▼ 深夜ドライブ

どうも気分が沈みがちで昼間ゴロ寝していたが、夜になって気分転換にドライブに出かけた

所沢から多摩湖を抜けて多摩モノレールの高架下をのんびりと流す　天気が良ければバイクでも良かったけれど、ところどころ路面が濡れていてやはりパラッと来たのだなとわかる

春にも訪れた高幡不動に立ち寄るもあいにく閉門しているので外からパチリ

　

八王子を回ってR16から帰途に就く

バイパスはさすがにトラックが多くて自分のペースで走りづらかったのでr8に折れてダラダラと流して帰った　ほんの少しは気も晴れたかな

▼ 秩父夜走り

久々に日中たっぷりと惰眠を貪って夜に時間を持て余す　今夜は雨の心配も無さそうだしちょっと走りに行ってこようかな

深夜２時、無料化された狭山環状を抜けてr15からR299へ　山間部に入ると対向車線のトラックがめちゃ多いが、秩父方面は空いている

ミューズパークで水分補給がてらしばし星を眺める　台風の後だからか夏のわりに空気が澄んでる

r82から秩父高原牧場に上ると東に暁の空が開けた　なかなかのものじゃないか

　

こんな時間でも結構街の灯が多いんだな

　

缶コーヒー片手に牧場のベンチで佇む

　

帰りは小川町から下里、鳩山を経て川越街道へ　ちょうどいい時間だ　朝定食を食べて帰ろう

▼ 子の権現〜竹寺散歩

ようやく日中の暑さが和らいできた　そろそろ暗闇の中でなく緑色の山里の中を走りたい衝動が高まってきたので、早速出かけることにしよう　行き先は子の権現と竹寺のコース

無料化された狭山環状を通り、今日は素直に幹線をアドレスでひたすらトコトコ進む

高揚した気分でr70を流していると、エモい店が目に入ってきて堪らずバイクを停めドリンク休憩を入れる　一応令和の市街っすよ？ここ

　

小瀬戸でr350に折れると、いよいよ鄙びた山里だ　時間が止まっているような懐かしい風景が次から次に現れる

　

サルスベリとお地蔵様

　

庚申塔や石仏などがちょくちょく出てきて、旧街道の旅人気分を味わえる

　

石橋の地覆には苔がビッシリ

　

倒壊寸前！

　

いよいよ急坂ヘアピン区間に突入

　

登頂　やっぱり大型バイクでは絶対来たくないｗ　アカネが飛び回っていた

　

う〜ん、エモい（今日こればっか）

　

交通安全のお参りをした

　

トイレは麓で済ませておいた方が絶対にいい！　山の上だから当然とはいえ昔ながらの羽虫の飛ぶボットン　ペーパーは湿気ってしまってるｗ

　

セミの抜け殻　夏の風物詩

　

吾野に下って浅見茶屋で昼食　訪ねるのは実は10数年ぶりなんだけど、なんだかお店のデザインがすごく洗練された印象

　

おしゃれ

　

まとまりがある空間

　

昔はもっと古めかしくて雑多な感じだったけど、街中の古民家カフェにも引けを取ってない　これならこの不便な立地でもお客さんは絶えないはずだわ

おそらく三代目ご主人が結婚されて、ご夫婦でいろいろリニューアルしていったのかなと想像

　

もちろんうどんも美味しい

とり南蛮うどんはつくねとネギの汁で食べ応えがあった

　

道を戻り、子の権現を突っ切り竹寺へ向かう　も〜涼しくてね　ずっとここにいたいｗ

　

雨も覚悟してたけど、予想に反して日が射してきた

　

竹寺は県道との分岐からすぐ

寺への道には片側通行の信号機が設置されていた　たしかにこの狭い山坂道で車のすれ違いは大変だろう

　

あちこちに照明が設置されている　土日の夜にライトアップを行っているみたい

　

境内はホントに竹ばっか　ライトアップはきっと綺麗だろうな

　

今日はお休みだったけど飲食所が出来たらしい（以前は無かったよね？）　どこもいろいろ新しいことをやりくりしてるんだなあ…

　

これまたエモい納経所　厄除けを一つ戴いた

　

本殿へはこの鳥居をくぐる

　

茅の輪くぐり　今でも神仏習合が守られている

　

手水鉢も凝ってる

　

竹寺のご本尊は牛頭天王　疫病を司る神様で、どうぞ新型コロナを鎮めてくださいますように…

　

そしてなんとも運がいいことに今年は12年に一度の大開帳の年だった！　宮殿内に入って牛頭天王を間近で拝むことができた

　

思えば夏に子の権現、竹寺に来るのは初めてな気がする　季節が違うだけでそれらも道中もすごく新鮮で、想外に濃密な旅を味わえた一日だった　飯能はええなあ〜😊

▼ 上尾ぶらり

お昼を食べて食後の散歩　とりあえずエノボクでも目指そうか

工業団地の裏の細道から入間川、荒川を越えて上尾市に渡る　でもまだお腹がいっぱいでジェラートの気分じゃないな

ということで鄙びた農村風景が残るr57を流すことにした　並行する上尾バイパスの開通により今は地元車以外ほとんど交通もなく、トコトコ流すのにピッタリな裏道だ

樋詰氷川神社　大きな桜の古木が立っている

　

川沿いの道を探索していると泉福寺という寺院があった　立派な山門

　

旧石戸宿に入ると芭蕉の句碑がある　ここも桜の古木や福禄寿など風情があってお気に入りスポット

　

もう落葉が始まってるね

　

極力走ったことの無さそうな道を選び、吉見を回って帰ってきた

止まる？　ずいぶん穏やかな言い回しねｗ

　

▼ 狭山湖散歩

所沢でお昼の後、狭山湖まで腹ごなしのチョイ乗り

ふと思い出して３年前偶然に訪れた狭山湖畔霊園に行ってみる　三角錐形の印象的な礼拝堂もそのまま

礼拝堂とあるものの園内には見慣れた和風の墓石が並んでおり、たまにそこにクロスが刻んであるくらいだ　宗派は問わないのだろう

　

高台にあってさすが市街の見晴らしがいい　左手には山口ダム（狭山湖）の堤体が見える

　

人気も無く静かな時間が流れている

　

空に突き出る所沢の高層ビル群

この後例によって狭山公園を散策して帰途についた　しかし今日は湿度が高いな　緑地の木陰でも汗びっしょりだ