08/03/01(Sat) [長年日記]
▼ マーシャル 1987 50W
マーシャルの'75年(たぶん)のヘッド。昔オイラがバンドをやっていた時に使っていたアンプである。ちなみにキャビネット(スピーカー)はかさばって家に置く場所が無いので、職場のスタジオに譲った。
知り合いのお客さんが鳴らしてみたいというので、久しぶりに箱から出してスタジオに持っていった。10年以上も電源すら入れてないアンプである。はたして動くのか心配だったが、意外にもポッドのガリすらほとんどなくしっかり音を鳴らしてくれた。
久しぶりに聞いてみてこんなぶっとい音だったんだーと感心する。トーンとボリュームのセッティングでものすごくニュアンスが変わって、1ch、2chのリンクトップを使えばますます多彩だ。当時はとにかく歪ませたくてひたすら10にして、さらに歪みものをつないでたっけ^^; 若かったんだな・・( ´ー`) 実際はアンプ単体で十分過ぎるくらい歪む。
さて、例のお客さんがリハで音を出したところいたく気に入ったらしく、次のワンマンライブで使いたいという。むろん貸すのはやぶさかではない^^
ところが今日、自前ので鳴らしてみたいと持ってきたキャビにつないでみたところ、試奏中突然スーッと音が出なくなった。しばらくすると突然スッと復活しては、またいきなり音が消えてしまう。
若干ノイズも乗っているし、真空管が寿命なのかもしれないと店の在庫と取り替えると音のハリは案の定別物のように良くなったが、あいかわらず音が途切れる症状は改善されない。どうもスピーカーのインピーダンスセレクター周りが怪しいようだ。接点を洗ってみたが、セレクターをグリグリといじると時おり音が出なくなる。開けて調べてみなければならないな。
08/03/03(Mon) [長年日記]
▼ 出張版 松葉
親の買い出しに付き合う。デパートの京都物産展に出店している松葉のにしん蕎麦が食べたいというのでまずは昼食。オイラは普通のせいろ蕎麦を頼んだ。
えー・・予想通りあまり感動するような味ではなかった^^; いくら有名店とはいえしょせんは物産展への出張である。だいたい、蕎麦なら川越近辺には美味い店がいくらでもあるのだし。
後はホームセンターやら電器店、ユニクロなど回って帰る。デパートで見かけた角館の伝統工芸品という桜皮細工の花器がお手頃な値段のわりになかなか綺麗で気に入ったので買い、母親の誕生日祝いにした。
▼ リアフェンダー取付
社外のスイングアームのため純正のリアフェンダーが合わなくなりずっと外していたが、やはり後輪からの泥跳ねがリアサスに掛かって良いことはないといまさら思い直し、改造して取り付けることにした。ツーリングに出ればどうしたって汚れた場所を走らざるを得ないことが往々にあるのだ。
deLIGHTのスイングアームは斜めになっている部分の角度が純正よりも寝ているので、そのまま取り付けるとフェンダー後端がタイヤ外周に沿わず浮き上がる形になってしまうのだ。そのため大きなギャップを越えた時などでスイングアームが入り込んだ際にフェンダー後端がシート下の泥除けにぶつかってしまい、変形したフェンダーがタイヤと擦れたり固定のタイラップが切れてしまう。専用のリアフェンダーもあるにはあるがカーボン製なので3万近くもするのだ。
まずはフェンダー後端を短くカットしてみた。グラインダーでバリバリ削る。
全長の1/3ほどをカットした。うまくいけばこれだけで干渉する部分の逃げが出来るかな・・と考えたが、これでもまだシート下にぶつかりそうな雰囲気だった。
そこでやはり根本的な解決を図り、固定部分の角度をスイングアームに合わせることにする。グラインダーで削ってカッターの背でバリ取り、面取りをする。
うん、今度は良い感じ^^ これならツーリング先で外れることもないだろう。
▼ 清河寺温泉
グラインダーで加工作業をしていたので体が妙に埃っぽい。ていうか花粉か?
