05/02/13(Sun) [長年日記]
▼ 春の陽気?
仕事前、実に一週間ぶりに風呂に入り、さっぱり。
昨日までのようにコートを着込んで家を出ると、汗ばむくらい暑い。
ようやく春の訪れ?
それとも寒く感じていたのは風邪のせいだったのだろうか。
05/02/14(Mon) [長年日記]
▼ 眼鏡
髪が伸びたので切りに行った帰り、足を伸ばして川越へ。
モールを冷やかす。
新しく眼鏡を作ることにした。
かなり目の悪い俺は、眼鏡にすると牛乳ビンの底のようなとんでもないレンズになってしまう。
それがイヤでずっとコンタクトを使っている。
一度外した後ちょっとした用事があったりすると少々面倒。
これまでべつだん不便には思わなかったけれども、やっぱり一つくらい持っていた方がいいなと思って作ることにした。
最近は眼鏡も安くなったと聞いていたが、俺の場合度が強いので薄いレンズにするとやっぱりそこそこ高くなってしまう。
でも薄くしないとホントに2cmくらいの厚さになっちゃうわけで。
しょうがないから作ったけど。
元は取らないとなー。
電車に乗るのが面倒なので、帰りは歩くことにした。
鵜頭坂下の手打ち蕎麦、加賀屋が開いていたので寄った。
更級系の細く透き通った蕎麦だ。
盛りはそこそこ。
もう少し水切りをしてくれると良かったな。
大盛でも650円と安いのがいい。
05/02/15(Tue) [長年日記]
▼ 越生梅林〜グリーンライン
予報によると、今日は暖かな晴天。
明日から天気が崩れ、また冷え込むとのこと。
咳もおさまりどうやら風邪から回復したようなので、この機に乗じてリハビリに出かけることにした。
まず目指すは越生梅林(●)。
昨日検索をかけていたら「見ごろ」の文字が目に入ったのだ。
下は革パン+ブレスサーモのタイツ。
上はウィンタージャケットの下にサーマラップを着込み防寒対策を万全にして、昼の時報を聞きつつ出発。
さて、川越市街からいつも使う裏道の県道を通り、スムーズに毛呂山町へ。
平成高校を横目に見て踏切を渡った先に分岐(●)があるのだが(といっても誰もわからないとは思うが)、どこに出るのか確かめたくなり曲がってしまう。
車通りの少ないきれいな生活道路。
どうやらよくある高台の住宅地への連絡道路だったようだ。
住宅もまばらになり引き返すべきか思案しながら走っているところへ、美味そうな気配の漂う蕎麦屋が1軒ポツンと現れた。
ちょうどよい区切りと、ここで小休止することにした。
店の名前は、手打そば西天神(●)。
大盛せいろを注文した。
コシの強いつるしこタイプで、ほどよい蕎麦の香り。
つゆもたいへん美味しかった。
煮大根の箸休めがついて750円。
張り紙のせいろミニ天丼セットも気になる(;^¬^)
店の向かいにあったバス停の運行表を見ると、このまま先に進んでもさっき通ったところに出るようだ。
あーここに出るのか、と視認したところで再び梅林に向かった。
越生。
梅林に近づいてもまったく人気がないので不審に思っていたが、梅林は咲き始めている木もたまに見かけるものの、ほとんどはまだつぼみばかり。
どうやら俺が見たのは去年の古い情報だったみたいだ。あらら。
とはいえせっかく来たので梅園小そばの梅林にバイクを停め、ちらほらと咲いている梅を被写体に撮りつつ散歩する。
最近ちょっとロウバイがかわいくてお気にいり。
県道を奥に進み、黒山からグリーンラインに向かってみた。
走れるようならそのまま定峰峠まで行ってみるつもりである。
はたして、ところどころ路面にシャーベットが残っている箇所もあったが、おおむねドライで気持ち良く走ることが出来た。
バイクも数台姿を見かけた。
しかし顔振峠の茶屋はもう営業してるんだなぁ。
傘杉峠からちょっと残雪が多くなった。
雪のないワダチ跡をトレースしつつ進む。
不動茶屋のコーナーを曲がると、ついに通行止の看板。
除雪されずに残ったシャーベットが行く手をふさいでいた。
休業中の不動茶屋(●)の軒先で休む。
自販機は動いていてありがたい。
顔振もそうだが、茶屋は西向きで、肌寒い季節は午後の暖かな陽射しがぽかぽかととても気持ち良い。
ここが通れるどんづまりなので交通は皆無、本当に静かだ。
缶コーヒーを飲み干し、引き返す。
