09/08/01(Sat) [長年日記]
▼ 名栗で昼食
今、数軒お隣で家の改築工事をしていて、日中はカンカンバリバリと結構うるさい。すっかり目も覚めてしまったので喧騒を逃れて名栗までひとっ走りしてくることにした。
街中の混雑は暑さもあってしんどいけれど、郊外に出てしまえば風も涼しげで気持ちよくドカを流すことができる。
名栗ダムには、なんていう種類かは知らないけれど大量のトンボが大空を飛んでいた。こういう小さなサプライズがあるとなんとなく、来て良かったなという気分になる。
▲ゴミではありません トンボです
引き返し、レストランHAMAでお目当ての昼食を摂る。
もちろん玉子乗せステーキ丼。麺ばっかじゃなくてたまには肉も摂らないとね。大根サラダもシャキシャキしてとても美味しい。
▲おお〜美味そぉ〜( ^¬^)
家に戻るとちょうど出勤の時間。いい散歩でした。
▼ 富士見有料道路、無料化
いつも通勤に使っている富士見有料道路が今日から無料化された。R254バイパスとなって開放されるわけだが、混雑を避けてここを常用していた自分には交通量の増加が気になるところだ。
案の定というか、普段より車の量が目に見えて多い。特にトラックや商用車。これまでだと車のほとんどが料金所手前の交差点と陸橋で本線から分かれていったが、今日は半数以上が迂回せずにそのまま料金所に向かう。
料金所の撤去作業のため、前後の車線は規制されていた。作業完了するまではしばらく混雑するかもしれない。初日のためか、通る車もまだ感覚を掴みきれていないようで、交通の流れがどことなく全体にギクシャクしていた。落ち着くまで他のルートで通おうかなあ。
09/08/02(Sun) [長年日記]
▼ アコギバンドライブ
春から毎週練習してきたアコギバンドのライブ当日はあいにくの空模様。地元のお祭の最終日と重なって交通規制がちょっと心配だったが、メインは駅の反対口側だったので大きな渋滞もなくライブ会場であるバー、デスペラード・ステージに到着。
▲機材の準備中
16時から機材のセッティングとリハーサル。バーは住宅街にあり、生ドラムを思い切り鳴らせる環境ではないので、狭いステージにドラマーのG氏はエレドラを持ち込みセッティング。組み立てやケーブルの接続にも一苦労だ。店内に何気にスタンドに置きっぱなしになってるギターがマーチンやらギブソンやらでびっくり。もちろんここぞと弾きまくってきたw
本番はやっぱりちょっと緊張したのか、皆余裕が無く気持ちテンポが速め。オイラも平常心のようでいくつか構成や歌詞を忘れたりとかいう大ポカはあったけど、今出せるものは出せたと思うから満足だ。まさか自分がライブでハープ吹くなんて日が来るとは思わなかったよ。
ノルマやギャラの発生しないこういうスタイルのライブって意外といいな。お客さんの出費も基本飲み食いした分だけだし。食える食えないの世界とは隔絶して、肩の力を抜いて大人の趣味として音楽を楽しめるぬるい感じがいいw
ともあれこれで晴れて御役御免、しばらくは休みにのんびり出来そうだ。
09/08/03(Mon) [長年日記]
▼ 夏の奥多摩へ
昨夜ライブ疲れで早寝してしまったら、6時に目が覚めた。だるさのカケラも残っていなかったのでどこか出かけようと行き先を物色したが、例によって午後から大気の状態が不安定とのことなので、遠出は避けて近場の奥多摩辺りにした。去年から夏はこういう日が多いね。もうこのままずっとこの調子なのだろうか。今日は朝のうち雲が残るが昼には暑くなるとのことだ。
檜原街道から周遊道路に向かう。道は空いていた。一応取り締まりを用心していたら案の定料金所跡にK察車両らしきバンが隠れていた。くわばら、くわばら。でもただじっと見張っているだけのような感じだった。何をしているのだろう。
都民の森でコーヒー休憩の後、ダラダラと走り出す。ところどころ路面が濡れているが天気が良くなれば午後には乾くだろう。
今日は深山橋を素通りしてそのままR411を柳沢峠に向かう。丹波山集落辺りまでは車もいたが、以降は静かなもの。貸切の森林浴だ。青空が少ないのが残念だけど、まあその分涼しいからいいかね。山中の温度計は20℃前半を表示している。あー、気持ちイイ。
