22/06/02(Thu) [長年日記]
▼ 突然の激痛
仕事中なんの前ぶれもなく突然横腹が痛みだした ズンズンとした重い痛みが次第に強くなってくる
床に落ちた物を拾い上げた時にギックリ腰をやったか? …いや、痛みは筋肉ではなくもっと内側から来てる どう考えても内蔵だ 場所的には腸か?
数十分痛みと格闘していると少し楽になった しかししばらくしてまた痛みが襲う 耐え難い激痛…!
一時間弱経っても波は収まらない 万一このまま店で意識を失ってもヤバイのでオーナー宅に早仕舞いの連絡をすると、救急病院まで車を出してくれた
救急外来で受付して問診 腸が炎症を起こしてるかもしれませんねと言われるが、その口ぶりにあまり逼迫した感じがなかったので、そこまで切迫した状態ではないのかなと少し安堵する
CTを撮るとあっさり原因が判明した 尿路結石だった なるほどこれが噂に聞いたあの…! たしかに痛みレベルは結構なもの
しかも採尿時にちょうど尿管の最後のボトルネック部分を通過するところだったようで、その後はウソのように痛みが引いた まさかあの激痛がたった一日で解決してしまうとは思わなかった
後を引く病気でなくて本当に良かった とはいえ再発の確率はわりと高いらしい 水分をしっかり取るように注意された あの痛みは二度と味わいたくないから留意しよう
22/06/04(Sat) [長年日記]
▼ 仕事前にうどんを食べに行く
明日からしばらくの間雨続きの予報 いよいよ梅雨入りか?
寝起きも快調だしせっかくの晴天、仕事前にぶらっと深谷までうどんを食べに出かけよう 途中で痛んできたら嫌だから肩には念のためテーピングをしておいた
土曜日の午前中とあってか下り方面は行楽の車で混雑している 疲れそうなので東松山ICから嵐山小川ICまで関越で小ワープする
r69を北上 ナビで丘を越えるショートカットに折れると林の中に牧場が現れた 気軽に動物と戯れられるファミリー御用達の場所らしい
林を抜けると武村さぬきうどん店はすぐだ
車が5台停まっており近所の工員さんたちで賑わっていたが、うどんが提供されて席に着いたらちょうど皆食べ終わりゾロゾロと出て行って俺一人だけになった
かけのひやひや(中)に深谷ねぎと紅しょうがのかき揚げ いや〜ここは毎度旨いな! 薬味の白ねぎの苦味がまた効いてていいのだ 個人的に薬味は万能ねぎよりも白ねぎの方が好き
食後はのんびりと田舎道を流して帰ろう
森林公園から吉見に出ようと、これまた気まぐれに高根CCを横切る裏道に入ってみたらなんとゴルフコースの1ホール内を文字通り横断するスゴイ道だった
ゴルフ場の中を抜ける道は何度も走っているけれど、たいてい西コース、東コースみたいに分かれているのをつなぐ連絡路の部分に車道が通っている感じだから
こんな本当のフェアウェイのど真ん中に車道があるのは初めて
しかもしっかり信号機(道路工事の交互通行でよく見るやつ)まで設置されていて、管理するおじさんが手動で切り替えているようだ またアドレスで詳しく調査に来たいね
22/06/07(Tue) [長年日記]
▼ 比企丘陵探索とB級グルメ
今週の休みは雨降りと覚悟していたが時間帯によっては曇り空ながら出かけられそうだ
先週からなぜか一旦早朝に目が覚めてしまう感じで、仕事の日は辛いが逆に休日には絶好の睡眠サイクル👍
先日気になったゴルフコースを突っ切る町道?を改めて現地調査に行こう 軽量で小回りが利き、雨に降られても安心なアドレスの出番だ
幹線道路が混む時間帯は、回り道にはなるが一度伊佐沼に出て北上した方がはるかに快適のようだ 吉見から森林公園方面と先日の逆のコースを辿る
谷津の里のショートカットルート 緑が濃い
高根CCを横切る道の東側の入口 やはり進入に関する看板や規制標識は何もない
そのまま進んでいくと普通にゴルフ場の中に出る
ここまで来て初めて通行注意の看板とパトランプ
このボタンでパトランプが点灯する仕組み 実際平日の午前中とあって、しばしばプレイ中のゴルフカートが道路を横断していく
