11/12/01(Thu) [長年日記]
▼ テールランプのLED基板 製作中
ここまで進んだ。
裏面はこんな感じ。
ここで9V電池を使って点灯確認してみると、いくつかのLEDが点かない。初期不良にしては数が多いし、もしやハンダの熱でやっちゃったか?といくぶん不安を覚えながらもハンダづけをやり直すと、今度は1列だけ点灯が暗くなってしまった。LEDをつけ直したり、配線をていねいにやり直してようやく全て均等に点灯した。なかなか繊細で緻密な作業ですなあ。
これを仕上げたら、次は別基板でナンバー灯を作って、ハーネスでつないで・・レンズへの固定をどうしようかな。アルミ板を使うか、それともお手軽にホットボンドにするか?
11/12/03(Sat) [長年日記]
▼ 逆流
昨夜解放的な気分になって寝しなまで飲み食いしていたら、早朝に胃酸が逆流してきて酸っぱさでノドが焼けそうになって目が覚めた。食べてすぐ寝るのはやめましょうね。
11/12/04(Sun) [長年日記]
▼ テールランプLED化
基板が完成したよ!このとおりしっかり点灯!!
早速帰宅後、寒空の下車体に取り付けてみる。ハンダ面は保護のため完全にホットボンドで固定。表側は放熱・冷却を考えて部分的に固定したが、こちらも完全に埋めてしまった方が良いのか?うーん。
ナンバー灯の基板がバルブ取り付け側の凹面状のリフレクターに当たってしまったので、グラインダーで干渉部分を凹面の形状に合わせて半円形に削り(部品を中央に配置しておいて良かった)、ホットボンドでリフレクターに固定した。
さて、気になる発光の具合はこんな感じ。
▲テール
▲ストップ
純正レンズを通してみると眩しすぎることもなく、ほどよい明るさで良い感じじゃないっすか!最初FluxLEDの10×2列にしようと思っていたが、それだとちょっと暗かったかもしれない。3列で正解だったね!もっとも、自分は初心者なので安全策でCRDを使った(30mA)けれど、抵抗にして定格60mA近くまで電流を流せばもっと明るくなるハズ。あとナンバー灯は電球色にして良かった。青白い色は冷たくてあまり好きじゃないんだ。
総製作費は約4千円。安い・・!?ん?新品の社外品がヤフオクで最落6千円で買えたような気が!?まあいっか!(;^o^) ともあれしまりす堂さんありがとう。あとは・・素人作業とはいえすぐ壊れないでねw
11/12/05(Mon) [長年日記]
▼ 週替わりで温泉へ
午後、テールランプの調子を見るのを兼ねて遅めの昼食に出た。あぢとみ食堂で醤油太麺濃口。閉店時間近くだったからか麺をおまけしてくれたみたい^^ ふー、お腹いっぱいだよ。
あぢとみからすぐの川島農産物直売所で食後のコーヒーを飲みながらR254バイパス越しに日没を眺める。休日のこのゆったりした時間がなんともいえないね。
このまま帰るのもつまらないのでちょっと足を延ばして、今週も温泉に行こう!湯郷玉川はチョイ走りにもほどよい距離なのだ。
東松山からr41〜r171と、交通量が疎らで小さな峠越えも楽しめるお気に入りの道だ。玉川工高の交差点を左折すると、ときがわから白石峠に向かう道につながる。直進すれば2kmほどで玉川温泉だ。
到着するころにはすっかり暗くなっていた。ここは通常、19時から料金が夜間割引になるのだけれど、12月はそれが17時からに早まるそうで、知らずに行って得をした(^o^) 今時この辺で500円で入れる温泉はなかなかないからね。
今日の男湯はレトロな銭湯の風情を残す旧館。無機質な蛍光灯の照明とタイル貼りの悪く言えば殺風景な内装だが、小奇麗なスーパー銭湯が増えたので、かえって一種独特の趣があってこれはこれで良いと思う。なにせ元の名前が温泉保養所だし。
ぬるすべの湯にゆっくり浸かって今週も気持ちよくリフレッシュ出来た。このところの週一の温泉通い、なかなかいい感じだ。
湯冷めしないように手足にしっかり冷水を掛けて上がって、休憩所でちょっとゴロ寝した後、家路に着く。サーマラップの下のヒーテッドジャケットが心強いぜ。ぽかぽかだー。
▼ LEDテールランプの調子
やっぱりテールの光具合に比べてストップの光量が物足らない感じ。むしろ照射角の広いFluxLEDより直進性の強い砲弾型LEDの方が良かったのだろうか。
車体にホットボンドで固定したのではたして取れるかなぁ?と思いながら基板をつまんで引っ張ってみるとあっけなくペロペロリと外れてしまった。いや、ホットボンドが取れたんじゃなくて、リフレクターのメッキごと剥がれちゃったの(;^ー^)
基板をデロデロに固定したホットボンドはさすがにそう簡単にはいかないが、試しにドライヤーで温めてみるとなんとかダイオード周辺の基板部分を露出出来たので、定電流ダイオードを追加する方向で行くことにした。今15mAx2=30mAで駆動しているけどx3の45mA流すのだ。定格60mAに近づくのでちょっとは明るくなるはずだよね?
