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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

05/10/14(Fri)

バイクを動かす

ここ数日天気がいいが、明日あたりからまた崩れるそうだ。

久しく動かしてないので、今日はSSで通勤。

先日入れたPILOT ROADはなかなか良いフィーリング。

特に右左折などで小回りしやすくなった。

 

ここのところウィンカーのプッシュキャンセルの具合が不確実でよろしくない(特に左)。

SWボックスをバラして清掃、給脂。

・・が、あまり変化なし。気持ち程度。

ABSパーツなので摺動部が消耗したのだろう。

 

今日はどうも体がホコリっぽいので(外を走ったせい?)、シメ後、まこを誘って湯の森所沢で風呂に浸かる。

病み上がりの温泉は爽快。

Tags: 雑記 整備

コメントスパム対策 その2

また同様のスパムが来ていた。

書かれていたのが同じ日にちだったので、前回と同じ外国の発信者だろう。

マッタクもう!ヽ(`Д´)ノ=3

 

結局のところ有効な対策としては、日本語を含まないコメントをはじくか、"http"が何個も書かれていたらはじくようにすればいいのだ。

ということでこちらに記述があったので、CGIもRubyも知らない俺が見よう見まねで試してみましたよ・・

推察するに、どうやら書き込む場所は tdiary/filter/default.rb と思われる。

16行目あたりに似たような感じの記述があるので、その次行に挿入してみると・・すんなり動きましたよ、やったヽ(´ー`)ノ

 

自分でツッコミ入れて試してみたところ、間違いなく指定した数以上の"http"をはじいている様子。

プログラムなんてワケわからないけど、ちゃんと動くとうれしいね。

いやー良かった良かった。

Tags: tdiary

07/10/14(Sun)

南相木 紅葉ツーリング

今週末もあまり天気予報はよろしくない。今年夏までは結構天気に恵まれたからその反動かもなー^^・・

さて、Yahooの紅葉情報によると南相木ダム辺りが見頃になっているみたいなので十石峠からグルリと回って、余力があれば麦草峠、大河原峠にも行ってみようと思う。

 

午前6時半頃家を出て、R299に向かう。

早速だがクラッチマスターの調子が悪い。妙に遊びが多い感じで何度かストロークしていると解消されるが、どうもシール抜けの前兆の気配がする・・

 

小鹿野まではしばしば休日のマイカーに阻まれて時間をロスした。志賀坂峠手前からやっとサクサク走れるようになる。

この辺りはまだちらほらと色づき始めたばかりでさほど秋らしい景色ではない。ただ、ひんやりとした冷え込みがもはや夏ではない季節をひしひしと感じさせる。

路肩の決壊で片道交互通行になっている箇所はあったが、土砂の流出や倒木などの台風の痕はほぼ薄れていた。

 

JA上野村で休憩がてら十石みそを家の土産に買って、十石峠に突入。

多少汚れているところはあるものの、特に走りに問題になるところは無かった。この辺まで来ると木々の色づきもだいぶ進み始め、カラフルな景色を楽しめるようになる。何度もバイクを停めて写真を撮っていたがこの間交通は皆無だった。

 

 

 

峠に到着すると一層ひんやりとした冷気が気ままな旅人を出迎える。さぶさぶっ。小用を済ませて急いで先に進もう。

 

 

峠を下り県道2号を南下、稲を天日乾燥するのどかな景色が広がる小海町を抜ける。

やがて道は国道の対岸から離れ、北相木、南相木の静かな山村に入っていく。

そんな中ものすごいたくさんの車が停まっていたので何かと思ったら村のイベントのようで、滝見の湯という入浴施設で新蕎麦まつりをやっていたのだった。ちょこっと寄りたい気持ちにはなったが、なんとなく場違いな感じだったのでパスする。

 

