13/04/01(Mon) [長年日記]
▼ 勝沼ぶどう郷の甚六桜
天気が回復したので、ここぞとばかりに勝沼へ桜見に出かける。
日向は暖かいと思ったが、走り始めるとやはりまだ風が冷たい。ウィンタージャケットとヒーテッドジャケットを着てきて正解だった。中央道はいつの間にか陽射しが厚い雲に遮られて、手足がすっかりかじかんでしまった。たまらず初狩PAでコーヒー休憩を取った。
笹子トンネルを抜けると嘘のように青空が戻った。一旦冷えた気持ちも浮き浮きしてくる!
坂を駆け上がり、勝沼ぶどう郷駅に到着。
甚六桜は満開まであとちょっと。もう十分に見頃だった。
ぶどうの丘を挟んで、南アルプスの冠雪した山並みを望む。
いや〜、晴れて本当に良かった。やっぱ桜は太陽と青空じゃないとね!
ベンチに腰掛けて花を鑑賞。来てる人はみな思い思いにカメラを構えていた。
こういう時、どちらにピントを合わすべきなのかね・・
県道は線路を潜って塩山方面へ続いている。
帰り道はそこから奥多摩を抜けていくことにした。
とりあえず腹ペコなので柳沢峠の茶屋に寄って昼食。麦とろ定食(1,000円)。美味しいよ!
丹波山から奥多摩湖、周遊道と抜けたが、桜の開花はまだまだ先。見頃は来週末から再来週になりそうだ。特に柳沢峠は気温も7℃とまだまだ寂しい冬の景色。
また時間が取れたら三頭橋の桜の下にコーヒーを飲みに来よう。
▼ 桜満開の喜多院
病院からの帰り道に喜多院に寄った。数100mの近さだけど表通りの県道は慢性的に渋滞が酷い。すり抜けすら困難なので裏道から遠回りする。
いつも裏の鐘楼門側から進入させてもらっている。
出店やシートが敷かれてお花見ムード全開の境内。
慈恵堂。
多宝塔。
手水場横の巨木。うねった幹から四方に長い枝を伸ばしている。
桜はほんに癒される・・
13/04/03(Wed) [長年日記]
▼ Radial Bones London
Radialの歪みペダルがなかなかいいよと友人のU氏から聞き、ヤフオクをちらちら覗いていたらお手頃なものが出ていたので、最低価格で入札しておいたところあっさり落札できた(新品は気軽に手が出しづらい値段)。あんまり人気がないのか?
Londonはマーシャルアンプの歪みをシミュレートしたもので、GV-2と較べてみると、マーシャルの雰囲気の再現度では本家に及ばないものの、音の太さで優っている。特にGV-2でどうしても気に食わない、ヂリッと弦鳴りが残ったような神経に障る高周波音なんかは皆無だ。ドライブを上げるとストレスなくかなり激しく歪むので、プレキシというよりは改造マーシャルやソルダーノの音に近い気がする。いや、このスムーズさはむしろJCM2000か? 真空管っぽさはあまり感じないかな。
でもよく出来てるなぁ〜。ジャズコに突っ込んでもちゃんとマーシャルの音になるのはスゴイ。ギターのボリュームにも綺麗に追従するし、単体でリズム/リードの切り替えも出来るのも便利。
13/04/04(Thu) [長年日記]
▼ 八丁湖公園と越生さくらの山公園
春の晴れの日は貴重だ。また仕事前にちょいと桜見に行く。里の桜はだいぶ散ってしまったが、山の方はまだまだこれから。麓ならちょうどいい頃合いではないか?
