25/10/17(Fri) [長年日記]
▼ 格安溶接機を買う
前からずっと次はロウ付けか溶接を試してみたいと思っていた これが出来ればDIYで小物を作ったりとか、お店の壊れたスタンドとかの機材を修理したり出来るかもしれない
動画によれば、インバーターの100V溶接機が1万円以下で買えてしかもそれが結構使い物になるらしい Amazonのポイントが貯まっていたのでこの際ダメ元で一台ポチってみた

こんなもんで本当に溶接が出来るのか?というくらい小型で軽量 まあとりあえずホームセンターで手袋やら面やらと練習用の鉄板を揃えてやってみる おおっ!しっかりアークが出た 今のところブレーカーも落ちてない
しかし難しいね 電圧不足なのか一番最初にアークを飛ばすのに毎回苦戦する すぐ止まってしまったり棒がくっついてしまったり 一度熱が入ってしまえば楽なのだけれど
そして遮光ガラスを通して見ると、始めるポイントから動かしていくラインがほとんど勘頼りになってしまう 特にまだ棒が長い時の溶接痕なんて酷いもんだ😓 なかなか動画の熟練者のようにはいかない
それでも牛の歩みとはいえわずかずつ向上は感じられる 何度も練習して慣れるしかないな
25/10/15(Wed) [長年日記]
▼ レイングローブ新調
帰り頃に雨の予報でも、行きの時点で天気が持っているとアドレスで出勤することが多い 夜に冷え込んだりしてもシート下のカッパが活躍する
この間の帰り道の途中、体が冷えたのでカッパを取り出して着込んだ時に同じく積んであったレイングローブを片方失くしてしまったらしい 帰宅直後に気づいたのですぐに取り出した場所に戻ってみたが見つからず、翌日昼間も探したがやはり無かった 大雨の日はバイクにはほとんど乗らないから頻度としてはそう多くは使ってなかったけれど、結構いい製品だったのでかなり落ち込んだ
いざという時に無いと困るのでヤフオクを探していたらちょうど手頃な新古品があったので入手した
RST440 OutDry ブリッツレイングローブ 前のと同じRSタイチの後継品

手首のファスナーが無くなってベルクロ留めだけになった 確実安全だけど若干面倒だったからこれはまあ良し
裾の長さが短いのはどうだろう カッパによるかな 短いと濡れるかも
防水フィルムがこの時期だけドライマスターからアウトドライに変わってる 前のも不満無かったけど、こちらは実際使ってみないとわからんな〜
25/10/08(Wed) [長年日記]
▼ 奥多摩にお昼を食べに行く
台風が接近中ながら今日の日中は晴れ予報 部屋にいると室温がぐんぐん上昇してきた
久しぶりに奥多摩までお昼を食べに行こうかな たしか去年も今ぐらいまで奥多摩に出かけなかったっけ
行きは狭山日高ICから圏央道に乗った あきる野手前のトンネル内の事故(たぶん)で1車線潰れていて通過に時間が掛かった さすがに走ってないと革装備では暑くてしんどい
サマーランドから檜原街道に出て山間部に進んでいく 役場のT字路先の工場を過ぎると道もガラガラ たまにいる車もありがたいことに皆先を譲ってくれる🙏
上川乗の信号で前車3台が周遊方面に向かったのを見て甲武トンネル方面に折れる 上りは良いが相変わらず下りのヘアピンはフラフラして苦手…
r18、R139を快適に流し深山橋を通過 一路のんきやへ 良かった閉店に間に合った

ごはんが終わってしまったとのことでチャーシューメン単品
これこれ これですよ ここでしか食べられない味

もりそばくらいならまだ入るな…🤔と丹波山方面に向かう 速いクルマがいたので道の駅まで露払いをしてもらった スムーズな走りだったな
村営釣り場に到着 しかしながら食堂はちょうど火を落としたところで、また次回の楽しみということに

その代わりにドリンクを買って河原で少しまったりしよう
道中のモミジはほとんど色づき前だったけれど、ここのモミジは真っ赤になる最中だった

秋の行楽シーズン前の平日の午後 人は数えるほどしかいない

深山橋に戻り周遊道路へ ほんとここは安心して楽しく走れる道だなあ(休日を除く)
月夜見第一駐車場に寄り、小河内ダムを眺めつつ再び休憩 雲が多くなってきたのが残念

そのまま檜原街道で帰途に就く
灰色のまま日が暮れるだろうと思っていたら、秋川街道を青梅に向かっている時 西の空がオレンジ色に輝きだした ツーリングの最後に嬉しいサービス!