最初から抵抗にしておけば数値変更がもっと楽だったかな?まあ、作るの初めてだから試行錯誤は仕方ないよね!うー、なんか工作が楽しくなってきた(^^) この勢いでウィンカーもやっちゃうか!!
11/12/09(Fri) [長年日記]
▼ ウィンカー LED化
900SSのテールランプをLED化した勢いで、ウィンカーもLED化してみるよ!
まずはカウルと一体デザインのフロントウィンカーだが、リフレクターと一体のウィンカーレンズにバルブを付けたソケットを裏からねじ込むタイプで、分解しない限りレンズ内に基板を突っ込むことは不可能。あまりややこしい作業は避けたい、ということでこちらはおとなしく市販のLED球で妥協することにした。バルブサイズはG18で大きなものは入らないので、径が小さいわりに明るいチップ型のLED球をLED亀石屋さんで購入した。
ところが実際差し込んでみると外経の方はパスしたものの、ウィンカーレンズに突き当たって干渉するホントにギリギリ寸前の長さだった。危なかった〜!フロントのレンズはほぼクリアタイプなので明るさも問題なし。発光が点になってしまうのが電球タイプの残念なところ。
▲ウィンカーレンズ全体が光るように出来れば一番良いのだが・・
次はリアウィンカー。テールランプで純正カットレンズにFluxLEDはイマイチ光量不足な気がしたので、ウィンカーには高輝度の砲弾型LEDを使用することにする。LEDはMonster5.0というめちゃ明るい(75,000mcd)のをしまりす堂さんにて購入。サイトにはテール&ストップの設計図例なんかもあり、大いに参考にさせてもらってる。
そうそう、ICリレーも用意した。よく出まわってる安いやつだけど、その中でも亀石屋さんが一番安かった。なんかケースがグラグラしてたので、一応ホットボンドで耐震と防水対策しておく。
▲純正リレー
▲ハイフラ対策用リレー 純正と差し替えるだけ
ユニバーサル基板をウィンカーの形にカットして、ウィンカーに内蔵する基板の作製。狭い基板にテールとストップの回路を詰め込まなければならなかったテールランプよりも、こっちの方が製作は全然楽。明るいLEDだから本数もスカスカにしたし。直列4本×3並列。これに抵抗3本つなぐだけ。なんて簡単なんだ。
さて、ハンダ付けが済んでテスト点灯してみ・・ぐわっ!?眩しっ!!斜めは良いけど正面はマジ目つぶし光線でヤバイ。ウィンカーレンズを通しても威力はまったく衰えない。これで公道は走れないよ・・。
こんな時はLEDの頭を紙ヤスリですりガラス状にすればいいと聞いたよ。#400のペーバーで表面をまんべんなく荒らすと、1点で直進していた強力な光がいい感じに拡散して広角型に早変わり。これなら大丈夫だ。
▲基板表側 LEDの頭を荒らして直射光を遮断した
▲裏側はこのシンプルさ
一応車体に取り付けてしまう前に、ハーネスにつないで動作テストしてみよう。・・あれ?なぜかウィンカーが前後全て点滅するハザード状態に・・。接続ミスったかのと思ったけど、間違いはない。??
