13/09/03(Tue) [長年日記]
▼ RX7-RR4 縁ゴム剥がれ
RX7-RR4の縁ゴムが剥がれ始めてしまっているのに気づいた。これの前使っていたAstro Trでも3年ほどで同じようになり、その時はそうとう酷使していたのでシェルはキズだらけ、ベンチレーションのパーツも破損してたりベンチの効き自体も大いに不満だったので、あっさりと今のメットに買い替えたのだった。
SHOEIのサイトに、縁ゴム剥がれは瞬間接着剤で補修出来るとあったので試してみたところ、確かにくっつくのだが、数回脱着を繰り返したらすぐまた剥がれてしまった。タイトめのサイズの場合、ストラップを左右にグーッと広げて脱着するので縁ゴムに負担が掛かるのだろう。
Araiに問い合わせると、縁ゴム剥がれは無償で修理してもらえるとのこと。やはりメーカーにお任せするのが最善と、大宮にある品質管理課に直接持ち込んだ。応接室には新旧プロライダーの使用済みヘルメットがズラリと並んでいて壮観。老舗メーカーの歴史を感じる。
対応は丁寧で、修理完了次第自宅に送付してもらうことに。別に首部分の内装生地に破れが見つかり、それは有償修理となった。
戻ってきたRX7-RR4。ついでにヘタった内装もすべて交換して、まさに新品同様の被り心地だ。キツイw そうそう、初めはこんなにタイトだったよ。
ヘルメットの寿命は2〜3年程度と言われるが、シェルにダメージさえ無ければ、内装(緩衝材)を全交換してもっと長く使い続けることが可能とのこと(あまり旧いモデルは金型を廃棄してしまうので対応不可だ)!費用も2万円弱と、高価なヘルメットを買い替えることを思えばそれほど高くない。これは知らない人が多いと思うが、オールペイントや廃番のグラフィックモデルを愛用している人にはありがたいサービスだ。
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