12/09/03(Mon) [長年日記]
▼ ぶらり峠道
9月に入って、夏の暖気と秋の寒気がせめぎあい、局所的に雷雨になるような不安定な天気が続く。今日もちょっと怪しい感じだが、カッパを積んで走りに出た。
とりあえず奥多摩方面を目指すつもりだが、関越に乗ってみると西の方ほど不安な空模様。圏央〜中央道に折れるか、それとも東秩父辺りでお茶を濁すか直前まで迷って、結局当初の予定どおり奥多摩方面へ。
奥多摩周遊を気持ち良く走り抜け、小菅村でガス補給。R139で松姫峠へ。夏休みも終わってすっかり平日の閑静な峠道だ。
アカネが舞い飛ぶ峠で一服した後、大月に下る。山では落葉、紅葉が始まりつつあった。停まっているぶんには快適だが、走り出すとメッシュJKTではもう肌寒い。ミラーシールドももう不要だな。季節の移り変わりは早いもんだなあ。道路の気温表示では20℃を下回ったところもあった。
大月まで来ると怪しい雲がすぐ近くに迫っていた。ゆっくりうどんを食べる時間はなさそうなので、ササッと中央道に乗ってしまう。
とはいえこのまま家に帰ってしまうのも物足らない。青梅ICで途中下車、飯能から名栗に向かってみる。しかし上名栗に走っているとボタボタと雨が落ちてきた。即座に引き返し、雨やどりがてらレストランHAMAで食事でも・・と思ったら、すでに15時を回ってしまっていて中休みだった。
雨雲を避けてカワセミ街道を抜け、鎌北湖で途中のコンビニで買い出した食事を摂った。まあたまにはこういうのもいいかな?
12/09/04(Tue) [長年日記]
▼ アドレス4万キロ達成
今夜のゲリラ雷雨は凄かったあ・・雨はもとよりとにかく吹きつける風が強くて、まるでスプレーで散水してる感じだった。
今日アドレスが4万キロ走破。あちこち徐々にヘタって来てる気配もあるけれど、よくがんばってる。
出勤前に最近お気に入りのうどん屋さん、諏訪に寄ったんだけど、富士見バイパスが植樹の剪定作業で渋滞していて、着いたのが営業時間をちょっと過ぎてしまい、まさに店仕舞いの最中。それをわざわざ俺一人のために時間を延ばしてくれた。すごくありがたい。
なめらかだけど腰のある中太麺とダシの効いたつけ汁。高級感ある器と美しい盛り付け。蕎麦湯の代わりのダシ湯がまた美味い!何杯もお代わりしたくなるくらい。
▼ 最近のWestone W-50
先週からずっとWestoneを弾いている。本当に廉価なわりに実に良い音で鳴るアコギだよ。
ただ、フルスケールのドレッドにしては妙に弦のテンションが緩い感じで、OOO的なタッチ感なのが気になっていたが、これはネックがやや元起きして(スーパーネックでもやっぱり反るのだw)弦角度が緩くなっているのが原因のよう。そこでブリッジに弦の導入溝を深くしてサドルへの角度を増やしたところ、だいぶドレッドらしいパリッと張りのある音になった。ピックで強くストロークすると少しブーミーに感じていた低音弦もスッキリとした。
動きの渋い4弦ペグはメス(本体)側のネジ山が完全に終わっていて、表側のブッシュ(ロックナット)が傾いてしまっているのが原因だった。こればっかりはもうペグ交換しかないけど、これだけ年季の入ったギターだといまさら真新しいペグはつけたくないしなあw・・どこかに70'sグローバー1つだけ売ってないかねえ?
