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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

10/09/07(Tue) [長年日記]

V125G 駆動系のメンテナンス

SBSでベルトとスライドピースを入手。ウェイトローラーは前にデイトナ製を買っておいた。今日はそれほど酷い暑さではないし、仕事まで3時間ほどあるので作業を行うことにした。

まずはエアクリーナーBOX下側のボルトx2を取るとBOXがフリーになる。わざとか、たまたまか、スイングアームの上に引っ掛かけられるのでありがたい。

キックアームを外し、プラのカバーを取るとアルミのスイングアームが露出する。見えないところだからいいけど、サビが酷いね。

アルミのカバーはプラハンマーでコンコンやったら簡単に取れた。極力ガスケットを破かないように留意して取り去る。少しちぎれたけど。

インパクトの登場。プーリー側もクラッチ側も17mmのボルトで止まっている。ホルダーで保持してカカカ、とやるとボルトはあっさり外れた。本体にも固着はなく、簡単に引き出せた。

クラッチシューはまだまだ余裕。

ドライブベルトは若干幅が狭まっていたくらいで、状態がよくヒビ割れなどは見つからなかった。

ドライブフェイスにはやや縞模様が出来ている。

ウェイトローラーはしっかり偏磨耗していた。交換するものは純正の17gから16gにしてみる。たいして変わりないと思うが・・。

写真は撮り忘れたがスライドピースは、新品に比べるとえらいユルユルになっていた。

各部をしっかり洗浄して薄くグリスを塗って組み直せば完成。作業時間は1時間。もっと苦労するかと思ったら、あまりに簡単だったのでちょっと肩すかしだったよ。

近所を試走してみたところ、変速や加速の感じはよくわからないが、発進がとてもスムーズになっていた。

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アッパーカウルステーの修理

例によって、困った時のRAZA頼みで笹島さんにステーの件を相談してみると、溶接で補修出来るというので、仕事を終えた後眠い目をこすりつつ世田谷に向かった。

ステーを車体から外すのは単純にボルトを4本取ればよいのであるが、なにせステーにはヘッドライトやメーター、幾多の電装系が絡みついて固定されている。これらをすべて外すのが面倒くさい。地味な作業である。

まずは車体から外さずに、破断した箇所の上側を一部溶接して仮固定。それから車体から外して折損部分外周をすべて溶接。ちなみに、折れたところ以外にもう1ヶ所割れが見つかった。サビによる腐食が大きな要因だ。

▲溶接痕にはサビ止め剤入りの塗料を塗った

後は元通りに組み直して修理完了。安易に新品に交換しないで、使えるものはとことん直してくれるありがたいショップだ。

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