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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

03/09/07(Sun) [長年日記]

河口湖へ旅行! part2

寝入りばな、コテージ中に鳴り響く約1名の携帯の目覚ましで全員が叩き起こされる一幕もあったが、(^-^;
午前8時半にはリビングに全員が集まり、朝コーヒーを飲みながら仮面ライダー555を見た。
日曜朝のお約束である。
  
9時半、コテージの片付けを済ませ、湖畔に向かう。
天気は霧がかっており、時おりパラパラとごく小さな雨粒がかかることもあった。
湖畔の無料駐車場に車を停め、地元の食堂組とマック組に分かれ朝食をとる。
俺はパンを食べたかったのでマック組。
しかし食堂組の真の狙いは酒を飲みたかったらしい。(^-^;
  
食事を終え湖畔でぶらぶらしていると、駐車場の誘導のオッチャンが、軽快なギャグを交えてやたら気さくに話しかけてくる。
1人に応対を任せて(ヒドイ!) これからどうしようかと話していると、8人ほどの観光客を乗せたモーターボートが岸に戻ってくるのが見えた。
あれに乗らない?ということになり、看板の値段表を見ると、どうやらコースが5つあるようで距離で値段が変わるらしい。
一番短いAコースで1人1000円、最長のE(デラックス)コースで2000円。
  
そこへやってきたさっきのオッチャン。
ボートについて聞くと、待ってましたとばかりに説明を始めた。
(Eじゃ高過ぎるしAじゃ味気ないから間を取ってCくらいでいいんじゃん?)と思っている俺に、オッチャンはこう断言した。
「一番いいコースはね、デラックスでE(イイ)コース!」
全身から力が抜けていくのを感じたが、次の「マケルよ!」の一言で話は決まった。
  
全部で1万円でいい、ということでお金を払うとなぜかオッチャンがボートに乗りこもうとする。
「えっ!おじさんが運転すんのっ!?」
「私じゃいけませんか」
顔から血の気が引いていくのを感じたが、覚悟を決めてボートに乗る。
靴を桟橋に脱いで行くのがまた死への旅路のようで不安をつのらせる。

  
「それじゃ行きますよ」
ボートはのんびりと岸を離れた。
なかなか快適なクルージングかもと思っていると、「それじゃスピード出しますから!」とオッチャンがフルスロットルをくれた。
ボートはウィリー状態になって加速を始める。
「うおーーー!!」

予想していたよりはるかに速いスピード感。
オッチャンはことあるごとに後を振り向いて解説するが、その間も決してアクセルは緩めない。
波があれば逆ハンを切り、ジャンプを繰り返す。
そのうちの何度かは、(今の実はヤバかったんじゃないの?)くらいの暴れ方。
それでもオッチャンは、「もうちょっと波があればもっと面白いんだけどねぇ」
ジェットコースター並の遊覧航行だった。
  
岸に戻ると「キャプテン(船長)ブラボー!!最高!!」と全員で万雷の拍手。
最初とは180°評価は変わって、最後は記念写真に握手までしてしまった。
まさしく今回の旅行のハイライトだった。
  
その後、車を流しながら湖岸で遊べそうな公園を物色する。
ボート乗り場からは反対側になる、道の駅かつやまにて休憩。
のんびりとした時間を過ごした。

そろそろ腹も減ってきたので道の駅を発ち、「山女蕎麦」のノボリの店で昼食をとる。
俺は山菜天ぷら定食。
友達の頼んだ山女の塩焼を一口もらう。
美味かった。

  
食事後、帰路に着く。
談合坂SAにて休憩&おみやげを物色。
さて行こうかというところで、渋滞が始まってしまった。
SAの入口近くに停めてしまったために次々に車に割りこまれて、2時間経ってもSAからすら出られない!
バイクには無縁のことだけに、勉強になった。
「混雑するSAでは、出口近くに停めるべし!!」
  
とっぷりと日が暮れたころ、ようやく本線に乗ることができた。
午後10時、車を返し、遅い夕食をとって解散。
とても中味の濃い旅行だった。\(^o^)/

Tags: 旅行

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