20/05/16(Sat) [長年日記]
▼ 寄居 タレカツ丼 つばき
午後から雨模様の今日の昼は寄居にある洋食屋さんを訪ねてみようと思う 普段はどちらかといえば通過する町のひとつだが、小川町や飯能、下仁田のようにここにも昭和レトロ感のある古い町並みや店がたっぷり残っていて、こんな日にまったり冷やかすには合ってるかもしれない
吉見から滑川、男衾となるべく通ったことのない旧街道や山里道をメインに、ときおり小雨まじりではあるがのんびりと楽しいドライブ 交通量も疎らだ
目的の店は八高線の踏切沿いにあった 最初客は自分一人だけで寂しげな店内だったが、後から来た常連らしいおじさんが賑やかに奥さんと談笑して雰囲気が和らいだ
カウンターと座敷がある広めの店内はやや殺風景で、小洒落た洋食屋というよりはドライブイン的な様相 そんな中で厨房のレンガ壁が洋風グリルテイストを主張している
手書きのお品書きには魅力的な洋食メニューが連なっていたが、今回はこれと決めていたタレカツ丼を注文
親父さんが冷蔵庫から肉を取り出して包丁の背で叩く! 奥さんが溶き卵とパン粉にまぶした肉を、フライパンで揚げて出来上がり さすが淀みなくテキパキとした作業
衣はサクサクで肉は柔らか 濃いめの味付けなのでキャベツが欲しくなったw
食べごたえは十分ながらファストフードに慣れてるとC/Pは高いとは言えないが、鄙びた地方の老舗らしい確かな味だった
帰りは東秩父からときがわに抜けて越生の釜久米菓の直売所に寄り、例によってあられを大量に仕入れてきた 小袋20袋が1パックで380円(市販品は5袋で200円強)と破格!
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