13/06/23(Sun) [長年日記]
▼ アドレスで林道巡り
今日はゲリラ雨の不安があるみたいなので、ドカではなくお気軽なアドレスで探索ツーリングに出かけることにした。
探索項目の一つ目は、八瀬大橋南に新たに出来た道の調査。以前は三叉路の信号だったのが、1本開通して普通の交差点になったのだ。
しかし特にどこかに抜けているというわけではなく、前からあるセメント工場の周りをグルッと周回路がつながっただけのようだ。いくつかある枝道の一つに折れてみると、近くの卸売市場の脇道に出た。
周回路を回って水管橋の下を潜り元の場所に戻る。雰囲気としては飯能の工業団地に似た感じだ。俺と同じような近所の物好きがバイクやクルマで進入してきていた。
さて、いつものルートで鎌北湖に向かう。探索項目のもう一つは、鎌北湖から獅子ヶ滝をつなぐ林道である。ちょっと荒れたダートのようなのでちょっとドカでは進入する気にならない。
鎌北湖もだいぶ減水していたが、相変わらず釣り人の姿は多い。
湖から権現堂林道に折れるちょっと手前の分岐を右に行く。集落があり、その中に見事な茅葺きの家屋があったり、とある家の表札がなんと鎌北さんw(゜o゜;wビックリ
先に進むとすぐに林道が現れる。阿諏訪線だ。看板が立っていたが、ゲートは無い。あくまで自己責任で・・。道は少し上って後はずっと下るだけだった。途中路面の陥没箇所があったが、バイクなら十分に通行出来る範囲だった。獅子ヶ滝の奥に続く道に出た。
八坂神社の社で休憩。
湧き水を戴く。
ホント涼しくて静かで落ち着く場所だよ。
そこから桂木観音方面に折れずに滝ノ入方面に進むと、途中に足湯の看板が出ていて場所柄ちょっと驚いたのだけれど、後で調べたらそこは毛呂山の名産である柚子を使ったうどんを食べさせる食事処だった。今度寄ってみることにする。
滝ノ入線に突入。濃い緑の中つづら折りを上っていく。いやー、やっぱいい気分。緑の道を満喫して峠を下りていくと、突然林道の路肩にズラッと並んだ大量の車が。40台はあっただろうか。いったい何ごとかと思ったら、ゲストハウスのおっぺ村でイベントを催していたのだった。ネットで見てもたいして情報が載っていないにもかかわらずこの人出。口コミっていうことなのかなぁ。
龍穏寺の入口から梅本線に向かう。もう空腹がガマン出来なかったので、初めて山猫軒に寄ってみることにした。
食事メニューはピザ数種と古代米を使ったカレーライスの二つ。野菜とサラミのピザを注文した。美味い!
店内にはグランドピアノが置かれ絵画や彫刻が展示してあって、ウッディで隠れ家的な雰囲気満点の素敵なお店だ。ピザもコーヒーも美味しく、常連さんが続々やって来ていた。オーナーらしき男性の配慮が嬉しかった。反面、もうちょっと女店員さんが柔和だといいのにな。最近よくこういうアウェイ感を感じさせる人に当たることが多くて凹むよ。
渓流でしばし戯れる。
雨がパラパラと降ってきたのでカッパを着る。梅本線を上っていく。
林道沿いに龍ヶ谷のヤマザクラまで800mの看板があった。山道を歩いてみたが、半分ほどで急坂になったので今回は引き返した。バイクにキーを付けっぱなしで来てしまったし、なにより足元が悪い。来年の春来られたら登ってみよう。
グリーンライン本線に入り刈場坂峠を通過、奥武蔵支線からときがわに下りる。r172に出て大野特産物直売所先から赤木七重線へ。
ここでも七重のヤマザクラの看板が。こちらはダートを走れそうなので進んでみた。
林道の上方を見上げると斜面から突き出すように、ねじれた幹の巨木があった。この角度からしか見られないのかな?
館川ダムに出た。栗山線に入る。延命水に立ち寄り小休止。熊出没注意の看板さえなければ落ち着ける場所なんだけどね〜(;^_^)
たまに走る程度だから、どこにつながっているのかコロッと忘れてしまうな。その後あちこち行ったり来たりして七重峠まで上り、また栗山線を下りてきた。
集落の隅にこんなゲートがあったりして・・(・_・;)
東秩父の直売所でいつものようにうどんを食べて(まだお腹は減ってないのに・・)、東秩父からときがわに抜けるべく雲河原方面に進むと途中に玉川方面に出る雀川上雲線の分岐があり、折れる。
途中の開けた場所になぜか山小屋が。こんな低山に?誰が使うのだろう。やたらと路面状態が良いから自転車の人は多そうだけど。
そして峠を下りていくと、満開のアジサイの群生。嬉しい出迎え。
どこに出るのかと思ったら、この間訪れた雀川の砂防ダム公園だった。後は鳩山からゆっくり帰路に着こう。濃い緑の中で一日たっぷり楽しめたよ。