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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

08/04/25(Fri) [長年日記]

テンショナー・ベアリング交換

ネット上のベアリングDIY系記事をあちこち見て回ると、どうやらNSKNTNという会社が一番信頼性が高そうなので注文先を探していたら、なんとamazonでもベアリングを扱っていた。なんでもやってるなぁ、密林(゚д゚) ということでさっそくNSKの6201DDUを4つ注文した。ついでだから前バンクも一緒に換えてしまおう。

▲(225円×4+送料315円=1,215円) 安っ!( ^ー^)

 

まず、古いベアリングをテンショナーから抜かなければならない。ストレートベアリング・プーラー(2,520円)を買ってきた。

ベアリングにアームを固定してハンドルを締めこんでいく。初めだけは力が要るが後はスルスルと抜けてきた。

左が外したベアリングで右が新品だ。較べ物にならないね(^ー^)

古いベアリングのシールを剥がして内部を見てみると、見事にグリスが無いw 正確には固着していない方のベアリングにはかすかに消し炭のようなグリスが(;^ー^) かろうじて残っていた。ボールはガイド(ボールを等間隔に保つ)に固着して全く回転していない。一体化したボールとガイドがアウターを削りながら動いている状態だった(((( ;゚Д゚))))

前バンク側はテンショナーにはまっている時点ではわりあいスムーズに思えたが、単体にしてみたら回転の感触はやはりゴロゴロとしており、明らかに終わっていた。前後分注文しておいて良かった。

新しいベアリングを挿入する。シャフトに薄くシリコンオイルをなじませ、ソケットを使ってプラハンでガンガンと叩き入れた。決してアウターに当ててはいけない。ただこの向きだと力が逃げてなかなか奥まで完全に入り切らなかったので、最後はひっくり返してテンショナーのシャフトの付け根をたたくようにすると簡単に入った。

まだEリングをはめていないが一応インストール完了。両面シールなので多少動きは重いもののスムーズに回転する。

車体に取り付けバネ秤で4.5kgのテンションを掛け、整備完了ヽ(´ー`)ノ

後ろバンクのベルトの奥半分は摩擦でだいぶ削られてしまっているので、パーツを頼んで即交換だ。こうなると対面側のベアリングも交換したいところだが、純正assyを頼むと一個一万を超えるらしい(;^ー^) なんとか出来ないものかな。

(走行89,103km)

Tags: 整備
本日のコメント(全4件) [コメントを書く]
> にし (08/04/26(Sat) 11:36)

さすがkatoさん することが早いわぁ 新しいパーツが付いて良かったですね とても参考になりました(^ヘ^)v

> kato (08/04/26(Sat) 15:09)

タイミングベルトはドカの生命線ですからね でもホントに今回気づいて良かった

> (08/04/27(Sun) 21:53)

しかし、いつものことながら<br>なんでも自分で治してしまう・・・<br>バイク屋で仕事してたことありですか?

> kato (08/04/28(Mon) 02:10)

出来るところは自分でやって節約しないと、サイフが大変なことに(;^ー^)<br>今はネットで整備記事をUPしてる人も多いのですごく参考になります


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