12/09/05(Wed) [長年日記]
▼ Magicshine MJ-808E
日が暮れてからの林道は、樹林が茂り街灯もないのでほぼ真っ暗闇。ストレートはまだ良いのだけれど、カーブではこれから走る道筋がカウルに固定されたヘッドライトの照射範囲から外れてしまい、かなり危なくもある。
まあ、ライトをHID化すれば相当明るくなるに違いないんだけど、故障した時が怖い。特に安価な製品は・・。それに結局のところ照射範囲自体はカットレンズによるので、さほど改善しないようにも思える。
バイクにコーナリング用の補助ライトを付ける案はどうか?左コーナーでは左に、右コーナーでは右を向くような仕組みか、左右それぞれにライト1個、もしくは広範囲を明るく照らすライトが必要だ。車用の補助ライトは意外に値が張るし、なにより消費電力が増えてバッテリー上がりが心配だ。
低消費電力で明るいといえばLED。しかしヘッドライト用のLEDバルブはまだ普及前。パワーLEDで自作した人もいるけれど、超強力なLEDの冷却にフィンやファンをつける必要があり、工作がなかなか面倒そうだ。
そうこうするうちに、自転車のハンドルバーにポンづけする超明るく評判の良いLEDライトがあるのを知った。Magicshineというメーカーの製品だ。今回、DealExtream(DX)という通販サイトでこれを購入してみた。6,000円台で手に入り、実用になるならなかなかリーズナブルだ。充電池で連続点灯は3時間ほどだが、実際夜の真っ暗闇にクネクネ道を走る時間なんてたかが知れている。
さて、どこにマウントするか。バイクに固定するのならやはり左右の2灯必要になってしまう。考えた結果、ヘルメットに固定することにした。これなら進行方向に顔を向ければ自動的に明かりも追尾するじゃないか。安全上ヘルメットには穴を明けたくないので、ネジ止め固定は不可。そこで強力な吸盤を使って固定する。
スーパーTAKOという、もうこれ以外にない、という製品。
先端のネジはカメラマウントと同じ1/4インチサイズだ。ということはカメラも直付けできる・・(かなり振動を拾いそうだが)
ハンドルバーに近いサイズ経の木の丸棒の末端にナットを埋め込んだ。よくある吸盤フックではこのバーを取り付ける方法がないのだ。
取り付けた状態。ベンチレーションのコブの凹凸でヘルメット頭頂部には吸盤がつけられないので、シールドカバー面に固定、横に張り出す形となった。重いとカバーの消耗も心配だが、ライトもマウントも軽量なので大丈夫だと思う。右手はスロットルを握ってるので着けるのは左側がいいね。
照射テスト。まずはMJ-808EのパワーLOW。
次にパワーHIGH。どちらもスポット状の配光だ。
アドレスのヘッドライト。驚くほど暗かった。照射範囲は左右に広く高低が狭い。
900SSのヘッドライト。中心はなかなかの明るさだが、周囲の暗さとの落差が大きい。
900SSとMJ-808Eの同時点灯。これなら暗い範囲もカバー出来そうだ。
アドレスに乗って深夜の富士見バイパスでテストしてみた。パワーLOWで原付並み、HIGHではかなりの明るさだ。やはりヘルメットマウントは自然に目線に追従するのがいいね!照射範囲はスポットなのだが、その周りにも光が漏れているので林道なんかでは真っ暗になることはないだろう。
ただ、そのカットされていない光軸が周囲の車や人には相当な迷惑になると思われるので、あくまで人気のない山道での緊急使用限定になるな。
12/09/07(Fri) [長年日記]
▼ アドレス オイル交換
毎度のごとく遅めになってしまうオイル交換。オイルフィルターも交換。原チャはオイル量も少ないしフィルターも安いしほんと経済的。これでバイパスを快適に走れるのだからアドレスってスゴイ。
ドカ用のオイルの在庫が切れたので、またいつものショップでREDFOXを注文したところ入荷の見通しが立たないというメール。何かと思ったら今年REDFOXがモデルチェンジしていて、切り替え前のモデルが売り切れたということらしい。
リニューアル後のREDFOXを扱っているショップを探して発注した。1L缶だと次から次に無くなってしまうので、今回は20Lのペール缶にしてみたよ。なんと1L当たり約1,300円だ、安っすいなあ。ペール缶は保管時の品質劣化が心配だったけど、日陰で密封しておけば2年は持つというメーカーの言なので大丈夫だろう。
フレアパターンでイカツそうなデザインのわりに、ロゴのお尻から出ている尻尾が何気にキュート(笑)
12/09/09(Sun) [長年日記]
▼ アドレスV125G フロントフォーク オイル交換
最近アドレスの乗り心地が、どうもバネバネしくていまいちダンパーが効いてないように思えるので、まずはフロントフォークのオイル交換をしてみることにした。走行4万キロの6年目だし、オイルもヘタってるに違いない。
手順はこちらなどを参考にさせてもらった。