八丁湖公園にやってきた。バイクを駐輪しているところに公園の所有者と名乗るおじさんに声を掛けられ、少しお話した。元お坊さんだという、個性的な人だった。
もう散り始めの木が多かったが、ソメイヨシノやヤマザクラを楽しむことが出来た。
その後、県道で横断して・・
越生のさくらの山公園を訪ねてみた。今まで全然気づかなかったが、町役場の裏手の山の東面が公園になっているのだった。
つづら折り式に斜面を登っていく。斜面の空きスペースにシートを敷いて、大勢の近隣花見客が憩っていた。
わりと花のつきが控えめな桜が多い。ここもおおむね散り始めていた。
公園の最上部の先にさらに急な階段があり、世界無名戦士の墓が祀られている。鈍った体には登るのがキツかった〜。
頂からの眺め。いい運動になったよ。さて、仕事に行こうか。
13/04/07(Sun) [長年日記]
▼ 名栗・GLの桜を見に
目が覚めるともう昨日からの雨は上がっていた。窓からは雲ひとつない青空が広がっている。
よし、出かけるかとバイクを国道まで押していき、くるっと後ろを振り返ると・・あれ?空の片側半分はモコモコとした灰色の雲で覆われていた。
雨雲レーダーによると北部に雷雲が発生中。ただ、見た感じ進路方面に雲は掛かるか掛からないか微妙なところ。カッパを積んでとりあえず出てみることにした。
R16からr262に入り、むさし野園前のドリンク自販機に寄ったところで雨がポツポツと落ちてきた。ちょうど幌の屋根つきだったのでコーヒーついでに雨宿りさせてもらう。
1本空けたところでカッパを着て出発。日高市に入ると雨雲を抜けたようでまた青空が広がった。
宿谷林道から鎌北湖へ。
満開の桜を期待していたのだけれど・・情報サイトで一昨日までは7分咲きの表示だったはずの桜だが、もう半ば散ってしまっていた。それでもたくさんの行楽客が好天の下で花見を楽しんでいた。
桜の代わりに里のあちこちでツツジが元気に咲いていた。
カワセミ街道からR299、r70を経由して名栗へ。有間ダムも5分咲きだったはずなのだがやはり花の付きが少ない。散ったというより荒天のせいで落ちてしまったのだろう。今年は見頃が短かったな・・。
ここもたくさんの行楽客が堤体にバイクや車を停めて寛いでいた。湖岸を一周してダムを後にした。
▲ダム周回路の湧き水でちょっと休憩
山伏峠を越えるが、さすがにこの辺まで来るとロンTに革ジャケットでは首周りが少々肌寒い。まぁどうしてもとなればカッパがあるんだけど。
道の駅あしがくぼに寄って食事。時間が遅かったのでずりあげでない方だがしっかりした手打ちうどんだった。
▲花木もすっかり春の賑わいだ
▲まるで高原のようなキリッとした写り!
▲青空に新緑が目に鮮やか!
横瀬林道を駆け上り、林道脇にある桜ポイントに期待するも、またも撃沈。散るの早いよ〜。
その代わりでもないけど、空気が入れ替わったせいかとても澄んでいて、午後遅い時間というのに景色がクリアだ。
刈場坂峠の桜はさすがにというか、まだ蕾だった。気温が低いんだねぇ。来週か再来週か、散歩に来る時を楽しみにしていよう。
同じ尾根筋でも、旧不動茶屋前の桜は数輪花を咲かせ始めていた。うまいこと満開の時に見に来たい。
だいぶ日が傾いてきた。また越生に下りて帰ろうかな。
▼ バッテリー死亡
旧不動茶屋の休憩から出発しようとセルを回すが、キュル、キュル・・・と力無く、始動出来ない。刈場坂峠でも若干回りが弱かった気がした。数回試したが完全にバッテリーが上がってしまった。どうして?