というわけで夜になってから清河寺温泉に向かった。わりあい近所にあるのに今まで未訪だったのは、街中にある人気温泉ゆえに混雑を敬遠していたからである。
敷地は広々としていて、旅館を思わせる純和風の落ち着いた建物。お休み処やマッサージコーナーなど設備も充実している。
ゆったりした館内に較べると、洗い場はやや手狭で近隣のお湯しぶきが掛かるのは避けられない。肝心の温泉だが、内湯の檜風呂は加熱循環のため消毒臭が強い。そこで広々とした露天に出てみると、掛け流しのあつ湯とぬる湯の岩風呂に非加熱の源泉など、質の高い温泉を楽しむことが出来る。カルキ臭のしない掛け流しの温泉はやはり気分が良いが、いわゆるぬるすべの満足度では今一歩かな。湯で顔を洗うと鉄分の香りがした。深夜のためか若い客層が多かった。
08/03/04(Tue) [長年日記]
▼ 川越 めんこや
リアフェンダーの取り付け具合を見るついでにうどんを食べに行く。
めんこやは二度目の訪問だ。注文したのは冷汁(大)のあつもり。
丼いっぱいによそわれたうどんはもちろん上げ底などではない。あつもりのためか前回よりは硬さを感じなかった。麺は短めなので、すするというよりむしゃむしゃと食べる感じだ。
テーブルが半分ほど埋まっていたためか、今日は威勢の良い挨拶もうるさく感じなかった。それともTVを流していたからだろうか(前回はどうだったっけ?)。ともあれ今日は全体に好印象だった。次こそ塩味のつけ汁を試してみよう。
▼ メッシュグローブ
うどんを食べた後、埼玉ライコに行き物色する。
今持っているレザーメッシュグローブがダメになったので新しいのを探しに来たのだ。オイラが走りに行くのはほとんどが峠道だから、暑い時期といえどプロテクションのあるフルレザーのグローブでないと不安だ。布のメッシュはそりゃ快適だろうけどコケれば絶対破れるし。
まだ春夏モデルの時期にはちょっと早いようで、店頭にはわずかに数種類しか並んでいなかった。グローブコーナーを見て回ると、夏用ではないもののパンチングメッシュのグローブがあり、試着してみると手にフィットしてすごく具合がいい。
GREEDYのレーシングショートグローブで、今まで使っていたクシタニのよりもメッシュ部分が多いし、指にもベンチレーションがついているので通気性を期待出来そうだ。
帰り道で使ってみるとエアが入ってくるのをしっかり感じた。革がしなやかで柔らかいので反面若干耐久性が心配だが(指先に穴が開いたり)今シーズンはこれを使ってみよう。
今日は外を走り出して数分後、妙に鼻がムズムズするのを感じた。家に帰ってからはクシャミの連発。今年もついに花粉シーズンが到来したようである・・
08/03/05(Wed) [長年日記]
▼ インピーダンスセレクター 端子修正
Marshall 1987の中を開けてインピーダンスセレクターの様子を見てみる。セレクターはマイナスの小さなボルトナットで留められていた。
セレクターはバラせそうなので隙間にマイナスドライバーを突っ込んで広げてみるが、なにぶんにも古いアンプなのでパーツの替えなんか無い。壊さないように注意ながら分解すると、なんとも単純な作り。端子が基盤に差し込んであるだけだ。
この初期型のインピーダンスセレクターはつまみ自体にジャンパーピンがついており、アンプ側にある任意の穴に差し替えて出力のΩ数を切り替えるというものだ。今回のトラブルの原因は単に、この端子が広がって接触不良になっているものと思われる。ラジペンで少しずつ狭めてグラつきを解消した。
そして新品の真空管に交換し、組み直して試奏。30分ほど音を出したがまったく問題なし。セレクターの接触不良もないようだ。それにしてもやはり新品の真空管は音のハリが全然違うな。いい音してるぜっ^^
※メモ:配線の色
OUT:BK、16Ω:GL、8Ω:GR、4Ω:YL/PR
▼ 真空管
真空管はネットで見つけたヴィンテージサウンドという専門店で購入。
真空管はメーカーによって音も値段も違う。店で試したJJの印象が良かったので、今回はプリとパワーで揃えてみた。50Wだからパワー管(EL34)が2本で済むのは経済的w
ECC83のプリ管はアンプを買った時にもともとついていたAEGというメーカーの音が気にいっていたが、さすがに今は無いらしい。寿命がきて他社の管に替えたら音がカリカリになってしまって愕然とした覚えがある。オーディオマニアの人がやっているように、いろんなメーカーのを何本も買い揃えて自分好みの音を探せたら楽しいだろうけど、お金は掛かるね^^;
08/03/09(Sun) [長年日記]
▼ 早滝に氷瀑を見に行く
このところようやく冷え込みが緩くなってきた。今日も気温が上がって上々のツーリング日和になりそうである。やったね!