まさにコースが目の前 ここはショートホールですぐ右手にティグランドがあり、少しプレイを見学させてもらった 関係者でもないただの通りすがりに見られてる方はどんな気分なのだろう…😅
真横はフェアウェイ ギャラリー仕放題
そして問題のコースを横切る道路 進入する両側に信号が設置されている 誘導員のおじさんに話を聞くと公道で間違いないみたい ここはミドルホールの第一打がちょうど届くあたりを道路が通っているので信号が必要なのだそうだ なんともユニーク
おそらく毛呂山の雷電神社と同じように、新たにゴルフ場を建設するにあたって前からあった道を残すのが条件だったのだろう でないと近隣住民は移動の際かなりの距離を迂回しなくてはならなくなる
のどかな民家や耕作地を普通に走っているといきなりコースが現れる西側からの方が思考混乱度は高い
それじゃまたうどんを食べに行こう 二ノ宮山展望塔を横に見て滑川沿いを走る
この時期そこかしこでクリの花の良い香りがする …自分はアノ匂いとは全然似てないと思うんだけどなあ
道に迷ってダートに凸したりして
いつも使っているルートの1本南に雰囲気のいい裏道があった 和田川沿いの田園を抜ける道 近くの神社の参道を兼ねているのかもしれない
なにやら石器についての看板が並んでいた 手書きの立て看板なので怪しい系かと思いきや
実際比企郡ではあちこちから旧石器時代の石器が出土しているという 知らんかった
今日も武村さぬきうどんで朝うどん 本当美味しい
さて帰路に就くのかというとそうではない r81から寄居を目指す
今井屋で夕食用にタレカツ丼を買い込む なんて贅沢な食事の一日なんだ B級グルメ最高😄
後はr294から東秩父に向かい、松郷峠を経てときがわに出る 鳩山からのいつもの帰宅コースだ
夕方空腹を覚え、満を持してテイクアウトのタレカツ丼を食す
なんと漬物付き タレがしっかり染みたカツが大変美味しかった 上げ底じゃないたっぷりのご飯でお腹いっぱいになった
22/06/08(Wed) [長年日記]
▼ 彩の森入間公園
朝起きてから無性に所沢大勝軒の中華そばが食べたくて開店時間に合わせて店に向かった
最高のラーメンの後は、最近お気に入りの河岸街道アコーショップの激安自販機でしばしドリンクタイム
幸い今日も夕方まで天気は持ちそうだから、ちょっと足を延ばして入間基地の西にある彩の森入間公園を訪ねる
それほど大きくない公園なのかなと思っていたが内容は結構充実していて、アスファルトと土と好きな方の道で園内を周回出来るし、季節の花や噴水、広場にベンチ、自販機など欲しい設備が要所にあって飽きさせない👍
水路を渡る橋はレンガ造り風のデザイン 凝ってるね
ヘッドレストまである背もたれ付きベンチ! こんなの堪まらずゆったりしてしまうだろ
噴水はおそらくソーラー駆動
森というだけあって外周路をはじめ樹木がいっぱいでとても憩う雰囲気だが、その中でも異彩を放つのがこのヒマラヤスギ
なにやら西洋の絵本に出てきそうな樹形 今にも喋りだしそうだ
よくこんな真横から伸びた枝を支えられるもんだな、と感心してしまう
巨木からパワーをもらう
帰り道、狭山稲荷山公園にも立ち寄ると、展望デッキで一人詩吟を嗜むおじさんがいた かなりの名調子でしばらく拝聴させてもらった
話を聞いたら大会シニア部門6度の優勝経験者なんだって 巧いハズだわ😆
今日もバラエティに富んで面白い一日だったな
22/06/18(Sat) [長年日記]
▼ 保冷庫の修理
またAstro AIの保冷庫が壊れた 前回同様電源の故障だ
分解して電源基板を調べると焼けた痕跡は無いが若干焦げ臭い感じ DC側に膨らんでいるコンデンサがあったのでおそらく交換すれば直るだろうと思ったのだが、換えても12Vが出てこない
あちこちテスターで測定してるうちにバチッと火花が散ってヒューズが飛んだ またやっちまったよ ブリッジダイオードも逝ってしまったようだ もうこの基板を直すのは諦めよう😭
