18/04/02(Mon) [長年日記]
▼ 川越から日高毛呂山 桜狩り
市内の桜はすっかり散り始めている 花の盛りは短いものね
でも今年は開花からずっと雨も降らず温暖な気候が続いたから、木にとっても人にとっても最高のコンディションだったといえる
桜は満開の時期も美しいけれど、舞い散る花びらさえも風情があって実に美しい
ということで桜吹雪を味わいに水上公園に出かけた 盛期ほどの人出ではないが、俺と同じように多くの人が散る桜を名残惜しんでいた
コンビニ飯を食べてしばらくまったりと間を過ごし、ふと思い立ち鎌北湖に行ってみることにする 平野部から遅れてちょうど満開になっているはずである
日高に向かう途中の田波目ふれあい広場の桜も満開
地元の人しか訪れない穴場
北平沢から宿谷の集落へ 春になると桜や花桃などで彩り鮮やかになる
鎌北湖ではライトアップ準備をしているところ
満開のライトアップなかなか綺麗そうだよ
獅子ヶ滝に続く細道にも見事な桜が何本もあった 阿諏訪集落の高台から望む
ずっと気になっていた雷電神社に立ち寄ってみることにしたが、狭い参道を上っていくと
ゴルフ場の建設現場に突き当たってしまった あれれ? 看板はあるがこの柵の周囲にはどんな細い道もない…
轟音を立てて土埃を巻き上げながらすぐ目の前を重機が通り過ぎていく
もしかしてこの柵の先か? 工事で神社が孤立させられてしまった? そんなことあっていいのか?
いったん下りたところで近隣の民家におじさんの姿が見えたので神社のことを尋ねてみたら、工事箇所も町道だから柵を開けて通って構わないらしい 神社はその先にあるのだそうだ
柵をしっかり閉めて先に進む看板に従うととここから歩きになる
キジに遭遇 目の前を横断するのを見送る
息切れ著しい 神楽殿に到着
でもまだ中間地点 お社はさらにこの急階段の上
地域に似つかわしい素朴な社だった ちょっとした山頂なので眺めも良好
参道の脇にはしっかり車道と駐車スペースがあって、わざわざ山登りの苦労をする必要はなかったけれどw
これはゴルフ場のウォーターハザードかな
重機が山の広大な範囲を削り起こしている ただでさえこの一帯はゴルフ場だらけなのに、今の時代にさらに需要があるのかねえ?
林道滝ノ入線へ 毛呂山のどこを走っても見事な桜が現れる
花桃もキレイ
近くでとてもいい香りがしたので探してみるとヒイラギだった
桂木観音にやってきた 見上げるとここも満開で美しい こりゃやっぱり登らないとなぁ
閑静な境内
ツツジがまた色鮮やか
帰途に就こうと思いながらなかなかその場を離れられずにいた時、ビュゥッと強い風が吹いてきた
それまで時おりハラハラと散っていた花びらが一気に舞い上がると、文字どおり雪のように降り注いできた
壮麗な光景を目に焼きつけて寺を辞した
18/04/04(Wed) [長年日記]
▼ SBS閉店
川越のSBSにアドレスの部品を注文に行くと、店がない…??
その場所には全然別の会社が入っている 嫌な感じがして検索する 移転であれば良いのだけれど…
ああ、やっぱりお店をたたんでしまったみたいだ それもすでに去年の頭のこと 家族経営で整備班は一人のみ、年配のご主人頼りだったから仕方がないことなのだろう
俺が出不精なのもあるけど、3年前にブレーキのO/Hと駆動系の作業をお願いしたのが最後になってしまった 時間はあっという間に経っちゃうんだなあ ありがとう、今までお世話になりました
18/04/10(Tue) [長年日記]
▼ アドレス Fブレーキ周り交換
去年からの断続的な右肩・首の痛みの原因は、アドレスのFブレーキを力を込めて握っているからではないか?と推測 だってアドレスに乗る度に症状がひどくなる気がするんだもの ためしに先週の通勤ではFブレーキになるべく力を入れないような乗り方にしてみたら肩こりはだいぶ解消されてきた気がする
たしかにキャリパーピストンはかなりタイトで動きがかなり渋いし、ディスクローターももうずいぶん消耗していて薄くなっている
効きが悪い→制動力が弱い→レバーより力を入れざるをえない→肩こり?