ボルトを外しマイナスドライバーを叩きこんでブラケットのスリットを広げても、インナーチューブ固定部が固着して微動だにしないので、ラスペネを吹いて滑りをよくする。特に右側フォークの固着が酷かった。なんとかスムーズに動くようになった。
ユーザーのブログなどで、うちのK6(06)モデルまではブラケットのボルトを緩めるだけでフォークが外せる・・と聞いたのだが、なんといくら引っ張っても回してもフォークが抜けない!インナーチューブと同径のはずのトップボルトがブラケット内径よりも若干大きく、そのままでは下に抜けないのだ。なんだよ、この整備性の改悪は!(怒)フォークの抜け落ち防止なのかね?しかしブラケットのボルトが緩むとは考えられないがなぁ。もしかしてK7以降と同様ステムを外さなければならないのか・・
愕然としながらインナーチューブをクルクル回したり引っ張ったりしているうちに、なんだか遊びが大きくなってきた。?と思ったら、トップボルトにはほとんど締めるトルクが掛けられておらず、フォークを左に回転させているうちに自然に外れてきたのだった。よし、この方法で外そう。
トップボルトはアンダーカウルと干渉して取り出せないので、そのままブラケットに残した。
フォークのオイルを交換。やっぱり黒く汚れていた。逆さにしてストロークさせて古いオイルを抜いた後、新しいオイルで一度フラッシング、それから規定の油面103mmに調整。初期状態からフロントの減衰が物足らなかったので、オイルをひとつ硬めのG-15にする。スプリング長は左側は規定の288mm。右側は286mmと若干詰まっていた。とりあえずそのまま使用。
元通りブラケットにつけるのがまた一苦労。スプリングの反発を押さえながら狭いアンダーカウルに手を突っ込んで、トップボルトとインナーチューブを合体させなければならないのだ。押しながら右に回す、を繰り返し、何10回目かになんとかネジが入っていった。
当初1時間程度の作業時間を見積もっていたのが、最終的に掛かった時間が3時間。疲れた・・
▼ 試乗で宮沢湖へ
予想外に作業に時間が掛かって、午後4時ようやく昼飯がてら試乗に。
丸亀でうどんを食べてR16を流す。正直乗り出し始めはそんなに違いがわからなかったが、バイパスで速度が上がるとフロントの動きがしっとりと落ち着いているのがわかった。そういや交換前はもっとブヨンブヨンとせわしなかったよ。次はリアサスだな。
どこで引き返そうか決められぬまま走っているうちに入間のR299バイパスまで来てしまった。飯能方面に折れてr30を走っていると、左手にダムの堤体らしきものが目に入ったので寄り道してみる。
堤体へと続く歩道があったので、バイクを停めて登っていくとそこは宮沢湖だった。
おー、初めて来たけどなかなかいい雰囲気の場所だよ。
釣りの定番スポットらしい。釣り人の姿がちらほら見える。
俺が来たのは裏道で、この辺は湖のほんの一角のようだ。もっとレジャー施設然とした賑わいの入口が別にある。どうやら入園料や駐車代が掛かるわけでもないみたいだから、今度来た時はそっちから入ってゆっくり見回ってみよう。
キキキキ・・とヒグラシが鳴いてる。さ、暗くなる前に帰ろうか。
12/09/12(Wed) [長年日記]
▼ タケガワ リアショック
アドレスのフォークオイル交換でフロントサスのダンピングが改善したのは先のとおり。すると今度はリアサスのヤワさが気になってくる。
オーリンズとかを別にするとアドレスのリアサスは社外品でも手を出しやすい価格だ。定番としてはデイトナ製のようだが、今回は大手よりも多少プロショップの香りを感じたくて武川(タケガワ)にしてみた。
深夜の作業。ヘッドランプを装着し、音を立てないよう隠密行動。
外した純正サス(左)とタケガワサス(右)。うちのアドレスは綺麗にカスタムしているわけでもないので、純正と変わらない感じの方が良かったのだけれど、ピカピカのメッキ仕様。それでも赤スプリングよりは目立たないかなと。
やっぱ外見どノーマル車にメッキパーツはピカピカすぎて違和感あるな。まあそのうち汚れてきて馴染むかしら(笑)
社外品だけに無段階のプリロードアジャスターがついている。出荷状態で走ってみると若干ケツ上げ姿勢になり硬く感じたので、元と同じようなフィーリングになるよう調整した。
うん、バイパスでも車体が見違えるように安定してる。いいカンジ!
▼ Windows不調に
昨日職場のXPが起動しなくなり、今日突然うちのPCも挙動がおかしくなった。同じような不調のなり方だったので、対XPのウイルスでも流行りだしたのかと思ったが、そのようなニュースや記事はなかった。
昨日まで何の問題もなかったうちのPCはおかしくなる直前、トレイが開かなくなったDVDドライブを交換、XPの自動更新、アンチウイルスソフトの更新、グラフィックドライバの更新と4つほぼ同時に新しい作業をしてしまったので、どれが本当の原因かいまいちつかめない。なんだかんだ正常に戻ったようだけど、おかげで寝不足だよ。
職場の方はいまだに解決しておらず、再インストールが必要な状況。突然いったいなんなんだ?ただの偶然?