柳沢峠に到着。体が糖分を欲していたので茶屋でソフトクリームを買う。姿の見えない富士山の方を眺めつつ、吹いてくる風が心地よいので30分ばかりそこにいた。
雁坂トンネルから秩父に抜けようか、と塩山に下りかけて途中で気が変わって引き返す。ちょっと睡眠不足がしんどくなってきたようだ。温泉にでも浸かって仮眠を取ろうか。ツーリング先で温泉に浸かるのも久しぶりだな。
のめこい湯に立ち寄った。駐車場の敷地は道の駅たばやまとなり軽食堂と案内所が出来ていた。温泉の方はあいかわらずぬるすべの良いお湯。若干玉子臭が薄くなったかな?今時600円でがんばってるのは立派だ。家族で訪れて湯治気分でまったりするとかならまだしも、旅の途中にちょっと立ち寄って1,000円近く出すのは抵抗がある。
美味しくてボリュームたっぷりの唐揚げ定食(850円)の昼食を摂って、後はしばし仮眠と思ったが意外に眠くならない。温泉で体がリフレッシュできたのかな。再び周遊でワインディングを楽しみ帰路に着く。3時には帰着したがこの日結局夕立はなかった。
・・ちなみに翌朝の疲労感は尋常ではなかった(;^ー^) 今年は全然乗ってなかったから体がすっかり鈍ってるねえ。
09/08/05(Wed) [長年日記]
▼ 道路が閑散と
不思議なことに、今日は朝から夜までどこも道がガラガラで不気味なほどだった。旧富士見有料にも車は少なく、以前とさほど変わらないくらいスムーズに流れていた。お休みでみんなどこか出かけているのかな?
09/08/06(Thu) [長年日記]
▼ バイク用品店巡り
去年辺りからメッシュJCTのフロントファスナーが痛んできたようで、たまに気がつくと下の方からビローンと開いてしまっていたりする。この間周遊を走った時なんかは、しっかり確認して閉めた(つもりなんだけど・・)にもかかわらず何度もビローンとなってさすがにうっとおしかった。風圧で開いてしまうのだろうか。メッシュなのに?
とはいえ20年も使ってればそりゃ消耗もするわな。ワインガードナー(フェニックス)は当時メッシュJCTの先駆けだったはず。今は亡き上野の光臨で買ったんだったっけ・・
ネットで物色しているうちに新しいのを買う気が起きてきたので、実際店に見に行ってみることにした。ただもうシーズンは完全に終了の時期なので店頭在庫はろくにないとは思うが。
Nap's@桶川、ライコランド@上尾と回ってみたが最終セールの品にイマイチ良い感触はつかめずスプロケットだけ買って戻った。
丸亀にひやかけうどんの新メニューが出来ていた。ここのかけのつゆが好きなので嬉しい。
09/08/08(Sat) [長年日記]
▼ たなバトル
去年に続いてお店のお客さん2バンドが、ふじみ野市のお祭で催されるたなバトルというアマチュアバンドのライブイベントに参加するというので出勤の前に見に行った。
出演バンドはグッと増えてジュニアとシニアの部に分かれ、ステージ自体も閑静な公園の一角でおとなしめに行われていた去年とは一転して、スクランブル交差点の角地に新設された開放的な中央公園のど真ん中で、あたかも祭りのメインを食いかねない勢いで盛大に行われていた。見に来ている家族連れや夏休みの学生ら観客も前回とは比較にならない人数だ。なにより音量がでかい。近隣から苦情が来るからとにかく音を下げてくれと何度も言われた朝霞の祭とは大違いである。祭を盛り上げようという意気込みが感じられるではないか。
09/08/09(Sun) [長年日記]
▼ 昼から半日ツーリング
店で仕事をしている時には今週末はどこに行こうか、よし今回はここを回って、この辺りで泊まって・・とせっかくプランを考えていたのに、台風のせいで急に天気が悪化して計画がご破算となった。ふざけんな台風!ヽ(`Д´)ノ
さて、今朝目が覚めるとすでに昼前。天気は夕方までは持ちそうだった。明日は完全雨の予報。
ならば今日のうちに走っておかねばなるまい。今からだとコースは定峰辺りから志賀坂を周るくらいが適当かな。
ということでまずは関越で東秩父に移動、頭上に重い雲が被る定峰峠に上っていくと・・なんと峠は濃霧。これは今日はとっとと切り上げた方が良さそうか?
