最新 追記
kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

10/03/05(Fri) [長年日記]

プレッシャー

この前買った曲集を毎日練習してるんだけど、なかなか上手く弾けるようにならない。わりとシンプルで覚えやすい曲ばかりなのに1曲通して完璧に弾くことが出来ない・・。M10を使って録音しようとするとなおさら、ノーミスを意識して硬くなってしまい逆にミスってしまう。別にそばで他人が聴いてるわけでもないのにね。

どうして俺はこんなにプレッシャーに弱いんだろう。昔からそうだった。バンドのデモテープを録る時もいつも100回くらいはソロを弾き直した。おかげで夜は明けるわテープはデロデロになるわ。決めてある同じことをそつなく完璧に繰り返すことが出来ない。つまらないプライド、虚栄心、完璧主義・・こんな自分の性格が嫌いだ。

Tags: 音楽

10/03/07(Sun) [長年日記]

BOSS PQ-4 Parametric Equalizer

前にライブでのライン出し用にOM-28Vにコンタクトピックアップをつけたが、実際のライブでは音量を上げた時のフィードバックにはかなり悩まされた。もともと28Vのデッドポイントである6弦G#音を弾くと思いっきり「ボゥーッ」とハウリだす。そしてカホンがドンと一発叩くとそれに釣られてギターも「ボゥーッ・・」(;;^∇^) エレキ臭さに妥協してマグネチックをつけておけばこんな悩みはないのだけれど。コンタクトをライブで使うならフィードバックサプレッサーの必要性を痛感した。

そこでバッファとサプレッサーの代用としてBOSSのPQ-4を購入してみた。買ったお店は入間市の扇町屋交差点そばにある平野楽器。16号を通るたびに気になっていたが三角州のような場所にポツンとある小さな店舗。隣の讃岐うどん屋が気になる。

PQ-4はすでに生産中止だが密かに人気の品で、たまに中古で出てきてもあまり安くはなってない。相場価格は9,000円前後。いつものBOSSのコンパクトサイズに詰め込まれた2バンドパラ+プレゼンス+ローコントロールで±18dbと広い音域を弄れる。グライコと違いピンポイントで周波数を設定出来るので比較的音質に影響を与えずにハウリングポイントだけを下げることが出来る。

28V→PQ-4→JC-120とつないでみたところ、エフェクトONで若干ノイズは増えるがきっちりハウリングポイントを抑えることが出来て、なかなか使い勝手が良かった。

Tags: 買物 音楽

10/03/08(Mon) [長年日記]

免許の更新

今年は運転免許の更新年。届いた更新お知らせハガキをよく見ると今年は鴻巣の免許センターまで行かずに済むみたいだ。・・実は警察署での更新はこれが初めてなのである(;^ー^)!! 時たま忘れた頃に気が緩んでネズミ捕りに掛かっていたからなー。

午前の受付開始すぐに、小雨の中をクルマで川越警察署に向かうと、すでに駐車場が満杯で停めるところがなかった。しばらく付近で時間を潰して再度出かけるとちょうど目の前で一台スペースが空いたのでそこに突っ込む。

署内の免許更新窓口はなかなか賑わっている。意外に親切な受付で用紙などを貰い、手続きを済ませて30分x2の講習を受けると無事免許の更新完了。今回はこれで5年間有効になる。次の更新までまた無事故無違反で行きたいもんだ。

Tags: 雑記

CE-600TWのサドル交換

Cat's Eyesの12弦、複弦はチューニングには少々時間が掛かる。自分はケースからギターを出して一度チューナーを使ってチューニングしたら、その後弾いていて狂ってきた時にはチューナーを使わないで合わせるのだけれど、このギターはこれが難しい。ちなみに俺はハーモニクスでなくオクターブの実音で合わせる派。

具体的には5フレットあたり、6弦(11+12弦)あたりだと2、3フレットあたりからもう音程がズレ始める。12本の太さの不揃いな弦が互い違いに細い1本のサドルに乗っているのだからそりゃあオクターブピッチが揃うわけないよな、とは思いつつもそのズレがあまりに酷いので、このギター自体がフレット音痴かブリッジの位置がおかしいのではないかと疑念を持った。

裸眼でギターの横からブリッジ付近をジーッと眺めると(老眼が進んでいるのでコンタクトやメガネをしていると近くが良く見えないのだ)なんとサドルがネック側に向かって斜めに倒れて挿さっているではないか。つまり

ネック側←L\」

こういう感じにオクターブピッチで実音が高くなる方に傾いていた。このせいだったのかー!