さて、先日掲示板の書き込みで、神流町にあるという早滝(●)の見事な氷結の画像がUPされていた。バイクを停めてから20分ほど歩くらしいが、滝までの道は凍結なしということなので一丁見に行ってみよう。
関越に乗って本庄児玉ICからR462をズンズンと西に進む。暖かな日曜とあってバイクが多い。コーナリングの感覚がまだ冬眠から完全に回復していないのでマスツー団体をパスするのにちょっと手間取るが、先頭に出るとその後はほぼクリアだった。工事信号で2箇所ほど交互通行になっていた。
旧万場町の集落に入り八幡神社の角を右折、r46を塩沢ダム方面に上っていく。しばらく2車線の広い道が続くが、ダムを過ぎると道は舗装林道級となる・・
本日の目的地である早滝へはここを上らなければならないが、凍結防止の砂が路面に大量に撒かれていてなんともスリッピーだ。バイクをちょっとでも傾けてアクセルを開けたりブレーキを掛けようものなら見事にズルッといく。極力良好なラインを選んでアクセル一定のまま進むしかない。
そんな悪路状態もあり滝への詳細なルートを知っているわけではなかったので、ある程度進んだところで本当にこの先にあるのか?とちょっと弱気になったりもしたが、川筋から離れて少し先に案内板があって安堵する。あー、怖かったぁ^^;
ダートに入ってすぐに広い分岐スペースに出た。大きな案内地図と廃屋が一軒。観光施設か何かだったのだろうか?
先はどの程度のダートかわからないので、ここにバイクを置いて歩いていくことにした。
景色に残雪は見えるが林道上には雪は無い。5分ほど歩くとまた早滝への分岐の案内板が出ていた。
なんだか道が登山道っぽくなってきたな。とりあえず進むしかないか。
道がどんどん急になってきてるんですけど・・ ていうか道ではないね、これはもう^^; こんな道とは思わなかったよ!!
慢性運動不足の俺の息は当然すっかり上がっている。花粉対策のマスクが息苦しいので外してしまう。
汗だくで下ってくる人がいたので挨拶するとバイク乗りの人だった。この先もちょっとキツいけど行くだけの価値はありますよ、ということで決意を新たに前進。
ルートはさらに急になり、一足ごとに体を持ち上げる度、目まいがしそうだ。朝食を摂ってきて良かった。のども渇いたな。ドリンクを持ってくるべきだった>< 減量しておいて助かった・・などととりとめのないことを考えつつ黙々と足を運ぶ。
ついには補助の鎖まで必要となる足場の悪さ。左下はモロ崖である。慎重に慎重に・・
そして最後の気力を振り絞らせる、あと100mの看板。おお、左上に見えるのが早滝だ。
ここからがまたルートがはっきりしない。地面の様子を見て斜面を登り、落下しないよう樹木や石を頼りにルートを探しながら進んだ。
ついたーーー!!\(^o^;)/
見事な氷瀑!!まさに自然の芸術!!直線的なつららともっこりと盛り上がった丸い頭がまるでキノコかもやしもんのようだ。
全貌はこんな感じ。1枚目は滝の真下から、2枚目は右手の山によじ登り撮ったものだ。いやー、これはスゴイ。ちょー疲れたけど来て良かった^^
惜しむらくはドリンクや食べ物を持ってこなかったことだなー。滝を肴に昼食かブレイクってのも良かったのに。
10分ほど滝を見上げつつ休んでから下山した。
ふもとに下りてくるとちょうど目の前に手打ちうどん屋が見えたので、腹ペコの俺はその、まるい(●)という店に飛び込んだ。時計を見るともう午後の2時だ。そりゃ腹も減るわなw
老夫婦が営む古い小さな木造の家屋。厨房上の品書きを見ると手打ちのわりに450円からとお手頃価格。俺は天ざる蕎麦(850円)と発声していた。あれ?最初はうどんを食べるつもりだったのに・・
おっ、けっこう食べ応えがありそう。天ぷらは作り置きだけど贅沢は言うまい^^
正直あまり期待していなかったけど、色白の蕎麦は角がキリッとしていて腰があって美味いんだこれが!天ぷらも山菜に小ぶりながらもエビつきだよ。漬物もいいアシスト。なかなかのアタリでした。
ツーリングの時はこの界隈は素通りしちゃうことがほとんどだったけど、昼時に通ることがあったらまた寄りたいな。
