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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

05/07/06(Wed) [長年日記]

RAZAにて修理

今夜は雨が降らないようなので、仕事を終えて帰宅後、RAZAに向かった。

ダメもとでペダルをガチャガチャやっていたら、シフトが4速まで動いてまた固まってしまった。

発進が半クラッチの酷使になるのでちょっと辛いが、頭打ちの早い2速よりは道路の流れに乗れるだけだいぶマシである。

とはいえなるべくクラッチを痛めたくないし、フロントブレーキもあまり使わないで済むよう、首都高を使うことにした。

 

RAZAに着いて調べてもらう。

店に預けて始発で帰るつもりだったが、「うまくいけば乗って帰れるかもしれないよ」という言葉に期待と不安が入り混じる

笹島さんはしばらく外側からコンコンガチャガチャとやっていたが、やはりジェネレーターカバーを開けないとダメなようだ。

ジェネレーターカバーを開けてみる。

シフトドラム、シフトチェンジフォーク周辺に破損したところは無い。

フォークの爪もしっかりシフトドラムのピンにかかっているが、なぜかシフトが出来ない。

??

ああでもないこうでもない、とやっているうちに笹島さんが原因を発見した。

なんとクランクケース後ろにある、シフトドラムをシフトの定位置に誘導するためのプッシュロッドが緩んで抜けかかっていた!

わかってみればなんとも単純なトラブルだが、これだけでシフトが不能になってしまうのだ。

 

一段シフトを行なう毎に図右側のドラムが1/6回転し、その凹みにボールがカチッとはまり込んで、シフト完了となる仕組みである。

シフトチェンジフォークの役割は途中の山までドラムを回転させることで、後はボールがスプリングの力で定位置に送り込むようになっている。

そのロッドが緩んでいたので回るに回りきれなかったというわけだ。

俺もまさかケース後部に原因があるとは考えつきもせず、ひたすらシフト周辺ばかりを見ていた。

かくして前の言葉どおり、無事日帰りできることとなった(^o^)

 

シフトがスコスコとスムーズに入る帰り道は、乾いた朝の涼風とあいまって気持ち良いことこの上ない。

ブレーキホースのフィッティングは今日明日に逝ってしまうこともないだろう、ということで近日新品と交換することになった。

笹島さん、ありがとうございました。

Tags: 整備

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