あらら、サドルとブリッジの溝がスカスカ。元から溝に対してサドルが細すぎだったのか、もしくは溝が広がったかサドルが痩せた?本来は簡単には抜けないくらいに隙間なくはまっていなければならない。もちろん作り直すことにした。

 

買ってきたピックボーイのサドルは高さといい厚さといいジャストサイズ!弦高を合わせて軽く弦が乗るカーブをつければあっさり完成だ。当然全弦オクターブピッチが低くなるように山の頂点はブリッジピン側に寄せた。金ヤスリで形を削り出し、あとはペーパーで#600→#1000と磨いて完成。

▲左がオリジナル、右が新しいサドル

▲これ以上のオクターブ調整はサドル上では不可能だ

新しいサドルに交換してチューニングしてみると・・それでも全体に若干シャープ気味。1(1+2)弦はOK。これ以上調整するにはサドルスロットの切り直しが必要になる。てことはこのギターは初めから音痴だったってこと。・・とはいえ構造上どうしても、複弦のうちワウンド弦に合わせればプレーン弦がフラット、プレーン弦に合わせればワウンド弦がシャープしてしまう。各弦完璧にオクターブ合わせるには12個のサドルが必要になるわけで・・(;^ー^) この辺で妥協するしかないやね。

Tags: 音楽

10/03/13(Sat) [長年日記]

飛び出す影

仕事からの帰り道に危うくコケそうになった。街灯の疎らな裏道をいい調子で走っていたところ、自販機の灯りの下からパッと飛び出す影が・・!思わずフルブレーキ、フロントタイヤがロックしてドカは右に左に蛇行を繰り返す。幸いブレーキを緩めて転倒は回避できたが危ないところだった。

影の主はネコ。こっちがバイクと格闘している最中に、車線の真ん中で立ち止まりこちらをジッと見て慌てて引き返していくのが見えた。人騒がせなヤツめ!まあ轢かないで済んでよかったよ。

Tags: 雑記

10/03/14(Sun) [長年日記]

花粉の季節到来・・

天気がいいので昼食がてらぶらつこうとドカで家を出た・・のはいいのだけれど、たちまち鼻はムズムズ目はショボショボ、体中が粉っぽくてたまらない。間違いなく花粉飛んでるなあ。平地でこんなんじゃ山の方はもっと凶悪な状態だろうな・・。高坂のむぎぶえでうどんを食べて心折れ、そのまま帰宅。

Tags: 雑記

10/03/17(Wed) [長年日記]

エレキの練習

突如今度の日曜にまたハードロックバンドのセッションリハに入ることになったので、慌ててエレキを持ち出して練習。アコギばっかで速弾き全然やってなかったから小指が固まってて動かない!ヤバイ。1日6時間練習だ!

Tags: 音楽

10/03/20(Sat) [長年日記]

ストラトの配線をいじる

うちの'69ストラトはPUセレクターがシンプルな3点スイッチ。どうしてもハーフトーンを使いたい場合は接点の途中で止めるというよくある手をやるけど、レバーの落ち着く止め位置が非常に微妙なのでほとんど使わない。センターPU単体の音もそれほど使いどころがないし・・。

てことで配線をテレキャス的な2PUセレクター方式(F、F+R、R)に小改造する。この配線は大昔にも一時やっていたけど、なにかの時にオリジナル配線に戻したような気がする。

センターPUの配線を外し、フロントとリアPUをセレクターの別系統に分けて、それぞれをセンター位置までパラればいい。

Tags: 音楽

春の嵐

部屋にいる時は感じなかったが、外に出ると空気がとても暖かい。冬仕様で通勤に出て、途中で暑くて中のインナーを脱いでしまった。やっと春になったなと実感。深夜にジーンズで帰れるなんて嬉しいね。ウキウキしてどこかに出かけたくなる。

かと思いきや、家でのんびりする頃には一転してものすごい強風。夜中の風音がビュービュー、ガシンガシン(物が当たる音)うるさかった。

Tags: 雑記

10/03/21(Sun) [長年日記]

セッションバンドのリハ

どうにか付け焼き刃の練習をしてセッションバンドのリハに臨む。ギタリスト同時3人セッションは初めてか?w ストラップは高めにして速弾き対応仕様に。ここ数日間のうちに多少は指も動くように戻ったけど、やっぱり曲の構成を忘れちゃったり、ミスピッキングが多かったなー。でもツインギターでメロディをハモったり高速フレーズをユニゾンしたりと凄く楽しかった。

Tags: 音楽

10/03/23(Tue) [長年日記]

OM-18が戻ってきた

・・のはいいのだけれど弦のビビリはまったく解消されていなかった。特に4弦は酷い。弦高は適正になっているのだが。ネックを気持ち順反りにしてみたがムダだった。

 

