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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

18/04/10(Tue) [長年日記]

アドレス Fブレーキ周り交換

去年からの断続的な右肩・首の痛みの原因は、アドレスのFブレーキを力を込めて握っているからではないか?と推測 だってアドレスに乗る度に症状がひどくなる気がするんだもの ためしに先週の通勤ではFブレーキになるべく力を入れないような乗り方にしてみたら肩こりはだいぶ解消されてきた気がする

たしかにキャリパーピストンはかなりタイトで動きがかなり渋いし、ディスクローターももうずいぶん消耗していて薄くなっている

効きが悪い→制動力が弱い→レバーより力を入れざるをえない→肩こり?

 

そんなわけでディスクローターの交換ついでに、アドレスカスタムの定番、KX85のトキコキャリパーにも変更してみることにした 純正部品で発注するとパッド無しで9,300円だ

うちにブレンボの旧カニが1個余っているのでそちらを使ってみようかとも考えたが、パッド面積が小さいため消耗が早いという噂 新たにサポートと少し長めのブレーキホースも必要になり、より費用が掛かる

 

現在着けているのと同経200mmのディスクローターはNYCのストリート用で送料込み7,600円とカスタム用品にしてはリーズナブル

もっと格安な無名メーカーものも通販サイトにあったが怪しいのでやめておいた さすがにブレーキ周りに安物は怖くて使えない

 

まずはディスクローターの交換から

 

ボルトの固着もなく作業は楽だった 取り外したディスクローター

 

仮固定してホイールを回してみて極力偏心のない位置で本固定 ステンのボルトは好きじゃないので純正ローターボルトで

 

続いてキャリパーの交換 サポートは前のを流用する

フルードが漏れないようホースをバイスプライヤーで挟んでおき、古いキャリパを外す

新キャリパに満たしたフルードが出来るだけこぼれないようすばやくバンジョーを締め込む パッドを挿入してキャリパーをFフォークに固定、バイスを外す

少しブリーダーを緩めてフルードと一緒にキャリパー内のエアを抜く 注射器でブリーダーから上にフルードを送る リザーブタンク内に戻ってくる汚れたフルードはすべて吸い取る

上がってくるのが綺麗なフルードになったらマスター内のエア抜き、続いて通常の下からのエア抜きをしてタッチがカチッとしたら完了

このキャリパーはパッドの選択肢があまり多くないらしい 今回はSBSの峠向けシンタードを選択

試走してみたところ、一度アタリがついた後は見違えるような制動力になった 奥の方でより強力に掛かる感じ 腕や足で支えてないと身体が前につんのめるくらいだから結構な効きだ

もうちょっと初期から軽いタッチで強めに掛かるともっと肩に楽かなと思ったけど、ウェットのことを考えるとこのくらいがいいかも(奥の方で効くのはSBSパッドの特徴だそう) ただ摩擦材が気持ち薄めなのではたして何kmくらい持つのか

 

しかしこのトキコキャリパーだとディスクの外周半分くらいしか使ってないんだね もったいない感じ ノーマルの片押し1Pやブレンボの対向2Pの方が1個のピストン経が大きいからもっと内側まで使えるんだな

(走行:83,823km)

 

(追記:交換してからまだ2週間、100kmほどしか走っていないが、ディスクローターにはくっきりと円盤状の段筋が入ってしまっている…!ローターの材質が軟らかいのか、それともSBSパッドの攻撃性が高いのか)


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