困った時のネット頼み。なるほど!ウィンカーインジケーターが1灯だと構造的に左右をバイパスしてしまうんだって。手っ取り早くこの現象を回避するには、インジケーターのムギ球を抜いてその流れを断ってしまえばよい、ということでまた今度インジケーターも動作するように経路を修正することとして、とりあえず今回はお茶をにごしましょう。おっ、ちゃんと動いた。
では基板を車体に取り付けよう。ウィンカーボディにはガタつかない程度にホットボンドで固定。最終確認。おー、超明るいぜ!
もっと光量の弱いLEDを使って隙間なく数を詰め込めば、全体が光る感じになるはずだけど、最近はLEDの灯火類にも見慣れたせいか、粒々状態の点灯でもあまり違和感を覚えなくなった。古いバイクにはやっぱ電球じゃなきゃ!って思ってたんだけどねーw はてさて、後はどれくらい壊れずに使えることだろうか。
ストップランプも30mA駆動から45mAに上げて少し明るくなったが、やっぱりカットレンズの影響が強くて、どうしても正面への光が遮られる。むしろ若干斜めから見た方が明るい。後続車の運転席と一直線に並んじゃうと正直昼間は目立たなそう。
テールランプなんか昼間だとさらに点いてるのかどうかもわからない。ウィンカーと比べちゃうとほら、この差(´;ω;`) ・・てことで、やっぱりもっと明るい砲弾型LEDで作り直すことにしたよ。
今回も10×3列で行くが、ウィンカーに使った爆光のLEDは12V車では直列の限界が4本になるため、基板上のレイアウトが厳しそうなので、その下のクラスのLEDを注文した。これでもMAX20,000mcdだから最初に作ったテールよりは明るくなるはず!万が一明るすぎたらペーパーで頭を削って拡散すればいい。明るくな〜れ!!
11/12/12(Mon) [長年日記]
▼ 北本にうどんを食べに行く
ドカで遠出しようと思ったら、今日はスタータークラッチが滑りっぱなしでまったくエンジンが掛かる気配がなく、結局バッテリーが上がってしまった。はあ・・騙し騙しなんとか乗ってたけど、いよいよそれもダメになってしまったか。下り坂があれば押し掛け出来るんだけど、家から最寄りの下り坂まで1km弱ほど押していくことになる。平地でコールドスタートは絶対ムリ(;^ー^)
これで今のバッテリーには2度もきついダメージを与えたことになるから、性能が低下している恐れは強いかも。O/Hの時にでも、今話題のLiFeバッテリーに交換してみようか。
かくして予定変更、アドレスで北本の某店にうどんを食べに行くことにした。吉見から鴻巣をのんびりと走って、着いたのは店仕舞いの20分前。いつも混んでいるイメージだったが店内は客がポツリポツリという感じだった。店のおばちゃんたちは愛想はいいんだけど、きんぴらを出し忘れたり他にもなんだかうっかりミスを連発していた様子で(聞くともなく聞こえてしまう)、ちょっと気が抜けていた感じ。あ、うどんは美味しかったよ。今時もり420円は安い!
