03/03/12(Wed) [長年日記]
▼ 2003年初奥多摩
今年初めての奥多摩へ出かける。
なんやかやで出発は昼になってしまった。
しかし寒い。寒すぎる。
日中も10度までほど遠く、真冬に逆戻りの気温だ。
こんな日はおんせん、オンセン、温泉!!
吉野梅郷の梅の公園でバイクを停める。
去年来た時にはどこも満開だったが、今年はまださっぱりだ。
東側斜面の一帯が咲き始めていた他は、1〜2分咲き程度といったところ。
下旬あたりが見頃だろうか。
御岳の玉川屋で昼食をとった後、周遊道路の状況を見に行く。
路面のあちこちに白い痕跡が残っており、恐る恐るの走行。
どうやら凍結痕ではなく、塩カルの残骸のようだ。
なんとか月夜見第一Pまではたどり着いたものの、あまりの冷え込みにこれ以上進むのを断念して引き返す。
下見の済んだ下りはそこそこ気持ち良く走れたものの、すっかり体は冷え切ってしまった。
いよいよ温泉へ、と思ったが、ここでタイムアウト。
今日は夜に予定が入っており、すでに帰路に着かなければならない時刻になっていた。
次に来る時は梅見MTの時だろう。
吉野の梅は咲いているだろうか。
03/03/30(Sun) [長年日記]
▼ キャブをいじる
前々から感じていた中間のパワー感の無さを解消しようと、キャブのニードルを1段下げてみた。
ファンネル仕様なら目をつぶる間に終わってしまう作業なのだが、自分の場合ノーマルのエアBOXを残してあるのでキャブにたどり着くまでが結構面倒なのだ。
加えて冬の寒空の下での作業は嫌だった、というのがある。
バッテリーを外し、エアBOXに固定されたイグニッションコイルなどを外し、エアBOXを取り外すとやっとTDMR本体が現れる。
トップのカバーを外し、ニードルを取りだすとクリップは2段目に刺さっていた。
これを3段目に移して組み立てなおす。
セルを回すとなにやら力無いクランキング。あっという間にエンスト。
アクセルをあおり気味にしていないとダメだ。
走ってみても気持ち良く回転が上がらない。
生ガスの臭いがプンプンしている。濃過ぎたか?
こりゃ〜ダメだ、と元の位置に戻すことに。
しかしニードル1段程度でこんなに酷くなるもんだったかなぁ・・と思いながら再度エアBOXを取り外そうとイグニッションコイルを見ると、配線が一つ外れている。
エアBOXをフレームに押し込む時に外れてしまったらしい。
もしや・・そのままもう一度組み立ててみる。
セルを回し、アクセルを開ける・・鋭い吹け上がり!
あらら。原因はこれだった。
要するに片肺だったのだ・・(^-^;
試乗してみると、気になっていた中間加速もトルクがみなぎっており、とりあえずこれでOKとしておこう。