また新しい基板を買おうかとも思ったけれど、どうせまた数年で壊れるに違いない たぶん設置環境が悪く熱がこもりすぎなのだろう その上24時間休まず稼働させているからなおさら寿命も短いはず
ということでACアダプターで駆動させることにした もともとシガーソケット用のジャックは装備されているがプラグが特殊なので、一般的な5.5x2.1mmのジャックを本体に増設した これならもしまた電源が故障しても同じ仕様のACアダプターを買って挿し換えるだけで済む
動作中のACアダプターはかなり発熱するので外にあった方が長持ちしそう そもそもこんな熱源が本体内部にあったら冷えづらいよなあ
もうひとつトラブルが 保冷庫の電源を入れたら冷却ファンから異音がした 以前軸の油切れをメンテナンスしたけれど再発したようだ
そこでファンを分解しようとして手が滑り、破壊してしまった なのでとりあえず在庫していた中古のファンで代用するが、厚みが5mm大きいため四隅のネジ留め部分を削って本体に収めた 今は80x80x25が主流でもう80x80x20のファンは一般的ではないのね
本体にファンが接触することもなくピッタリ収まった
数日使っていたがどうも冷えが悪い まだそれほど室温も高くない現状で10℃中盤だと、もっと暑くなるとキツイだろう
交換したファンは静音タイプなのでもしかしたら風量が不足しているのかもしれないと思い、ARCTICの通常タイプのファンを買ってみた 今までの7枚羽根に対して9枚羽根で、風量がありながら静粛性にも優れているとの評判どおり👍
しょせんはペルチェ素子冷却なので冷え方が劇的に変わるわけじゃないけど今のところいい感じ さてこの夏本番でどうなるか
(追記)その後しばしば冷えないことが多くなり分解すると、ペルチェ素子のコードの付け根のハンダが湿気で腐って外れかけ接触不良を起こしていた 普通は結露防止のためにコーティングされていることが多いみたいだが、この製品は安価なためか剥き出しだった やっぱり作りは値段なりなのだなあ…ということで完全に気持ちが失せて廃棄
以前に修理したD-CUBEをACアダプター仕様にして復活させた ヒートシンクのサイズがまるっきり違うし温度センサーやリレーがなくシンプルなD-CUBEの方が基本的な作りが良いように思う
22/06/21(Tue) [長年日記]
▼ 桶川飛行学校平和祈念館
午後アドレスで散歩に出た いつもの上尾道路に並走する長閑な道を流すつもり
開平橋を渡って荒川沿いの裏道へ 洒落た造りの塀の民家 昔は何かのお店だったのかな?
まずは榎本牧場でジェラートを補給 いつもながら美味しいのだ
田舎道の風景を楽しみつつ北上、太郎右衛門橋の下を潜った先で旧陸軍桶川飛行学校の看板が目に入る
マップで気になっていた場所だ いい機会なので寄っていこう 入場無料
広々とした敷地にいくつかの棟がある
ここは車庫を復原していて、木材等は可能な限り当時の物を使っているとのこと
下回りを整備するための地下ピット
便所棟の水道は造りも蛇口もレトロでおしゃれ
このトイレ、中学の旧校舎を思い出すなあ
手洗い用のコンクリート製かめ
宿舎棟には色々な資料が展示されている
寝室にギッシリ詰められたベッド 山小屋よろしく隣り合う頭と足の向きを交互にして寝ていたそうだ
学校の経緯や特攻隊の備品、家族に宛てた手紙などを見ると嫌でも身につまされる気持ちになるので、この棟は最後に見学するのがいいかも
でもここは一度来てみて損はないと思うよ
芭蕉の句碑前で休憩して心を静める 感傷を引きずりつつ帰途に就く
22/06/22(Wed) [長年日記]
▼ 霧雨と山道
昼下がり 日中は天気も持ちそうということでSSでひとっ走り 下里から仙元山見晴らしの丘公園へ
貸切状態の展望台に登る
備え付けの望遠鏡(双眼鏡)を覗こうと思ったら…
いつの間にやら有料になっていた(´・ω・`)