去年八ヶ岳の紅葉狩りに来た際には、カラマツの多いこの相木周辺はため息が出るようなそれは見事な紅葉で、今日もそれを期待したのだが、残念ながらまだ時期が早かったようでほとんど色づいていない。

南相木ダムの標識に従って走っていくと、道は集落を抜けて次第に山深くなってくる。この辺からようやく綺麗に紅葉した木々も増えてきた。

美しい三川渓谷の紅葉。熊出没注意の看板にビビリながらシャッターを切る^^;

 

最後にカーブを折り返して高度を上げていくと、一面ぎっしりと純白の岩石が積まれた南相木ダムが現れた。

 

バイクを停めて広々とした広場を歩く。うう・・空気が冷たい《(;´Д`)》 日本で一番高所にあるダム上部というのも納得。それもそのはず、ここはすでに標高1500mにもなるのだ。

 

天空の石広場にある案内によると白い岩石は石灰岩である。広場のモニュメントや腰掛けなどいたるところに使われており、統一感のあるよくデザインされた広場になっている。

暖かいコーヒーでも飲みたいところだが、ゴミ散乱防止のためか自販機が見当たらない。まぁわざわざこんなどん詰まりの場所まで来るような人には少ないと思うけど、心無い観光客も中にはいるからね。せっかく綺麗なダムだし、それはそれで仕方ないかも。

 

帰路に着く。

実はダムへの往路でいよいよクラッチの遊びが多くなってきていた。明らかにシールが破損している。極力クラッチを使わないように走ってはいたが、まだなんとか切れているうちに帰宅すべきと考え、以降のツーリング予定はキャンセルした。

なるべくクラッチ操作をしないで済むよう上信越道を使って帰ることにし、佐久ICに向かう。山間部はほとんど信号待ちが無いのでよいが、さすがに街中ではクラッチを使わないわけにはいかない。なるべくアクセルを煽ってのノークラッチシフトを心掛けたが、それでも発進時の半クラッチのつながるレバー位置がどんどん近くなってきて、佐久ICに着いた頃にはいよいよレバーを一杯に引いても完全には切れなくなっていた。

 

ICに向かう最中には、もしもうどうしようもない状態になった場合の対処も考えていた。

  1.バイクをどこかに置いて電車などで帰り、後日取りに来る。もしくはレッカー、バイク屋に引き上げを依頼する。(バイクを預かって貰えるところがあれば一番無難か?服装がバイク仕様なのが厳しいね^^; あ、服も買えばいいのか)

  2.レンタカーで軽トラを借りて積んで帰る。(料金がえらい掛かりそう)

  3.クラッチマスターをどこかで入手して取り付け、直したバイクで自走して帰る。(取り付けはバイク屋さんにお願いすることになるだろうが、部品さえすぐ手に入るならこれも良い案だ)

さて、あなたならどうする?^^

 

川越ICからの信号待ちが少し怖かったが、半クラッチが利くうちになんとか帰宅することが出来た。危ないところだった。

しかしフルードを交換する度に毎回マスターがダメになるのは困りものだな!(ーー;) どうしたらいいものか。

E/Gオイル、クラッチマスター交換

ということでクルマに乗り換え、桶川に出かけてNap'sでブレンボのOEMクラッチマスターを買ってきた。俺やる時は仕事が早いよ!w ていうか壊れたまま放置しておくのがどうもダメなんだな。

 

ブレンボはマスターやキャリパーにOHが必要になった場合、基本的にはメーカーにモノを送って修理してもらわなければならない。

自分でOHしたくとも部品を出してくれないのである。まぁ最重要部品だから十分理解は出来るが、もちろんその工賃はタダではないので(1万円近くになるらしい)、OHの度に毎度毎度送っていたら部品と合わせてえらい出費になってしまう。

そういうわけで頻繁にOHをするレーサーさんたちのために、日本では流通していないリペアキットや諸々の部品をNap'sは本国から直接仕入れて置いているとのことだ。ただし残念ながら本体assyが安いOEMマスターの部品は仕入れていないんだって('A`)

 

たまたま声を掛けたスタッフさんが以前同型のSSに乗っていたそうで 話を聞くと、おそらくフルード内のスラッジ類が弱ったシールのパッキン代わりになっていて、フルード交換でそれらが流されて逆に漏れが始まってしまったのではないか、とのこと。

俺はフルード交換の際に流れたスラッジが直接シールを攻撃したせいかと思ったのだが、たしかにこれも考えられなくはない・・とりあえず汚れが酷くなる前に頻繁に交換すべきか?