そういえば、同じ秋月LONGを積んでいた元SS乗りの友人も突然死したと言っていた。どうやらMFバッテリーの寿命が来てしまったらしい。でも1年しか経ってないんだけど・・(´・ω・`)
幸い場所が尾根道なので、ちょっと進めば下り坂がある。坂を下りながらギアを入れてクラッチをつなぐとあっさりとエンジンは始動した。特に点火が不安定だったり、パワーが落ちているということもないので、エンストさせないのとあまりエンジン回転を上げないようにして、家までの道のりを走った。
さて、バッテリーの交換だが、実は去年の春先に、米国のショップからAntigravity6900を入手していた。新世代のLiFePO4(リン酸リチウムフェライト)バッテリーである。とにかく小型で軽いのが特徴だ。正規で買うとそれはお高い品物だけど、通常の半額ほどで購入出来た。
これをつないでセルを回してみると、とりあえず無事に始動したので一安心。もう夜になってしまったので、明日整備の続きをしよう。
13/04/08(Mon) [長年日記]
▼ バッテリーが原因ではなかった!
昨日のバッテリー上がりのトラブルで、ひとつ確認しなくてはならないことがある。
バッテリーが充電されない主な原因には、バッテリー自体の劣化や破損以外に、レギュレータの故障がある。これがダメになるとバッテリーに電気が来ないか、あるいは逆にエンジン回転数によって大きく変動した電流が入ってきてしまう。
テスターで電圧のチェックをしてみると・・エンジンを掛けても電圧が上がらない。やはり故障したのはレギュレータだった!・・するとこの前何か焼けたような煙が出ていたのはレギュレータだったのか・・
落胆しつつ、焼け焦げ痕がないかレギュレータ周りをじっと注視する。レギュレータに外見上は異常は見当たらない。・・と、おや?
異変に気づいた。
焼け痕があったのはすぐ近くのカプラ。そこから1本ワイヤーが抜けて剥き出しになっている。これはステーターコイルからレギュレータに来ているハーネスだ。なるほど〜、それじゃ充電されっこないよね!!(^o^;
ワイヤーの先端が溶けていたのでショートしたのは間違いない。カプラが溶けたのとショートしたのとはどちらが先なのか。また、なぜワイヤーがカシメから外れたのか、原因は定かではない。ハーネスをタイラップ固定する際にカプラ近くの曲げに負担が掛かったとか?
ともかく、カー用品店でカプラを買ってきて付け替えた。テスターで充電電圧を測ると・・エンジン回転を上げた状態で13.5V。しっかり充電されている、ということでレギュレータ本体に問題はなし。上がった秋月LONGも充電したところ、とりあえず13V以上をキープしていた。
レギュレータの充電電圧が思っていたより低いのが気になったので調べると、通常開放式バッテリー用で14.5V程度、過充電に弱いMFバッテリー用ではそれより1Vほど低く設定しているのとのことだった。なるほどー。
対策レギュレータに換えてから冬場に純正ユアサの持ちが悪く感じたのは充電電圧が不足していたのかもしれないな。過充電の心配がない優しいレギュレータみたいだけど、電熱を使った時のバッテリーからの持ち出しが多くなるのも改めて納得だ。日が落ちるのが早い冬場はどうしてもライトと電熱と同時に使うことが多くなるから、Antigravityの容量で不足しないかちょっと不安かも。LONGに戻す?
