14/10/01(Wed) [長年日記]
▼ オイル&フィルター、フルード交換
オイル交換の時期が来たので即実施。先週と今週トータル3日のツーリングでちょうど1,000km走ったことになる。
今回家にストックしていたオイルフィルターは純正でなくK&Nだった。フィルター自体に6角ナットが溶接してあり、ギザギザのフィルター専用レンチが要らないので便利なようで、逆に締め込む時には力加減が少々難しい。オイルは変わりなく全化学合成のREDFOXで、寒期早朝の始動困難防止に10w-40相当とした。
車検に向け、あまり汚れていなかったが前後ブレーキフルードを交換。一方クラッチフルードがこの間換えたばかりなのにもう薄っすら黒ずんでいたので、こちらもついでに交換した。
(走行:40,120km)
14/10/05(Sun) [長年日記]
▼ 台風接近中
今週の休みは台風で思いきり潰れてしまいそう。まあ先週は3連チャンで走ったから今回はゆっくり休むとしよう。
とはいえヒマなので、夕方雨が降ったり止んだりの中ラパンで近場をぶらついた。水上公園に寄ってみる。桜並木はすっかり秋の装い。人気の少ない雨の日の静かな公園もたまには風情があっていいもの。
14/10/07(Tue) [長年日記]
▼ 秩父をぶらつく
昨日台風が去り、今日はどこかに出かけようと考えていたところが午後まで寝過ごした。とりあえずR299を流すことに。この時間ならガラガラかと思いきや、意外と車がいてかつスローペースなのであまり気持よく走れなかった。
太陽は西の雲に隠れてしまい、やや肌寒さを感じる。道の駅で休んでいる時に、ほんのわずかだけ日が差した。インナーを追加で着込んで出発。
市役所裏の珍達そばで遅い昼食の後、市内をぶらついた。武之鼻橋から夕暮れの武甲山、ハープ橋を眺める。
日が落ちてすっかり暗くなった頃、夜の林道を駆け上り美の山公園を訪ねる。高台から望む市街の夜景。ここは街灯の1本すら無いため、空で煌々と輝いている月明かりがなかったら本当の真っ暗闇だ。おっかない。
後は淡々と国道で帰途に着いた。
14/10/10(Fri) [長年日記]
▼ HSHストラト 経過3
お互いにネックを取り替えてみた。やはり音はかなり変化する。
ローストメイプル+ローズ指板のアダルトなサウンドよりも、ミドルがコキッと出るロックなメイプル1Pネックの方が俺の好みな気がするな。
そしてやっぱりサラサラで薄いネックはどうも手に馴染まないのがわかった。弾きやすいんだけどイマイチ弾き応えがないんだよね…もう1本ネック注文しちゃおうかな?
14/10/12(Sun) [長年日記]
▼ 富士山周遊ツーリング
台風接近のところ、今日まではかろうじて晴れマークが出ている。ちょうど店の若いスタッフと走りに行く話が出ていたのでラッキーだった。
目的地は富士山方面。連休中の日曜で混雑は避けられないと思うが、なるべく交通量の少ない道を選んで快適に走りたい。
8時に藤野PAで待ち合わせ。中央道は早くも混雑していた。雲が厚くてかなり肌寒い。ウインタージャケットの下にインナーを着込んでちょうど良いほどだ。
上野原ICで高速を下りて秋山街道を進む。いつ来ても空いていて素朴な景色が楽しめる快適な山道だ。都留BPを経てr24(都留道志線)に折れ、道志みちに出る。r24は初めて走ったが地図で見て考えていたよりも広く快適な山道だった。
道の駅どうしで休憩。すでに車・バイクで満杯。道志みちは混雑してただろうな。木々の色づきが進む山伏峠を越えて、山中湖へ。
北岸マリモ通りの駐車場に寄る。雲に隠れて富士山はまったく見えない。残念。
のんびりと湖を行く遊覧船。
ここでも紅葉が始まっている。
あまり好展望は望めないがパノラマ台に行ってみる。
太陽が出ていないとどうしても沈んだ色彩になる。
ススキの原がキレイ。
道端にあった謎の書き置き。
やっと富士山が頭を覗かせた。この後、麓から一時シルエットのみだが姿を見せてくれた。
r717に折れて忍野から富士吉田に抜ける。昼食は富士宮で焼きそばを食べる予定だったのだけれど、インパクトのあるうどん屋を見つけてしまい、急遽変更。
サファイ屋という店。元はバーと兼営だったそうな。内装はたしかにバー。店員さんもヴィジュアル系の出で立ちだった。
