21/02/01(Mon) [長年日記]
▼ クラッチ故障で路上整備
昨日の夜ふかしで午後になって目を覚まし、鴻巣までうどんを食べに出かけた
しかし上尾道路に出た時900SSのクラッチに突如異常が発生 時々レバーが妙に重くなる時がある レバーのグリス切れではなさそうだ…原因はマスターシリンダーか、レリーズか?😩
しばらく騙し騙し走っていたが、そのうち症状が出た時の重さがすごいことになってきた これは本格的にマズい 幸い上尾道路は歩道スペースが広いのでバイクを停めて調べることにした
どうやら油圧経路には問題なさそう カバーを外してクラッチ周りを調査 プレッシャープレートのベアリングは大丈夫 ディスクもすべて取り外したが、傷や歪みなどの異常はなかった
ロッドを引き抜こうとしたところ、途中で引っ掛かって抜けてこない 内部のどこかで噛んでいる感じだ これか…
つかんで回転させるとスムーズに回る時と何かに擦れてロックする時がある 内部に異物が侵入しているか、ロッドが曲がっているのかも?
しばらく悪戦苦闘したが、全く抜ける気配がない 仕方がないので一旦戻そうとしたが、今度は元の位置まで入っていかなくなった 最悪の事態😱 クラッチが組み上がらなければ当然バイクは走らない 乗って帰ることは不可能…
RAZAにヘルプメールを入れると、やはり一度抜いて曲げを直した方がいいだろうとのこと 左右両側どちらでも抜けるハズだから、というので車載していたモンキーレンチをハンマー代わりに、六角レンチをポンチの代用に使ってハウジング側からコンコンとロッドを叩き込む
とっぷりと日が暮れた 軽い気持ちで食事に来ただけなのに、どうして…どうしてこんなことに😭
とはいえ交差点には明るい照明が設置されているのでだいぶ助かる 真っ暗闇のあぜ道なんかだったら悲惨だったろう そしてもはや周囲に人の目も無くなったので、照明灯の真下までバイクを移動して作業を続行
やはりどうしても途中で引っ掛かってしまって最後まで抜けない… 今度は逆にレリーズ側から叩いてみることにする
おっ? 中からなんかゴミが出てきたぞ? 焼けたグリスカスみたいだ 原因の一つかも
六角レンチの長さをいっぱいに使ってようやくハウジング側からロッドを抜くことができた 長めのレンチを車載用にしておいて本当に良かった… ここまでおよそ2時間半の苦闘
ロッドにはレリーズ側にちょっとキズがある この位置で噛んでたっぽいな クランクケース内部に収まる部分は焼け付いたダストだかサビだでザラついている
やはり曲がりもあり、回転させると先端部は目に見えてわかるくらい偏心していた できる限り振れを修正する
ロッドに薄くE/Gオイルを塗って戻すとわずかな抵抗はあったものの、元の位置に収めることができた 一旦収まれば回転や押し引きの動作も問題ないようだ これで帰れる!
帰宅して速攻で修正作業 再度ロッドを抜き出して、ペーパーとピカールでツルツルの状態に戻す 電動ドライバーのチャックに銜えさせて回転させながら磨くと楽で早いよ(ただし巻き込まれないようにクラッチを最弱にしておくなどして慎重に)
ピカピカになった ウレアグリスを薄く塗って戻しておく これでまあもう問題ないだろう しんどかった〜
21/02/02(Tue) [長年日記]
▼ 狭山湖でリアショックカバーを試す
シール抜けの一因になる水や埃からリアショックを保護するためのカバーが出ているそうだ 正立フロントフォークのジャバラのブーツを布にしたようなもので、上下がゴムの筒状でまるまるスプリングを巻いて包んでしまう 取り付けはベルクロ固定なので基本 ショックをいちいち外す必要はない
もともとは3、4千円のオフ車向け製品だが、例によって激安中華のパチモノを見つけたのでまずはそちらで試してみることにした ちなみに本物の素材はネオプレン、パチモノはナイロン+ポリエステルとそれより硬めの素材 うーん、これでショックの伸縮に追随できるかな?