ともかくGLで戻る方向へ。数m先も見通せない状況。こんな時でもライトを点けない安全意識ゼロなクルマがちらほらいるから困ったもの。
刈場坂峠まで来たがやはり視界は不良。せっかくの展望もまったく望めない。
ここでGLを断念、国道に下りるつもりでいたがいまひとつ消化不良なので正丸峠経由で名栗に向かうことに。先日まで工事をしていたガーデンハウスの改装が済んだようで道沿いに真新しいゲートが出来ていた(イタリアンレストランの看板。メインはリゾートコテージのようだ)。
寂れた林道にはちょっと不釣合いなくらいの立派さだ。どうなんだろう、こんなところで商売になるのかなあ?昼食がまだなので一瞬寄っていこうかと思ったがイタリアンという気分で無かったので今回はスルーした。
名栗は霧も雨の降った形跡もなく、ここまではハーフウェットの路面ばかりだったのでとても気持ちよくバイクを走らせられた。
午後2時、有間ダムの昭和の香りが残るレストハウスにて昼食。初めて食べてみたけどまあこういうところはこんなもんだよな、といううどん@400円。
美味しい田舎うどんや蕎麦はもっと奥地の集落に行かないとダメだよな。飯能辺りじゃ中途半端に開けすぎなんだろう。
さてなぜかまだ走り足りない気分が強くてなんとなく青梅の方に折れると、こんな時間から奥多摩に足が向いていた。今日は元気だな、俺。
おとなしくトコトコと車の後について小河内ダムに向かう。奥多摩駅近くの奥氷川神社ではお祭が催されていた。ちょこっと屋台を冷やかしたかったがバイクを停めるタイミングを失い、そのまま進んでしまう。大麦台駐車場でドック@200円を補給。
周遊をちょっとだけ走った後、r18を流す。走り目的のバイクやクルマで殺伐とした休日の周遊と違ってなんとものどかな雰囲気だ。盆休みだけになおさらか。あっちこっちのキャンプ場の川縁で水遊びしている家族をたくさん見かけたっけ。
もみじ庵が開いていたので蕎麦を食べていく。この店に寄るのは5年ぶりくらいだろうか。
ざるそば@700円。少し太めでしっかり腰のある美味しい蕎麦。手打ち蕎麦やうどんはあんまりかっちりしているよりもこういうふうに多少乱切りの方が、手打ちらしくてオイラは好き。
奥多摩からの帰り道、いつもだと圏央道に乗るんだけど、なぜか今日はずっと下道を走りたくなった。時間的に高速が混みそうな時間帯というのもあるが・・これが結局幸いする。第六感だったのか?