この後は志賀坂峠を越えて秩父へと抜けるお決まりのR299コース。志賀坂の群馬側はやっぱり砂だらけでマトモに走れたもんじゃないけど、ようやく春の訪れを実感できたよ。満足のツーリングでした。
08/03/10(Mon) [長年日記]
▼ 元祖田舎っぺ 厨房店
クシタニ熊谷店からジャケットの直しが上がったとの連絡があり、取りに行った。
道の駅めぬまに寄って引き返すと妻沼バイパス沿いに田舎っぺの厨房店を見つけたので、渡りに舟とばかりに昼食を摂ることにした。
冷汁のあつもり大(525円)を注文。ここは店員が女性ばかりだ。店の中央にある台の上で麺を打ったり切ったりしている。、客席との仕切りがまったく無いので妙な感じだ。
あつもりのためか麺は意外に軟らかい。まあそれでも硬めのうちに入るのだがw 正方形に近い断面で1本の切りが長め。薬味の油揚げがカラリとしていてたいへん美味しかった。甘みのあるつゆはちゃんと味がする^^; 麺、つゆともに先日の北本店とはまったく違う印象である。普通に美味しい^^
さて、美味しいうどんをリーズナブルな価格で食べさせてくれるのはうれしいが、惜しむらくは店員がスレていることか。うどん湯を出すのを忘れられたり、レジでは先に会計していた常連客らしきおばちゃんと、そのカツラいいわよぉとかなんとかのんびり世間話なんかしていてその間待たされた。こっちは目の前でまだかなーって顔してるのにだよ?w
まあ人気が出ちゃった店なんてこんなもんかな。たぶん二度と行かないYO!(#^ω^)凸
▼ トルクレンチ
カインズホームで安物のトルクレンチを買ってきた。2,480円の安物とはいっても、使えると一部で定評があるスエカゲものである。1本1本にトルク試験証明書が付いている。
前にインパクトレンチを買った際にサービスで付いてきたトルクレンチがあるにはあるのだが、ヘッドが12.7sqサイズでオイラは9.5sqのソケットしか持っていないのと、バイクの整備に使うにはトルクも大き過ぎるのだった。このレンチだと21〜105N・mが使用可能範囲になる。オイラは基本的に手ルクレンチで良いのだが、フォークブラケットの取りつけなんかはしっかり適正トルクで締めたい。
帰宅後900SSのシフトリンクのグリスアップを行い、さっそくペダルの取りつけで試用してみた。カチッと音がしてしっかりとオーバートルクを警告した^^
08/03/11(Tue) [長年日記]
▼ 越生梅林
今週は生活サイクルが朝型になってしまっていて、今日も7時半には目が覚めてしまった。仕事まで手持ち無沙汰なので越生まで散歩に行こうかな。開花情報によれば白梅はまだ6分咲き。それでも先々週よりは咲いていることだろう。
気温が上がりそうなのでサーマラップを羽織ったくらいの薄着で行く。さすがに午前中はまだちょっと肌寒いね。川越から毛呂山への比較的空いている裏道でトコトコとのんびり進む。アドレスは50km/h巡航くらいでも十分気持ちいい。
越生梅林に到着した。例によって周辺の民家の梅園を見て回ると、見頃の木もちらほらあるけれど本番は来週以降という感じだ。
高台に上る道があったので梅林一帯を見下ろしてみる。区画によってもう花をつけているところと蕾のところとがはっきり分かれている。樹齢か種類によるのだろうか。
さて、朝から何も食べていなかったのでおにぎりかおこわでもないかと物産センターを覗く。弁当類はほとんど無かったが、二階でひもかわうどんが食べられるようだ。
並が420円となかなかリーズナブル。吹き抜けの二階にテーブルが並べられていた。配膳は番号札によるセルフ式である。
麺は薄く幅広の平打ち。つゆは味噌仕立てで大根、にんじん、いも、しめじが入っている。ほうとうの親戚だね。まったく期待していなかったけど(またかw)意外にもこれがなかなか美味しかったよ。
さきほど高台から見えた開花している一帯をそぞろ歩いた。
うんうん、堪能出来た。そろそろのんびりと家に戻るとしよう。
対向車線は梅林に向かう車で列をなしていた。一人の花見は午前中に限るわ^^;
▼ アドレスV125G E/Gオイル交換
