22/10/04(Tue) [長年日記]
▼ 免許の再交付
ふと気づくと、サイフに入れっぱなしにしている免許証が見当たらない 以前同じような感じでPASMOのカードを紛失してしまったので、今回も会計かあるいはスナップボタンが外れたまま床に落としてバラ撒いてしまった時に失くしてしまったかもしれない
ワンチャン部屋か車内に落ちているかも…と探したがやはり無かった 毎日バイクか車で通勤しているわけで、このままでは不携帯ということになるので早急に再交付しなければならない
次の休みになったら免許センターに行くつもりでいたらコロナに罹患してしまい、待機解除明けの今日鴻巣で再交付手続きをしてきた 記載の項目が間違っているハプニングもあって、概ね1時間ちょっとで発行された もう失くさないように注意しないと
22/10/06(Thu) [長年日記]
▼ コロナ罹患 その5
自宅待機期間が明け、定期の休日を挟んで今日から出勤
熱は4、5日で下がっていたけれど、それと入れ替わるように現れた鼻と喉の風邪感がずっと取れない どうもこれは長いと数ヶ月残ることもあるようだ
味覚は正常とはいえ、この状態ではやはり飯が美味しくないので早いところ治って欲しい
22/10/11(Tue) [長年日記]
▼ 大月で吉田うどん
午前中目が覚める 昨夜というか今朝寝たのは5時頃なのだが、少なめの睡眠時間のわりに体調はすっきり 天気も良いし、大月までお昼を食べに行こう
出発前に交通状況をチェックすると、事故で坂戸まで関越道の下りが大渋滞とのこと🚧 ということで狭山日高ICまで下道で進んで圏央道に乗る 外回りは車がギッシリと詰まって大変なことになっていたが、幸い内回りはスムーズに流れていた
高尾山ICで下りて甲州街道に入り大垂水峠を流す それまでの暖かさが嘘のように空気が冷えこみ、堪らず前を開けていたジャケットのファスナーを閉じる 峠を下り始めると車が詰まりがちではあるが、いつ走っても気持ち良い道だ
藤野を経てお気に入りの秋山みちに入る 紅葉にはまだ少し早いものの閑静な山里の風景を眺めつつノンストップで快走した
ここまで画像が一枚もないのはお店の営業時間内に間に合うか微妙で急いでいたため😅
その甲斐あって閉店30分以上前に余裕で間に合った 大月に出て待望のうどん♪ 3年ぶりの吉田屋
きんぴらうどんにかき揚げとちくわ天を追加(670+80+80円)
強力なコシの麺に煮干し出汁、卓上に置いてある3種のスリダネが激辛で堪りません!
さて、食後は缶コーヒーでも入れようか 今日はこのすぐ近くにもう一ヶ所訪ねたい場所があるのだ そこで一服しよう
店からの裏道を抜けて桂川を渡ると、川に流れ込む立派な滝が目に入った
実はこれは滝のようで滝ではなく、駒橋発電所の放水路だったのだ
かなりの水勢で放水されている
ちょっと先の斜面には水圧管がドンとそびえていた
巨大な管のすぐ真隣には普通に民家が並んでいておばちゃんが庭先で植木の手入れをしている その唐突なギャップがすごい
さらに川沿いの道に下りていくと、目的地の八ツ沢発電所取水口制水門が現れた
お隣の猿橋から見える、土木遺産になっているレトロな水路橋は紅葉の時期によく訪れるが、ここもまた石やコンクリ、レンガで造られた年代ものの貴重な文化財だ
レンガのアーチがカッコいい
川を横切る管理用の通路 渡りたい!
