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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

20/03/03(Tue) [長年日記]

花粉舞う上武ツーリング 消失と新生

昨日とは一転、爽やかに晴れ上がった青空 久々に山道に走りに行こう

閑静な山道を孤独に走り続けるバイクのソロツーはコロナウィルスの脅威からもだいぶ遠いところにいるハズ…

 

関越 花園ICから国道を逸れ、円良田湖へ いつもと違って車がちらほら通るのが珍しい ちょうど通勤時間帯なので自分と同じように幹線の抜け道にしているのだろう

 

いったんR254に出て、即また裏道へ r44に向かう

 

開けた一角から望めるのは見事な榛名富士

 

杉ノ峠を越えて鬼石へ

去年見つけたイチオシのビュースポットに立ち寄ってコーヒータイム 街並みを見下ろす絶景

しかし高台に舞い散る花粉にクシャミが止まらないw

 

梅ほころぶ神流川ロードを一気走り! F圧減衰を1クリック緩めたら、嘘のようにステムの動きが軽くなりイン付きしやすくなった たった1クリックでこうも変わるものか〜…

湖岸を回り込むたくさんのコーナーを楽しめたこの道だが、次第に架橋で緩やかに繋がれた場所が増えてきた 格段に走りやすくなったが若干残念な気持ちもある…

 

道の駅うえのに立ち寄る 館内に入るとカウンターでイノブタ駅長さんがお出迎えしてくれた こういうエンタメサービスはすごくいいと思う

名物のイノブタ料理ちょっと食べてみようかな?という誘いにもなるだろう

 

売店のさくらソフトでアレルギーに火照った体を冷ました ソフトクリームというよりはジェラート風だね 美味しい

今日はまったく春らしい陽気で峠道でも寒さ知らずだ 例年ならこの時期は路面の融雪剤や滑り止めの砂に砕心させられるところだが、暖冬のおかげで実に快適なライディングを楽しめる

 

道の駅を発つと前に激遅の先頭車に列が連なっていた そこでバイパスを逸れて渓谷沿いに狭く曲がりくねった旧道の味わいを楽しむ 集落には古い山村の雰囲気がそこかしこに残っていて俺くらいの昭和世代にはたまらない

エメラルドグリーンの神流川 乙父付近

 

渓流には釣り人の姿が多かった

 

楢原集落を過ぎると、十石峠方面への狭路に新たなトンネルのバイパスが出来ていた 下仁田方面にこれまた格段に走りやすくなった

 

(↓以下、思い込みによるまったくの虚説となりますw)

湯ノ沢トンネルの手前で旧道に折れる 峠のうどん藤屋の状況を確認しておこうと思ったのだ

お店のご夫婦は高齢でだいぶ足腰も弱っていたのでここ数年は休みがちで、噂では廃業したかもしれないと聞いたが…

なんとお店の建物は跡形も無くなっていた 更地になって工事の資材置場として使われていた

 

はたして体調不良によるものなのか、あるいは去年の台風19号によるものであろう崩落の痕がすぐ横にありありと残っていたこともあり、建物にも被害があっての結果かもしれない いずれにしてもおそらく復活は期待できないだろう 残念だ

(追記:過去の写真と見比べたところ、ちょうど建物のあった辺りから下流側の土台が完全に崩落しているのがわかった)

2016年の訪問が最後になった…

(虚説ここまで 真実は→こちらに)

 

志賀坂峠を越えて小鹿野町へ するがやで昼食

 

ちょうどお昼時でおばちゃんが休むまもなく一心不乱に中華鍋を振っている(鉄板焼きではないのだ)

玉子入り焼きそば(大) やっぱり自分的には焼きそばはここが一番 パリ柔のバランスが最高

 

花粉によるダメージがキビシくなってきたので、食後早々と帰途に就くことにした 定峰峠は東秩父側に下りられないので、高原牧場ルートで抜けることにする

家に帰って早くシャワーで花粉を洗い流したい!!

(追記:帰路で一度だけ加速時にクラッチ滑りの兆候があった そろそろ新しいディスクを準備した方が良さそう)


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