16/05/10(Tue) [長年日記]
▼ ラパンの車検
近所のディーラーでラパンの車検を通した。やっぱ結構するね。
でもろくに掃除もしていなかった足回りが見違えるように綺麗になっていたので嬉しいし、経年でヒビ割れてたタイヤを交換したら加速減速パーシャルと実に滑らかで快適な乗り心地になり、これならお金を出した甲斐があるというもの。
ちょっと減り加減のブレーキパッドの交換は意外とカンタンそうだしそのうち自分でやってみようと思う。
16/05/13(Fri) [長年日記]
▼ 奥秩父朝駆け
昨夜の寝つきは遅かったが、夜明け前に目が覚めてしまった。
そのまましばらく起きているうちに無性に奥秩父を朝駆けしたくなり、秩父へと向かった。午前中には帰ってきて出勤前に少し仮眠しよう。
6時を回ったR299は思ったよりも車が多く若干ストレスを感じたけれど、早朝の涼風と新緑の匂いを楽しみながら市街までやってきた。
R140に折れて奥秩父に進む。一人きりのペースで気ままに走りたいので早々に国道を逸れて裏道に入る。市街から大部分の区間、交通量の極めて少ない裏道が国道と並走している。やたら狭かったりクネクネ道だったりするので車にはあまり向かないが、バイクにはピッタリだ。
三峰口からは国道に合流するが、さすがにここまで来ると車も少なく快適だ。
橋を渡り滝沢ダム右岸沿いの道を走る。車は皆無だ。
道はやがて中津峡につながるr210の途中に接続、折り返して再びR140に。ループ橋を下り、帰りはそのまま国道を流した。日野鷺橋から荒川対岸に渡ってr72を進み、秩父市街に戻る。
だいぶ疲労を感じたので羊山公園で少し休むことにした。気温が上がってもう日向は暑いくらいだ。
R299で帰路に就くと大型車が連なってかなりのスローペースだったので、刈場坂に上ってGLで帰ることにした。本当なら今日はもう神経と体力を使う林道よりは幹線をダラダラ、の方が良かったんだけど…
約5時間ほどの早朝ツーリング、さすがに睡眠不足で家に帰ると仕事に行きたくないくらいだるかった。
16/05/22(Sun) [長年日記]
▼ 椚平散歩
午後になって気温が30℃近くになり暑くてたまらないので、近場の山に避暑に行くことにした。
日曜の幹線道路やメジャースポットの混雑を敬遠して、ときがわの椚平から越生の山道辺りを流そうと思う。この時間ならまず人気は無いだろう。
鳩山から県道と裏道を交えて順調にときがわに出た。普段なら西平で折れて松郷峠や、r172でそのまま白石峠に向かうのだが、今日は宿交差点を左折。川沿いの道の先はダートの林道以外ではどこにも抜けられないから車の通行はほとんど無い。
道なりに進んでいくと山を巻き始め、バス停と綺麗な木造のトイレが現れる。ついでに用を足して行こう。
本線を上る前に横道を散策すると、稲荷神社がある。結構立派。
その先は地図では麓につながっているが、ダートになっていたので引き返す。途中に向尾根のヤマザクラという木があった。はたして咲いている時に見に来られるか。
バス停に戻り本線を上る。勾配が急にきつくなり、ウネウネと大きなつづら折りで高度を上げていく。ここまで来るのは4年ぶりだ。
体験交流館の先にある、越沢稲荷の大スギを見に行った。
幹周りが6mということだから大人4人がかりでようやく囲める太さだ。
長くうねった枝も伸びるままになっている。
主道との間には小綺麗な東屋があって展望が良い。少し休んでから帰ることにしよう。
16/05/23(Mon) [長年日記]
▼ 大月河岸段丘見学ツー
今日はさらに気温が上がって各地で30℃を越える予想。午前中のうちに部屋を脱出して、大月方面に向かう。
圏央道東名方面は大型車で混雑しており、当初高尾山ICから大垂水峠でいち早く涼むつもりでいたのを変更して、中央道相模湖東出口で下りることにした。
左手にダムが見えたので国道を逸れて行ってみるとすぐまた国道に合流。結果的にいい抜け道だった。
相模川を渡る橋のたもとに駐車場があった。バイクを停めて散策してみる。
この時ヘルメットをホルダーに引っ掛けようとしたところで手が滑って思い切り落としてしまった!ショック!!お高いミラーシールドが傷だらけに…(泣 近年、つかもうとした物を落とすことが多くなった。
気を取り直して散策するか…
ここはダム堤体上を歩いて対岸に渡ることが出来る。ちっちゃな子供たちが先生に連れられてワイワイと遊んでいた。近所の幼稚園生かな?