小屋の前にイス置いてしばらくぼーっと時間を過ごしたいなあ
バックは岩殿山
んじゃそろそろ帰りましょうか
松姫トンネルからr18で檜原街道に抜ける 病み上がりのため今日は極力リーンウィズで体力を温存したが、さすがに峠区間だけは思い切り体をインに入れてライディングを楽しんだ
しかし睡眠不足か、帰り道はやたら欠伸が出た 体力は十分なんだけど若干花粉症の気配もあって、イマイチ頭がシャキッとしなかったのが残念
でも久しぶりのツーリングを楽しめたよ
22/10/13(Thu) [長年日記]
▼ かもだでデカ盛り
コロナから回復が進み、鼻喉に残った風邪感もだいぶ薄れてきてそろそろ食事を味わう気分も戻ってきた
ということで今日のお昼はかもだにしよう😋
何度か思い立った時に訪ねてはいたのだけれどその都度なかなかタイミングが合わず振られていた 先月から通常営業に戻ったみたいで今回はバッチリ
この店の定食の量は自分にはとても食べきれないので毎度単品の注文になる 今日はチャーハン(850円)
食べごたえあるデカ盛りもさることながら、大きめのブツ切りチャーシューが贅沢に入っていてたいへん美味しい
満腹の後は腹ごなしに荒川を渡り、脇道にも逸れながら桶川のいつもの田舎道を流す
石戸宿の辻(芭蕉句碑)で休憩
福禄寿のお社は素朴な造りながら立派な瓦屋根で味わい深い
帰路は吉見に回っていくとしよう
22/10/19(Wed) [長年日記]
▼ 初秋の奥秩父紅葉ツーリング
早い時間に目が覚めたものの、部屋の寒さにヘタれて走りに出かける意欲が湧かず 適当にYoutubeを見てるうちに数時間経過😅 何気に外に出てみると陽射しがポカポカと、室内より暖かいじゃないか! そしたら秩父にお昼を食べに行くか その後ミューズパークをぶらついて、そろそろ見頃になってるであろうイチョウ鑑賞でもしよう
今日は妙に車が多く、山間部に入ってもずっと我慢の走りを強いられる たいていは路肩に停まって1、2分待っていれば道が空白になるタイミングがあって、前後に車がいないフリーな状態で走れるんだけど今日はなかなか車列が途切れない
道の駅でみそポテトを仕入れて市街に向かう 芦ヶ久保は車もバイクも多くて大変な賑わいだった 今日って祝日じゃないよねえ??
さて、家を出る前は味噌豚丼かわらじカツ丼を食べるつもりでいたが、ここに来て急に蕎麦が食べたくて仕方なくなってしまった ということでR140をあらかわ方面に向かう
あらかわ亭にてもりそばと小天丼のセット(1,200円)
蕎麦はもちろん、安い天丼にありがちなしつこさが皆無で大変美味しかった しばらく来ないうちにオペレーションが自販機の食券+セルフ式に変わっていた 日本はどこも人手不足なのだ
せっかくここまで来たのだし、ここはもう大滝まで行って雁坂峠の色づき具合を見てこよう でも相変わらず交通量は多め なにやらダンプが行き交って狭い区間ではすれ違いに時間を食うこともしばしば バイパスのトンネル工事の車両かなと思ったが、フロントに二瀬ダム災害復旧工事車両の横断幕が掲げてあった 調べてみると過去の台風によって流入した土砂を排出しているらしい
路肩待ちでようやく前後フリーになった 今日は三峯側へは近寄らないようにしよう
出掛けの街中では厚着過ぎるかなと思った冬用ジャンプスーツだが、さすがに日の届かない深い山間(気温10℃)まで来ると最大限に役割を果たしてくれる というかこれ一枚脱げば普段着でミューズパークを散策出来ると思ったからだが
バイパスと旧道が分かれる交差点以降はスムーズに豆焼橋に到着
まだ緑色が多いけど色づきは始まってるね
雁坂大橋に移動
雁坂嶺からの沢が滝となって流れ込むポイント
大橋から豆焼橋を望む
見頃は来週、再来週くらいだろうか
少し眠気を覚えて滝沢ダムに寄る
ループ橋を望む
洪水吐を覗き込む…😨
ダム内部を見学出来るとのことで、長いエレベーターを降りる
監査廊を渡ると階段を登り下流広場に出た え、これだけ?