加えて・・

ブリッジトップにはサドルを外した時に付けたと思われるいくつもの凹みキズが・・。

サドルサイド部分にもヤスリ荒加工の傷跡が残っていて汚い。俺でももう少し綺麗に作るけどなぁ・・。こんな感じ

サドルトップにはオクターブ加工がしてあるところはさすがだが、この雑な作業が仮にもリペア界トップクラスの仕事なのか??修理が立て込んでいると言っていたし、まあおそらくはお弟子さんに任せたのだろうが・・ちょっと哀しい仕上がり具合。この状態でサドルがパーツコーナーに並んでたら・・売値にもよるけどまあ手は出にくいよね。

向こうの言うとおり木が動いて改善するかもしれない夏まで我慢しようかと思ったけど、今日一日中弾いてみて、弾くたびにビリ、ビリともうストレスが溜まって仕方なかった。ラグタイムギターでは4弦はバックビートベースの要になる大事な弦なのだ。それが撫でるようにしか弾けないのではまったく形にならない。

やっぱりもう一度店に持っていって完全に調整してもらうことにしよう。でないとこのギター自体が嫌いになりそうでイヤだよ。

Tags: 音楽

10/03/25(Thu) [長年日記]

OM-28Vのフレット擦り合わせに挑戦

購入以来1年と3ヶ月、毎日のように弾き続けたOM-28V。2弦を中心にだいぶフレットが減ってしまった。

OM-18GEが調整から戻ってきたら交代にリペアに出すつもりだったが、この前書いたような有様なので、もう少し手元に置いておくことにした。

今日職場で古い弦を交換しようとしたら、家から持ってきた新しい弦は12弦用だった・・。あちゃ〜今日はこれ弾けないなと思い、減ったフレットを眺めていたら、自分で擦り合わせしてみようかというアイデアが浮かんできた。そういやレンタル用ギターの調整用に店に道具も揃えてあったのだった。

後はお高いギターを自らの手で台無しにしてしまうかもしれない不安に対する度胸だけである。なに、最悪失敗しても当初の予定通りリペアに出せばいい、と自分を鼓舞して作業を開始した。

まずは指板にマスキング。この後でボディも保護した。

ロッドを緩めてネックをストレートにして、直定規を当てて現在の状況を確認。幸い、全体的には目立って凸凹になっている箇所はなく綺麗なものだった。このギターもジョイント部で6弦側がやや逆反り気味で(元起きの逆)、まだバズるほどではないが表板上にあるハイフレットの19F辺りで気持ち出っ張っている感じである。うーん、こういうの見ると保管する際は弦を緩めない方がいいのか?

タジマのサンダーでフレットを削っていく。フレットの高さは一番深い凹みに合わせるのが定石だが、2弦ローフレット周辺の凹みはかなり深く、これに合わせて削るとフレットの高さがほとんど無くなってしまう。本来ならばもうフレット交換の時期と思われる。なので今回はそこまで完璧に削るのはあきらめて、その他の弦で支障がない程度まで揃えるにとどめた。

▲ここまで削っても2弦部分はまだ大きく凹んでいる

作業中は随時、直定規を当てて各フレットの高さを確認する。飛び出し気味の表板上のハイフレットは削って高さを揃えた。フレット高さの直線性は確保出来ているようだ。

この直線性は、弦高を低くしたり(弦とフレットとの間隔が狭い)、ピッキングが強い、あるいは弦が太い(弦の振幅が大きい)ほど、よりシビアになってくるはずだ。

頭が削られて角張ったフレットの角をフレットヤスリで丸く落とす。

ペーパーでどんどん磨いていく。#400から始めて#1200まで段階的に磨いた。

最終的にピカールで仕上げて完成。案外上手く出来たんじゃない?

ロッドを締め戻して、いよいよ弦を張ってみる。気になる結果は・・残念、いまひとつ。ローフレットを削った分、相対的にハイフレットが高くなり若干バズが出るようになった。詳しく調べてみると各弦15〜19F辺りが山の頂点。よし、ハイフレットをもう少しだけ削ってみよう。危険かな?(;^ー^)コエー

Tags: 音楽

10/03/27(Sat) [長年日記]

OM-18GE再修理

朝イチでショップに出向いて再修理をお願いしてきた。不満点は前もってメールで伝えておいたので打ち合わせはスムーズに進んだ。工房から届いた作業明細によれば、ブリッジ周りの粗い作業はやはり若い人によるもので、フレット周りは工房の代表さんがやってくれたそうである。たしかにフレットはすばらしくピカピカではあったけれど、それよりなにより演奏上一番重要なネックの直線性を第一に調整して欲しかった。今度は大丈夫かな・・。