狭い道なので今日のように車がほとんどいないのはとても走りやすい。
帰りはまっすぐ鎌北湖に抜けた。
湖もまだ人が少ない。
ここも桜の咲くころにはまたにぎやかになるだろう。
05/02/19(Sat) [長年日記]
▼ デジカメ
知らないうちにPower Shotの新型が出ていた(情報遅っ!)。
広角28mm(相当)からのズーム付き。
良いなぁ欲しいなぁ。
俺の使い方だと9割方は広角固定で使うが、A80のワイド端は37mm程度なので物足らないこともままある。
17〜35mmくらいの広角ズーム付きのコンパクトデジカメなんて、もしあれば案外需要は多いと思うのだけれど。
どこかのメーカーで出してくれないかな。
うちのA80はどうもレンズに埃が入ってしまったようで、一面の青空みたいな被写体を撮ると一部にうっすらと影が写ってしまう。
ずっと気にはなっていたんだけれど、先週撮った写真を見たら影が2ヵ所に増えていてガックリ。
修理に出すべきか・・
05/02/21(Mon) [長年日記]
▼ 眼鏡
眼鏡が仕上がった。
さすがに高いレンズだけあって満足出来る薄さ(すごい度でしょw)。
さっそく家で数10年ぶりの眼鏡生活をしてみるが、慣れないので目がクラクラして気持ち悪い。
一昨日の話じゃないけど、フルタイムで広角レンズ越しに見てるようなものだものなぁ・・
コーヒーを飲むと湯気で目の前が真っ白になるのも懐かしい感覚だ(^-^;
05/02/23(Wed) [長年日記]
▼ 秩父へ半ドンツー
今日は春一番が吹き、気温も10度半ばまで上がるそうだ。
こんな日に出かけないのはもったいない。
昨日は一日家にこもっていたことでもあるし、仕事前に散歩に出かけよう。
午前8時半家を出、R299を北上する。
ラッシュを過ぎたのか、道はここまでそれほど混んではいなかった。
暖かくなるという予報だが、さすがに午前中の山道は冷える。
大型車の後に着いてしまったので正丸駅でコーヒー休憩の後、トンネルを抜けた。
山肌に残雪が多くなる。
日陰の路面状況がわからないので、ペースはあまり上げない。
あちこちに「路面凍結」だの「ブラックアイスバーンに注意!」のような警告看板がある。
道の駅あしがくぼでずり上げうどんを・・と思ったが、あいにく食堂の開店は11時から。
ただ今10時を回ったところなので、残念ながらまたの機会にしよう。
道の駅の敷地内にも、そこかしこにかき取った雪が積み上げられていた。
朝の峠越えですっかり体が冷えたので、まず温泉に浸かることにした。
ハープ橋を渡り、県道44号をしばらく進むと凡の湯(●スプラッシュガーデン秩父)がある。
ここに来るのはこれで3度目かな?
カランからのぬるぬると濃厚な湯はあいかわらずのインパクト。
はぁ〜生き返る〜(^o^;)♪
なにぶん小さい施設なので団体さんには向かないが、平日や小人数で訪れるにはオススメだ。
ぽかぽかと暖まったところで頃合いもちょうどいい。昼食にしよう。
せっかく秩父に来たのだから、やっぱり蕎麦。
未食の店を2軒チャレンジしてみよう。
ということで、いつも定休日に当たって食べられなかった、道の駅荒川村の向かいのあづまや園(●)へ。
噂ではなかなか美味しいとのことだが、はたしてどうか。
細切りの平打ち麺。
口に含むと蕎麦の香りが広がった。
荒川村の蕎麦は地元産の粉を使うためか、どの店も香りが立っていて好きである。
のどを通る時に若干実のイガイガ感がしたのはわへいそばっぽい感じ。
腰のしっかりした蕎麦に、だし風味が強いつゆもよく合う。
650円。
国道沿いで俺がいつ通っても閉まっていた謎の店が今日は開いている。
甚太郎蕎麦(●)に入ってみた。
プレハブの建物に設楽のタヌキと薪ストーブ。
店のご主人、女将さんはとても愛想が良い。
甚太郎蕎麦(もり)を頼むと、野菜の漬物と煮物、きんぴらの小皿がついて来た(^o^)
蕎麦もは秩父の蕎麦屋にしてはなかなか大盛である。
さっきの荒川村の蕎麦に比べると香りは薄い。
蕎麦湯で割って飲むと美味しいつゆも今ひとつ弱い気がした(つけてもつけなくてもあまり味に変化がない)のも残念。
聞くと、本店舗が浦山ダムの方にもあって、そちらを開けている時はこっちは閉まっているそうで、謎がひとつ解けた。
食後にコーヒーまでついて700円は安すぎ!