Nap'sに寄ったものの、取り立てて買いたくなる物が見つからず。こないだ電熱ジャケット買ったばかりだしな。そうだな、とびきりビンビンで元気のいいバッテリーが欲しいかも。ていうかバイク直してやってください、笹島さん(TдT)
帰り道は桶川から県道や裏道を適当に西へ。西日が眩しい!雰囲気の良い丸山公園にちょっと寄って、開平橋を渡っていると夕日をバックに富士山がくっきり。入間大橋を渡りながら奥武蔵の山並みへの落日を見届けた。なんともビンゴ!(死語)なタイミングで素晴らしい眺めを堪能。お腹が冷たかったけど楽しい散歩だった。
11/12/14(Wed) [長年日記]
▼ LEDテールランプ2機目 製作
より明るい砲弾型のLEDを使って900SS用テールランプの2機目を製作。基板作業にも慣れてきて、だんだん手際が良くなってきた。工作楽し〜♪(^o^)
とりあえず仮組み。これで動作に問題がなければまたホットボンドで固めるわけだけど、さすがに20°の超高輝度LEDだけあって正面からは直視出来ない光量!・・だけど意外とテールとストップの差が小さい感じ。テールはもう少し暗くてもいいかな・・。
帰宅後テールレンズを通してテストしてみた。今度は満足出来る明るさ。カットレンズのおかげで眩しすぎることもない。ただやっぱり心持ちテールとストップの差が小さい・・。抵抗追加しようか。
11/12/16(Fri) [長年日記]
▼ 900SS LEDテールランプ2機目 取付
またしても寒空の下で、完成した2機目をホットボンドで車体に取り付け。
レンズカットがきついので、指向性の強いLEDをそのまま使ってもしっかり光が分散して見える。ようやく満足出来る明るさになった\(^o^)/
最初の設計のままだとテールとストップの明暗差が目立たなかったので、抵抗を追加してテールランプを少し暗くした。暗いといっても昼間でもしっかり光を視認出来る明るさだよ。どうも一般的な設計例の設定値どおりに作ると、テールとストップの明暗差が出にくい傾向があるように思うな。実感としては2〜30mA駆動の明るいLEDならテールは5mAもあれば十分な感じ。
そういえば、このままで車検は通るのかな?(・・? 必要条件は満たしているとは思うけど・・。
11/12/17(Sat) [長年日記]
▼ アドレスV125G テールランプLED化
アドレスもテールランプをLED化することに。だがしかし、ここで一つ悩ましいことが判明。アドレスをはじめ、原付のテールランプ(ヘッドライトも)はたいてい交流なのだと。初めて知ったw
テールとヘッドライトは、レギュレータからバッテリーへの経路とは別に発電機から交流のまま供給されている。アイドリング時にテールやヘッドライトが暗くなってちらつくのはそのためなんだって。勉強になるなあ。でもストップランプは直流。同じLEDを減光して使うなら共存させなければならない。ぶっちゃけドカの時の直流のみの時の回路は流用出来ないってこと。
んで、ネットで原付用の回路図のサンプルを見つけたのでそれを参考にさせてもらって基板を作りましたよ。はめ込むカウルサイズに合わせて基板を削り、パーツを組み込んで、配線ミスとかもやりつつも・・まあその辺ははしょって、とりあえず基板完成。点灯テストだ。
まずはイグニッションをONにしてストップランプのテスト。点いたけどやっぱ正面が眩しすぎる!!LEDの頭削らないと・・。
次にセルを回すとエンジンが掛かり、テールランプに電気が流れる。・・あれ?なんかすごい暗いんだけど・・(´・ω・`) そしてエンジンを吹かしたらなぜかLEDの光が徐々に消えて行くよ!?? ヘッドライトもめちゃ暗くて昔の懐中電灯並み。アクセルを煽るとLEDと同じように消えそうになってしまう。こりゃどっかヘンだ!!(;´Д`)
基板と回路図を照らし合わせてみたんだけど、パーツの配置や配線には間違いはない。とりあえず怪しいと考えられる箇所をひとつづつ当たっていき、ナンバー灯への分岐を遮断した時、正常の動作になった。
もともと参考にした回路はテールはダイオード1本の半波整流(交流の片側だけを直流に変換する)、そしてナンバー灯はダイオードブリッジによる全波整流(交流の上下両方を直流にする)となっていたが、どうも回路図を基板で実体化する際に、このダイオードブリッジのつなぎ方を間違ってしまっているらしい。だけど、どこがいけないのか俺の貧しい知識ではまったくわからない。おっかしいなあ。
でもまあわからないものは仕方がないので、ブリッジでの全波整流は放棄して、テールと同じく整流ダイオード1本に切り替えた。絶対的な明るさを必要とするところじゃないから問題はないだろう。あれ?てことは結局はドカとおんなじ回路ってことじゃん・・(;-_-)
テールランプ。粒々っぽさが目立つ。もうちょっと密に敷き詰めても良かったかもね。でもこれはこれでいいか。
ストップランプ。眩しすぎない範囲で、程よく目立つ明るさ。レンズカットがドカよりも浅いので、広角のLEDにしないと直射光が目に突き刺さってしまう。
こちらは夜のテールの見え具合。十分な明るさ。これなら後続車にもまず見落とされることもないだろう。
テールランプは電力供給が減るアイドリング時にはややちらつく。とりわけナンバー灯は白色なのでちらつきが目立つ。なるほど、だからナンバー灯は全波整流になってたのか・・。うーん、どこが間違ってるんだろう。なぜかウィンカーを点けるとさらにちらつきが大きくなる。別系統のはずなのに?