狭山に入ると道がウェットに。とうとう降られるかと思ったらすでに一雨来た後だったようで、その後もポツリと来ることもなく家の近くまでやって来た。r8に折れると道路が一面冠水、なんと水溜りになっている!納屋に浸水している農家まであった。どうやら相当なバケツ雨があったらしい。早めにツーリングを切り上げていたら思い切り突っ込んでいたかも・・?いやあ、ラッキーラッキー。
09/08/10(Mon) [長年日記]
▼ Westone W-50
上尾にアーモンドグリーンというビンテージギターのお店がある。前にR君から存在を教えてもらっていたが店の営業時間と予定がなかなか合わずにいた。今日はちょうど時間が空いたので訪問してみることにする。
R16からナビの指示に従って清河寺方面に折れると、やたら細くてくねった県道を通らされた。しかし確かに空いている。予想外にあっという間に店に辿り着くことが出来た。
住宅地の中にミントグリーンに塗られた木造の建物が目的地のアーモンドグリーンである。
高床の二階が店舗になっている。細い急階段を登ってドアを潜ると壁と天井一面にアコギが綺麗に陳列されていた。思っていたより在庫が豊富だった。
オーナーさんに挨拶して、10万以内で買える国産の良品が希望と伝えていくつか試奏させてもらう。HPで在庫品のチェックをして見当はつけておいたのだが、最初に弾いたのが大当たりだった。
わずか4万円で購入したのはWestone(ウェストーン)という70年代のギター。調べてみると製作はAria ProやGrecoのギターを作っていたマツモクだった。なら悪いはずはない。
HPの説明どおり実によく鳴っていた。外観はキズでボロボロだし、当時の定価でも5万のギターは決して高級品ではないが、澄んだ高音からズンとした低音まで軽いタッチで澱みなく出てくる。合板のバックでもこんなに低音が出るのか・・
ロゴ以外クリソツなルックスもさることながら、うちのD-28と較べるとさすがに中低音の密度は合板ぽい薄さを感じるが、音質の傾向は実によく似たマーチンらしい音がする。そこにあった国産一流メーカーの同年代、価格帯のモデルも試奏したがいかにも安そうなペナペナな腰砕けの音だった。Westoneはマイナーゆえに少数生産でも結構がんばって作ったに違いない。ナット溝は案外アバウトで6弦は低すぎ、2弦は高すぎ。
ネックはマホガニーの3ピース(ヘッド部は5ピース、ヒール部もツギ)。マツモク独自のスーパーネックという仕様でブロック部まで一本の材料から作られている。ネックの腰折れに強いという。おそらくダブテイル加工の簡略のためもあったのではないか。ペグは豪華にもグローバー。4弦ペグのギアは少々歪んでいて一時的に他タイプに交換されていたらしき跡がある。
マホガニー合板2ピース。
ブリッジもルックスはD-18まんま。トップの膨らみはほとんどなく、サドルの高さにも余裕があるが、残念ながら後部にかなり浮きがある。いずれ修理が必要だ。
▲これがスーパーネック!ネックとブロック一体のL字型が特徴
09/08/13(Thu) [長年日記]
▼ 深夜の三芳PA
仕事帰りに遅い夕食を摂ろうと思ったがこれといって店が浮かばず、三芳のPAに寄ってみた。一般道からの利用も可能なPA、SAも多く、三芳PAも関係者通用口から入場することが可能だ。同じようにPAを利用しているのであろう車がPAの外に何台か停まっていた。
中に入ると休み前の深夜とあって深夜族の姿が多い。ところ構わずタバコをプカプカやっていたり、身障者スペースに当たり前のように駐車していたりするワゴンなんかはいかにも。
結局スナックコーナーで和風煮干ラーメン(600円)を食べた。意外に美味しかったがひかえめな量に比してやっぱり高め。まあ今日はPAの雰囲気を味わいたかったからいいけど。
09/08/14(Fri) [長年日記]
▼ メッシュジャケット購入
さて、フロントファスナーが怪しくなってきた20年選手のメッシュJCTに替わって2代目を購入した。今回はデザイン先行でRSタイチのクルーメッシュジャケットに決めた。赤の単色でシンプルなのが欲しかったのだ。
安い通販で現物を見ないままの購入だった。ライトな着心地が売りということで、ソフトなプロテクターとは聞いていたが、実際手に取ってみると予想以上に薄手のスポンジシートだった。試しにちょっとした角にヒジをぶつけてみたら・・痛い・・防御力は無きに等しい(;^ー^)
▲これはさすがに・・ないw
