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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

11/07/02(Sat) [長年日記]

牛骨ナット

注文してた無漂白の牛骨ナットが届いたんだけど、見た目普通の漂白牛骨と変わんない(;^ー^)綺麗なアメ色のを期待したのに・・。

買ったお店に聞いてみたら、他の在庫品もやっぱり白っぽかったり斑だったりで品質が一定じゃないみたい。天然ものだからある程度しょうがないが(´・ω・`)

一番下の濃い色のが無漂白牛骨。これは別のお店で買ったアコギ用で、Fenderに付けるにはそうとう削らないといけないので作業が大変。もうちょっと探してみよう。

Tags: 音楽

11/07/04(Mon) [長年日記]

朝駆け 秩父まったり周遊

前日に半徹夜して昼間寝潰し夜から目が冴えだした。幸い今日も雨は落ちなさそうなので、夜が明ける頃にほったらかし温泉にでも行って、夜明けの景色を見ながらのんびり湯に浸かろうかと思っていた。

3時半にもなると真っ暗な空がはや白み始める。空を一面覆う雲のせいか、まったく蒸し暑い夜だ。家を出て圏央道に乗りそのまま一気に勝沼まで行くつもりだったのだが、どうも気が乗らない。なんだか一気に長距離を走る気分にならず、狭山日高ICで下りてR299をトコトコと北上することにした。

 

さすがに早朝の下り車線は交通量はほぼ皆無で、気持ちいいペースで山間部を走り抜ける。このべたつく湿気さえなければもっと気持ちいいのだけれど。あっという間に道の駅あしがくぼに着いて、しばらくベンチで時間を過ごす。

それじゃ今日は1年ぶりの志賀坂峠に行くとしようか。秩父市街に入り、ハープ橋を渡ってミューズパークを抜けて小鹿野に出る。バイパスを過ぎ、のどかな山村風景の中をのんびりペースで進む。咲き始めた道端のアジサイが綺麗だ。

 

今回特に目的もない先を急がない旅なので、あちこちで気になった場所を寄り道してみた。まずは新秩父開閉所脇の吊り橋が目についたのでバイクを置いて渡ってみた。先には小屋があるだけだったが、橋からの眺めはなかなか良い。

 

 

しばらく先に進み、この道を走るたびにいつも気になっていた尾ノ内渓谷への分岐を折れてみた。少し走った車道の先には、意外に大きな駐車場があって綺麗なビジターハウスまで建っていた。ここからは山道のトレッキングになるようだ。

 

すぐ引き返すつもりでちょっとだけ進んでみると、100mも行かないうちに吊り橋とその左手には滝が現れた。

吊り橋の向こうは山の上に向かっており、この先はさすがに本格的な山道になりそうだ。滝の方を見ると、滝壺まで下りられる足場が作ってあるような感じなので行ってみる。

ちなみに看板の案内図では終点の油滝までたいした時間は掛からず行けそうにも見えるが、距離はかなり適当に描かれているのでうっかりその気にならないで本当に良かった(笑)

滝の左手を回って下りていくと・・

おお、なかなかの見応え。滝の頂部から吹き寄せる風が涼しい!これはイイ(^o^)

冷たそうな清流とか

滝から下流、吊り橋方向を見る

 

いや、滝は癒されるね。飛散するマイナスイオンをたっぷり吸収してからR299に戻ろう。しかし休憩タイムは現地の自販機でってのが好みだけど、こういうこともあるからやっぱりマグボトルの1本は持っていた方がいいかもな。

 

薄日が差して湿度が下がったのだろう、雲が直射日光を遮ってくれるので特に暑くもなく、だいぶ過ごしやすくなってきた。

クネクネの峠道に入り、志賀坂峠でこの先のルートをしばし思案。峠越えで長野まで出るか、下仁田から高速で帰るか、土坂峠から秩父に戻るか・・。

 

金山志賀坂林道に折れて中津川方面に向かうことにした。

人気のないやや荒れた舗装路をヒタヒタと進む。斜面の数ヶ所で木の伐採中だった。もちろんまだこんな時間なので無人であったが。まるで山肌のヒゲを剃るように切り取っていくものだな。

 

八丁峠に出ると、峠からは雲海が見下ろせた。う〜ん、スバラシイ。

こっちに来て正解だったかな。コーヒー飲みたい・・

 

照明のないいくつものトンネルを抜け峠を下りていくとニッチツの廃墟群が変わらずに姿を現した。いや、より風化が進んでいるか・・。道沿いの自販機前でようやく乾いた喉を潤していると、これから出勤するのであろう車が何台か前を通って行った。新しそうな建物や看板もあったし、どうやらまだ操業は続いているらしい。