アドレスも走行が6千を越えてE/Gオイルの交換時期が来ている。ということで帰り道に2りんかんに寄りオイルフィルターを買ったのはいいのだが、アドレスのオイル交換を自分でやるのは初めてなのでドレンワッシャーとフィルターカバーのOリングのサイズがわからない。
近くにアドレスを買ったSBSがあるのでそこで買おうと思ったら、間が悪く定休日。Oリングは再使用するとしてもドレンワッシャーは換えたいなー・・ それじゃとホームセンターに行き、車用のドレンワッシャーを12mmと14mmの2サイズ買った。10mmが無いのが若干不安ではあるがどっちか当たるだろうw
さて、作業に入ろう。このサイトで手順は学習済み。ありがたや。
ところでセンタースタンドで立てた方が良いとあるが、センスタを立てるとドレン周りで工具を使うスペースが無くなってしまう。そこでサイドスタンドで立てて、さらに路面とのクリアランスを取るためジャッキアップした。
ドレンボルトを抜き古オイルを排出。あっ!ボルトすげー小さい!!(・◇・;) 案の定買ってきたワッシャーは大きすぎて合わない。10mmだ・・>< これまでかと半ば諦めながら工具箱をあさると、なんのことはないブレーキフィッティングのバンジョーワッシャーが同サイズだった\(^o^)/
オイルフィルターを取り替えてまたフタをする。店にあったオイルフィルターはデイトナ製。Oリングに特にキズなどは無かった。綺麗に拭いてオイルで潤滑。後はドレンボルトを締めてE/Gオイルを950cc注入すれば良い。V125のドレンボルトの締付けトルクは18N・mなので一昨日買ったトルクレンチの出番は無かった。残念。オイルは買い置きのAmsOilの10w-40を流用。やや少なめに入れて軽くエンジンを回した後、レベルゲージで量を確認して補充する。なんかずいぶん入るなと思ったら、フィルター交換時は1,050ccじゃないか(゜д゜)
早速仕事に乗っていったところ心もちエンジンの回りが軽くなったように思うが、実際はたいして変わってないんだろーなーw
(走行6,340km)
(3/18追記)気のせいでなく実際加速は良くなっているみたい。しかし最高速はまったく変わらず。こっちは駆動系次第なのかな。
08/03/13(Thu) [長年日記]
▼ 馬酔木
庭のアセビ。可愛い見た目のわりに葉と茎に毒を持つ。アセビから摂れるからアセボトキシンで、同じものでも他の植物から摂れるとまた別な名前がつくらしい。
ちなみに「アセボチン」でググると、ブログでみんな同じような記述の引用をしていて面白い。
08/03/15(Sat) [長年日記]
▼ 富士見探索
出勤時間より早めに家を出て、富士見の辺りをぶらついてみる。よく使う有料道路からなかなか美味しそうな田園風景が見えるので、暇な時に探索しようと思っていたのだ。
絵の描かれた青い水門が印象的なびん沼川辺りの土手を周った後、有料道路脇の用水路沿いに梅畑を見かけたので行ってみる。
畑の一角の高台に10数本の梅が植えられていた。ここ以外はみな耕作地なので農家の人が趣味で植えたのだろう。大ぶりの花が思いのまま元気そうに咲いていて、見ていてとても気持ちがいい。時おり地元の人が散歩に訪れるくらいで、ほとんど人気の無い場所だ。
さらに有料の周りの畑道に沿ってジグザグに南下していく。料金所の近くに、周回する土手のようなところを散歩する人たちを見かけては気になっていた場所(●)にたどり着いた。その土手の中央にはススキの穂の揺れるこじんまりとした二つの湿原があった。
土手に沿ってぐるっと一周してみると、空が広く開放的な気分になる。なるほど散歩に最適だ。こんなぽかぽか天気の日には草の上に寝転びたくなる。しばらくのんびりと時間を過ごし職場へと向かった。
08/03/16(Sun) [長年日記]
▼ クラッチフルード交換
SSのクラッチフルードが少し黒ずんできたので早めに交換する。去年の10月にマスターを取り替えたんだからあまりに気が早すぎ?実際たいして汚れていなかった。でももうシール抜けはこりごりだから^^; 注射器を使うとホント楽よね。