(追記)RAZAに相談したところ、アイドリングから充電が始まる新電元のレギュレータを使用した時にまれに起きるトラブルらしい。端子をより容量の高い大型のものに替えたところ、この症状は再発しなくなった、とアドバイスを貰った。
▼ 中正寺の枝垂れ桜
バッテリー問題が一応解決したので、だいぶ日が傾いた時刻ではあるが走りに出ることにした。
関越道を北上、本庄児玉ICで下りてr44を進む。沿道に桜並木が続くのだけれど、すでに散りかけ。r13に折れて鬼石から下久保ダムへ。残念、ここも半ば散ってしまっている。
そのままR299を西に進むと、ようやく恐竜王国近辺に満開の桜が残っていた。
そして楢原、中正寺へ。枝垂れ桜は、最近の荒天のせいか付きは寂しいながらも、かろうじて花が残っていた。周りのソメイヨシノはまだ開花前。
今年も会いに来られて良かった。
小鹿野に戻って遅い昼食・・というよりもう夕食の時間だよ(笑)
昭和食堂で小鹿野定番のわらじカツ丼(850円)。この店のは薄めにスライスされたヒレ肉で、ソースは濃いめながらあっさりしていて食べやすい。わらじの装飾が可愛い。安田屋と違って味噌汁とお新香がつくのも良い。
食堂を出ると辺りはすっかり暗くなっていた。ボチボチ帰ろうか。
13/04/14(Sun) [長年日記]
▼ 伊豆ツーリング その1
バイク仲間からのお誘いで久しぶりにマスツーに参加させてもらうことになった。
小田原厚木道路の平塚PAに午後1時の集合で、仕事明けから余裕を持って家を出られるのでちょっとありがたい。
11時前に出発して、関越から環八、東名に乗って小田原厚木道路を目指す。交通安全運動週間の終わり間際なのでとにかく安全第一のペース。休日お昼の下り線とあって道路の混雑もなく20分前には集合場所に到着出来そうだ。
・・と思いきや、案内板に惑わされて厚木ICで流出し損ね、秦野中井ICでUターンするはめに。結局時間キッチリで、余裕を持って出て良かった。
参加者は全4台。ここからはFさんの先導でひたすら後を着いていく。
4時過ぎに宿の牧水荘土肥館に到着。こちらのオーナーはFさんの遠い先輩なのだそうだ。夕食前に早速野天風呂に浸からせてもらったが、ど真ん中に巨大なゴムの古木がデンと鎮座していて野趣あふれる良いお湯だった。
偏食の俺は海の宿では食事に悩むことが多いが、事前に事情を告げたらちゃんと献立を変更しておいてくれてありがたかった。
困ったのは、枕が替わると・・というか布団が替わるとどうも寝付けないんだよな。今回もなかなか眠れなかったり、暑くて寝苦しくなって目が覚めてしまったり、どうにも悩ましかった。いつも一人で寝ていると人の気配も苦手なのかもしれないな。我ながら難儀な人間だぜ。
13/04/15(Mon) [長年日記]
▼ 伊豆ツーリング その2
外が明るくなったくらいにやっと寝付けたようで、目が覚めたのは朝食の30分ほど前。目覚ましに朝風呂に入って部屋に戻るとちょうど食事の時間。
今日もFさんの先導で西伊豆から東伊豆を縦横無尽に走り回る!
土肥から戸田に入ってすぐの小さな展望台、碧の丘。真っ青な空と海が広がる。
r17の海岸線沿いを大瀬崎の方からグルッと回ってr127からまた戸田方面に戻ってくる。
戸田のワインディングでは定番の瞽女(ごぜ)展望地にやってきた。
眼下には戸田漁港の展望。
新緑濃い達磨山林道を気持ちよく駆け抜けて、修善寺から冷川へ。r59のワインディングで伊東に抜ける。海岸線を南下して・・
昼食は川奈の県道沿いにあるカフェ、赤いやねでピザ。ありがたいことに魚介の苦手な俺に配慮してくれたのだった。
海を見下ろす素晴らしいロケーションで、ピザも美味しかったよ。都合さえ合えばまた来たいね!次はカレーライスも食べたいな。
熱川温泉に向かい、波打ち際の絶景の露天風呂、高磯の湯へ。温泉街は鄙びているというかだいぶ寂しい感じになってはいたが・・
いやぁ、サイコーだね!!こうやって海を眺めながらゆったりと湯に浸かっていると、バイクに乗って家に帰るのが億劫になるよ。うぉー、もう1泊してぇー・・
網代のおばあちゃんたちがやっている、Fさん行きつけの小さな干物屋さんに寄ってお土産を買い、小田原厚木道路で流れ解散。盛りだくさんで充実したツーリングだったよ。
今回かなり走り回ったので、スリップサイン直前だったタイヤが一気に坊主になってしまった。せっかくのツーリングシーズンだから大至急交換しないと!
13/04/19(Fri) [長年日記]
▼ 突風で横転!