こんなではとてもドカに乗る時には着られないので、ハードプロテクターを追加購入しようかと考えたところに着なくなったウィンターJCTがあるのを思い出した。プロテクターを移し替えてみるとなんともうまい具合にピッタリと収まる。すばらしい。格段に安心感が増した。
CE規格のハードウレタンフォームなので通気性が無い。だからこのタイプが採用されているのはほとんどが冬用のジャケットである。おそらく大々的に空気穴を明けると規格を通らなくなるのだろう。そこで夏用のジャケットは快適性を考慮してメッシュ地か穴明きタイプを各社採用している。
さすがにこのままでは相当蒸れて暑そうなので(なにせ背中パッドにも空気穴が無かった)、オイラはドリルでちまちまと穴を明けて通気性を確保した。完璧!d(^-^)
09/08/15(Sat) [長年日記]
▼ 川島 庄司
仕事前につけ麺が食べたくて川島のあぢとみを目指すが予想どおり盆休み。第2案の庄司ですったて(冷汁)うどん(中盛900円)を食べた。
めんこやと違い、ゴマ味噌味が濃厚。オイラの苦手なミョウガと大葉は控えめ風味でたいへん美味しく戴くことが出来た。
09/08/16(Sun) [長年日記]
▼ 川島 つけ麺 あぢとみ食堂
夕方近く、東松山のコミネを物色にいく途中、バイパスからあぢとみ食堂の様子を覗うとラッキーにも営業中の看板が出ていた。時間的にか、盆休みの終わりでか店内は珍しく閑散としている。つけ麺を注文すると、さすがに今日はあっという間に出てきたw
特徴的な節削りのつけ汁。濃い味なのだが海苔とかいわれ大根がさっぱりとした風味に役立っている。麺はちょっと時間が経ち気味だったがやっぱり美味しい。満足。
09/08/17(Mon) [長年日記]
▼ 胸プロテクター
ジーンズの下に着けるニープロテクターを物色に行ったのだが目当てのタイプがなかった。代わりにというわけじゃないけど、チェスト(胸)プロテクターを購入してみた。標準になりつつあるホンダ式のジャケット裏ホックで装着するタイプである。
ジャケットの脱ぎ着の度にホックの片側を着けたり外したりするのは面倒だなあ、と買う前は思っていたが実際試してみると取り付ける位置(上下)にもよるがそれほどは煩わしくなかった。ベルクロで留める方が簡単で良さそうな気がするのだが、脱ぎ着による着け外しの耐久回数の問題か?
夏場に着るメッシュJCTは特に薄手なので、いざという時にあるとないとではダメージが大違いだ。重傷事故の損傷部位で頭部に続いて胸部が多いそうである(->参考)。
同規格の中ではコミネの製品が一番安価で他メーカーは倍以上する。ただし他メーカー(たぶん1社のOEM品)はいかにも強靭な鋼のように硬い中空構造のPP、コミネは手でも曲げられる単なるプラの一枚板である。
買い物ついでに数10km試走したが、慣れていないのでどうも胸元に異物が当たる感触が気になって仕方がない!というのもプロテクターは体に固定されているわけじゃないから、トロトロ走っている時は自重でダラッと垂れ下がっているし、加速している時は風圧でピトッって感じで体に押し付けられるのだ。そのついたり離れたりするのが・・なんともウザったい!
なにより最大の問題は体に入る風がだいぶ減ってしまうこと。せっかくのメッシュJCTも風が遮られ、中に体温がこもり、あたかもカイロでも胸元に抱いて走っている印象。正直夏場にこれは厳しい。これから買うんならお高めだけど穴明きの肋骨タイプが絶対お勧め。
そこでまたしてもドリルで穴を明けることにした。プロテクターとしての強度は多少犠牲になるかもしれないが二度と着けなくなるよりはマシ、と割り切ってガスガスと穴を明けた。加工はあくまで自己責任で。裏側のメッシュを傷つけないようにドリルビットにはガムテを巻いてストッパーにする。かなり全面に穴を明けたけどまだ全然頑丈だよ。で、再度装着して試走してみたらだいぶ風通しが良くなったみたい。でも相変わらず胸元には異物の不快感w こりゃもう慣れるしかないのか(;^ー^)
(追記:結局あまりの異物感、邪魔臭さにお蔵入りとなってしまった…)
09/08/19(Wed) [長年日記]
▼ 路上での怖いハナシ
通勤の途中、信号待ちの車の列に着く。オイラの前は古めのビジネス系バイクだが、様子がおかしい。前は車が詰まっているのだから普通はおとなしく何もせず待っているところであるが、何を思ったかアクセルを吹かすと前に飛び出しかけて急ブレーキ。
!??