同じく夜間のストップ。テールとの差がちゃんとわかる。
最初、ドカと同様にテールとストップとの明暗差が足りない気がしたので、抵抗を追加してテールを少し暗くした。さっきの交流の問題で、走行時に合わせて調整すると今度は信号待ちのアイドリング時に明るさが不足するようにも思うし・・この辺は実際に作ってみての微調整が必要と感じた。
とりあえずはこれにてLED化計画も一段落かな?(^ー^)
11/12/18(Sun) [長年日記]
▼ 腹巻デビュー
冷える季節はお腹を下しやすいんですよ。風邪を引くときも案外胴回りから、なんて覚えもなきにしもあらずなので、腹巻を買いました。
といってもバカボンのパパがしてるようないかにもなやつじゃなくて、東レのエアウォームという、いわゆるオシャレ腹巻。タイトフィットなのでTシャツの下に着てても大丈夫。めったにシャツをパンツインすることはないし、腰履きのジーンズだとインしてても座ったりするとすぐベロンと出ちゃうけど、腹巻なら安心。単なる布の筒のわりにはちょっとお高めな気もしますが。
今日一日着けて仕事してたけど、これはいいっすよ。あったか。
11/12/19(Mon) [長年日記]
▼ ウィンカーの不調
ドカが動いたら出かけるつもりでセルを回したけどやっぱり滑ってダメ。一瞬掛かりそうだったのに始動出来なかったのが悔やまれる・・。数回のクランキングでもうバッテリーはヘロヘロになってる。もう回復しないのかも。
夕方、何度か押し掛けでの始動を試みるがこれまた平地では困難。その後セルを回すと幸運にも1発始動した。何回かクランクを回してオイルの固着を取っておくと、少しは軽く動きやすくなって、ワンウェイへの負担が減るのかもしれない。
さて、エンジンが掛かった状態でウィンカーのチェックをしてみたところ、ハイフラ現象が起きていた。ICリレーに交換済みなのになぜ?エンジンを止めると正常な点滅回数に戻ったが、またエンジンを掛けるとやはりハイフラになる。
同じ症状を検索してみると、電源ラインからのノイズの影響によるらしい。困ったな。ええと、対策は・・B・E間にコンデンサを追加すれば直るのかな?(パスコンというらしい)
そして左フロントウィンカーだけがなぜか右点滅時にもぼんやりと光っている。回路図見ると、リレーは単にウィンカーへの電気をまとめてON・OFFしてるだけで左右への分岐はウィンカーSWの後ろになってるから、考えられるのは挿しっぱなしのLEDインジケーターから漏れている?ならこれは整流ダイオードを突っ込めば直りそうだ。
まだやることがあるなあ。むー、せっかくLED化は完了したと思ったのに!
11/12/20(Tue) [長年日記]
▼ バッテリー事情
二輪業界では依然として鉛バッテリーが主流だけど、最新技術を用いたバッテリーもぼちぼち登場している。中でも期待の主役はLiFe(リチウムフェライト)バッテリー。負荷に強く、劣化しにくい。もし過充電してしまっても爆発の心配がなく、自己放電もわずか。前にRAZAを訪ねた時に見せてもらったが恐ろしく小さく軽くて、こんなので本当にリッターバイクのクランクを回せんのか!?と疑問だったよ。
ドカのバッテリーが弱って来てる感じなので、これらのLiFeバッテリーも検討に入れて、そろそろ予備の準備を考えてみよう。
LiFeの一番手はアンチグラビティーか。RAZAで見たのもこれ。信頼の高いA123systems社のセルを使っていて、性能も非常に良いという。
そして用品店の店頭でもよく見かけるようになった、SHORAI。能力的にはアンチグラビティーには及ばないようだが、鉛バッテリーとほとんど変わらない手頃な価格でLiFeを試せるのは魅力。豊富なラインナップで純正から簡単にリプレイス出来る。
あとまだ一般流通していないようだが、エムザもレーサーで実績を重ねているようだ。
それから、こちらもいまのところ正式輸入はされていないが、アンチグラビティーと同じくA123社のセルを使用して、さらにはバッテリーに最適な充電状態を保つBMS(バッテリ・マネジメント・システム)も内臓した台湾のRCE。ただその分かなり値が張るのが難点。
最後に、これは鉛バッテリーだけど、コストパフォーマンスでいったらやはり秋月のLONGに勝るものはないかもね。余裕の20ahで、あちこちのBlogを見るとドカやVMaxでの使用実績も高い。自動車用ではないため、電極とバッテリーケースの加工が必要なのがやや面倒だ。