▼ 高麗家住宅の梅
昨日の仕事の疲れで午後までダラダラと過ごす。さすがに走りに出かける気力もなし。
とはいえ丸一日家で潰すのももったいないと思い、この間前を通って気になっていた高麗家住宅の梅の様子を見にぶらり散歩に行くことにした。
川越市街の混雑を抜けなるべく車の少なそうなルートを選び、鶴ヶ島からr74を西へ。
ここまでの沿道でもあちこちできれいな梅を見られたが、左手の踏切の先に開けた梅畑(●)が見えたので寄り道する。ほとんど人も車も通らないのどかな場所だ。枝を横に伸ばした低木ばかりで写真で雰囲気を伝えるのが意外に難しい・・
さて、田舎風景の中の一本道をズンズン進むとr30の南平沢交差点に出る。幹線だけに超混み合っていた。こんな午後遅くからまさか越生梅林目当てじゃないよなぁ?即刻北平沢で左に折れカワセミ街道へ。
カワセミ街道の梅はそろって満開。先週見たときにはつぼみだった高麗家住宅の梅も開花が進んでいた。これはなかなか美しい!^^
現在5〜6分咲きといったところで数日で満開になると思われる。
わりあい地味なスポットだけど意外に大勢行楽客が立ち寄って写真を撮っていた。みんなよく知ってるなぁ。
ここは枝垂桜も見事なようなので4月にもまた見に来るとしよう。
帰り道の神社の東屋でネコが日向ぼっこをしていたので相伴させてもらう。のどかだニャ〜(*ΦωΦ)
途中気まぐれに道を折れてみたら、新たなルートさつき通りとさざんか通りを発掘。抜け道に使えるかな?この日は車をほとんど見なかった。
野田中学校の前の満開の菜の花。待ちに待った色鮮やかな季節^^
▼ アドレス リコール対策作業
帰り道にSBSに寄り、リコール対策を施してもらう(やっとかよw)。
店のオヤジさんにその旨を伝えると、当初この年式は対策後のはずだけどなあと言っていたが、本社からハガキが来ましたと型番を調べてもらったところ、やはりリコールの対象だったので即作業となった。
といってもゴム部品を数点とタンクキャップを交換するだけで、ものの5分で終了。歯の間に引っかかっていたものが取れた感じ。あ、ガスケットとOリング買うの忘れた・・
08/03/17(Mon) [長年日記]
▼ めんこや
午後、めんこやに行く。
今日は塩ベースのつけ汁を試そうと思って意気込んでいたら、冷汁うどんは醤油ペースの方のみということであえなく撃沈。肉汁系の脂は苦手なんだよね・・
うどんの方も角が丸まってて茹でてからちょっと時間が経ってたぽかったな。まぁ元が元だからさすがに伸びてはいなかったけどw
そのまま散歩しようかと思っていたが今日の天気は雲が多く予想外の冷え込みで、早々に帰宅した。
08/03/22(Sat) [長年日記]
▼ アコギ復活計画
お店にあるスタッフのアコギ(アコースティック・ギター)をたまに借りて弾いていたら、棚の上でホコリをかぶっている自分のアコギを復活させようという気になった。
ケースにも入れずに放っておいたので、ペグなんか緑青でサビサビでヒドイ状態。まぁ幸いアコギは金属部分はペグ(糸巻)くらいなので他は問題なさそうだ。
くすんだボディやネックを磨くと、無数のキズはどうしようもないとしても一応ピカピカにはなった。
さて、ペグはゴトーのオープン・タイプを買っていざ取り付けようとしたところ、ブッシュのサイズが全然合わない。昔の国産ギターにありがちな(生産性を上げるために穴径を統一してあるのだろう)ロトマチック・サイズのブッシュになっていた。
一番簡単なのはコンバージョン・ブッシュを使用することだが、待つのがガマン出来なかったので、シャフトが通るように元のブッシュをドリルとリューターで広げてしまった^^; ちょっとペグとのクリアランスが広がり過ぎたがまあOKとしよう。
てなわけで取り付け完了。で、このゴトーのペグがオープン・タイプのくせに優秀で、ガタが全く無いのには驚いたな。さすが6千なんぼするだけはある。ちなみにギター本体は1万5千円・・
ところで以前弦高を下げようとしてサドルを削りすぎて思い切りビビっているので本当はこれも交換しなければならないんだけど、スペイン調のカッティングをするとすごく良い雰囲気なのでこれはこれでアリかなw