所沢で昼食の後、狭山湖北外周のダート周辺をぶらついてみる
昼になってすっかり青空に 気温も急上昇
上ダムを南下し一回りしていつのも狭山公園へ 園内を散策後、ポカポカの陽射しの下でベンチでゴロリと一休みがなんとも気持ちいい 午後風が強くなる前に帰途に就こう
走行後は結構汚れていた これだけの泥や埃が飛んでるわけだからショックには優しくないね 前のショックが抜けてしまったのもあぜ道やらダートやら気にしない使い方では仕方ないか 特にカバーに不具合はなさそうだし、とりあえずはしばらく着けたままにしておこう
21/02/03(Wed) [長年日記]
▼ 鴻巣 長木屋
夕刻、晩飯を食べに鴻巣までのんびり県道ドライブ 一昨日訪ねられなかった長木屋へ
表通りの広い市営駐車場をアテにしていたら、コロナの影響か臨時閉鎖になっていた😞 幸い店にも駐車場があったので事なきを得る 狭い一通の路地だからあまり入りたくなかったんだけど
ていうかレトロな駐車場だな 昔の商店を改造した車庫だ 風情がありますな〜
狭く薄暗い旧商店街通りに光るうどんの看板 明治から続く老舗だそうだ とはいえ店内は現代的に改装されていて綺麗で、古びたイメージは全然ない
鴻巣といえば超幅広の川幅うどんが有名ながら、今回はノーマルにカレーうどんを注文 贅沢にミニかき揚げ丼セットにした
手打ちの麺はコシがありつつもしなやかで、日頃食べている武蔵野うどんとは一線を画す ミニ丼も深底で結構ボリューミーでお腹いっぱいになった いずれ他のメニューも食べてみたくなったよ
▼ 保冷庫のファン
ずいぶん前のこと 深夜に突然キュルキュルキュル…という異音で目が覚めた 発生源は去年買ったばかりの保冷庫
分解してみるとファンが怪しい ていうか他にそんな動いて音を立てるような部品ないしねw 手の平でバンと叩けば数日は収まってるのでその間に代替のファンを物色 しかし現在では需要の減ったサイズらしくて選択肢が少ない 国産のメーカー品だと数千円するし、手頃なのは結局怪しいチャイナ製になっちゃう それだと交換してもまたいつ不調になるかわからないしな〜
ググッてたらファンをバラし軸をグリスアップして直した記事も出てきて、ラベル下の樹脂製クリップを外すだけで枠から羽が抜き取れるというのでとりあえずその方法を試してみた あとはいつまで持つかだな
21/02/15(Mon) [長年日記]
▼ 雨上がりの虹
雨の中気晴らしにラパンで外へ 雨は少し小降りになってきたが強風が荒れている
西の空には雲の切れ目ができ境界がくっきり
首都圏には虹が架かっていますとラジオから聞こえてきて東の空を振り向くと、空に大きなアーチ
しかもダブルだ 憂鬱な気分が吹っ飛ぶね😆
21/02/17(Wed) [長年日記]
▼ 吉見 あぶら味噌丼 たなか
例によって未訪の良さげな食事処をマップで調べていると、あぶら味噌丼という吉見のB級グルメを提供してる店がいくつか目に留まった
丼ものは好物 これは食べてみなければならないと、今日も強風が吹き荒れる中 車を走らせた もっとも、場所は東松山や熊谷、鴻巣なんかに行く時にしょっちゅう通る道沿いで店があるのは気づいていたが、あまりそそられないタイプの店構えゆえ今まで素通りしていたのだった
夜の開店時間まで少し間があったので川島農産物直売所でしばし時間を潰す この前ここで買ってきた納豆や地粉うどんは非常に美味かった
開店の時間になり店を訪ねる 駐車場に車はあったが客は自分ひとりかと思いきや、座敷に地元民らしきおばさんたちで賑わっていた
もろに昭和の中規模飲食店のイメージ しかしテーブルに灰皿が見当たらないのと玄関脇の喫煙スペースを見るに煙草は外で方式かな? ようやくこういう古いお店でも健康増進法(と新型コロナ?😅)のおかげで店内禁煙が増えてきたのは非常にありがたい せっかくの旨いご飯の味が臭い煙でわからなくなるもんね
これがあぶら味噌丼(700円) 炒めたバラ肉と茄子、玉ねぎ、ニンジンなどの野菜を味噌で味付けしたもの ごはんの量が気持ちもうちょっと欲しかったけれど美味しかった いっそ850円とか900円にしてもっとドカッと盛った方がおっさん達のアンテナに引っかかってその手の客が寄って来るんじゃなかろうか🤔 味噌汁がまた美味 今度来たらうどんを食べてみよう
21/02/22(Mon) [長年日記]
▼ 日暮れの越生へ
自粛のムードの中遠征する気分にもならず休日は県内近場をうろつくばかり それもいいかげん飽きて、このところは夕方に飯がてら出かけるのみ…
春らしい陽気になった今日もそんな感じで遅い昼食を摂りに出かけた 食べようと思っていた店は到着30分前に既に店仕舞いしており、そこから特に当てもなくぶらぶらと県道、裏道を流して毛呂山までやってきた
無人販売所でみかんを買っていく 1袋100円と激安!
梅園の様子を見ていこう 全体では5分咲き程度だろうか まだ満開の花は無く、蕾の木が多数
せっかくの花が咲く時期にコロナ禍の影響で各地の花まつりが中止になっている 越生梅園も各種イベントは中止になったが、梅見自体は通常通り開催しているそうだ 満開の頃にまた来たいな
いつものように梅園周辺をぐるっと一回りする
小学校脇の農家の梅園の辺りが一番開花が進んでいた
黒山三滝の食堂でうどんを食べようと思って来てみたが、こちらももう閉店していたか、あるいはコロナ休業しているのかもしれない 今度もっと早い時間に来て確認しよう 無性にカレーセットが食べたくなって今日は結局山田うどんになった😋
21/02/27(Sat) [長年日記]
▼ 深夜ラーメンの愉悦
いいかげんに仕事の晩のテイクアウトやコンビニ飯に飽き飽きしてきたので、今日はシメの後 都内まで深夜ラーメンを食べに行くことにした ホープ軒がやっていることは事前に調べておいた
寒の戻りでえらく冷え込んだけれどしっかり冬仕様の電熱で防寒はバッチリだ 川越街道から環七へ やっぱり車は少ないね 流れに乗ってスムーズに環七丸山の店まで辿り着いた 空いてるかと思いきや、自分と同じような手合いの客が集まっているw
ああ、夜中に食う背脂ニンニクラーメンはなんて旨いんだろう… 自粛で溜まってたストレスが霧散していくようだ 時々はこうしてガス抜きをしないとダメだね