02/09/02(Mon) [長年日記]
▼ へインズのマニュアル
先日ネット通販でいろいろと買い物をした際、一緒にヘインズのドカティ整備マニュアルを入手した。
洋書なので読むのは楽ではないが、写真も多いので投げ出すほどでもない。
とりあえず一通り流し読みし、気になっている箇所から取りかかることにした。
手始めにニュートラルスイッチの不調を調べる。
これはバイクを買って早々にまったく点かなくなって、以来ずーっとそのまま放置していた。
直してもまたすぐ壊れるよ、という周りの情報を聞いていたからだ。
こんな場所にあったのか・・と外してみると配線の先の端子が折れていた。
応急処置をして組み直すとニュートラルランプはあっさりと点灯した。
なんじゃ!単なる配線切れだったんか!!
そんなことで何年もランプを使わずにいたとは・・
それにしてもわかってみれば笑っちゃうくらい単純な仕組みだった。
こんな程度の整備ならDIYで十分。
知らずにバイク屋に出したりしてたら無駄な出費だったろうなぁ。
02/09/03(Tue) [長年日記]
▼ 蕎麦屋探索 その3?
今日はお休み。
また美味い蕎麦屋を開拓すべく、昼少し前、お目当ての店のある鶴ヶ島に向かう。
店は案外簡単に見つかった。
美味い店はたいてい、外から眺めてもどこかしらそういう雰囲気(オーラ?)があるものなのだが、ここの店構えからはそれが伝わってこない。
そして情報では、昼時はたいてい満席・・と聞いていたのだが、店内はガラガラ。
ちょっと嫌な予感が走る。
店員の接客も丁寧ではあるのだが、どこか的を射ない印象だ。
せいろと田舎の重ね蕎麦を頼もうと思ったが、なんだかの理由で田舎蕎麦が出来ないとのことで、せいろを頼む。
お茶と一緒にベビースターラーメンのようなものが出てきた。
ポリポリとやっているうちに、趣のない器に乗って蕎麦が来た。
美味いようでもあり、そうでないようでもあり・・
蕎麦は腰は強いが風味は今一つ。
ツユはやや薄口。
正直、期待したほどではなかった。
店を出たがこのまま帰る気がせず、ハシゴすることにした。
以前に行った奈佳一に向かったのだが・・
圏央道の側道を辿って行くつもりが、側道が途切れ迂回しているうちに迷ってしまう。
と、そこに手打蕎麦のノボリが見えた。
何やら雰囲気のある店構えに、予定を変更して食べてみることにした。
店の名は桜庵というらしい。
古い民家を改装した、こじんまりとした造りだ。
狭いながらも中庭に緑をあしらっており、BGMも琴の音と、純和風。
せいろを頼む。
他に田舎蕎麦や十割蕎麦などもメニューにあるようだ。
冷たいおしぼり(気が利いている!)と上品なグラスに入った麦茶が出される。
一瞬ウィスキーかと思ったがやっぱり麦茶だった(そりゃそうだ)。
さらに、平日のサービスです、と冷やっこまで出てきた。
蕎麦もまたなかなかの味だった。
特にツユは辛口で自分好み。
値は若干高めだが、内容を考えると妥当な線か。
店を出て道を辿ると、見覚えのある交差点にぶつかった。
さっきまで自分が向かっていたのは全然見当違いな方向だった。
圏央道のつもりで関越道に沿って走っていたのだ。
まあそのおかげで一つ店を開拓できたのだから、良しとするか。
02/09/23(Mon) [長年日記]
▼ 前転一回転
休日通勤のためチビCRMで家を出たが、バイパスへ出る途中の裏道で、脇道から車がニョキッと顔を出し、通せんぼされた。
フルブレーキングで追突は免れたものの、ジャックナイフ状態で前転してしまう。
バイクから投げ出され、ダイブ。
胸から着地で全身打撲の被害。
バイクも損傷多数。
というのに相手の運転手は、どうも自分が事故の原因になったことをあまり理解していない様子だ。
詫びの言葉も別れ際にたった一言あっただけで、終始飄々(ひょうひょう)としていた。