う〜ん、もっと興味深い施設を見られるのかと期待してたから正直肩透かし… まあ一般開放じゃこれくらいが限度かもね
帰路は三峰口から秩父鉄道沿いの裏道であらかわに抜けて日野鷺橋を渡る
日が落ちてきた
ミューズパークを散策 樹によってはもう葉が落ち始めてたりまだ緑のままだったり
頭が色づき始めたモミジもちらほら
やっぱイチョウの黄色は心が和むな 疲れも少し取れた感じ それじゃ冷え込む前に帰ろう
22/10/23(Sun) [長年日記]
▼ 車検の準備
SSの車検が来月切れる 早々にユーザー車検を通してしまって安心したいということで次の休みに予約を入れておく
そして車検前整備をするわけだが、とはいえ普段から少し不具合を感じたらその都度即直しているので(不調を騙し騙しSSに乗ることはまず不可能、他の箇所まで巻き添えにしてしまう)まあ改めてすることといえば各部のチェックや、E/Gオイル、ブレーキフルード、タイヤにエアの補充くらいか
K&Nエアフィルターも掃除したが純正エアBOXを残してあるためか思ったほどの汚れはなかった あとプラグはかなりくすぶっていたので交換した あまり上まで回さなくなったからかな
一応H/Lバルブはハロゲンに戻しておく 人の目ではどう見てもLEDの方が明るいし一応カットラインもしっかり出ているのだけれど、ラインの機械に通すとムラがあったり光軸の判定が出なかったりして調整がかなり難しいと前にテスター屋さんが言っていた 家に測定器があれば時間を掛けてきっちり微調整も出来るかもしれないが
当日に限って雨が降らないのを願おう
22/10/26(Wed) [長年日記]
▼ 900SS ユーザー車検
900SSの継続検査当日 晴れて良かった! 現場で慌てないように受付時間に余裕を持って家を出た
秋葉神社前の雑貨店の自販機で一息入れてはやる気持ちを落ち着かせる 小心者ゆえ何十回受けていても毎回緊張してしまうな
書類は今回も代書してもらったのでやることはその都度窓口で待つだけだ
検査用書類が揃ってレーンに並ぶ 今日は二輪は少なくてほとんど待ち時間なしで検査に入った 構内のラインに入る前に検査官による保安部品などの現車確認 ポジション点灯のウィンカーも問題なし✌
驚いたことに今や検査ライン内は担当がつかずほぼセルフ化されていて、自動アナウンスとモニターの指示に従ってスピードメーター、ブレーキ、ヘッドライトの検査を受けていく なので初めてユーザー車検を受ける人はなおさら列の外で他の人をしばらく観察してやり方を把握してから入った方がいいよ
さて残念ながら自分は光軸で不合格を食らった ライトマウントは特に動かしてないんだけどなあ その場で目見当で調整してみたけど今度は逆側にズレすぎて二回目も✕ ちなみに再検査では該当の検査のボタンを自分で選択して既に合格した項目をスルーする仕組みだ
もし三回目で合格出来ないと改めて検査費用が掛かってしまう、ということで前と同じテスター屋さんで調整してもらう 中心に合わせるのにかなり上下左右の調整ネジを動かしていてなぜそんなにズレてる?と訝しんだが思い出した おそらく去年の転倒の際にライトステーが結構歪んでしまってヘッドライトも動いたのだろう、考えが足りなかった
あとうちのバイクの場合、乗車のサスの沈み込み程度では前後姿勢(光軸)にはたいした影響が出ないことが検査機によりわかった その場しのぎの体重移動戦法は通用しないということw
ともあれ三回目で無事合格😅 これで晴れてまた乗り回すことが出来る 腹も空いたので帰りにかもだのチャーハンで打ち上げしていこう
今回掛かった費用(円) | |
・自賠責保険 | 9,270 |
・重量税(経過18年以上) | 5,000 |
・登録印紙 | 400 |
・審査証紙 | 1,300 |
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・代書 | 1,430 |
・テスター | 1,100 |
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<覚え書き・埼玉運輸支局の場合>
D棟の2階で代書してもらう
1階の21番窓口で印紙を貼ってもらう
出来上がった書類をA棟の3番窓口へ、番号札を取って待つ
中央の二輪専用の検査レーンに移動、検査ラインはほぼセルフ式
合格したらA棟の5番窓口(持ち込み継続検査)に提出
車検証とステッカーを貰って終了
22/10/29(Sat) [長年日記]
▼ 900SS リアキャリパー修理
昨日何気なく庭のドカに目をやるとリアホイールのブレーキキャリパー直下に黒ずんだ液体が溜まっている ああ、ついに来たか
初代では一度もなかったが、二号機になってキャリパーがスイングアームの下に着くタイプになってからダストを拾いやすくなったのか(パンクでよくあるみたいにフロントタイヤが路面から巻き上げてリアに飛ばす?)シール抜けが起きる 現状は初代のキャリパーが着いている
というわけで保管しておいた二号機のブレンボ旧カニキャリパーを分解してシールを交換する
締結ボルトを外して左右を分割 Oリングを取り、溝をキレイにクリーンアップ たいして汚れていなかった
添付のジェルに浸した新しいOリングを挿入 ダストシール、オイルシールともに表裏はないようだ
ピストンも全然キレイなもの 一応ピカールで軽く表面を磨いて再使用
対応シールkitは以前海外通販で購入しておいた英国メーカーの製品 大小シールからブリーザ、ハイテンの締結ボルトなど全部入りで大変スバラシイ
締結ボルトは一旦仮組みしておいて、車体に固定後トルクレンチで本締めした
フルードを注ぎ入念にエア抜きをして修理完了👍
しかし車検当日までは持ちこたえてくれるとは愛い奴よ