25/10/02(Thu) [長年日記]
▼ SSのサブライト交換
前回の車検の際にヘッドライトの光軸調整用に照度計を買った 結局目視の方がやりやすくてちょっと使っただけだったけれど、灯火の照度を先日なんとなく測定してみたらドカのサブライトの光量が左右で全然違うのに気づいた
たしかに左サイドは前にレンズが曇ってしまいパッキンをし直したことがあった 今回よくよく見るとリフレクターのメッキが完全に曇ってしまっている しかもLED素子の一つに焦げたような跡もある これじゃ光量が落ちるのも無理はない

ダメ元でメッキの曇りを軽く磨いてみたものの、案の定薄いスパッタリングメッキではプラの地肌が出てくるだけで輝きが戻ることはなかった このメッキが剥げると面倒なんだよね 塗装やテープじゃ反射が足らないし(そもそも熱に耐えられなそう)、かといって業者に再メッキ頼むと万超えになっちゃう
予備を1本持っていたのでそれと交換 アドレスに着けている6Wx6タイプの新型で、残った右サイド(10Wx4)と比べても明らかに明るい
今回のメッキの剥げは水分の侵入が主な要因に思えるが、LED素子の劣化が先かメッキが落ちていくのが早いかによらずやっぱり徐々に光量は落ちていくのだろう

近所を試走していると何度目かの点灯でフッと突然消灯 家に戻ってチェックするとヒューズが切れていた 要求する電流が多くなっているのか? 同じ36Wのハズなんだけど…
ていうか、もともとのヒューズも何故だか低すぎるアンペアのを入れていたので適正アンペアに戻しておいた
(追記)測ってみると左右合わせて3Aに満たない消費電流だった 別にW数が上がったわけでもなさそう
25/10/01(Wed) [長年日記]
▼ 雨の大滝ドライブ
せっかくの休日にあいにくの雨☔
ならば四輪だけが通行できる大滝トンネルを抜けて、道の駅で久しぶりに温泉にでも浸かろうか
ということで朝9時過ぎに出発 R16から萩通りを経てR299と進み秩父市街に出る そのままノンストップで荒川方面へ
道の駅あらかわから県道に入り三峰口で休憩 駅前の店はまだどこもやっていないようだ

国道に戻っていよいよ大滝トンネルに突入 制限速度は一応15km/hだが一部のトラック以外はもう少し速めのペースだ
薄暗いとはいえトンネル内には照明も点けられていたし、砂利道なのだろうと思っていたらしっかり舗装されていた(もしくは相当固く転圧された土)
ただ、簡易的なものらしく轍とうねりが大きいので通常のような速度で走るのはやはり無理だ この状況だとうねりに車輪を取られて転倒するバイクがいても全然おかしくないから通行禁止も無理ないだろう

トンネルを出て左折するとすぐに道の駅大滝温泉だ それじゃちょっと浸かってくるか😄♨

いい湯だった ぬるすべのアルカリ泉も久しぶり 午前中でお客さんも少なくて岩風呂と檜風呂で景色を眺めてのんびり寛げたよ

せっかくだし食事もしてお金を落とそうかな

無垢材がふんだんに使われた食堂はたいへん雰囲気が良い

ごもっともそばは無くなっちゃったのか まあ最近コンプラがうるさいし
ということでなめこ山菜そばにしたけどイマイチ なめこが薬臭いというか変な味だ 普通の蕎麦の方が美味しかっただろうな

道の駅を出て雁坂方面へ ループ橋で標高を稼ぐ

大峰トンネルの先で栃本方面に折れる 天空の集落 峡谷にも雲が掛かる

路肩に車を停めてちょっとぶらつこう 新屋敷? なにやら凝った壁の意匠

いかにも年季の入った看板

なにやら集まってる水回り

傾斜地なので二階から直接国道に出るための渡しが掛けてある 塀に登り降りするのも大変そうだけど…

車の場所に戻ってきた

栃本関所 モミジの紅葉! さすが高所

廿二夜塔など

秩父湖は水量がかなり減っている

帰り道にミューズパークに寄った
イチョウも全体に黄葉が進んでいる 見頃までもうちょっとかな?
でももう散っちゃってる木もあったんだよな 涼しくなりそうでなかなか暑さが終わらないから木も悩んでそう

25/09/24(Wed) [長年日記]
▼ ぶらり武蔵村山
今週も多摩湖にやってきた 暑くも寒くもない絶好の青空に秋らしい雲が広がっている

霊園内の桜の葉も少しずつ黄葉して散ってきた ここで季節の移ろいを感じるのがとても好き

多摩湖南岸の青梅街道に出る 六道山公園の近くにある龍の入不動尊を訪ねてみた さんずいが無いけれど「たきのいり」

街道から閑静な生活道路を入っていくと(この辺りはどこもそんな感じ)斜面にたくさんの神仏が ここは神仏習合の不動尊なのだ

古墳時代の住居跡とのこと いろいろ密度が濃い

山の頂上に造化三神、艮金神、不動明王

八十八ヶ所の仏像もある

住宅地からすぐの立地にあるとは思えない空気感

奥の院

第二の天岩戸(!?)