今年は強風が吹き荒れる日がほんと多い。今朝も風がビュービュー吹いていたようで・・
風でバイクが倒れた、と言われて半信半疑ながら庭に行ってみると・・本当だった。ドカがコンクリの地面にゴロンと横になっていた。駐車中の傾きが強いのを嫌ってサイドスタンドの下に板を敷いてバイクを立てていたのが裏目に出たのだった。
起こすのにちょっと手間取ったのは、コンクリにステップが突き刺さっていたからだった。ジュラルミン強ぇ・・。庭木に当たってスクリーンが割れていた。ミラーは無事、ハンドル、ステップの曲がりも無し。フォークの平行が少し歪んだので修正。スクリーンは純正に戻す。ずっとツーリング仕様を使っていたので、妙に低い感じがする。
他には不幸中の幸いにも大きな破損は無く、本当に良かった。
13/04/26(Fri) [長年日記]
▼ Warmothのネック
アメリカのコンポーネントギターメーカーのwarmothでリプレイス用のネックを購入してみたのは前に書いた通り。そして待つこと約1ヶ月、モノが到着した!
ビンテージフィニッシュにしたためか、バーズアイもハデハデしくなく落ち着いて見える。ヘッドやバックには軽くトラ杢も入っていてなかなかのルックスだ。
元のネックを外し、ペグを移植する。ブッシュ穴が規格より0.4mmほど小さくてそのままでは入らず、リーマで少し広げた。
ボディに取り付け。時々ボディのネックスロットにうまく合わない場合があるというので警戒していたが、意外に素直にはまってくれた。とはいえ左右には隙間が空いている。キツくて入らずに削るよりはいいか。トレモロがベタづけのせッティングなので、弦高をサドルの調整範囲に収めるには、元のネック同様に手前に起こす感じでシムを挟む必要があった。
ナットは新規に作製。溝深さと弦間隔の調整で2個ムダにしたよ・・でもその甲斐あって最終的にとても弾きやすくなった。
さて、肝心のネックの握り。
ナット幅42.9mmのアメスタサイズのネック幅はやっぱりちょっと広すぎだった。ただ、これより下のナット幅だと今使っているネックと同じサイズ(41.3mm)になってしまう。Warmothにはなぜかこの中間のサイズ(42mm)が無いのだ。ストラトなら一番メジャーだと思うんだけど(日本でだけ?)。
ネックシェイプは友達の持っているAxisシリーズの、6弦側が太め、1弦側が薄めになっている非対称グリップがすごく良いフィーリングだったので、同系のWolfgangタイプを選んだのだけれど、親指側の厚みが余計に幅広に感じる一因になってしまったみたい。でも幅広+薄いネックはさらに苦手なんだよね・・
久々にやっちゃったかな〜って思った・・w でも数日間弾いているうちにすっかり慣れて、親指を表に出すシェイクハンドもセーハも実は弾きやすいのに気がついた。10"〜16"のコンパウンドラディアスで各弦のクリアな鳴りを保ったまま弦高を低く出来るのがありがたい。
フレットはミディアムハイの6105のはずなんだけど、気持ち小さめで高さが足りてない。Jim Dunlopではないメーカーの近似のフレットみたいだ。ハイポジションのチョーキングはちょっと厳しい。これならミディアムジャンボでも良かったな。
それと、指板のエッジがまったく落とされていなかったので握り心地が刺々しくて好きじゃなかった。これもまた余計に幅広を感じさせる一因でもある。ローズ指板と違って塗装がしてあるメイプル指板は削って丸くすることが出来ないが、ネット情報でドライバーの柄を使ってエッジをロールする方法を知りやってみたところ、元のネックに近い、実に良いフィーリングになった。
ただしぶっちゃけ木を押して凹ませるわけだから、その分余ったポリの塗装は浮いてベコベコになってしまうので見た目を気にする人はやめておいた方がいい。一ヶ所塗装が欠けちゃったし。ラッカーなら剥がれずにくっついててくれたのかなぁ?