 

狭く離合困難だった中津川渓谷は滝沢ダム建設に伴いかなり以前に連続するトンネルでバイパス化されて、山間の風情は薄れたが走りやすい快適な道になった。今は渓谷と林道をつなぐ区間に面影を残すのみである。

トンネル脇の旧道へは車止めがあって入れないが、1ヶ所に広場のような場所が見えたので行ってみる。

吊り橋を渡ると旧道と渓谷を眺められる広場になっていた。羽虫が多くて即退散したが、紅葉の時にまた来てみたい。

 

どうやらダム湖のバイパス区間の対岸にも道があるようなので折れてみる。1.5車線程度のクネクネ道だが路面は良かった。やがてR140のバイパス高架橋が見え、そこにつながるかと思いきや、小さなトンネルでその下を通過してさらに道は続くようだった。左手にダム湖を見下ろしつつトコトコと進んで行く。

そしてとうとうダムの堤も越えて下流域に出ると、ようやく国道への分岐標識が見えた。左に進むと新道、右は旧道の秩父湖に向かうようだ。左に折れてしばらく行くとループ橋を左手に見ながら下っていき、大滝の集落で国道につながった。

時刻は8時、日射しが強まって、山を下りると気温もだいぶ上昇してきたようだ。汗ばんだ肌のべとつきが気になってくる。湯にでも浸かりたい気分だが、まだまだ開店時間には遠い大滝温泉をちらと横目に見つつ前走車の後に着く。そろそろ腹ごしらえもしたいけど、そちらもまだ店がやってないだろうしなぁ。コンビニになっちゃうか?(´・ω・`)

 

直射日光の下を遅い車のペースに合わせて走るのはちょっとしんどいので、三峰口で荒川対岸に渡り秩父鉄道と並走するガラガラの裏道に出ると、

三峰口駅前の食事処が開いていたのが目に入り、なかなか風情が良さそうなので渡りに舟と寄っていくことにした。福島屋というお店。

もちろんこんな半端な時間に客は自分一人。

年季の入った鄙びた田舎食堂の佇まいだが、よく手入れされているようでとても綺麗だ。入口から思っていたよりも結構な席数があった。ここも休日なんかは行楽客で忙しくなるのかな。

冷やしたぬきうどんを注文するとしばらくして出てきたのは、舞茸の天かすと山菜の入った田舎うどん。小茶碗に盛られたごはんもついてきた。「ごはん、おかわりしてねー」というおばちゃんの声と食後のアイスコーヒーのサービスが嬉しい(^o^) 風に鳴るいくつもの風鈴の和音が心地良い、穴場の良店だった。こっちに来た時にはまた寄りたいよ。

 

さて、r72で混雑をパスして秩父市街に戻り、名栗を経由して帰宅したのが昼前。シャワーを浴びてさっそく一杯開けよう。

フロントのブレーキSWは点いたり点かなかったりでやっぱりダメみたい。フューエルランプが復活してたのはびっくりしたなー。でもどうせすぐまた不調になるよね・・。あと、洗車の時見たらカムのドライブシャフトからもオイルが滲んでいた。この冬こそO/Hしなければ。


11/07/11(Mon) [長年日記]

夜走り、朝駆け

今週の休みは不規則な生活になってしまい、深夜の変な時間に目が覚めてしまった。外の空気を吸いがてら、芦ヶ久保までコーヒーを飲みに行くことにした。

3時半過ぎ、ドカを走らせ始めるとすぐに空が明るくなってくる。夏の朝は早い。夜走りのつもりが朝駆けになってしまった。

突如復活して以来、フューエルセンサーは正常に動いているようだ。もしかしたらしばらく乗っていない時期にガスに漬かっていなくて湿気かサビかで接点が接触不良を起こしていただけだったのかもしれない。ただの想像だけど。

さて、道路はガラ空きで気持ちいいペースで道の駅あしがくぼに到着。山間の空気は、熱気がこもる自分の部屋とは段違いに涼しくて快適だ。

毎度のごとくベンチで休んでいると、早朝の空気の中志賀坂の方まで走りに行きたい気分に駆られたが、午後からは仕事。自重して引き返す。でも同じルートではつまらないし、上り線の大型車と合流してしまうのを避けて県民の森の林道からグリーンラインに上がることにする。日が上がっても涼しく走れるだろう。

視界の開ける場所から雲海と朝焼けの武甲山を望む。

今日は鎌北湖まで走るのはやめて、猿山線から越生方面に下りて帰路に着くことにしよう。

 