この間、押し掛けに再チャレンジした時にわかったけど、朝一のセル始動の前に何らかの手段でクランクを回せると、たぶん冷え切って固着したオイルが剥がれて攪拌されるのだろう、始動抵抗が激減してだいぶ掛かりやすくなるようだ。さもなければ、エンジンを掛ける何十分か前から、ガマン大会よろしくストーブでエンジンを温めておくのもありかもしれない。
11/12/22(Thu) [長年日記]
▼ ハイフラ対策
ICリレーにノイズ対策のパスコンをつけてみる。買ってすぐにホットボンドで固めてしまったのを取り去り(ドライヤーを使った)、B・E端子間にコンデンサーを並列に入れる。・・といいらしい。
▲入るスペースに空中配線
そして例によって深夜の帰宅後、ドカの整備。零度の気温の中とはいえ、その中を走ってきた格好のままなのでさほど苦でもない。ストーブがあるといいなあとは思うけど。
まずはインジケーターの改造。ウィンカーインジケーターランプソケットに来ている左右それぞれのウィンカーからの線にダイオードをつなぎ1本にまとめて、ソケットの片側の端子はアースに落とす。
これでインジケーターは点灯するし、右ウィンカーを出した時に左フロントが薄っすら光る現象もなくなった。もちろんハザード状態にもならない。
次にICリレーの取り付け。取り付けの際、経年で劣化したハーネスの端子がポキッと折れてちょっと手こずったが、なんとか復旧。
人気のない場所でエンジンを始動してウィンカーを点けてみる。ああ・・ダメだ、ハイフラが直ってない。他のリレーを買うか、作るしかないなあ。
まいったヨ。
11/12/23(Fri) [長年日記]
▼ 電熱ジャケットで通勤
今日は昼間から風が強くてそれは寒い一日だった。こんな日はバイクで職場に向かうのも億劫に・・いや!!俺にはW&Sヒーテッドジャケットという強い味方があったのだ――!!
なんとなくドカに付けっぱなしにしてたけど、思えばこのジャケット、別にドカ専用ではないのだった(;^o^)
ということでコントローラーをドカのバッテリーから取り外し、アドレスのバッテリーにつなぐ。とりあえず応急でちょこっとフロアのバッテリーカバーのフタ周辺を削って、コードを通すスペースを作ったけど、電源はシート下のシガーソケットから取り出すのがスマートかな。出先でバイクを離れる時もしまっておけるし(今はフロアからコードがチョロっと出ている)。そのうちこれ用のシガープラグを作ろう。
ヤッホー!温いぜ!!でもやっぱり小さい原付のバッテリー消費が心配。出力は半分くらいまでにしておいた。それでもジャケットに電力が行っている時にはライトやメーターランプがわずかに暗くなる。バッテリーからの持ち出しが怖いから、なるべくアイドリングやトロトロ走りの時間は少なくしたい。アドレスにもBALから充電出来るようにすれば安心か。
11/12/25(Sun) [長年日記]
▼ シャント抵抗
別のリレーを買うか作るかする前に、純正リレーを小改造してハイフラ現象を抑える方法があるというので、調べてみることにした。
純正リレー(スペイン製!)を分解すると、部品点数が少なく実に単純な構造。コイルの右にある黒い部品をシャント抵抗といい、0.1Ωほどの非常に小さな抵抗になっている(うちの安物デジタルテスターでは正確な値が測れない)。ウィンカーのバルブが切れると、この抵抗で設定した基準よりもよけいに電流がICに伝わり、球切れと判断されてハイフラを起こさせる仕組みだ。
つまりフルLED化でこの範囲外にずれた電流値を、抵抗値を変えて純正バルブ使用時並に戻してやればいいのだ。比較的大きな電流が流れるのでW数の高い抵抗器を使わなくてはならないが、いくつか違う値のを揃えてもたった数百円で済む。とりあえず試してみよう。
11/12/30(Fri) [長年日記]
▼ アドレス リアタイヤパンク&交換
いよいよ仕事納め。仕事の前に年内最後のあぢとみラーメンを、と思ってアドレスで川島を走っていた時のこと。
信号待ちから発進するとバイクに大きなブレが。すぐに思い当たってバイクを寄せてリアタイヤを見ると・・やっぱり。極限まで減った溝なしタイヤに穴が空いていた。だいぶ前からすでにスリップサインが出ていて、新品のタイヤも用意はしてあったのだけれど、ライブだの機材のメンテだの灯火類のLED化だので、ズルズルと作業を先延ばしにしていたのだった。
完全にペシャンコになって押すにしても抵抗にしかならないリアタイヤ。そしてこんな時に限ってケータイを持ってきていなかった・・なんてこった!