例えば自分の'69ストラトは20年前買ってすぐに知人のリペアマンに指板周りを調整してもらったんだけど、これがエクセレントに完璧な仕上がりで、年月を経た今でなおネックを握ると手とギターが一体化するような自然な演奏性をキープしている。一度こういう極上の弾き応えを覚えてしまうと、ギターのどっかに不満を感じながら弾くなんて、絶対耐えられないことなのだ。

Tags: 音楽

擦り合わせに再度挑戦

ということで、昨日のOM-28Vのフレットの擦り合わせの続き。

今日はボディ部分のハイポジションの高さのみを調整する。前もって調べておいた山の頂点となるフレットを中心にちょっとずつ削っていく。#240のペーパーとか使うと予想以上にあっけなくどんどん山が減ってしまうので削りすぎには要注意だ。

削って仕上げては弦を張り、試奏して確認してはまた調整・・を2度繰り返して最終的に妥協点に達したが、どうも昨日の一番初めの作業で気前よく削りすぎたらしい。5〜9フレット辺りの高さが若干足りないので、巻弦側のその辺りのポジションを強く弾くと少しバズってしまう。このギターも新品で買った時からサドル高が低めで、なぜかネックの反り方までもが18と同じ傾向にある。擦り合わせ時ネックはまっすぐにして作業したが実際使用する時にはやや順反りにしているため、相対的に中間フレットが低くなってしまうのだろう。サドル交換で高さを上げられればロッドも±0位置に戻せるし万事解決するのだが、ロングサドルの取り外しはこれもまた難易度が高い作業だ。

このままこれ以上他を削って合わせるのはすでに危険な域に入っていて、特にハイポジションのフレット高はもう半分くらいまでになってしまっている。まあ次回のフレット交換まではこれで妥協することにしよう。

めんどくさがらず順を追って作業を進めればフレットをツルピカにするのは意外とカンタン。だが20もあるフレットそれぞれの高さをきちんと整えるのはなかなかに至難の業だ。ここが熟練の職人と素人の決定的な差だろうな。

得た教訓はとにかく「少しずつ慎重に削れ!」w 端材か何かを使ってあらためてフレット交換にも挑戦してみようかな。

 

▼プロの作業風景

Tags: 音楽

10/03/30(Tue) [長年日記]

店のギターの擦り合わせ

だいぶコツがつかめてきたので、前から傷みが気になっていた、店のオプションギターのフレットの擦り合わせをやってみた。部分部分のフレットの減りはかなり酷いものの、弦別には平均的に減っていたのとネックも反りがなかったので、自分のギターの時よりも作業はスムーズだった。ビビリやベンド時の音詰まりもなくなかなか気持ちいい。作業時間は4時間弱。

ここまでやるとなおさらローフレットの凹みが気になる!真面目にフレット交換を習得しないと。

Tags: 音楽

10/03/31(Wed) [長年日記]

地蔵院の枝垂れ桜

早朝に目が覚め、空腹を覚えたので條辺にうどんを食べに行く。ウマーイ冷やかけ2玉を食し、その足で地蔵院へ向かうとほぼ満開の枝垂れ桜が待っていた。

 

ちょっと薄曇りなのが残念。枝垂れの古木はおおむねソメイヨシノよりも早く咲くので、気がついて見に行くともう散り始めというパターンが多かったんだけど今年は余裕で間に合った(^ー^)

アコギに凝りだしてからはすっかり出無精になっちゃったな。今年はどこか桜見に出かけるのだろうか・・。

 

Tags:

キャビネットの外張り

スタジオで使っている、造りがあまりよろしくないベースアンプのスピーカー・キャビネット・・。経年で木の枠組みが緩んで特定の周波数で共振してしまうのだ。先日突然症状が出たと思ったらそのまま一気に症状が悪化して、天板がガタガタになってしまった。ベースをつないで音を出したらキャビネットの振動で、上に積んである重いアンプヘッドがまるで紙相撲の力士のように踊り出した時はもう(゜д゜)あ然としたよ!?

 

外張りの合皮レザーを剥がして観察してみると、どうやらろくに接着もしないで単純にタッカー(金属針)で留めてあるだけらしい。そこでエポキシで固められるところは固めて、後は木ねじでガッチリ固定してしまうことにした。

レザーは剥がす時にビリビリと破いてしまったので、新たにシートを買ってスプレーボンドを使い張り直した。試行錯誤はしたけど、DIY感丸出しのキタナイ仕上がりになっちゃった。綺麗に張るのは難しい・・。

Tags: 音楽

- Category -> PC | tdiary | うどん | ツーリング | トラブル | バイク用品 | プチツー | 音楽 | | 蕎麦 | 雑記 | 山歩 | 散歩 | 四輪 | | 整備 | 買物 | 旅行

最新 追記
Total:  Today:  Yesterday: