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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

13/01/25(Fri) [長年日記]

スロットルをバリアブルレシオに

スロットルホルダーに接着したストッパーの具合がどうも良くないので、スロットルのコーン42φを買ってきた。今装着の40φではギリギリ空回ってしまうが、このサイズならなんとかホルダーに引っかかってくれるんじゃないかという目論見。あくまでも純正ホルダーにこだわるのだ。

 

ついでに取り付けの前に一工夫してみた。アクセルワイヤーの通るルートをヤスリで削り、ロースロ化するのだ。これで巻き始めは40φ程度になったはず。42φのままの後半部は巻取りが早くなるバリアブル(可変)レシオになるから、市街地やコーナーの開け始めでは緩やかで扱いやすく、高速等で加速したい時には素早く全開に出来るというわけ。

ところで、可変レシオを実現する際はこのようにスロットルか、キャブのリンク(レバー比)で行うもんだとばかり思い込んでいたけれど、FCRは元からバルブ自体でそういう仕様になってるんだって。やっぱり装着率No.1は違うな!よく考えられてるわ・・。

TMRは後発なのにミクニはなんでここだけはマネしなかったのかなぁ。バルブのベアリングとかではFCRの欠点を改良してるのに。あえてドカンとパワーを出すことで販売戦略として差別化しようとしたのだろうか。その目論見はあまり成功したとは言えない気がするが・・。いかにハイパーキャブといえど扱いやすさは重要だよね。

参考->GS1000と日々の日記:スロットルリンクレシオ
    FCRとTMRのスロットルレシオ比較.wmv

 

装着してみたところ、アクセルを戻した時にホルダーでしっかり止まってくれた。またひとつ懸案事項が解決した(^o^)

Tags: 整備

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