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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

04/08/02(Mon)

戸隠 蕎麦食いツーリング

月火の休みを使って一泊ツーリングに出た。
最近は、比較的近場の日帰りツーばかりで、泊りツーは久しぶり。
志賀草津道路を経由して、戸隠に蕎麦を食べに行こう!
  
■■■
朝5時、夜勤明けの後、例によって眠らぬまま家を出る。
関越道に乗り、渋川伊香保ICで下りた。
R353を草津方面へ。
本当はR406を北上するつもりだったので、もっと早め、藤岡か高崎ICで下りなければならなかったのに、うろ覚えのまま地図で確認するのを怠ってミスったのだが、まぁしょうがない。
  
それにしても、今朝は、先週の蒸し暑さが嘘のような涼しさで、Tシャツ+メッシュジャケットでは肌寒くてかなわない。
ここで突如、素晴らしいヒラメキ。
朝湯に浸かろう!
たしか川原湯温泉聖天様露天風呂なら早朝から入れるはずである。
国道から脇道にそれ、まだ覚めやらぬ温泉街にバイクを停める。
露天風呂への階段で、地元の母子さんたちが掃き掃除をしているところだった。
「もう入れますか?」と聞くと「どうぞ!」とのことなので、遠慮なく入らせていただくことにした。
脱衣所の時計を見ると、ちょうど7時の営業開始時間だった。
う〜ん、ベリベリグッタイミング♪(^o^)
\100の管理費をポストに入れるとジリンとベルが鳴った。
なるほど。

  
温泉街を見下ろす高台の木立の中に脱衣所と木の湯船のみ。
なんとも野趣溢れる露天風呂である。
硫黄の匂いのするお湯もたいへん気持ち良く、冷えた体に染み入って、いつまでも浸かっていたくなる。
素晴らしい!
他の入浴客がやって来たところで、上がることにした。
  
■■
R145、R292バイパスから志賀草津道路に入る。
今日は革パンでなくジーンズなので、ある程度までしかペースは上げない。
噂にたがわず、殺生河原は気持ち悪くなるほどの硫黄臭。
思わず自分のお腹の調子が悪いのかと錯覚してしまう。
途中わずかに霧の区間もあったが、さすがの快適パノラマワインディングがひたすら続く。
高度を上げるにつれて樹林が途切れるさまは、なんとなく乗鞍スカイラインが思い起こされた。
また走りに来たい。

  
分岐で奥志賀・野沢温泉方面に折れると、とたんに道が細くなる。
路面状態の良い舗装林道で、展望はあまり無いものの、緑の中の気分の良い道だ。
カヤノ平で一本分岐を間違えて、雑魚川林道に入ってしまう。
今日は確認不足でいつにもましてルートミスが多かった・・。

  
R403から馬曲温泉に向かう。
山間の日帰り温泉で、眺望の良い露天風呂が売り、とのことで行ってみたが、少々肩すかしだった。
無色透明であまり特徴の無いお湯は、香りもほとんど無く、ほとんど真水のような感じ。
ウリの展望も良いことには違いないのだが、ほったらかし温泉の開放的な眺めの素晴らしさを知る今では、申し訳ないがなんだこんなものか、と思えてしまった。

  
■■
野尻湖を経由していよいよ戸隠入り。
ちょうどお昼時である。
有名な蕎麦屋は中社の周りに多いらしい。
なるほど、あるわあるわ、蕎麦屋だらけ。
一番人気のうずら屋は満員の行列なので、まずは他の店から食べてみることにする。
  
まず、水車の山一屋に入ってみた。
小鉢の漬物が色々着いてくるのがうれしい。
戸隠流の小分けされた蕎麦は、水切りもあまりされていない。
一口目から蕎麦の香りが口の中に広がる。
このところ田舎蕎麦ばかり好んで食べているせいか、若干腰が弱い気もするが、たしかに風味は良い。
つゆは可も不可も無く、蕎麦湯は薄め。


  
次に極意に入ってみる。
こちらは蕎麦かりんとうの突き出し。
美味い。
先ほどよりも細めの蕎麦。
香りも若干弱くなった?
ここも蕎麦湯はかなり薄め。
戸隠は薄めが標準なのかな?
俺はとろ〜り濃厚なのが好きなんだけどなぁ。