サービス満点である。
さてお昼を回って、そろそろ帰路に着かなければならない。
このままR140を直進して関越に乗るのが一番スムーズで早いと思うが、ちと味気ない。
定峰峠経由で小川町に抜け、関越に乗ることにした。
路面状況がちょっと心配だったが、案の定けっこう荒れている。
強風で木の葉や枝が散乱し、雪が車線を半分占拠していたり、雪融け水で濡れているところも多い。
道のど真ん中に大石が転がっているところもあった。
とても運転を楽しめる状態ではなく、ただ通過するだけという感じだった。
嵐山小川ICから家まで一気に走って、出勤時間30分前。
ふぅやれやれ(^o^;)
05/02/28(Mon) [長年日記]
▼ 東秩父周遊ツーリング
昨日までの寒さと打って変わって陽射しの気持ち良い穏やかな日。
午後から出かける。
越生へ梅見に行こうか、小川町方面の県道を探索しようかと漠然と考えていたが、なんとなく流れるがままに走っていたらR16を八王子方面に向かっていた。
豊岡街道の分岐(●)で右折、小曽木〜成木街道から名栗村に出た。
今日はさわらびの湯・有間ダムには向かわず直進。
山伏峠(●)を経てR299に下るが峠から北斜面には残雪が多くあり、通過に気を使わされた。
これまであまり印象に残っていなかったがなかなか気持ち良い峠だった。
R299との合流点(●)。
ここから戻って越生に向かおうか?
見れば正丸トンネルは工事のため片側通行。
これは秩父に行けという啓示に違いない、と朝から何も食べていないのを思い出した。
道の駅あしがくぼでずり上げうどんを食べることにした。
ウッディで良い雰囲気の食堂に客は自分一人だけだった。
並400円、大盛500円とはなかなか安い。
カウンターで注文すると、うどん本体と薬味系の2つの膳を渡された。
素うどんをだししょう油を薄めた椀に入れ、適当に薬味を加えて食べるのだそうだ。
・・お、美味い!
なに気にゴマ油がなかなかイケる。
薬味をとっかえひっかえ食べていたらあっという間に平らげてしまった。
2杯くらいは余裕でいけそうだ(^o^)
秩父市内を抜けて県道82号へ。
定峰峠に向かう県道11号につながる道だが、今日は長瀞方面に折れた(●)。
国道と違って交通量の少ないのどかな道だ。
そのまま82号で寄居まで抜けても良かったのだが、なんとはなしに釜伏峠(●)への分岐で右折。
ちょっと気がかりだった雪もそれほど残っていなかった。
人気の無い峠を越えると、開けた高台に展望台があった。
周囲にはちょっとした梅林もあり、ちらほらと咲いている。
公園入口、と書かれた立て看板がある。
後で調べると、近くに中間平緑地公園という公園があるらしい。
日が傾き、東斜面の秩父村県道もだいぶ冷え込んできた。
地図でずっと気になっていた松郷峠(●)に行ってみる。
路面はきれいなのだが、途中にある工事現場からの砂でとてもスリッピー。
あまり楽しくない道だった。
すでに体もすっかり冷えきってしまった。
となるとここは温泉しかない!
この辺には何ヶ所か県内で有名な日帰り温泉の施設があるが、そのうちの一つ、玉川温泉保養所(●)に行ってみた。
これらは街中から近いのでとても混むという噂でこれまで敬遠していたのだ。
看板を頼りに向かったが道は少々わかりづらい(実際帰りは迷った)。
畑からちょっと山に入った奥まったところにポツンとあるので、辺りの雰囲気は良い感じである。
温泉が幹線道路沿いにヒョコッとあるのはちょっと風情が無いというもの。
スーパー銭湯系のいかにもな感じはまったくなく、まさに田舎の保養所と行った趣き。
お客も高年齢の方が多く、案じていたほど混んでいなかった。
ぬるぬる感が心地良いお湯。
湯船に浮いているのは湯の花?
休憩所も完全分煙だし、落ちつける雰囲気で個人的には気にいった。
冷えた体も温まり、保養所を出るころにはすっかり暗くなってしまった。
R254にて帰宅。
今日も良いツーリングだった。(^o^)