12/09/16(Sun) [長年日記]
▼ 御茶ノ水でギター選び
また悪い虫が動き出して、夕方御茶ノ水まで遠征に行った。
まずはS楽器でお目当てのギターを試奏。ピックガードのサウンドホール側にこの時期特有の割れがあったものの、枯れたなかなか良い音をしていた。
次にK楽器へ行くと、さすが正規代理店だけあってその年代のギターが5本も在庫があった。年代は近くても、弾かれていた環境やフレーズ、スタイルが異なる中古楽器はとりわけ1本1本全部音が違う。
軽い入力で高音が軽やかに鳴り渡るものや、十分にこなれて角の取れた芳醇な中音域を出すもの、さまざまだ。ともあれ皆程よく乾燥していて軽やかに音が抜けている。
どれにもそれぞれに魅力があって悩ましい。今日は時間が足りなくて決め切れなかった。明日もう一度ゆっくり試奏しに来ることにする。
12/09/17(Mon) [長年日記]
▼ 御茶ノ水でギター選び その2
昨日に続いて午後から御茶ノ水へ。また同機種のギターを5本並べて1本1本丹念に音を確かめる。
お店のお薦めの1本はハイからミドル、ローまでバランスが良い。音の太さ、腰の強さが感じられる。弦高はそこそこ。
次に弾いたのは、ややドンシャリ気味でトレブルが若干耳につく感じだが、軽いタッチではじけるように響く個体。弦高も低く、これはかなり心が動いた。
そして最もビンテージ感ある胴鳴りの強い1本。4弦辺りをサムピングするとついてくるリバーブがものすごく気持ちいい。プレーン弦の出がちょっと弱いのが残念だ。
4本めは弦高がかなり高めの個体。音はこれといって普通。
最後の'68年の1本はよく枯れたトレブルと強いローミッドのドンシャリ感あるビンテージサウンド。コンプが効いた感じ。これもかなり良いのだけれど、さすがに60年代とあって値段が10違う(!)。これは候補外。
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さて、実はこの日一度はお店のお薦めを持ち帰ったのだけれど、家やスタジオで弾いてみるとなんとなく物足りない感じがして仕方がない。
たしかに最初手に取って弾き始めると綺麗で良い音だと思うし、まとまりがあってものすごくパワフルに鳴っているのだが、ときめきが足りないというか、惹きこまれないというか・・そのうちなんだか飽きてきてしまうのだ。万人受けする音だとは思うが、いまいちこれという個性に欠けているようにも思える。
どうも俺が頭の中でイメージしているマホガニーの音とはズレているのかもしれない。琴線に触れる音を出す楽器は時間が経つのを忘れて弾き続けてしまうものだけれど、これは違うのかな。
1年も弾きこんでいれば音も変わってくるとも思うが・・新品のギターを買ったわけじゃないんだし、今の時点で好みの音じゃないとね・・うーん。
やはり試奏はデッドなところでやらないとよくわからない。
続く。
12/09/20(Thu) [長年日記]
▼ 御茶ノ水でギター選び その3
悶々とした思いを抱えつつ、持ち帰ったギターを弾きこんでいたわけだが、その間に色々と問題が出始めた。
弦高を下げようと思いサドルを削るため外すと、なんと木片でかさ上げされているのが発覚・・w(;゜o゜)wエエーッ
1、2弦を低くしすぎたのを前のオーナーかリペアマンが簡便な方法で対処したのだろう。こりゃないぜ、セニョール。
1、2弦だけサドルを少し削って、木片のシムとサドルを戻して弾いてみると・・あれっ、2弦がもうビビッてる!?まだ弦高は2mm以上あるのに。・・そういうことかっ。
改めて細部までネックの様子をよーく観察してみると、ネックが大きく順反りになってしまっている。数日弦を張りっぱなしにしていただけで。
さらにジョイント部分の14F付近が隆起しており、9〜11F辺りで音の詰まり。そしてローフレットでもあちこちにバズの出るポイントが。
さすがにこれだけネックの状態が悪いのは困りもの・・。正規代理店だからしっかりメンテナンスしてあるものだろうという思い込みもあったが、もっと注意深く観察するべきだった。店で数10分試奏しただけで決めるべきではなかったよ。俺の失敗。
12/09/21(Fri) [長年日記]
▼ 御茶ノ水でギター選び その4
仕事前に楽器店に行き、事情を話してギターを取り換えてもらった。
問題のギターのネックの状態を直すには、やはりアイロン、指板とフレット修正などいくぶん大掛かりなリペアが必要で、1ヶ月ほどは掛かるということ。本来ならこういう不具合は直してから店に並べるべきだと思うんだけど・・順番が逆だよね(´・ω・`)
もう1本気に入っていたギターの状態に大きな問題がないのを確認して引き換えてもらう。試奏してみたら、ああっ、やっぱりこっちの方が圧倒的に好みの音だったよ!!(;^o^)
なにやってんだかなあ、俺!? 人の言葉よりまず自分、自分を信じろ!
