13/01/21(Mon) [長年日記]
▼ 荒川 あづまや園
R299は正丸トンネルを抜けた先は雪景色だった。今日はバイクの調子が悪いので(えっ、また?)、写真を撮る気持ちの余裕もなく・・。市街に入っても路肩には雪が残り、奥秩父方面に進むにつれてシャーベット状の路面となる。いたるところに塩が撒いてあるので帰宅後の洗車は必須だ。
あづまや園で蕎麦を食べて、有料〜高速でそそくさと退散した。
▲天ぷら超美味ー!
▼ クラッチに四苦八苦・・
このところクラッチの切れがいまいちスッキリしない。信号待ちなどで一旦停止してしまうと、もう絶対にニュートラは出せないのだ。ハウジングとディスクは以前問題なく乗っていた個体のものだから、アタリが出ていないということは考えられない。とにかく開けてみることにした。
前はスポッと簡単にとれたプレッシャープレートが、ロッドから取れにくくなっていた。センターのブッシュも固くはめこまれていて、ハンマーで叩かないと外れないほど。さすがの伊製でもそこまで精度が悪いってことはないだろうから、きつめにはまるよう仕様変更したのだろうか。なんかOリングも入ってたし。
んで、切れを改善させるべくクラッチ板を掃除したり並べ替えたり、例によってシム代わりのワッシャーを入れたりしたわけだが・・今回は組み直して走りだすと、症状はむしろ悪化してしまっていた。レバーを最も遠い位置にしていっぱいまで引いても、停止状態ではニュートラルはおろか、ロー、セカンドあたりのギアまでスムーズに入らない。おかしいなあ・・。だもんで、せっかくの秩父散歩も楽しさ大幅減だったよ。
(追記:ディスクの順番を間違えて組んだせいです;)
あまり意識してなかったが、プレートの表裏も気をつけた方が良いかもしれない。表側は軽く面取りがしてあるが裏側は角が立っているため、表→裏の方向にはスライドしやすいがその逆では多少突っ張ってクラッチ離れにも影響あるかも?つながる時はスプリングの力で強制的に移動させられるけど、開放時はディスクがフリーになるだけだから、離れる方向に動きやすい方がいいよね。
さて、最終的にプレートを1枚薄いものに入れ替えると、拍子抜けするくらいスッキリ切れるようになった(薄いプレートが1.2mm、厚いプレートが1.9mm)。今度はレバー位置をかなり近くに調整していても余裕でニュートラが出せる。とはいえあまりに切れ始めが早い位置なので、逆にフリクションディスクが減ってきた時にはクラッチがあっさりと滑り出すだろうことが予想がつく。もっともその時はまた厚いプレートに戻せば済むのか。車検証と一緒に常時積んでおこうかな。
さあ、後は燃料警告灯が点かないのが直れば・・(笑)