03/11/04(Tue) [長年日記]
▼ R254〜299〜140 紅葉ツーリング
昨日はあいにくの雨だったが、今日は天気予報も全国的に晴れマーク。
夜明けとともに出発の予定だ。
しかしもう日の登るのがめっきり遅くなった。
午前7時少し前、家を出る。
川越ICから関越道へ。
ちょうど通勤の時間帯で一般道も高速も混んでいる。
横風が強く、慎重な運転を心掛ける。
寄居PAに入り、うどんで体を暖める。
今日はB-3着用だが、大きめサイズなので隙間から寒風が入り込んで来る。
前傾のライディングポジションにも合わないようで、袖が引っ張られて背中が出てしまう。
最近ライディング時の快適さが妙に気になるようになった・・歳かな。
いつものように下仁田にて下り、R254を内山峡に向かう。
山に入ると冷気はますます強くなり、走る気持ちも萎えてくる・・。
高架橋からの紅葉のパノラマが素晴らしい。
バイクを停め、しばし眺めていたが、すでに先へ進む気力は失っていた。
当初この調子でビーナスライン辺りまで行こうと思っていたのだが・・。
ここで早くも引き返し。(^-^;
峠の茶屋でストーブに当たりながらコーヒーを飲む。
ここはなんと朝6時から営業しているそうだ。
車で来ていた先客の1人のおじさんがバイク乗りだそうで、いろいろ話掛けられる。
食べている定食がやけに美味そうで、さっきうどんを食べるんじゃなかったとちょっと後悔した。
来年朝駆けに来た時は絶対定食を食べよう!
下仁田方面に引き返すと、先ほどよりも冷気が緩んだ感じ。
妙義山に折れ峠走りを楽しんだ後、道の駅にバイクを停める。
コーヒーを買おうと自販機を見たら、\130だった。
公共施設のくせにボルなよ!!
山の上でもあるまいし・・( ̄o ̄;)
道の駅からすぐ近くにある妙義神社を参拝する。
急な坂や階段が多く息が切れたが、境内は緑が濃くいかにも古そうな大杉や、建物も見事なもので、意外な穴場で楽しめた。
秩父に回って帰ることにして、下仁田に戻る。
道の駅でもそうだったが、観光客が異常に多く、まるで休日かと錯覚してしまう。
妙義山の駐車場も車でいっぱいだった。
県道45号から塩之沢峠に向かった。
舗装の浮きや落ち葉に注意して走行しなければならない。
山は見事に紅葉に染まっており、たびたびバイクを停めては見惚れてしまう。
R299に抜け、志賀坂峠の駐車場で一休み。
ここに来るのも7、8年ぶりだ。
八丁峠を越え、日窒鉱山。
時を経てもここは何も変わっていない。
時を超越した雰囲気である。
そして中津川渓谷へ。
時期的にも間に合ったようで、さすがに名所、見事な紅葉の渓谷美である。
人出も多く、狭い道でのすれ違いでは渋滞が出来ていた。
情報通り、R140につながる道は一変していた。
以前は旧国道まで川沿いの狭い道をひたすら進まなければならなかったのだが、味も素っ気もないつづら折れのバイパスになってしまった。
R140からR299に戻り、午後4時、帰宅。
今日はどこも交通量が多く、非常に疲れた。
ウィンタージャケットを買おう・・。