音質はやっぱり微妙に変わってしまって、ハイミッドが少し増えて、その分耳に刺さるプレゼンスとドスンとくるローが目立たなくなった(たぶん弾いてる人しかわからない程度の微細な差)。元のネックがドンシャリ傾向だったのがわかる。なので高〜低音まんべんなく出るようになってバランスはむしろすごく良くなったと思うが、その代わり優等生的になったのが若干淋しいかも。わりとワイルドな音を出す'69PUでもそうなのだから、ヴィンテージ系のPUなら一層大人しくなりそうだ。
(追記:音質の変化の原因は、ネックの材自体よりも指板のラディアスが平坦になったことに起因しているのではないか。PUはきつめのrを想定したポールピースの高さになっているのに対して、現状弦の状態はフラットに近いため、相対的に1、2弦、5、6弦が離れ音量が小さく、3、4弦が大きくなった。そのためレンジが多少狭まって聞こえるのではないだろうか。)
▼ まだテンションの変化に敏感で、チューニングの上下にネックが落ち着かない感じだが、とはいえ鳴りはでかいし、しっかりとした振動を感じる良いネックだと思う。ロッドのアジャストがヘッド側についてるのが調整が楽でイイね。
13/04/27(Sat) [長年日記]
▼ タイヤ交換
昨日遅く仕事から帰宅後、RAZA@世田谷まで出向きタイヤ交換。今回はBS BT-023から再びMICHELIN Pilot Road 2に戻した。安心を生む剛性感と、真ん丸の球をスーッと転がしているかのような軽快さがお気に入り。
13/04/28(Sun) [長年日記]
▼ GL散歩
日が傾いてからあぢとみで昼食、その後ぶらつきに。
鳩山〜ときがわの流れのまま白石峠に向かった。色とりどりの沿道の花と鮮やかなグリーンの中を峠へと駆け上る。休日の夕刻とあって下ってくる車と何台かすれ違う。チビてプロファイルの変形したタイヤだとドッコイショって感じだけど、換えたばかりのPR2は軽くバイクを傾ければクルッと向きを変えてくれるので、狭い峠道の離合も苦はなかった。
当初峠走りするつもりはなかったので軽装なため、山の上は肌寒い。そのまま刈場坂峠までノンストップで走り、麓で買っておいたホットの缶コーヒーを開ける。途中、八重桜が綺麗だった。
再び走り出す。時間柄、他に稜線を走る車はほとんどない。下の国道は大渋滞の最中のはず・・
猿岩線から下っていく。品種はわからないけれど、小ぶりな花をつけた桜が何本も見られた。
越生に下りて、五大尊つつじ公園に寄る。
人気の去った園内に様々な色のツツジが咲き誇っていた。まだ茶色く萎んだ花がないのでスッキリとしてとても美しい。
藤棚は小さいながらも芳しい香りを醸していた。
13/04/29(Mon) [長年日記]
▼ 川越 うどん たぐち家
上江橋から伊佐沼に向かうR16沿いにある一軒家のうどん屋。前からうどん400円の看板が気になっていたけどなんとなく気が向かなくて、ようやくの訪問になった。
店の入口は道正面でなく横にあって、外も中も極めて伝統的な蕎麦・うどん屋的店構えだった。それでいて珍しく禁煙なのがすごくありがたい。
メニューを見るとたしかにもりうどんは400円ながら、他はそこそこの値段。今回は冷やしたぬき(700円・並と大盛同価格)を注文。
軽くねじれの入った麺は適度なコシと柔らかさで食べやすかった。店員さんの丁寧な応対も良かったよ。
> RIKUYUKAI [早かったですね(^^;不幸中の幸いは、中が断線しなかったことですね。断線しちゃうと、隊員の方々が押しがけしてもかから..]
> kato [顛末は・・(4/8)ということで、LONG君にはとんだ濡れ衣を着せてしまいました(^o^;) アンチにしたのは、セル..]