ガラス戸の向こうに水が流れている ここは東京の湧水の名所なのだそうだ

あらゆるジャンルが混在するなんとも濃ゆい空間だった これでも紹介できたのは半分以下だ
気になった人はぜひ一度行ってみてほしいな
近くに良さげなうどん屋があるみたいなのでお昼を食べて行くことにした
開店時間まで少しぶらつこうと思ったら野山北公園自転車道にぶつかった ちょうどよい休憩所があったのでここで時間を潰そう
山口軽便鉄道の路線跡ということだ 以前訪れた横田トンネルとつながっている 桜並木が心地よい 春なんかさぞかし綺麗だろう

時間を過ぎて向かったらすでにたくさんの先客が待っていた 幸いウェイティングリストに記帳して待つと5分ほどで案内された

厚切りの肉汁うどんが名物らしい 普通の薄切り肉とのミックスを注文した
事前に見た写真から糧うどんの流れだし三芳の永井系かなと思っていた 脂多めのつけ汁は武蔵野の甘辛と吉田の煮干出汁のハイブリッドといった感じで個性的 肉自体は結構トロトロで主張は控えめ 肉を味わいたい時はやっぱ藤店うどんだな
とはいえ自分は野菜多めは好きなので好印象 近くに来た時はまた寄りたいね

多摩湖に戻って自転車歩行者道をぶらぶら歩く


帰り道、いつもと違う県道を開拓していたら小手指ヶ原古戦場跡の看板を見て逸れてみる 周辺の田畑がみな跡地なのだろうか?
そんな中にいかにも砦の跡らしき白旗塚という場所があった 鎌倉時代の史跡なんだねえ
ほんと狭山の丘陵地帯にはいろいろな古跡が残っていて飽きないな

25/09/18(Thu) [長年日記]
▼ 朝駆け 秩父巡り
今週の後はガクッと気温が下がって長かった夏もいよいよ終わりそう 夜走りが気持ち良い季節も店仕舞か
夜中トイレに起きて外に出ると星空が輝いていた なにやら午後から天気が荒れるとのことなので若干睡眠不足ながら日の出前から走りに出かけることにした
午前4時、走りやすく適度なローカル感もあるR407を北上、森林公園を横切り笹屋商店の自販機コーナーまでノンストップ

水分補給をしていると、東の空が赤く色づいてきた

走行再開 r173からr11で小川町、東秩父へ
館川ダムに向かう道の途中のシュウカイドウ群生地に立ち寄る

大きな二十二夜塔の周りの区画すべてシュウカイドウ

造花のようなデザイン 自然て不思議

日陰になっている奥の群生はまだ開花前だった しばらく花を楽しむことができるだろう

次なる目的地は皇鈴山 早桃の郷から上っていく
東側が好展望 ウネウネと奥武蔵の山並みが連なっているのが見えた しばらくボケーっと眺める

左手には上ってきた郷の道筋が見える

二本木峠、高原牧場から下ってr84へ 秩父市街に出る途中、寺坂棚田に寄り道

あちこちで赤、白の彼岸花が咲き始めていた

開放的な視界の正面に武甲山とセメント工場が印象的

羊山公園に寄って木陰のベンチで一休み もう日向にいると汗がにじんでくる

模型のような市街のパノラマ 順光で建物が白く輝きたいへん美しい

そんなこんなでお店が開く時間になった 御花畑駅前のはなゆうで腹ごしらえをする

絶品の冷やし天ぷらうどん(600円) 氷で冷やしてくれるのがめちゃ嬉しい
これがかつては300円で食べられたなんて 庶民にはインフレは厳しい

市庁舎横の酒屋の立派な看板

その辻のケヤキ 山の神の木とあった

幹線道路はだいぶ混み合ってきた 裏道に抜けて三峰口を目指す
長泉院の門前に植えられた枝垂れ桜が見事だ よみがえりの一本桜というらしい
大杉の陰になり一時樹勢が衰えてしまったのが、浦山ダムの工事で杉が伐採され復活したとのこと

その先で第4種踏切を発見

実際渡ってみるとこれが怖い 自身の目と耳で列車の接近を判断しなければならない うっかりは即命に関わる

三峰口で折り返してR140に復帰 荒川対岸の県道で市街に戻る ミューズパークに寄っていく
ここのイチョウ並木は例年色づきが早いので今年はどんなものかと思ったら、さすが もう黄葉が始まっていた

緑から黄緑になっている

陽射しはまだまだ強いけど夜に冷え込むのかな

左奥の若木が一番色づいていた

立派な銀杏が成っている ミューズパークのイチョウは雌株が多い印象

お昼も近くになった 午後の天気急変を避けて早めに帰途に就こう
まっすぐR299で帰る気でいたのだが車の流れが悪いので、涼しいGLから越生に出ることにした(路面の悪さに辟易したが)
久々に半日以上乗ったなー まあ休み休みだからトータルではそんなに走ってないんだけど いろいろ回って楽しかった