越生のあじさい山公園に寄っていくことにした。

県道から公園への枝道に折れると、沿道にアジサイの出迎えが始まる。いくぶん開花が少ないように見えた。まだピークじゃないのかな?とその時は思っていた。

あれ!?全然咲いてないよ?ていうか閑散としてる・・。

下段、上段に残るアジサイはごくわずか、かろうじて中段に群生を残すのみの悲惨なありさま。

入口の立て看板の記事を見て謎が氷解した。数年前からアジサイ葉化病という病気にやられて、大半のアジサイが刈られてしまったのだ。

越生町の公式サイトなどにはこの件について多くは記載されておらず、この現状を知ることは難しい。知らずに訪れてがっかりした、あるいは言葉は悪いが騙されたと感じてしまった観光客も少なくないに違いない。たしかに大きく告知してしまうと一時期には客足は減ってしまうかもしれないが、長い目で見れば真摯なやり方を通した方がいいと思うのだが・・。ともあれ一番辛い思いをしているのはここまで大きく育ててきた地元の人たちだろう。早期の再生を祈る。

Tags: 散歩

11/07/14(Thu) [長年日記]

ブレーキスイッチ交換

900SSのFブレーキSWはマイクロスイッチが寿命のようなのでヤフオクの中古を物色していたが、あいにくとタイミングよく出品されているものはなかった。

純正品を頼んでも良いのだが、いろいろ調べてみると代替のスイッチがRSオンラインで入手出来そうとわかり、発注した。スイッチ自体は626円と安いが送料入れると1,000円超えてしまう。純正品の値段がわからないけど、多少は安く済んだんじゃないかな?

図面で確認しておいたとおりでサイズはピッタリ。ハーネスが短かったので途中少し継いでギボシ端子をカシメればリプレイスの準備完了。継ぎ目で太くなった分保護チューブを通すのにかなり手間取った。

車体に取り付け動作チェック。うぉぉ、完璧だ!やっぱり新品は段違いに動作がカッチリしているね!(^o^) しかし炎天下の作業ですっかりうだっちゃったよ。夜眠くなりそう・・

 

以下追記:

うまくブレーキが点灯しないことがあり、スイッチ部の位置がほんのわずかズレていたためとわかった。スイッチをやや傾けてセットされるようにして問題を解消した。

Tags: 整備

11/07/17(Sun) [長年日記]

ライブ鑑賞

常連のお客さんがヘルプするうちのスタッフの子のライブを見に熊谷へ。

空いている吉見から広域農道を使うと移動もスムーズ。トラックの後ろをトコトコ着いていっても1時間弱で到着した。国道沿いにはうちわ祭の準備がなされ、蒸し暑さもあって夏の風情が漂っていた。ライブはまとまった良い演奏で楽しめた。

ところで最近流行の音響なんだろうけど、重低音が出過ぎて音を聴き取りづらく感じる時がある。ハウス、クラブ系の音楽には合うかもしれないが、メロディを聴かせるポップスなんかではちょっと絞って聴きやすくして欲しいな。

Tags: 雑記

11/07/19(Tue) [長年日記]

ナット交換

'57 Vintage Stratocasterのナットを交換した。

実は先週一度この前買った無漂白牛骨に交換してみたが、見事に削りすぎてしまい失敗(;^ー^) 今回はより滑りが良いオイル漬けナットを入手。失敗を踏まえて慎重に作業を行う。

 

今後も何かと使いそうだからStewMacで工具を買い足して作業開始。あるとほんと便利な工具ばかり。

購入時からついていたナットは一度交換されているはずなんだけど前のオーナーが自分で作業したのだろうか、接着剤でガッチリ固められていてなかなかしぶとかった。Fender系のナットは昔思い切り叩いてヘッド側の指板を欠いたことがあるので慎重に外す。

外れたら極細ノミを使って溝に残った接着剤を削り取る。底面ほぼ全体に残ってた(-_-;) 誰だ前に適当に作業したの!・・と、ここまでが先週の作業。

で、オイル漬け無漂白牛骨ナットの出番。大まかに金ヤスリで整形したら荒〜細の耐水ペーパーで細部を整える。底の指板と同じR付けもていねいに。溝切りもかなり慎重にやったよ。仕上げはピカールで。今回はなんとか納得の行く出来になった!!無漂白の透明感がウツクシイ!

あと、エレキに点接触の溝切りスタイルは合わないのかな?前回それでやったらプレーン弦の開放弦がヘンに詰まる感じだった。今回全接触で切ると一発でOKだったんだけど。難しいね。

いやー、憂慮することが無くなると俄然モチベーションが上がってプレイも楽しくなるね!俺気分で思い切り左右されちゃうタイプだからなおさらだよ。

Tags: 音楽

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