なんとなく異様な雰囲気を感じて車間を開けたまま観察すると、乗っているのはおじいちゃん。その後またしてもアクセル吹かす→急ブレーキのコンボで今度は体勢を崩して、オットットとなんとか支えたと思ったら、なぜかヨタヨタと足漕ぎで車線内中央に横向きに停車した。
信号が青に変わり、前の車が次々発進して行ったがおじいちゃんは発進しない。セルをキュキュキュと回す。どうやら先ほどのオットットでエンストしていた模様。何度もセルを回すが一向にエンジンが掛からない。結局足漕ぎで路肩に寄って再始動を試みていた。
先の異様な行動が頭に残っていたオイラは声を掛けたり助け舟を出す気になれなかった・・。単にバイクの不調なのか、それとも乗り手の技術か健康状態?申し訳ないけど、こういう状態の人が公道を走るのは・・ちょっと怖いね。
09/08/22(Sat) [長年日記]
▼ 不味い?ラーメン屋
最近仕事の帰り道にあちこちつけ麺を食べに寄ってるんだけど、今日の店は不味かった〜。普通汁物でオイラがスープを残すなんてありえないもの。以前にラーメンを食べてやっぱり口に合わなかったところなんだよね。
職場の近くの店で、店先に掛かってる大きな黒い暖簾が“美味そう感”を演出しててついつい騙されてしまった。いつもそこそこお客はいるから人によっては美味しいと感じるのかな。
川越の丸広の裏にある人気店のラーメンも、なんだこの出来損ないは、としかオイラには思えなかったし、ホント味覚って不思議だわ。
09/08/23(Sun) [長年日記]
▼ ボブバンド
夜、池袋でボブバンドのライブ。今日出るはずだったサポートのK氏が急な出張で出演不可となり、そのピンチヒッターで駆り出された。オイラは好きに弾きまくれたからいいけど、全体的にはイマイチしまらないライブだったな。バンマスがもうちょっとしっかりしてくれるといいんだけど。せめてライブやるなら故障したギターは当日までに直しとこうよ・・。
09/08/24(Mon) [長年日記]
▼ 雨に打たれる
夕方R299方面に散歩に出かける。風が涼しくて気持ちいい天気だったのに、吾野辺りで突如として雨。引き返すも時遅くたちまちバケツ雨。当然のようにカッパを持ってきていなかったので濡れネズミとなり、高麗神社前のお店の軒先を借りて雨宿り。小雨になったところでコンビニに駆け込み、簡易レインコートを買ってなんとか帰宅。久々にやられたー。
バッグに入れておいた携帯が濡れてしまい、ボタンを操作しても一つ一つ次々に受け付けなくなっていった時は焦った。液晶は中が曇ってくるし、意味不明のエラーコードが表示されて充電も不能に。ついに買い替えか・・>< と半分覚悟したけど、翌日ズブ濡れのグローブやブーツと一緒に天日で干したら復活したので一安心。
09/08/25(Tue) [長年日記]
▼ グローバーペグの分解
グローバーのようなロトマチックペグも分解が出来るとどこかのサイトで見て、試しにWestoneの傾いだペグをバラしてみた。
トルク調整用のネジを外してノブを引っ張って外す。ナイロンと鉄のウェーブワッシャーを取り、糸巻のシャフトを回すとスルッとチューニングシャフトが抜けた。本当に分解出来たよ。残った糸巻のシャフトを取り出すにはカシメてある後ろの丸いフタを外さなければならないのでここはパスして、抜いたシャフトの開口部からパークリを噴きまくって古いグリスを洗い流す。十分乾いたら、新しいグリスをベタベタと注入。
後は元通りに組み立てる。単体の状態ではスムーズに動くようだったが、ギターに取り付けて弦を巻いてみると残念ながら動きは完全には復調していなかった。ウェーブワッシャーの当たる部分に凸凹が出来ているのを修正すればもしかしたら直るかもしれない。今度やってみよう。
▼ D-28ペグ再交換
さて、うちにはグローバーのペグがもう一式ある。もともとD-28に着いていたものだ。微妙なチューニングのしづらさに悪態をついてゴトーに換えてしまったが、Westoneをいじっているうちになんだかグローバーもそれほど悪くない気もしてきたw このスタイルにはやっぱり滲み出る当時の雰囲気があるのだ。