  
こんな山間でも日射しは強く、日陰にでも入らないと暑くてたまらない。
中社にお参りしたり、散歩したりして時間を潰してみたけれど、うずら屋の行列は一向に途絶えない。
そのうちお腹からも満腹信号が出てしまったので、今日の蕎麦食いは2軒で打ち止めにした。
ごちそうさまでした。
  
―さて、これからどうしようか。
さすがに疲労がピークで、気力がガタンと低下した。
時間はまだ2時。
時間的には日帰り出来ないこともないが、しかし体がもたないだろう。
当初の(漠然とした)予定通り、この辺で宿を取ろうか。
・・・。
この際、せっかくだからありすに顔を出しに行くことにした。
電話で空きを確認して出発。
去年、トンネルで転倒して以来のありす行である。
それじゃ、あともうひと踏ん張りしよう。
  
■■■
しかしここでもルートをミスって、酷い舗装の林道やら遠回りしたりやらで、R19に出るのに手間どってしまい、よけいな体力を割いてしまった。
おそらく寝不足のせいで、運転に集中すると頭がそれ以外のことに回らないのだろう。
  
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いつも思うのだが、今日も何度か道の駅で休憩したが、休憩スペースはもとより、イスやベンチすら置いてないところが多いのには閉口する。
施設内にある食堂兼用のテーブルは、くつろぐにはいささか居心地が悪い。
ドライブの休憩をしたくて寄るというのに、なんのための施設なんだか、作る側は利用者の気持ちがホントわかってない。
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途中、トロトロ低速車の居眠り運転助長攻撃にも遭ったが、なんとか松本市街に出て、走り慣れた乗鞍へのルートに乗ると、やっと疲労感がほぐれてきた。
わりあい道は空いていて、スムーズに進んで行く。
漏水の激しい親子滝トンネルを慎重に走り抜ける。
去年の転倒の痛々しい記憶が甦る。
後で聞いた話では、ここは俺の他にも転倒するバイクやスリップする車が続出しているそうだ。
最要注意箇所である。
  
午後5時、ペンションありす到着。
はぁ疲れたー!(;´д`)
このテキストもだいぶ長くなったので、以降は明日の日記で。


05/08/02(Tue)

深大寺への道

大気の状態が不安定、との予報。

朝練・・は気分が乗らないのでやめにして、いい機会なので深大寺に蕎麦を食べに行くことにした。

 

午前10時出発、川越から都内に向かうのは気が重い。

おおよその道程は出発前に確認したのだが、気まぐれに走っていたら案の定迷った。

こういう時は間違えた時点でUターンして戻れば問題ないのだが、面倒がって迂回してさらにドツボにはまる。

 

ようやく想定したルートに戻れたが、道は狭いし、信号は多いわ同期してないわでやり場のない怒りが沸いてくる 凸(ーー;)

いつもこんな道を走っている人たちは大変だ。

結局、深大寺に着いたのは昼過ぎ。

あぁ、疲れた(;´д`)

 

とりあえずバス通り並びの湧水に入る。

なめらかで蕎麦の香りがしっかりある。

美味しい蕎麦だった。

 

参道は短いがなかなか雰囲気があって良い。

両側に並ぶ茶店が大いに貢献している。

山門に正対した門前で2枚目の蕎麦。

粗挽そばは強力な腰。

これまた美味しい。

 

さすがにハズレが無いなぁ。

どの店もキレイだし、接客も丁寧で客ズレしてない。

ざるも観光地にありがちな上げ底でなく深底で、量も申し分無い。

深大寺あなどり難し。

 

お腹がふくれたところで、深大寺をお参りした。

お寺そのものは大きなものではなかったけれど、寺を中心とする町並は周りの喧騒とは別世界である。

 

植物公園側の門から坂を上がると、蕎麦屋がまた2軒あった。

松葉茶屋ではなにやらTVの撮影中だった。

もう一方の玉乃屋で太打ちの田舎蕎麦を食べる。

太打ちというより平打ちか。

これまでの中では一番薄目のつゆ。

川越のはすみの方が好みかな。

でも美味しかった。

 

深大寺はどこも風情があっていいな。

喜多院なんかも門前にこういう店が並んでいたら、もっと魅力的だったかも。

Tags: 蕎麦 散歩

07/08/02(Thu)

バンドのリハ2回目

皆曲がアタマに入ってきたせいか、前回よりずっとまとまった感じ。俺も空いた時間にギター触ってたしな。Kb君が今回も欠席なのは残念。この調子なら人前で演奏しても大丈夫かも?