回りは畑。しっかし今公衆電話って本当どこにもないね!ケータイは現代の必需品w
浮かんだ選択肢は、
・なにがなんでも家まで押していく → 何時に着くかわからない。それにも増して体力が持たない。却下。
・家に連絡してヘルプを呼んで、家まで車に積んでいく → おそらく乗らないし牽引も難しい。
・家に連絡して車に工具を持ってきてもらい、この場でタイヤ交換 → ・・これがベストか?
とにかく家に連絡しなければならない。数km先の国道のショッピングモールまでトボトボとあぜ道を歩いていくと、店内入り口の脇に1台だけタクシーを呼ぶための公衆電話があった。ホッとして電話を掛けたが、公衆電話が着信拒否設定になっているらしくて家につながらない・・。おいおい、勘弁してくれ・・。
ホームセンターで空気入れを買って道々補充しながら帰ってみようかとも考えたが、おそらくあっという間に抜けてしまってお話にならない可能性が高いと諦め、結局タクシーで家に戻ることにした。いやぁ、家まで10kmあるんだねぇ。押して帰るなんて絶対不可能だったよ(^o^;
その後車に父と工具を乗っけて現場に戻りタイヤ交換。こんな時に限ってなかなかビードが落ちずにえらい苦労させられた。ビードブレイカー買おうかなぁ。教訓としては、やっぱりズルズル予定を引き伸ばしちゃダメだよね。すんげぇ疲れた!!
▼ 事故多数目撃
帰り道の富士見バイパスで、ドアが大破したLEDギラギラの大きなVIPカーが停まっていて、そのすぐ横ではカップルが痴話喧嘩らしき状況。目立つから大丈夫だろうけど、よりによって右車線で、危ないなあと思いつつ、そのちょっと先で今度は緩い右カーブで左のガードレールに突き刺さった軽自動車が。今夜はいったいどうしちゃったの?年末で浮かれ過ぎてるのか、はたまた飲酒か?先日も今日もDQN車に絡まれたし、なんか皆おかしくなってるなぁ。気をしっかり持とうぜ?
11/12/31(Sat) [長年日記]
▼ 秩父で年越し蕎麦
昼、常連のお客さんと秩父に年越し蕎麦を食べに行った。行きの関越は多少混み合っていたが、ボブ・ディランをBGMにして急がずのんびりと道中を楽しんだ。
目的の店はこいけ。満席のため、店の外で他2グループほどの後に並ぶ。すぐ後に一人で自転車でやってきた地元のおばさんと蕎麦談義をしている間に小さいテーブル席が空き、おばさんが手際よく相席を申し出て早めに座ることが出来た(前の団体さんはお座敷席の空き待ちだったので)。
さすがにこの目の回るような忙しさで蕎麦に若干キレがなかったが、今年も美味しい年越し蕎麦を食べることが出来て満足。
お腹の中はまだハシゴ出来そうなので、ダメ元で荒川の蕎麦屋に行ってみるがどこもお休み。俺の大好きなあづまや園なんて26日からすでに長いお休みに入ってたよ(;´Д`)
だもんで、いつもの道の駅ちちぶのスタンド蕎麦へ。450円の美味しい蕎麦でシメとした。
来年もよろしくお願いします!
> あばると [なかなか良いですね]
> kato [ありがとうございます(^o^)]