13/01/25(Fri) [長年日記]
▼ スロットルをバリアブルレシオに
スロットルホルダーに接着したストッパーの具合がどうも良くないので、スロットルのコーン42φを買ってきた。今装着の40φではギリギリ空回ってしまうが、このサイズならなんとかホルダーに引っかかってくれるんじゃないかという目論見。あくまでも純正ホルダーにこだわるのだ。
ついでに取り付けの前に一工夫してみた。アクセルワイヤーの通るルートをヤスリで削り、ロースロ化するのだ。これで巻き始めは40φ程度になったはず。42φのままの後半部は巻取りが早くなるバリアブル(可変)レシオになるから、市街地やコーナーの開け始めでは緩やかで扱いやすく、高速等で加速したい時には素早く全開に出来るというわけ。
ところで、可変レシオを実現する際はこのようにスロットルか、キャブのリンク(レバー比)で行うもんだとばかり思い込んでいたけれど、FCRは元からバルブ自体でそういう仕様になってるんだって。やっぱり装着率No.1は違うな!よく考えられてるわ・・。
TMRは後発なのにミクニはなんでここだけはマネしなかったのかなぁ。バルブのベアリングとかではFCRの欠点を改良してるのに。あえてドカンとパワーを出すことで販売戦略として差別化しようとしたのだろうか。その目論見はあまり成功したとは言えない気がするが・・。いかにハイパーキャブといえど扱いやすさは重要だよね。
参考->GS1000と日々の日記:スロットルリンクレシオ
FCRとTMRのスロットルレシオ比較.wmv
装着してみたところ、アクセルを戻した時にホルダーでしっかり止まってくれた。またひとつ懸案事項が解決した(^o^)
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