 

作業はまずE/Gオイルとオイルフィルターの交換。当然真っ黒け。やはり注ぎ足しだけでは綺麗にはならないね^^;

金属紛などは幸い見当たらなかったので、この間の異音は内部がどこかぶっ壊れたわけではなさそうだ。少しホッとした。

 

クラッチマスターの交換はフルードを抜いた古いマスターを取り外し、新しいのを同じように取りつければ良いのだが、ライトスイッチとスターターの固定ネジを外さなければならないのがやや面倒。

エア抜きはまずマスターのバンジョーを緩めてレバーをストロークさせると、バンジョーの隙間からフルードと一緒にエアが排出される。バンジョーを本締めして、次にレリーズシリンダーのブリーザから注射器でゆっくりとエアの混じったフルードを吸い出す。今回はスムーズにうまくいった^^

 

取り外したクラッチマスターはなんとか部品を手に入れてOH出来ないものか。そうすればもしまた漏れが起きた場合に予備に使えるのだが・・

さもなければ、タッチがあんまり好きじゃないけど(ブレンボOEMはレバーとピストンシリンダーの接触部にスムーズに伝達されるような工夫があって、横置きにしては結構フィーリングが良いのだ)次はNISSINのマスターに替えようか・・NISSINはしっかりOHキットが出るんだよね。うーん。

 

ちなみに、

Tags: 整備
マスターシリンダーとレリーズシリンダー径の関係
レリーズ径\マスター径φ12φ13φ14
φ262.1662.000(純正)1.857
φ282.1532.000
φ302.3082.143
2.0を切ると重さが厳しくなり、2.3を超えると目立って切れが悪くなるようだ
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Before...

> kato [結構マメに換えてるんですね・・オイラもそうします ググったら黒く変色するのはシールの劣化によるみたい・・納得]

>  [おお!関東はもう紅葉ですかあ しかし、無事帰還できてよかったですねえ しかし、いつも自分できっちりメンテして エライ..]

> kato [そちらは紅葉まだですか? kazeさんもガンガン走り回ってますね〜]


08/10/14(Tue)

鳴りの変化

昨夜3日ぶりにうちのD-28を弾いてみると・・

あれ?なんかすごく鳴ってない?低域の曇りが取れて高音がきらびやかに響いている。不満だったプレーン弦のハイポジションでの抜けの悪さも影をひそめて、粒が立った音でしっかりボディが共鳴している感じだ。

今日仕事場に持っていって店の若い子に目の前で弾いてもらった。やっぱりブリッジの下側から音が聞こえてくる。これは表板が鳴っている証拠。以前はほとんどサウンドホールからしか聞こえて来なかったのに。スゲエ。うちのD-28が突然化けました。ようやく夏場の湿気が取れたのだろうか。

Tags: 音楽

09/10/14(Wed)

軽整備

すり減ったステップラバーを交換。

▲酷い減り方・・

クラッチSPを交換。古い900系は廃番みたいで1000系のSPが代わりに来た。全長が微妙に短いが、バネレートが上がっているようだ。

▲左が新品 些細なことだけど巻きの向きが変わっている

交換して散歩に出たところ、やっぱりクラッチが重くなってた!ひとつひとつのテンション増は微小でも、×6だもんね。峠走りだけならともかく、街中はキツイよ。こりゃたまらんと3本だけ古いのに戻した。これならなんとか常用可能。