08/03/24(Mon) [長年日記]
▼ 春夜の徘徊
雨の上がった深夜、ドライブに出た。
行き先は例によってまず日高方面。高麗家住宅で車を停めると梅が満開になっていた。
その後r30を北上、越生に寄り道し梅観賞。今日の雨で散り始めていた木も多かったが、ヘッドライト越しに満開の見事な枝垂れ梅が楽しめた。
R254に出て道の駅おがわまちにてラジオを聞きながらしばらく休憩。その後r30を戻ってR299を流し、道の駅あしがくぼに寄り帰途に着いた。都合5時間ほどの快適なドライブだった。
08/03/27(Thu) [長年日記]
▼ 晴天の地蔵院
というわけで今日は昼前に目が覚めたので地蔵院に行ってきた。天気も上々、これなら綺麗な色の写真が撮れそうだ。
今日も人で賑わう地蔵院。なるべく人が離れたタイミングを見計らって迷わずすばやく撮らなければならない。シャッターを押そうという瞬間にひょこっと人が前に出てきて横切ったりカメラを構えたり、はよくあること。
やっぱり花は日の下の方が映えるね^^
08/03/28(Fri) [長年日記]
▼ サドル交換
復活させたアコギのサドルを交換。安ギターだからプラスチック(100円)でも良かったのだけどなんとなく一応牛骨(420円)にした。
プラはサドルの形が出来ているが、骨は四角い棒から成形しなければならない。手作業で削るのはしんどいがグラインダーを使うと楽ちん。大まかに削って仕上げは鉄ヤスリで。
夜に知り合いのお客さんがアコギ(それなりに良いグレード)を持ってきたので弾かせてもらったけどやっぱりボディの鳴りが全然違うんだな^^;
▼ 駐輪場はどこ?
というわけでサドルを買いに仕事前に川越のイシバシ楽器へ行った時のこと。
店舗では原チャリは自転車と一緒に駐輪場に停めるところが多いと思うが、今回楽器店の入っているビルの駐輪場はコインパーキングと併設されており一台一台ロックされるタイプなので、バイクを置くことが出来ない。かといって辺りにバイク専用のスペースも見当たらなかった。さすがに路駐はイヤなので、自動車用ゲートの脇の通路から中に入ると四輪用スペースに原付が停まっていたので同じ所に並べて停めた。
さて本題はこれから。警備員がやってきて「そこには停めないでください」と言う。ではどこに置けば良いですかと訊くとバイクを置く場所は無いという。??それじゃバイクで買物に来た人はどうするのかと訊くと「それは各自の判断でお願いしています」「少し先にバイク用のコインパーキングがあります」との返事。
四輪用のスペースがダメならビルの隅っこでも良いんですがと食い下がるが「それをやっちゃうと皆置いてしまうので」とあくまで置かせないつもりである。いや、だってオイラはバイクを停めてどっか遊びに行っちゃうわけじゃなくて、このビルに買い物しに来たんだぜ??^^;
ちなみに四輪用の半分のスペースは空いているし、他に敷地内に原チャリ置ける場所なんかいくらでもある。そりゃ土日なんかで混雑しているようならオイラも無茶は言わないが、まがりなりにも買い物に来た客に、場所があるのに置かせないとは?
先に停まっていた原付も気づいた警備員が勝手にどかしていた。オイラはほとんどクレームのたぐいはつけない方だけど今回ばかりはどうにも納得がいかない対応なので、ビルの管理会社に直接電話して事情を話してみたところ、駐車場の方の管理会社と連絡を取ってくれてあっさりと置かせてもらうことが出来た。それぞれ管轄が異なるので連携の取れた対応が出来ていないようである。オイラ以外だってバイクで来る客いるだろうに・・
イシバシで買い物を済ませてレシートを警備員に確認してもらい、急ぎ職場に向かう。このくだらないゴタゴタの間に、頭上には黒い雲が広がって雨粒がポツポツと落ちてきていたのである凸(ーー;)
こういう話ってやっぱり都内とかだと結構あるのかなぁ?たった5分で済む420円の買い物にわざわざ有料パーキング使う気は起きないよねぇ?それとも電車か車に乗り換えて来る?