12/09/22(Sat) [長年日記]
▼ Martin D-18
かくしてすったもんだの末、新たにうちに来たギターがこれ、'72年製のD-18!打痕や擦り傷多し。それがまた良し。
角に丸みのついたヘッドとグローバーペグの'70sスタイルが好き。
ウェザーチェックがビシビシ入ったトップは古いラッカー塗装のギターの醍醐味!木目に直交する杢がまた堪らないわけですよ・・!トップを眺めてるとヨダレが出ちゃう(;^q^)
音は思いきり中抜けのドンシャリ系。いや、ローズほどの重低音はないからドンまで行かないトンシャリくらい?ストロークはザクザク、キラキラと歯切れ良く鳴って、一方でワウンド弦のサムピングなんかでのポーン、コーンという洞(うろ)鳴りもものすごく気持ちいい。ともあれ、俺の思っていたマホガニーサウンドにとても近いよ。むっちゃ気に入った!!
さて一方、弦周りの状態は現状あんまり良くなくて、ナットは全ての弦で溝が低すぎで開放弦を強く弾くとビビる。特に6弦が酷くて、ナット〜押弦したフレット間で他の弦を弾くと特定の音程でフィィィィ〜ン!と共振してしまう状態。手元に合うナット材が無かったのでとりあえず牛骨粉+瞬間接着剤で対処しておく。
▲リペア用の工具箱
フレットも前オーナーのプレイで削れたまんまだから、擦り合わせすらやってないよ(´・ω・`) この点はしっかり調整してあったWMの方が上だな。ペグも若干油切れっぽいし、ボディも磨いてないくらいだから、たぶん仕入れてから何もメンテナンスしていないね・・前のサドルの件もあるし。まあ、そのうち時間を見て自分でいじりましょう。
しかし・・どこの楽器店も、自分の店に仕入れたギターをきちっと調整とかしないもんなのかね〜?それじゃ専門店じゃなくてただのバイヤーだよなあ。おそらく買ったオーナーが楽器の状態に気づいて言いに来ない限りは売りっ放しなんだろうなーと・・(><)
ちなみにOMの2本はドナドナされて行きました・・今までありがとう。
最初に買ったアコギがドレッドノートだったし、やっぱりドレッドのスタイルと音が好きみたい。それと綺麗な新品よりも使い込まれた古いギターの味わいも♪
12/09/29(Sat) [長年日記]
▼ 乗鞍高原ありすMTへ
明日にも台風が来ようかという週末、MTのため乗鞍高原のペンションありすに出かけた。
先週の疲労のため昼まで眠り、出立したのは午後2時。中央道を100+αの非常にゆったりペースで進む。
寄り道する時間はないとはいえ、ストレートに松本に入ってしまうのもつまらないので、伊那まで行って権兵衛峠を越え、木祖からr26で山間部を通って奈川渡に出るルートを取ったが、案の定その途中で日没を迎え宿に着く頃にはすっかり暗闇となっていた。
酒と抜けきっていない疲れから、風呂にも入らず速攻ベッドにダウン。
12/09/30(Sun) [長年日記]
▼ 乗鞍から帰宅
午後には台風が上陸するため、朝食の後そそくさと帰路に着いた。おっと、朝食前には朝風呂に入るのも忘れてないぜ。
飛ばす車をペースメーカーにして、中央道を行きよりも速めのペースで東へ。やっぱり高速はダラダラ走るよりもそこそこハイペースの方が全然楽だし気持ちいい。
家に帰って数時間後、バラバラと暴風雨がやってきた。明日まで続くかと思われたが、夜にはすっかり晴れ上がっていた。これならもう1泊して明日下道をじっくり回って帰っても良かった・・
ドカの車検もあるし、オイル漏れが酷くなってきてなんとも微妙だけど、出来れば紅葉を見に今月にもう一度行きたいな。
> NAM [久しぶりに立ち寄りました。D-18いいですね。私も81年に買った80年のD-18ずっと使ってます!]
> kato [ありがとうございます。80年代のマーティンは少数精鋭の時代ですね。さぞ良い音で鳴っていることと思います。マホガニーの..]