04/09/14(Tue) [長年日記]
▼ 久方ぶりの伊豆へ その2
昨夜は早く床に就いたので、5時半には目が覚めた。
そっと起き出して下田の街に行ってみる。
明け方の港では、すでに釣り人が針を垂れていた。
港にあるまどが浜海遊公園でしばらくのんびりした後、和歌の浦遊歩道などを探索しているうちに朝食の時間になり、宿に戻った。
たっぷりの朝食を食べると体が重くて動く気がしないが、ともかく出発。
海岸線には出ず、山道の県道で松崎方面に向かった。
海も山も伊豆は本当に風景がいい。
ただの田舎道にも風情がある気がする。
松崎の街に出る手前で岩科学校という旧跡を見つけ見学。
明治時代に当時としては膨大な金額を投じて建築された学校跡だ。
木の建物は痛んだ時が大変なのだろうが、モルタルやコンクリートにはない趣きがある。
和むというか落ち着くというか。
これはただの郷愁?
今の時代の子が大人になった時、やっぱり同じように鉄筋造りの建物にも懐古を感じるのだろうか?
R136で海岸線を行く。
宇久須から仁科峠に上るが、山に入るとあいにくの展望も霞みがかっている。
すっきりと晴れ上がった日にもう一度来てみたい。
まるで有料道路のように快適なスカイライン級の県道411、そして無料になった西伊豆スカイラインを走る。
暑い陽射しの下、富士山もおぼろげなシルエットではあるがその姿を垣間見せた。
実に爽快!!
休憩の際、土肥駐車場に地図を置き忘れてきたのはまあ良しとしよう・・
修善寺に下り、渋滞がちのR136を北上。
裾野から東名に乗り、久しぶりの伊豆に別れを告げた。
▼ 冷乾内装にチェンジ
ツーリングの帰り、通り道のNap'sに寄って買物。
ブレーキパッドとヘルメットの冷乾内装を買った。
この内装は汗を吸いやすくサラッとした感触を保つ、ということでちょっと期待している。
とりあえず一番問題の天井部分だけ交換。
風通しをより良くするためサイズを一つ上げようかとも思ったが、あいにく在庫切れで現在と同サイズを購入。
さっそく店の前で内装を取り替えて帰り道を走ってみたが、あまり涼しくなった気はしない・・
根本的な対策が必要なようだ。
ブレーキパッドはまだ1セット家に在庫してあるのだが、レーシング用なので寒くなるこれからの季節にはなおさら危険だろう、ということでストリート用を購入した。
なんだかとても安かったのでカーボンロレーヌのA3+を買ってみる。
現在の残り具合からみると秋〜冬あたりに交換となる予定だ。