持ち上げても直線を保とうとするかなりハードな麺。ワシャワシャと噛み食べる。喫煙OKの店なのだけれど入店時に飲食店にあるまじきシーンを見てしまってちょっと不安だったが、うどんは普通に美味しかった。そして安い。冷やしたぬきうどん(大盛・520円)。
すっかりお腹が膨れて体が重くなり、後はひたすらR139(富士パノラマライン)をマッタリ走行。道の駅朝霧高原で糖分を補給して、新富士ICから新東名に乗る。新しい道は広くて快適だ。
御殿場を過ぎて新旧道が合流すると道は混み始める。途中2箇所の渋滞を抜けて、海老名JCTからさらに新たに開通した圏央道へ。東名上り方面は夕方の渋滞が始まっていて大変そうだったが、圏央道はガラガラで超快適だ。
立ち寄った厚木PAは和風をイメージした造り。睡眠不足と渋滞後の疲れた体に畳のベンチは、思わず寝っ転がって居眠りしてしまいたくなる。いけないいけない、帰路を急ごう。
八王子〜海老名間の開通で東名へのアクセスが飛躍的に短く楽になったのを実感。これなら敬遠していた東海方面も前よりずっと気軽に出かけられるな。
14/10/14(Tue) [長年日記]
▼ 台風一過の羽村堰
夜半の台風は半ば肩透かしであっけなく去り、秋晴れが広がった。睡眠一時間で出た一昨日のツーリングのためかだるさと眠気が取れずに二度寝。午後に入ってようやく頭も動き始めた。
夕方、アドレスで羽村堰に散歩に出る。台風の通過時は生暖かった空気が一変してひんやりと肌寒い。太陽も俺が出かけた途端雲の裏に隠れてしまった。
羽村駅前で軽く腹ごしらえして堰に向かう。次は地図を見ないでも迷わず来たいもんだ。
相変わらずの癒しスポット感。しかし…
やはり水量が前回訪れた時とは比較にならない。
水中へと続く埠頭のような場所から見ると、
まさに激流!間違ってもこの中に落ちたくない。
荒れる川水の一方で美しい夕刻の色彩。体はちょっと疲れてたけど来てよかった。
14/10/19(Sun) [長年日記]
▼ ぶらっと秩父
先週店がちょっと忙しかったので、昼まで寝潰した。MotoGPのレース開始時間に慌てて飛び起きて中継を見る。ロッシやったね。クラッチロー…あともう少しだ、慎重にねってモニターの前であれだけ念じてたのに…
その後だいぶ日も傾いた時間だったけれど晴天がもったいないのでパパッと支度して走りに出た。ミューズパークのイチョウはどのくらい色づいたかな。
青梅まで圏央道を使い、名栗から快調に山伏峠を越えてR299に出る。そのままノンストップで秩父市街へ。
市街の混雑で、ミューズパークの展望広場に着いた時にはもう辺りは薄暗くなりつつあった。
だいぶ色づいてきたけどまだ黄色よりは緑色だね。
いつものように道の駅で蕎麦を食べ、しばらくまったりしてからR299で帰途へ。今日は市街以外はやけに車が少なかった。
暖かかったけれど夜はさすがに冷え込んできたので途中でグローブを冬物に付け替えたら急に乗りづらくなった。グローブの厚さで操作性が悪いとかではなく、スロットルを開くのに単純にグリップが滑ってしまってよけいな握力が要るのだ。
普通、グリップを握る手の平側には毛羽立ちした皮革やウレタンなどの滑りにくい素材が使われているが、改めて触ってみると見事にツルツルでほとんど摩擦抵抗が無くなっていた。ブラシや目の粗いペーパーで擦ってみたが変わらず。素材の寿命かなあ。ちょっと別のグローブ探してみよう。
14/10/27(Mon) [長年日記]
▼ 奥秩父の紅葉
先週も店が忙しく、この休みはすっかり家でダラケていたい気分ではあったが、せっかく天気もいいし紅葉も進んでいるしということで覇気を高めてドカを駆り出す。
花園ICで高速の出口ゲートが開かなかった。車載器は動作中だがETCカードの読み取り応答が無い。係員のおじさんが調べてくれたところによるとチップの磁気不良みたい。このカードはもう使えないので、再発行してもらわなければならない。
R140から円良田湖へ折れ、r44にショートカット。神流川に出てR462を進む。ちらほらと名物の冬桜が咲き始めているようだ。
ということで下久保ダムの堤体道路を渡り、
城峯公園に寄ってみた。
園内は色づいた木々でカラフル。
麓でもちらほら、という感じだったので高台ではまだまだじゃないかな?と思っていたら結構咲いている。
ここの冬桜は十月桜を改良した八重桜で、近くにある群馬県の桜山公園とは違う品種なのを初めて知った。あちらの方はもっと慎ましやかな感じ。