年季の入ったコンクリートと鉄柵がいいね。
R412の嵐山洞門。洞門とか隧道とか重みを感じる響き、好きだな。
プレジャーフォレスト入口前でr517に折れ、山道に入る。狭い舗装林道級から峠を越えると快適な2車線道路になる。
牧野のT字路を右折し藤野に向かい、r76との重複区間を経て秋山街道(r35)へ。
山村風景の中を快適に流す。
R139にぶつかって、壬生駅脇の富士急大月線を渡り、中央道沿いから裏道を探索。一部あぜ道級の離合困難な狭所もあるが桂川沿いにR20に出られる抜け道を、無事開拓。富士みちは混みがちなので、すごく楽になるよ。
まずは腹ごしらえを。IC少し先の彩りでつけうどん。相変わらず安いなあ。ていうかまた値上げ前の値段に戻ってないコレ?
それでは今日メインの段丘見学に行くとしよう。
桂川沿いの住宅地に下りて大月橋を見上げる。両岸は高く切り立った河岸段丘でなかなかの迫力。
R20から逸れて新大月橋を渡る。並立する国道と中央本線のトラス鉄橋がまた美しい。
その奥に先ほど下りた住宅地と、上層が猿橋溶岩で出来た護岸が見える。逆方向には中学校が立つ垂直の段丘が望める。
橋から下を覗きこむと、旧大月橋の橋脚の残骸がある。昔はこんなに水面近くまで一旦下りてから渡っていたのだ。
橋の先でr512に折れてさらに段丘を観察、中央道の下で折り返して浅利集落をグルリと回って上ってくる。コンクリートで固められてはいるが猿橋溶岩が乗った河岸段丘を間近に駆け上がっていくのは気分が高揚する。
バイクを置いて大月駅の跨線橋を渡ってみる。
大月駅は溶岩の上に立っているそうで、たしかに他と比べて一面まっ平らだ。
バイクに戻り、駅裏を進み高月橋を渡って岩殿山の手前を左に入ると、通称象の鼻と呼ばれるスポットに出る。さっきの道も抜け道に使えるな。
先ほど走ってきた駅裏の北側は柱状節理の崖だった。結構な高さ。
これが象の鼻。このように岩石や地層が地表に露出しているのを露頭という。なかなか見応えがあるね!
色や形状の違う3層構造がわかる。最上部が猿橋溶岩。
その左手には大岩が転がっている。これまたダイナミックな風景。
ちょっとした観光名所になりそうなものなのに、プッシュする気はないらしい。俺も下の動画を見るまで知らなかったし。少しもったいない。
いやー満足した。後はいつものようにR139、r18、r33と流して帰るとしよう。
▼今回のツーリングの内容はこの動画に影響されている。このシリーズ、興味深くてとても面白いよ。
16/05/24(Tue) [長年日記]
▼ 天覧山
さすがに今日は家でゆっくりしていようかと思っていたけれど、夕方やっぱり外に出たくなってとりあえず遅い昼食に。その後飯能までぶらつくことにした。
R299の旧道と裏道で中央公園までやってきた。平日の夕方だけに人はまばら。
天覧山に登る
クマザサがさっそく山の雰囲気を醸しだしてくれる
中間地点の広場に出た
すでにこの眺め
ここからルートが別れる 岩場ルートをチョイス
十六羅漢像
ちょっとした岩場の気分
登頂 これだけのんびり歩いても約15分
青梅方面の展望
市街から駿河台大方面を望む
カップルが一組イチャイチャしていたので空気を読んで下山(笑)
あさひ山展望公園に移動 近隣の愛犬家が集う
美しいパノラマ
16/05/31(Tue) [長年日記]
▼ 飯能〜秩父散歩
午後に起きて夕方ぶらっと名栗辺りを流しに行った
岩倉街道からお気にいりの成木街道へ
有間ダムで軽く水分補給をしてから山伏峠越え
革ジャケットで少し汗ばんだり逆に肌寒かったりするビミョーな気候 湿度が高いのだ
襟や袖を開けたり閉めたり忙しい
R299に出て正丸駅の売店でうどんを食べようと思ったが残念ながらすでに閉まってた
平日は16:30までと意外に早いのねぇ 山間だしね
それでは豚味噌丼でも食べるかと秩父市街まで出てみたが今日は思いのほかそそられない
結局そのまま定峰峠からr11〜R254で帰途に就いた
▼ チェーン調整
加速の際に時々バキッという音がして気になっていた。バタついてる部品はないし…
帰ってからチェックするとどうやら音の原因はチェーンの固着のようで、スムーズに折れ曲がらないジョイントが何箇所か…。今月に給油したはずなんだけど潤滑が不十分だったみたいだ。シールチェーンのグリスも抜けちゃってるのかなぁ?
そのせいかチェーンがかなり伸びていた。張ろうとしたらスイングアームの左側アジャストボルトが固着して動かない。ラスペネを大量に吹いてどうにか硬いながら動くようになったが、出来ればボルトは新しいのに交換してメス側のネジ山もタップで綺麗に切り直したいところ。
しかしながら、うちのリアスタンドは純正スイングアームの場合中空アクスルにバーを通して持ち上げるスタイルになるので、そのままではリアアクスルを抜けないのだ。どうすっかな。