ものは試しと全てのペグを分解、グリスアップして再度D-28に取り付けてみる。脂分が切れてカラカラの状態だった時と較べて見違えるようにスムーズな動きになった。ギアのバックラッシュは相変わらず多めなのだが、動きが良くなったので微妙なチューニングもやりやすくなった。これなら十分実用に耐えられる。
▲やっぱりグローバーの方が似合ってるなぁ
このニッパチは手元に置いて弾き込んでいるうちに鳴りが良くなったのは良いのだが、トップに較べるとバックがイマイチ動いておらずライトポップ向きの明るい(軽い)音になってしまったのがここのところずっと気に入っていなかった。そこでテンションのキツさに短期間でやめてしまったミディアムゲージを張ってみると・・あのズシリと腹に響く低音が甦った!硬めのピックで弾いた時のゴリッという低音弦の気持ちよさは異常。定説どおりドレッドノートに一番合っているのはミディアムゲージなのかもしれない。クラシックやアクロバチックなソロ(独奏)ギターを弾くにはちと厳しいが、普通にコードを弾いたりラグタイムを弾いたりするならテンションも全く問題ない。音重視でこれでいくことにしよう。
09/08/28(Fri) [長年日記]
▼ トリプルニープロテクター3
ドカに乗るのでも、ちょっと近場や街中を散歩したい時などは革パンはちょっとヘビーすぎる。さりとてジーンズだけでは万が一のことを思うと心もとない。そこでジーンズの下に着けるプロテクターを入手した。
最初プロテクションの着いたジーンズを物色していたが薄手のソフトパッドのものが多く、無いよりはマシ程度のものだったのでやめた。あと、収納の都合か膝上部分に切り返しがあるのがどうしても気になってしまう。
肌に直接着けるタイプのプロテクターはオフローダーだった頃にモトクロスパンツを履いていたから覚えがあるが、結構蒸れて暑いのである。最近のはメッシュ素材が使用されているから多少マシになってるかもしれないけど。
ジーンズの下に着けるので、あまり大ぶりなものだと入らないし入っても存在が目立ってイヤなので、コミネに問い合わせて一番スリムなものにした。
装着してみると圧迫感はあるが、守られている安心感とも言い替えられる。なかなか良いと思う。
(2020年 追記)プロテクター本体はしっかりしているが、世の常でフィッティングのゴムバンドがあっという間に伸びてダルダルになってしまう。根本あたりで短くカットし縫い合わせて、冬場膝パッドの無いジャンプスーツで出かける時など今でも重宝している。
09/08/29(Sat) [長年日記]
▼ お台場ガンダム
ガンダムの1/1巨大フィギュアがお台場に展示されているのは、ご承知の通り。先月このニュースを聞いて見に行こう見に行こうと思っているうちに、あっという間に展示終了の日が近づいてきてしまった。
今回はとにかくこの目で見ておきたかったので、仕事明けの4時に900SSで首都高を飛ばしてお台場へ向かった。どっちにしろ今週は寝るのが遅いし、早朝なら道も空いているだろう。
一応ナビをマウントして行って苦手な首都高の分岐に備えたのだが、このガーミンがはっきり言って全く役に立たなかった!分岐でどちらに進めば良いのか表示がアバウト(適当)で全く見当がつかないのだ。判断に迷って分岐を間違えたら、一度高速から下ろして戻らせようと誘導したりするし・・バカいってんじゃないよ(;^ー^) ズームアップして詳細表示にすると今度は先読みがしずらいし・・困ったもんだ。やはり凝りすぎとも思えるくらい詳細な案内画面の出る日本製には敵わないのか・・。
さて、C1を2周してなんとかお台場まで辿り着いた。画面ではよく見たテレビ局の建物を初めて肉眼で確認。そう、今のように華やかなお台場になってからここを訪れるのは初めてなのである。当時はまだ13号地という味も素っ気もない名前のただの埋立地だった。
そのフジテレビの社屋を横目に見ながら進んでいくと潮風公園入口に到着。まだ夜明け前だというのにあちこちに人がいる。オイラ同様ガンダムを見に来た人たちであろうか。
案内看板に従い、奥に進んでいく。
角を曲がると・・あっ、出た!