快晴の濃いブルーをバックにピンク色の花びらが華麗に映えている。
薄紅のふさふさした花弁が可愛い。
展望デッキからは城峯山方面の風景、頂の展望台からは神流湖が望める。散策中はロンTの袖をまくるくらいの陽気だった。
園内に駐車場があるのはもちろんだが、公園から結構な間山道の車線半分にテープで駐車スペースが確保されていたのにビックリ。ライトアップもやってるっていうし、休日はそんなにまで行楽客が来るのかな。
バイクを降りると陽射しが暖かいが気温自体はまだ低いので、一旦走り始めると革ジャケのみではやはり若干肌寒い。
さて、山々の色づきを楽しみながらR462を快調に西へ。R299との三叉路でしばし悩む。このまま相木・長野方面に出るか、それとも折れて奥秩父に向かうか…
先のETCの不良を考慮し、帰路の高速を避けて奥秩父に進路を取った。まあ平日に割引の恩恵はほとんど無くなったからあまり関係ないのだけれど。
この辺の紅葉も見頃になっている。こういう景色を見ると、やっぱり家でゴロゴロしていなくて良かったと実感出来るw
県境のトンネルを抜けてすぐ金山志賀坂林道に右折。
人気の少ない山道。
相変わらず路面状態はあまり良くないが、深い山紅葉を存分に楽しめた。
峠の少し手前にはモミジの並木があって今が最高潮だ。
緑のままのスギとの対比が鮮やか。
八丁峠からの眺め。
トンネルの脇に注意看板が出ていた。平日は通行止めになる時間帯があるので通過の際には注意が必要だ。幸い開放時間になる直前だったのでそのまま先へ進む。去年の豪雪の影響か日窒の廃屋は一部崩壊していた。
中津川渓谷を通過。色づきはまだこれから。
R140に出て右折、雁坂方面へ。
豆焼橋の紅葉。
そして豆焼橋から雁坂大橋方向を望む。最初曇空でくすんでいた色調が、
太陽が顔を出すとパッと鮮やかに色づく。
タテ位置も。数分ごとに太陽が雲間に隠れたり出たりする度に木々が照らされてなんとも美しいショーだ。
あの橋を渡ると雁坂トンネル経由で山梨県だが、今日はここで引き返し。
ちょうどお昼時だったので、山麓亭 雁坂峠茶屋で食事。ちょっと先のこじんまりとした店舗から場所を移してリニューアルしたようだ。
山間らしく木をふんだんに使っており、落ち着きのある店内。
無垢材の贅沢なテーブル。
とろろめし(1,100円)。とろろが濃厚!品数が多いのも嬉しい。ご飯が麦めしだとなお良いのにな〜。本店が三峰神社の境内にあるらしい。あまり商売熱心ではなさそうなのもなるほどという感想。
国道の車列を裏道でかわしてミューズパークに立ち寄った。
イチョウの紅葉はだいぶ進んでいて、平日とはいえ行楽に来ている人も多かった。
ベンチで寝転んでいると、少し強めの風が吹く度に回りのカツラなどの立木からバサバサと一気に葉が落ちる様子が印象的だった。
空気がひんやりとして少し雲行きが怪しくなってきたので、定峰峠、白石峠から急ぎ帰途に着く。結局降られることはなかったが、オレンジ色の夕日が差す平野部から山を見るとまだ怪しい色をしていた。
今日はたいした距離走ってないのにそこそこ疲れたな。体があちこち痛いよ。
▼ プラグ交換
プラグの点検をしたところ、リアバンク側にカーボンの付着が多かった。家にDCPR7Eがあったので前後ともに交換。夏場フロントは8番の方がいいかも。
14/10/28(Tue) [長年日記]
▼ 900SS 車検
2号機の納車からついに初めての継続検査。夜明けから最終点検・整備を始めて特に問題もなく、当日の予約にも運良く空きがあったので渡りに船と即行で検査場へ。サイフにお金を足していくのを忘れて少々不安だったのだけれど、俺の記憶が古かったようで2万でお釣りが来た。
初代の時から数えると4年ぶりのライン検査ということになる。前回とはラインの中の各種測定場所が入口近くに変わっていて、今回初めてフットスイッチを使ったスピードメーターのチェックを行なった。ブレーキと光軸テストのマシンも新しくなり、マシンにホイールを乗せるとバイクが真っ直ぐ前を向くように自動調整される。光軸も一発OK。
しかし何度やっても未だに手順に慣れないから毎回過去のメモ書きが手放せない。検査直後はしっかり覚えていても、また2年の間に記憶がおぼろげになってしまうのだ。
今日のラウンドは空いていてラインで5分ほど並んだくらいで非常に素早く済んだ。家に帰ったら合格の祝杯だ。