世知辛いなあ…と思いかけたけど、実際は荒天で壊れたとかあるいは心無い人にいたずらされて、新たに設置し直すのに費用が掛かったからかもしれないな 安いもんじゃないしね
ガタゴトと電車の音がする 八高線がカーブを曲がっていく
東秩父の山間部はあまり天気が良くなさそうだけど、せっかく来たのだし向かってみよう
白石峠からグリーンラインに折れると霧の中に突っ込んでいく状態になった
刈場坂峠からR299に下る ところによっては5mも視界がないのでハザードを炊いて慎重に下っていく
R299にも路面に雨の降った形跡があったが日高でついに降り出した ガード下で雨宿りをするも、雨雲レーダーの予想は時間とともに悪くなる一方
なぜか予想と実際の雨雲の動き(風向き)が逆になっている こんなことあるんだ
諦めて雨の中を家路に就く
幸い降り方はシトシト程度でそれほどしんどくない むしろ不思議と涼しさが心地よい気もする
22/06/23(Thu) [長年日記]
▼ アドレス タイヤ交換
気がついたらアドレスのリアタイヤにスリップサインが出ていた フロントもそろそろ時期なので、速攻注文して交換のタイミングを探る
日中はとても作業する気が起きない 涼しい今夜が狙い目だ 仕事から帰宅後タイヤ交換作業開始
涼しいとはいってもやはり力作業なので汗だくにはなるね 終わったらシャワー浴びてビールだ🍺
エアバルブを挿入するのに毎回苦労するんだけど(L字バルブは2回新品を引きちぎった)専用ツールを買ったら負けな気がしてw
でもせめて先曲がりのロングノーズペンチは欲しい
(走行:116,000km)
22/06/28(Tue) [長年日記]
▼ 奥武蔵の林道ラーツー
早くも梅雨明け、連日の猛暑日
休み一日エアコンで涼んでいてもいいのだけれど、お昼を過ぎて昼食を買い出しにちょっと外に出たらなんとなく山の方に出かけたい気分になってきた
奥武蔵の林道まで行けばそこそこ涼しく過ごせるだろう、とオプティマス8Rとチェアを持ってアドレスで家を出た
暑いは暑いが、湿度がさほどでもないので日陰に入ればそこまで辛くもない お気に入りの南小畔川沿いの道から多和目の堰までやってきた
ニュータウンからr30に抜けて越生の裏道へ
ときがわのコンビニでサッポロ一番を仕入れ、白石峠方面に進む
途中七重川沿いに折れて山に入っていくとようやく涼しさを感じられるようになってきた
ここでは十数段もある石積みの砂防堰堤群が見られる 大正五年の着工という土木遺産
栗山七重線から栗山線へと進んでいく
濃い木々の中を走っていくとふと右手の視界が開け下界の展望を望むことが出来る
これから向かう栗山集落が見える
山の向こうには小川町の市街地
展望箇所のすぐ先にある水場、栗山の延命水にて遅い昼食を摂る
林道脇のちょっとした駐車スペースを借りてストーブを炊く もちろん湧水で
って思えばこれ俗に言うラーツーじゃないか
雑炊用に買ったごはんは意外に量が多かった お腹がいっぱいだ
しかし平日の夕方近くではあるけれどもただの一台も通らないな
食後は腹ごなしにダート走行といこう とはいえ軽装だし入口にはパイロンの簡易ゲートがあったのでゆっくり安全第一で進んでいく
道は基本走りやすく荒れていないが、時おり気持ち大きめの石が散らばっていたり流れていたりするところもある
そしておそらくゲートの原因の路面崩落箇所に行き当たった
うわぁ…これは無理だね ではここでUターンしよう
栗山線に戻り小川町方面に下っていく
さっき見下ろしていた栗山集落に出ると、町指定の天然記念物であるイヌマキの巨木が立っている
どことなく優しい樹形
と、その下の石垣から生えたニョロニョロはなんだ? Googleレンズで調べると紐サボテンだという 初めて見たわ…
そのままr11に出るつもりだったが、なんとなく脇道に折れてみた
するといつも松郷峠経由でときがわに出る道にそのままつながっていた そうだったのか〜
槻川の対岸から県道を見るとなんとも長閑な風景
時刻は午後6時半 ちょうど日も暮れてきたし、余韻を楽しみながらのんびりと帰ろう