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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

08/10/19(Sun) [長年日記]

南相木の紅葉

一度アラームで目を覚ましたものの疲労感と腕の筋肉痛でしばらく起きられず、ずいぶん日が高くなってから走りに出た。体調が良ければありすまで行こうと思っていたんだけど、ちょっとムリみたいだ。

 

ちょこちょこと遅い車のパスをしつつR299で秩父市街に出た。いつものようにミューズパークからショートカットしようとするとなにやらイベントをやっている。園内に出店が並んでいた。彩の国ふるさと秩父まつりとのこと。休日は気をつけないとこういうイベントで渋滞に巻き込まれるからな。

といった矢先に今度は小鹿野町でマラソン大会のため通行規制が行われており、集団の間隔がまばらになった隙に車を通すためしばし停められる><

 

バイパスを過ぎるとようやくいつもの閑静なR299になった。悠々と志賀坂峠を越えて神流町に下りると、事前の情報どおりR462との交差点手前にあるうどん屋が営業再開していた。ツーリングマップルにも載っている木古里という店である。ちょうどいいタイミングなのでここで昼食を摂る。

俺は早朝や夕方に走り抜けることが多かったので、この店がやっているのを見たことがなかった。そのうちに閉店したという貼り紙があって、一度寄ってみたかったと残念に思ったものだった。

メニューはざるにきのこ、煮込みなど。蕎麦はなくうどんのみである。もちろんざるうどん(600円)を注文。

頼むとすぐ出てきたので作り置きなのだろう。しかしながらなかなかしっかりした田舎うどんだった。

昼時なので俺の後にも続々とツーリングライダーが入ってくる。おあつらえ向きの立地なので休日は結構繁盛していそうだ。

 

上野村に向かい、先日復旧、開通したぶどう峠を目指す。免許取り立ての頃、走っても走っても終わりのない峠道に恐怖を覚えたトラウマの道である。ドカで山道ばかりを走るようになってようやくその呪縛から解き放たれたのだった。

久しぶりで見覚えのない峠へのエントリーを黙々と走り、道が渓流沿いから離れて標高を上げていくと綺麗に色づいた山々が目に入ってくる。

ようやく見覚えのある景色に出会った。この一気に展望が開けるヘアピンは以前にも何度も写真を撮ったのでよく覚えている。

 

一山越えてさらに深部に入っていくと、対面の山腹が綺麗に色づいていた。

 

歩を進めるごとに紅葉が増えてくる。やはり赤が入ると見栄えがいい。カメラを構え、しばらく走っては停まりを繰り返す。

 

 

 

そうこうするうちに峠に着き、そこからはあっけなく村落に下りていく。木々はカラマツばかりになり、まだ色づき始めといったところだった。

時刻は午後2時。ペースが遅かったので峠を越えるのにだいぶ時間が掛かってしまった。南相木ダムに向かう。

 

体に当たる風が急に冷たくなった。この一帯は気温がやけに低い。

今日はまず下流広場に行ってみた。ダムの堤体から見下ろすと目立つ、石灰岩が渦巻き状に置かれたモニュメントのある場所である。吐出口が威容を誇っている。家族連れが壁にボールを投げて遊んでいた。

 

展望広場。いつ訪れてもここは妙に美しい。一面の純白の石灰岩がそう思わせるのだろうか。

 

紅葉時期の休日とあってちらほらとマイカーの行楽客も訪れていた。下で買ってきた缶コーヒーを開けてダムサイトでしばらく休む。

 

さて、そろそろ帰ることにしよう。帰路は十石峠経由。峠を越えると、それまでの青空がウソのように一面厚い雲に覆われた。


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