そんなわけでディスクローターの交換ついでに、アドレスカスタムの定番、KX85のトキコキャリパーにも変更してみることにした 純正部品で発注するとパッド無しで9,300円だ
うちにブレンボの旧カニが1個余っているのでそちらを使ってみようかとも考えたが、パッド面積が小さいため消耗が早いという噂 新たにサポートと少し長めのブレーキホースも必要になり、より費用が掛かる
現在着けているのと同経200mmのディスクローターはNYCのストリート用で送料込み7,600円とカスタム用品にしてはリーズナブル
もっと格安な無名メーカーものも通販サイトにあったが怪しいのでやめておいた さすがにブレーキ周りに安物は怖くて使えない
まずはディスクローターの交換から
ボルトの固着もなく作業は楽だった 取り外したディスクローター
仮固定してホイールを回してみて極力偏心のない位置で本固定 ステンのボルトは好きじゃないので純正ローターボルトで
続いてキャリパーの交換 サポートは前のを流用する
フルードが漏れないようホースをバイスプライヤーで挟んでおき、古いキャリパを外す
新キャリパに満たしたフルードが出来るだけこぼれないようすばやくバンジョーを締め込む パッドを挿入してキャリパーをFフォークに固定、バイスを外す
少しブリーダーを緩めてフルードと一緒にキャリパー内のエアを抜く 注射器でブリーダーから上にフルードを送る リザーブタンク内に戻ってくる汚れたフルードはすべて吸い取る
上がってくるのが綺麗なフルードになったらマスター内のエア抜き、続いて通常の下からのエア抜きをしてタッチがカチッとしたら完了
このキャリパーはパッドの選択肢があまり多くないらしい 今回はSBSの峠向けシンタードを選択
試走してみたところ、一度アタリがついた後は見違えるような制動力になった 奥の方でより強力に掛かる感じ 腕や足で支えてないと身体が前につんのめるくらいだから結構な効きだ
もうちょっと初期から軽いタッチで強めに掛かるともっと肩に楽かなと思ったけど、ウェットのことを考えるとこのくらいがいいかも(奥の方で効くのはSBSパッドの特徴だそう) ただ摩擦材が気持ち薄めなのではたして何kmくらい持つのか
しかしこのトキコキャリパーだとディスクの外周半分くらいしか使ってないんだね もったいない感じ ノーマルの片押し1Pやブレンボの対向2Pの方が1個のピストン経が大きいからもっと内側まで使えるんだな
(走行:83,823km)
(追記:交換してからまだ2週間、100kmほどしか走っていないが、ディスクローターにはくっきりと円盤状の段筋が入ってしまっている…!ローターの材質が軟らかいのか、それともSBSパッドの攻撃性が高いのか)
18/04/12(Thu) [長年日記]
▼ 間に合うか?奥多摩の桜
今日はわりと体が軽いので、900SSで奥多摩まで走りに行ってみる
数日前の情報で奥多摩湖の桜は満開とあったが、まあ昨日の暴風で散ってしまっただろうけど… 運が良ければ山間部に少しは残っているかもしれないしね!
いつものの抜け道 圏央道はあきる野ICからサマーランド前を抜けて秋川沿いを進み、黒茶屋の手前で檜原街道に出る
街道の枝垂れ桜はまだ見頃みたいで、ちらほらと綺麗な姿を見せてくれる
甲武トンネルに折れて上野原で給油、r18へ
桜の代わりに鯉のぼりが泳いでいた
上野原と小菅の境 牛会桜
このちょっと先にも満開の桜 間に合ってよかった
のんきやで昼食の後、月夜見第一Pに上る
大きな桜の木があるのだけれど、ここは残念ながらほとんど散ってた(追記:もしかして咲き始めだった?)
奥多摩湖を見下ろす
再び湖畔に下り、丹波山から柳沢峠へ 峠走りを楽しむ
峠の茶屋 富士山がクッキリ!
さすが柳沢の冷え込みは厳しい さっきまでパンチング+ロンTで快適だったのに
ウィンドブレーカーを着込んで缶コーヒーで内側を温め、そそくさと山を下りる
一ノ瀬ヘアピンにひっそりと咲き残っていた桜
周遊道を抜けて帰途に就く
今日は久々に早いペースで走ったけどどうにも下りのブレーキングが弱い ハイパーカーボンはメタリカほど効きが良くないのかな アドレスと比べても物足らないくらいだもの もしかしてフルードが劣化してる?
それに加えて、強く掛けていくとフロントにチャタリングが出る タイヤにスリップサインが出たので性能も終わってるのか 案外それがブレーキの効きにも影響してるのかも
またお金が掛かるよ><