朝焼けに立つガンダム。いい絵だなー。
すごい再現度。2Dを3Dで再現してしまうなんて昭和の時代には到底考えも出来なかった。当時の実写とアニメを合成した画のショボさといったら・・(;^ー^)
朝日が昇って巨体の輪郭があらわになってくると、なんとなく思ったほど迫力がない気もする。たぶん塗装の問題だと思うけど、実物大巨大ロボットというよりはやっぱりフィギュアって感じなんだよ。実際この像は金属の塊だから凄く重いはずが、なぜか軽く見えちゃうんだよね。まあ元がアニメだからそれを忠実に再現すると仕方ないのかな。出来ればもっと重量感が欲しかった。
この時間なのにこの人の群れだよw
ともかく自分の目で見られて良かった。解体しちゃうのはもったいないな。どこかへ移築出来ないのかなあ。富士急ハイランドとか。と、どうやら再組立ても可能な造りになっているんだって。これは復活もありそう。
▼ オイル交換
E/Gオイルがタレてきたので交換する。なぜ断言出来るかというと、奥多摩ツーリングから帰って、日を置き次にエンジンを掛けた際、シフトの入りがガサガサした感じで非常に悪かったからだ。オイルが温まれば調子が戻るかと思えばそうでもなく、その日はずっとシフトが渋くニュートラルが出にくかった。入れてからまだ2,000km程度しか乗っておらず、エフェロ・プレミアムはかなり短命な印象である。
不思議なのは、別の涼しい気温の日に乗り出した時にはシフトの調子が少し戻っていたのである。そうかと思えば遠乗りした翌日にはまたまた渋くなっていたりして、なんとも不安定。好不調の状況を振り返ってみるに、どうもこのオイルは夏場の熱に弱いように思う。10w-40の粘度に限ったことかもしれないが。
ということで、涼しくなるこれからの季節であればこのまま使えなくもないとは思うのだが、気分よく交換することにしよう。残念だがエフェロはサヨウナラ。今回の銘柄はSUNOCOのREDFOX。全合成油の中では安価なわりに評判も悪くないようだ。はたしてどんなフィーリングだろうか。
(走行97,800km/オイルフィルターも交換)
09/08/31(Mon) [長年日記]
▼ OM-28Vにセルフィールを施工
仕事場にギターを置いておくと、お客さんの休憩時の大量のタバコの煙でたちまち臭いが着いてしまう。新品で買ったはずのOMにはすでにすっかりタバコ臭が染み付いてしまっていて、ギターに顔を近づけて臭いをかぐとオイラの大嫌いなその臭いがしてブルーになってしまうのだ。外側はまだ拭けばなんとかなるが、サウンドホールの内側に着いたヤニ成分はどうしようもない。
が、空気触媒で臭いを分解、脱臭するという方法があるという。施工対象は主に住宅や店舗、車などだが、楽器に使用しても悪影響がないというのだ。しかも一度施工すればその効果は半永久的に続くという。本当・・?(;^ー^)
そんなウマイ話があるものか疑問も残るが、見積もりを取ると3千円弱と安価だったので、ともかく藁にもすがる思いで施工してみることにした。所沢の取扱い店舗にギターを持ち込み、施工をお願いした。
消臭の進行具合には差があるが、1週間から10日ほどで臭いは消えてなくなるという。はたして効果のほどはどうなるであろうか。
> 風 [かとさんにはひさびさに9月の連休に会えるかなと楽しみにしてます(^^) 予定通り20日(日)に鹿教湯に一泊の予定です..]
> kato [了解です。連絡取ってみます(^^)]