Tags: 整備

14/10/14(Tue)

台風一過の羽村堰

夜半の台風は半ば肩透かしであっけなく去り、秋晴れが広がった。睡眠一時間で出た一昨日のツーリングのためかだるさと眠気が取れずに二度寝。午後に入ってようやく頭も動き始めた。

夕方、アドレスで羽村堰に散歩に出る。台風の通過時は生暖かった空気が一変してひんやりと肌寒い。太陽も俺が出かけた途端雲の裏に隠れてしまった。

羽村駅前で軽く腹ごしらえして堰に向かう。次は地図を見ないでも迷わず来たいもんだ。

 

相変わらずの癒しスポット感。しかし…

 

やはり水量が前回訪れた時とは比較にならない。

 

水中へと続く埠頭のような場所から見ると、

 

まさに激流!間違ってもこの中に落ちたくない。

 

荒れる川水の一方で美しい夕刻の色彩。体はちょっと疲れてたけど来てよかった。


20/10/14(Wed)

数馬の切り通し

今週はたいへんアクティブ 今日もアドレスでお出かけだ 目的地は奥多摩方面

R16からr195に折れて小曽木街道を黒沢川沿いにトコトコと進んでいくと、次第に道が細くなり鄙びた雰囲気が漂ってくる ドカでは素通りしてしまうようななんてことのない道もアドレスのゆっくりペースだとあちこちに目が行って、流しているだけでもまた楽しい

青梅街道に出たら後は一本道だ どこか適当に腹ごしらえしようと思っていたところで、20年くらいぶりに御岳の玉川屋でお昼を食べることにした

 

観光客に人気なのだろう、入口には整理券の発行機が用意され英語での案内もあった

ざるそば(830円)を注文 奥多摩定番の小さく深い竹ざるでの提供 初見はえっ、と思うかもしれないけれど量は普通に一人前分あるのでご安心をw

さすが老舗の味 口に入れると田舎蕎麦の薫りがプンプンで非常に美味しい

 

蕎麦湯で体を温めて旅を続けよう 多少厚着はしてきたつもりだったけれど、それでも山間部に入ると冷え込む感じ 昨日とは大違いだ

と言ってるうちに目的地の白丸トンネルに到着

 

側道は遊歩道として整備され、大正時代の隧道が残されている 行ってみよう

 

たちまちその姿が現れる

 

見事に素掘りのトンネルですね

 

いやいや味わいある

 

少し橙色がかった天井

 

吹付けとの対比も自然の造形美ですなあ

 

そしてトンネルを抜けると山肌から沢が流れ落ちていて、その横の階段が切り通しに続いている

 

急な石段、梯子に続き狭い踏み跡をトレースしていく

 

ようやく太い遊歩道に出られてホッとした しかしここまでしっかり整備されてるということはさっきまでの道は絶対メインルートじゃないなw

 

沢の水音が山中に静かに響く 沢筋は深い谷を刻んでいる

 

おっ、これが数馬の切り通しだな!

 

案内看板も設置されていた 火で熱した岩に冷水をぶっかけて脆くして切り崩したそうな

 

山側から

 

谷側に抜けてみる 手作業でよく削ったもんだなぁ

ちなみに切り通しの先は一応階段で下りられるが、残念ながらすぐ奥で道は失われていた

 

地元有志のカンパで整備された、コンクリで固められた石段を登ると

 

大天狗の社があった お詣りしていこう

 

社からの眺め

 

遊歩道を逆方向に進んでいくと民家が現れた なんだ、こっちから来れば楽ちんじゃないか!w

 

てことでこちらがメインの観光ルート

 

バイクを置いた白丸トンネルに戻ってきた 寄り道しつつのんびりと帰るとするか

狭い裏道や路地にも躊躇なく入っていけるし、アドレスのぶらり旅も楽しいものだ また探索に来よう


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