08/03/29(Sat) [長年日記]
▼ 桜の通勤路
いつもの通勤コースは、行きは富士見有料、帰りはその裏道と空いている道を選んでいるが、桜のほころぶこの時季は裏道より桜の木の多い川越街道もよく使う。街路樹や神社や学校、会社の門前なんかに桜はよく植えられているよね。
それにしても今年は花粉の大被害を覚悟していたのに、ちょっと鼻づまりがあるくらいで意外にもほとんど症状が出ない。バイクで遠出してないせいかな?街乗りは結構しているけれど・・
08/03/30(Sun) [長年日記]
▼ 午後の散策
昨夜の夜ふかしで午後に起き出してみるとまだ雨は降り始めていなかった。予報どおり夕方までは持ちそうな気配だったので、900SSのオイルを回しに散歩に出た。
なんだかずいぶんと久方ぶりに乗るような感覚で、不安定な腰高の重心だわ前傾姿勢は窮屈だわシフトペダルで左足つま先は痛くなるわと、どうにもブランクを痛感せざるを得ない。
日曜で道は多少混み合っている。程よい時間で戻ってこれる行き先に悩んだが飯能から名栗に向かうことにした。
r282〜r30〜R299とつないですでに桜の散り始めた滝不動尊を左折、武蔵台の住宅地を抜けてr70で飯能に出る。
そのまま真っすぐ行けば名栗だが、なんとなくr350に折れて竹寺方面に向かった。田中製材所の先で子の権現と竹寺方面の分岐。竹寺方面に折れてすぐまた左折すると林道 原市場名栗線だ。決して路面は良くないが静かな峠の抜け道である。
r53に出て有間ダムにてコーヒーで暖を取る。こんな天気では山はまだ肌寒い。
時刻は4時になった。休憩の間にポツポツと雨が落ちてきて、のんびりする間もなく帰路に着く。
▲中新田 住宅の綺麗な大桜
▲中新田 村社 氷川神社
▲林道 原市場名栗線
▲名栗はまだ梅の季節
08/03/31(Mon) [長年日記]
▼ 夕暮れの東秩父〜奥秩父
昨夜はMotoGPの地上波を見ていて夜ふかししたので、目が覚めたのは午後3時・・^^; 雨の気配はとっくに無く窓からは陽射しが射し込んでいた。しかしやけに寒い。
花冷えと夕暮れ近くという条件の悪さだがなんだか外に出たくなり、冬仕様の装備に着替えて家を出た。
関越を使いr11から定峰峠へ向かう。東秩父もまだ梅の季節でピンクの梅が夕日に映えていた。
峠でコーヒー休憩の後、秩父市街に下る。今日も今ひとつ低速での操作がギクシャク。特に下りはフロントに不安があって思うように走れなかった。プリロードを半回転強めてみる。
5時半を回っていたがもうちょっと日が持ちそうなのでR140を大滝方面に向かった。ほとんど車はおらず気持ち良いペースで滝沢ダムまでやって来ると、いつの間にかダムサイトがしっかり整備されており、4月1日から一般開放されると立て看板にあった(HPには放流試験の湛水遅延のために26日に延期とある)。ちなみにダムによる人造湖は奥秩父もみじ湖というそうだ。
Uターンし、大滝温泉に寄って冷えた体を温める。さすがに平日のこの時間(6時半)、数人の客がいるだけの半貸し切り状態だ。
R299も車が少なく、ほぼマイペースで楽しむことが出来た。
▲東秩父の夕暮れ
▲輝くピンク
▲定峰〜白石間はまだ凍結があるようだ
▲夕暮れの峠の茶屋には人気が無い
▲定峰峠から秩父市街に下る
▲中津川大橋
▲滝沢ダムサイト
▲ループ橋は舗装が波打って走りづらかった
▲大滝温泉に浸かって暖を取る
> 風 [真空管ですかあ・・・ マニアには堪えられない 温かみのようですな]
> kato [秋葉原のオーディオコーナーに行くとアンプが売っていますね。めちゃ高いけど・・^^;]