▼ 秩父へお散歩

曇り空ではあるが雨の落ちそうな気配もないので、昼過ぎにぶらっと秩父まで蕎麦食いに出かけた。

車通りの少ないR299をのんびりと走る。

R140との交差点を奥秩父方面へ左折してしばらく走るとお目当てのこいけがあった。

渋い造りの店に入ってせいろ（\800）を注文した。

腰はかなり強いが、なめらかで幅の揃った長めの麺が手打蕎麦らしからぬ印象。

つゆは伝統的な辛口。

美味いには美味いが、残念ながら自分の好みとは違った。

店を出て秩父さくら湖（浦山ダム）に寄ってみる。

ダム内を見学でき、ファミリー向けの良い観光施設といった感じだ。

パラパラと雨が降ってきたが、国道に戻ると道は乾いていた。

大滝村の道の駅に併設されている日帰り温泉、遊湯館にて入浴。

1Fが檜風呂、B1Fが岩風呂になっている。

好みのつるつるの泉質で、ゆったりした檜風呂は心地よい香りでくつろげた。

川沿いだけに岩風呂は露天チックなのを期待していたのだが、屋内のやや手狭な感じで少し残念。

無料で使える休憩室があるのでツーリング休憩にも良さそうだ。

帰り道、荒川村の水沢でさらに蕎麦。

せいろ（\550）は量が物足らなかったが、予想に反して（？）しっかりした手打蕎麦だった。

帰りのR299も空いていたが、時おりトロトロ運転の車が列を従えており、すり抜けを駆使してやや急ぎ足。

都合6時間ちょっとのドライブだった。