08/06/06(Fri) [長年日記]
▼ ギターケース
Martin純正のハードケースはイマイチ立てつけが悪く、隙間が空いていたりして不安なのと、片手用のハンドルしかなくて持ち運びが大変そうなので、別にケースを買うことにした。やたらと目立つ純正ケースでは始終盗難の心配もしなくちゃならない。
さて、ソフトケースは軽くて持ち運びが楽だし、最近は分厚いウレタンを使った立派なプロテクションがついてるものが主流ではあるものの、それでもやっぱりハードケースの方が何かと安心である。
物色していたところ、見た感じGrand Oplyのコピー品ぽいグラスファイバー製ケースがサウンドハウスに手頃な値段で売っていたので買ってみた。本家の約3分の1の値段である。
外殻はファイバー製なのでさすがに頑丈そうだが、安いMade in Chinaだけあって内装はところどころ作業が雑なところが見られる。
一番気になったのが、せっかく縁ゴムで密閉されるはずのケースのヘッド部分にわずかに隙間が空いてしまうこと。これでは雨の日の運搬などが心配である。うちに来たこの個体だけの問題かと思ったが、問い合わせてみたところ他の在庫品も同様だというので、元々の成型が甘いようだ。たしかに説明のどこにも防水(防滴)とは書いていないが、この仕様ならその辺りにはちょっと期待してしまうではないか。
そこで当該部分のファイバーにプラリペアを盛って隙間を埋めてみた。プラリペアの作業よりも縁ゴムを綺麗に接着する方が難しい・・
完全とは言えないがこれでだいぶ密着度が上がった。
ショルダーストラップが着いていて背負えるので運搬が楽だが、歩くと背中にガンガン当たって痛い。緩衝材を買ってきて貼り付けようかな。
▼ 1ヶ月ぶりに深夜の散歩
左手はまだ添え木の取れない状態ではあるが、力を入れない限りはさほど痛まなくなってきたので、仕事から帰宅後、SSでちょっと散歩に出た。
エンジンを掛けるのはおよそ1ヶ月ぶりになるので少々バッテリーの充電が弱っていたもののあっさりとエンジンは掛かり、深夜のバイパスを走らせると加速がなんとも気持ち良い。狭山あたりで引き返すつもりだったが、気がつくとR299に向かっていた。
山道に入る前にFの圧減衰を少し弱めたところステムが下がってコーナリングがだいぶ以前の感触に近くなった。たった1クリックでも印象は全然変わるものだ・・
結局芦ヶ久保まで足を延ばしてUターン。市街に戻る頃には夜が明けていた。