07/11/26(Mon) [長年日記]
▼ Fフォークオイル漏れ
穏やかな小春日和に誘われ、ドカに火を入れた。
奥多摩方面を回ってこようと思い、県央道から中央道に向かう。
初の八王子JCT通過ということになる。あきる野ICを過ぎると一気に風景が山深さを増す。今、八王子周辺はちょうど紅葉の真っ盛りで、市街からほど近いとは思えないような景色の中を道が貫いている。JCTからの眺めに興奮。バイクを停めて写真に撮れないのが残念である。
相模湖ICで下り、国道へのT字を右に曲がるところを左折してしまった。前にも同じ間違いをしたっけな。
相模湖畔への道があったので折れてみる。ボート乗り場のあるどん詰まりだった。
敷地の手前の道端にバイクを停めて写真を撮っていたら、たちまちオヤジが出てきてそこに停めるなと怒鳴る。笑顔で会釈を返してすぐ立ち去ったw凸(^ω^#)
R412は道路工事で渋滞が出来ているのでUターンする気にはならなかった。少々遠回りをして県道35号に入り、カラフルに色づいた秋山の集落を走る。
気持ち良く何個目かの小さな峠を越えて、タバコとドリンクの自販機が置かれた休憩スペースにバイクを停めた。
缶コーヒーを飲みながらふとバイクに目をやって左側Fフォークの異変に気づいた。ダラダラとオイルが漏れて路面にシミを作っている。えっという驚き。話には聞くけど自分のバイクに起きるなんて・・
だがシールが抜けてしまったものは仕方がない。放っておいたら自然に治癒するものでもない。修理するしかないのだ。
今日のツーリングはここで終了かぁ・・こんなに良い天気なのに残念だ><
とはいえ乗って帰れるだろうか?急激に漏れ出さない限りは大丈夫だとは思うが・・
とりあえず手持ちのティッシュでオイルを拭い、走行中に漏れたオイルを吸うように配して引き返した。シールの破損が進まないよう、急加速急制動は避ける。左コーナーではあまりバンクさせないよう注意した。高速を使って帰れるコースで幸いだった。悪運の強さは落ちていなかったな。
無事帰宅後、Fフォークの取り外しと予備のFフォークの取り付け。Fフォークは買った時もともとついていたダンパーの調整機構が無いものだ。今ひとつダンピングの設定が自分にしっくり合わないので、その後フルアジャスタブルの純正品を中古で手に入れて使っていたのだった。
バイクのフロントを浮かせるのに四苦八苦した。ジャッキアップするにもクランクケースを支点にするとリアが浮いてフロントが上がってくれないのだ。一度危うくバイクを横転させそうになった。結局タイダウンをステムに通して脚立で吊る方法を併用してなんとか上げた。なんだかんだでこれに一番時間を食ってしまった。
作業がひと段落した頃、報告メールを見たにしさんが様子を見に来てくれた。今日はチャリンコで森林公園まで行ってきたんだそうである。健脚すねぇ^^
自力で帰宅出来て幸運でしたね 私も今年、長野県でワイヤー切れてトホホ(;_;) だが対処して帰って来ました(^ヘ^)v 自分の運があと何個残ってるのかとても気になるであります(^^ゞ
早めに気づいてなによりでした・・お互い悪運とは仲良くしましょうw<br>ぶっといタイヤで路面の土埃を巻き散らかしながら前を走っていたダンプが怪しい!