Tags: 音楽

08/08/02(Sat)

たなバトル

お店のお客さんバンド2組がたなバトルという隣町の夏祭りに出ると聞き、見に行く。お祭りのメイン会場からちょっと離れた公園にやぐらを組んで、コンテスト形式で行われる野外ライブイベントである。

いつもアコギを持ってくるR君のバンドは、マーシャル・サウンドと3人のハモリが気持ちよく響いて準優勝。歌巧いなあ。

もうひとつのバンドは昼間の家族連れの前でやるにはだいぶ濃いめのキャラクターだったがベストギタリスト賞を受賞した。

やっぱ野外ライブはやる方も見る方も楽しいよな!^^

Tags: 雑記
本日のコメント(全1件) [コメントを書く]

> まさい [ベストギタリストの方ってお上手でしたか?はたしてどんなプレイするとが賞がもらえるもんなんでしょうか?]


09/08/02(Sun)

アコギバンドライブ

春から毎週練習してきたアコギバンドのライブ当日はあいにくの空模様。地元のお祭の最終日と重なって交通規制がちょっと心配だったが、メインは駅の反対口側だったので大きな渋滞もなくライブ会場であるバー、デスペラード・ステージに到着。

▲機材の準備中

16時から機材のセッティングとリハーサル。バーは住宅街にあり、生ドラムを思い切り鳴らせる環境ではないので、狭いステージにドラマーのG氏はエレドラを持ち込みセッティング。組み立てやケーブルの接続にも一苦労だ。店内に何気にスタンドに置きっぱなしになってるギターがマーチンやらギブソンやらでびっくり。もちろんここぞと弾きまくってきたw

本番はやっぱりちょっと緊張したのか、皆余裕が無く気持ちテンポが速め。オイラも平常心のようでいくつか構成や歌詞を忘れたりとかいう大ポカはあったけど、今出せるものは出せたと思うから満足だ。まさか自分がライブでハープ吹くなんて日が来るとは思わなかったよ。

ノルマやギャラの発生しないこういうスタイルのライブって意外といいな。お客さんの出費も基本飲み食いした分だけだし。食える食えないの世界とは隔絶して、肩の力を抜いて大人の趣味として音楽を楽しめるぬるい感じがいいw

ともあれこれで晴れて御役御免、しばらくは休みにのんびり出来そうだ。

Tags: 音楽

16/08/02(Tue)

雨中の秩父朝駆け

早朝に目が覚め、予報では天気は昼くらいまでは持ちそうな感じなので、午前中軽く走ってくることにした。念のためカッパも持っていく。

R299まで順調な走り出し。西吾野で大型車を先頭とする遅いグループに追いついたので、少し時間調整してまた走り出した。

 

正丸トンネルの手前で軽くポツリときたがすぐ止み、道の駅あしがくぼに寄って休憩。

 

 

山の上の方はかなりモヤが煙っている

 

水分補給しながら朝の空気を味わっていると、また雨が落ちてきた。

 

通り雨程度だろうと余裕で構えていたが、みるみるうちに土砂降りに…

 

叩きつけるような雨

 

 

ようやく雨が上がり、出発。雨宿りの間見ていた限り、R299の上り方面は車が多くて行列必至だったので、秩父市街へ進みR254か関越で戻るつもりだ。

羊山公園のところでr11に折れてすぐ、再び降り始めた雨がどんどん強くなる。さすがにもうカッパを着る以外の選択肢はなく、雨の定峰峠を越えて小川町に出る。

麓に下りると雨はすっかり止み一部青空も覗いていて、そのまま国道でのんびり帰ることにした。


17/08/02(Wed)

ヴィンストのペグとトレモロ交換

今年のイベントはシングルPUのストラトを使うので、ケースから引っ張り出してリハに持っていったらチューニングが狂う狂う… 弦が古いのもあるんだけど、以前から他のストラトよりも不安定ではあったので、この際根本的に解消してしまおうとペグとトレモロを交換することにした

 

弦交換の簡便さとチューニングの安定度で一度使ったら手放せなくなるGOTOHのマグナムロック

軽いクルーソンタイプペグのままロック機能が使えるのがすばらしい

 

