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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

21/06/08(Tue) [長年日記]

900SS 異音の正体と修理

先日のツーリング時、ドカのエンジンから不規則な異音が発生、原因を探っていた

馴染みのショップに相談したところ、「前も同じ症状だったよね」とあっさり指摘され、今回も左クランクケースカバーのベアリングが破損してクランクシャフトが偏心し、フライホイールがピックアップを叩いているのだろうとのことだった

たしかにポコ、ポコという音質がその時と同じだし、ドライバーを聴診器代わりに当てて場所を特定したところやっぱり同様にフライホイール付近であった

カバーの窓を外して回転の様子を見てみると、

思いきり偏心してるやん!😱

それではベアリングを発注してとっとと交換作業といこう! 品番は6003C3だ

昼間は夏のような暑さでやる気が起きず、夕方は小雨がパラついて断念、雨が上がって涼しくなった深夜に作業を開始した

 

左側は前に開けてるので段取りも順調 念の為リアスタンドで左側を上向きに傾けたため、オイル受けは必要なかった

 

開けてびっくり ケースに圧入されているはずのベアリングがクランクシャフトの方に噛んでくっついてきた

 

ケース側は…アウターレースが回ってしまっていてピカピカだ😰

 

まあホイールベアリングと同じく嵌合用ロックタイトで固定するけどね

液ガスを塗る前にカバーをクランクシャフトに仮嵌めしてみたところ、懸念通りかなりタイトでベアリングがスムーズに入らない ここでまた強引に叩いたりしてしまうと二の舞だ 学習しよう

そこでシャフトを#400、#800のペーパーでよく均したところスッとスムーズに入るようになり、解決 まったくストレスの無いこの状態なら、もうベアリングを傷めることもなくなるんじゃないだろうか

 

クラッチレリーズを外したついでにクラッチマスターのリザーブタンクも新しくする ブレーキの時同様レリーズピストンを押し込むとエアが抜けてくる スラッジがたくさん浮いてきたのでスポイトで根こそぎ吸い取った

きっとこれでまた当分は安心して乗れるな!😄

Tags: 整備

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