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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

07/11/05(Mon) [長年日記]

奥多摩〜奥秩父の紅葉

今、奥秩父は大血川から三峰神社に至る林道の紅葉が見頃というネットの書き込みがあった。ググってみたところ、たしかに良い紅葉ロードらしい。

今週は奥多摩の紅葉巡りをしようと思っていたので、奥多摩での行程をだいぶはしょり雁坂トンネル越えでぐるりと周遊する、定番のツーリングコースになった。

 

遅くなると天気が崩れる模様なので、早朝の出発とした。6時過ぎに家を出て、R16から茶どころ通り、青梅街道を経て檜原街道へとのんびり足を進める。

上川乗交差点で甲武トンネル方面に折れて県道18号に入る。紅葉シーズンは赤や黄色の木々でいっぱいのはずだが、どうやらまだ時期が早かったらしく色づきはちらほらである。

 

ところどころに見映えのする木を見つけてはバイクを停めて撮影する。

 

 

R411に合流して丹波渓谷に向かうとようやく見頃の紅葉が迎えてくれた。狭い谷筋の木々がカラフルに彩られている。

 

 

斜光線が渓谷の陰影を鮮やかに映し出てくれる。

 

柳沢峠手前のバイパス橋では景色が一気に開け、東方面の山々が見渡せる。

 

9時半ごろ柳沢峠に到着。コーヒー休憩を取る。

 

オレンジに色づいたカラマツの向こうに雲をかぶった富士山が微かに見えた。

 

日が射して気温が上がってきた。いいツーリング日和だ。インナーのサーマラップを薄手のウインドブレーカーに着替える。暖かくなって良かったぜ^^

 

ループ橋をグルグルと下ってフルーツラインで三富へ。広瀬ダムに寄り綺麗なモミジを撮影。

 

道の駅みとみにてコーヒー休憩の後、雁坂トンネルを潜った。そろそろお腹が空いてきたが食事は秩父に出てからにしよう。我慢ガマン。

 

トンネルを抜けると、冷気の中に午前の光を浴びた山々の見事な色づき。対向のビグスクにタンデムしていた女の子が熱心に写真を撮っていた。

 

雁坂みち旧道との分岐点で栃本方面に折れる。長い信号で待たされた後、対面一車線のトンネルを抜けて三峰神社方面に向かった。

神社前を素通りして、いよいよ本日の目的である全舗装の林道に突入する。

標高のためか、空は一面雲だか霧だかにすっかり覆われている。日が差さないとやっぱりどこやら肌寒い・・

 

雰囲気の良い山道で標高を上げていくと視界が開け、向かいの山が霧煙る中綺麗に色づいていた。スバラシイ。その後もカラフルな山々が引きも切らず出迎えてくれた。来てみた甲斐があったってもんだ^^

 

 

途中、大陽寺に寄り道する。小ぶりながら良い雰囲気の山寺だ。ハイカー向けの案内看板も敷設されていて、ハイキングコースの中継場所にもなっている様子だった。

 

道をほぼ下りきると大血川観光釣り場に出た。道はこの辺りから対面2車線ほどに広くなる。

渓流沿いの東屋でドリンク休憩させてもらった。今日は近場だからのんびり出来ていいね。

 

R140に戻り、道の駅あらかわ前のあづまや園にて蕎麦の昼食。時刻は午後1時。

去年の12月ぶりだけどやっぱり美味いよ。ここの蕎麦が秩父で一番好き。一口すすったとたんに広がる蕎麦の香りがたまらない。

 

雲が広がってきた。道の駅ちちぶで家のお土産に生蕎麦を買い、R299から帰路に着くと流れが悪い。追い抜きをしても前方がクリアになりそうにないので、山伏峠方面に折れて飯能経由のルートを取った。こちらは毎度のことながらガラ空き。

朝早かったので街中を運転してたら眠くなっちゃった。帰宅後はビールを飲みながらバイクの汚れを拭いて軽整備。のんびりと紅葉ツーリングを満喫しました。

クラッチ調整

クラッチが切れ始めるまでの遊びが多いため、レバーを引ききっても切れが不十分なのが気になる。

ブレンボOEMマスターはレバー側のアジャスターでマスターピストンを押す遊びを調整出来るが、デフォルトではボンドで封印されていて適正位置動かせないようになっている。基本的には動かさない方が良いのだろう。

アエラのレリーズピストンは、内部のスプリングとダストシールによってある程度動ける範囲が制限されている。ピストンを外して動きを見ると、レバーを引けばさほどタイムラグなしにピストンは動き出す。組み付けた時にクラッチが切れ始めるまでが遅いのは、初期位置に戻っているピストンとクラッチセンターのプッシュロッドの間にクリアランスがあるからで、すぐにロッドを押させたければこのクリアランスを減らせば良い。

 

リテーナー側のブッシュにシム代わりの8φワッシャーを1枚入れたところ、適度に遊びが減ってレバーを引ききればクラッチが完全に切れるようになった。ただし遊びを取りすぎてレリーズピストンがロッドと常に接してしまうとトラブルの元になりそうである。

Tags: 整備

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