トレモロは6点留めのシンクロタイプでは抜群の信頼性のWilkinson WV6SB 6弦以外の支点が丸穴でなく長穴なのが効いてると思う

あとはナット溝をクリーニングすると、ベンドやアームを使ってもほとんど狂わなくなった これで演奏に集中できそう

Tags: 音楽

21/08/02(Mon)

深夜ドライブ

どうも気分が沈みがちで昼間ゴロ寝していたが、夜になって気分転換にドライブに出かけた

所沢から多摩湖を抜けて多摩モノレールの高架下をのんびりと流す 天気が良ければバイクでも良かったけれど、ところどころ路面が濡れていてやはりパラッと来たのだなとわかる

春にも訪れた高幡不動に立ち寄るもあいにく閉門しているので外からパチリ

 

八王子を回ってR16から帰途に就く

バイパスはさすがにトラックが多くて自分のペースで走りづらかったのでr8に折れてダラダラと流して帰った ほんの少しは気も晴れたかな

Tags: 四輪

22/08/02(Tue)

皇鈴山の夜景

連日の酷暑、熱波…🥵 例によって昼間はエアコンを効かせた部屋で静養して、夕方にラパンでお出かけ 今日は名栗を流したくなった

旧狭山環状付近でラジオから圏央道の事故の影響で狭山日高ICとR407が混雑との交通情報

近づくのは危険と、智光山公園から迂回 いつもの裏道コースへ

横手台から名栗に抜け、有間ダムまで気持ちよく流す

 

山伏峠を下るとカーブの先に5匹の鹿がたむろしていた ここではよく鹿と遭遇する

道の駅に立ち寄り休憩 車の少なさに驚愕

 

日が暮れてきた 美しい夕焼け

 

横瀬からr82へ 彩の国ふれあい牧場に上るが、もうちょっと濃い夜景を味わいたくなり皇鈴山展望台に向かった

えっ、夏休みだってのに人っ子一人いないよ? 道中も車の姿は皆無だったし… まあ、第7波とこの暑さでみんな家に閉じこもってるのかもな

 

こういう時はスマホよりも高倍率コンデジが威力を発揮する

 

いやー、ここはこんなきらびやかな夜景が車でお手軽に見に来れちゃうんだから、ありがたいなあ

ベンチやら整備も毎回行き届いてるし、楽しんだら200円の協力金は惜しまずにね👍

 

しばしば雷雲が光を放ち、何度か空を切り裂くさまもカメラに収めることが出来た スペクタクルな眺めを満喫したわ〜😄

Tags: 四輪

23/08/02(Wed)

秩父朝駆け

日中天気が不安定だったためか、昨夜は仕事帰りの道中が夏らしからぬ涼さだった

明け方になっても当分眠気は襲ってこなさそうだ ドカで近場をぶらつきに出た

県道から最近なぜかお気に入りの稲荷山公園駅前へ 構内は数十分後の始発に向けて営業の準備の最中 散歩やジョギングの人 たちがちらほら通り過ぎていく

 

うーん、なんかこのまま帰るんじゃ全然物足らないな ということで芦ヶ久保あたりまで行って帰ってこようかとR299を北上する

澄んだ新鮮な緑の空気が美味しい 太陽はまだ山陰だから肌寒いくらいの涼しさだ🌄 インナーを持ってくるんだった

道の駅あしがくぼに着 しばらく休憩したがこのまま戻るとちょうど通勤時間帯に入ってしまいそうなので、羊山公園で少し時間を潰す 時々地元民らしき人がやって来るだけで鳥のさえずりが響く静かな空間

 

日が昇って市街を照らし始めた

 

一方横瀬市方面には朝霧のような雲が一面にかかっている

 

腹が減ってきたな でも駅蕎麦が開く時間にはまだまだあるし…ファストフードで朝定食でも食べようか悩む

 

幹線道路の混雑を避け定峰峠に向かった 秩父側は通行止めで長く走れなかったからすっかり勘が鈍っている😓

白石峠から下ることにして、その前に堂平天文台に寄ってパノラマを楽しむ

 

直下のキャンプ場にドリンクを買いに行くと、テントサイトでは数組モーニングタイムを楽しんでいる客がいた 開けた雰囲気でなかなか魅力的だよな🏕️☕

 

あまり遅くなると今度は日照りが厳しくなる そろそろ帰途に就くことにした 麓に下りる頃には朝の混雑も収まっているだろう 思いの外足を延ばしてしまったが連日の猛暑とは裏腹にとても爽快だった


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