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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

17/11/15(Wed) [長年日記]

ワンウェイクラッチ考察

ワンウェイ交換作業の前に画像を注視して改めて機構を考察する

ボールベアリングの代わりに並べられたダルマ形のベアリング(コマ)は、順方向への回転では突起が起き、つっかえ棒をするように内と外それぞれ接する物に摩擦力を発生させ、逆方向の場合は畳まれて離れる

内側がセルモーターからの動力を外側に伝えフライホイールを経由してクランクシャフトを回転させる 巧く出来てるよね

おそらく外側はよけいな摩擦抵抗が発生しないよう始動時以外は離れており、内側はセルからの動力でコマを起こす必要があるため常に接していなければならないハズ そのためコマがスプリングで巻かれているのだろう

スタータークラッチが滑るということは、ダルマのコマが摩耗したために起こされても内外に噛むだけの長さが足りなくなったのかと思っていたが、そうではなく内側との摩擦力が弱って起こせてないのではないか? それならばコマをわずかに内側に張り出させることが出来れば再生は可能 あるいは…

 

ネットで情報を収集していると興味を惹かれる記事があった →ココとかココ

これによるとコマを巻いているスプリングを1.5cmほどカットして締結力を強くすると、なんとスタータークラッチは正常に戻るという内容

ということは最大の原因はコマやその接触部の摩耗よりも、単純に内側に押しつけているスプリングがヘタってスターターギアへの圧着力が弱まってるだけなのかも?

Tags: 整備

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