07/06/03(Sun) [長年日記]
▼ 赤ちゃんを見に行く
最近子供が生まれた友達の家に赤ちゃんの顔を見に行った。
ちょうどお風呂に入れるところだったので、順番待ちの間の抱っこを担当する。なにしろ三つ子なので人手は多い方が良いのだ^^
誕生日は一緒でも、一番上の子と下の子では育ちにだいぶ差があって、それぞれ抱っこしてみると重量感は3:2:1という感じだ。
お風呂の後はミルクのお時間。パパ、ママ、俺それぞれ一人担当する。
ペットとか子供とか、俺はどうも接し方がわからない。正直何をするのもおっかなびっくりで、最初は腫れ物を触るみたいな感覚だったのだけれど、やり方を教わって抱いたりミルクを飲ませたりしているとやっぱり可愛いなぁと思うもんだねw
あ、そういえば今日はアレルギーが全然出なかったなぁ。ネコもおとなしくしてたし。
07/06/04(Mon) [長年日記]
▼ 奥多摩夕駆け
昨夜は友達の家から帰ってMotoGPのVを見て、そのまま明け方ツーリングに出ようと思っていたのだけれど、眠気が襲ってきたので無理はやめてふとんに潜りこんだ。
防災無線の放送(光化学スモッグ注意報とか小学生の下校時間をアナウンスしている)ではっと目を覚ますと、午後3時過ぎ。
定峰辺りを軽く流そうかという考えも浮かんだが、夏時間の奥多摩周遊は7時まで開いているので、またタイヤを削りに奥多摩に向かうことにした。今回でピッタリタイヤ交換のタイミングになるだろう。
今日は気温が上がったらしくて革装備だとちょっと汗ばむ感じ。おまけに国道に出るまでに工事や右折待ちの渋滞がいくつもあったので、暑い日差しの中を待たされてげんなりしてしまった。これもクルマの楽さを覚えてしまった反動だろうか?^^;
檜原村役場の信号を過ぎてからは車もほとんど見かけない。街道を気持ち良く流しながら周遊道路にエントリー。
周遊道路にも人気は無い。数台の車とバイクにすれ違ったのみで、三頭橋まで一気に走り抜けた。空には雲が広がり西日を覆っている。下界とは打って変わった涼しさ。
ドライブインの自販機でコーヒー休憩の後、川野PA〜月夜見PA間(通称大人区間)でワインディングを楽しむ。
キャブレーションに若干問題が出て、中開度でボコつく症状が再発。開けていく分にはもたつくくらいで済むが、全開から半端に戻した際燃焼が不安定になってバイクの挙動が乱れることがある。JNのクリップ1段上げてみるか。
午後6時半、空はダーク・グレイの雲ですっかり覆われてしまった。辺りも暗くなってきたし、そろそろ撤収するとしよう。なにせうちの900SSは夜道にはめっぽう弱いからねえ^^;
今度RAZAでタイヤ交換と一緒にヘッドライトリレーを入れてもらう手筈だ。どれだけ明るくなるか楽しみである!
帰り道で走行8万キロ超えを達成。めざせ10万キロ!^^
07/06/05(Tue) [長年日記]
▼ 急スレOFF
店を閉めた後 家に帰ってPCをつけると、掲示板の「急に走りたい人が〜」スレでまったりあしがくぼ行の募集があった。
昨夜寝つきが悪くて眠れたのが朝方だったせいか、目が冴えてまったく眠くないので行ってみることにする。
所沢ICで募集主含む2台と待ち合わせ、R299に出て吾野のサンクスでさらに3台と合流。平日の夜中だってのに意外とヒマな人がいるものだww
まったりのわりにはなんかペースが速いぞ^^; うのみにしてアドレスで行ったのだけれど、まぁ直線こそリキが今一歩足らないがコーナーはそこそこ着いていけるのがアドレスのスゴイところだね。そしてやっぱり下りの速さは特筆もの。
直前を走ってた子が頻繁にセンターを割るので見ていて怖かった。対向のトラックも多かったし。無理はするなよー^^;
無事道の駅あしがくぼに到着。
それにしても今夜は肌寒かった。厚手のサーマラップを持っていくんだったな。
しばらくダベって5時を回ったころ解散。朝の山の空気は美味しいよね。
さあ寝ようw
07/06/08(Fri) [長年日記]
▼ 初の北海道ツーリングに向けて
やるぜ!
今年の夏は、本州脱出!!北海道に初トラーーーイ!!!11!ヽ(^Д^)ノ
ということで、無事 休暇の許可が下りたのでフェリーの予約を押さえる!
行程スケジュールと発着時間を綿密に検討した結果、行きは新日本海フェリーの新潟〜小樽便、帰りは苫小牧〜仙台の太平洋フェリーを使うことにした。
まずは往路の予約。7月1週の繁忙期前なので2名定員の個室を1名で追加料金無しで貸し切ることが出来る。窓つきのアウトサイドの部屋はすでに埋まってしまっていて窓無しのインサイドの洋室になったけど、まあ良いでしょう。
復路はもう1等自体の空きが無いので現在キャンセル待ち。このまま空きが出なければA寝台にする予定。カプセルタイプの寝台だけど、そんなに居住性は悪くなさそうである。
さあ、これでチケットの手配は済んだので、後は出発日に向けて準備を整えるだけである!うーん、胸が踊るね!
▼ MicroSDカード
やはり携帯のデータをPCとやり取りするのにSDカードが無いと不便なので、以前と同じく安い通販の店で購入。
小型化されるのはスペースの制約上すごく有用なんだろうけど、俺は指が太いから抜き差しなど取り扱いが面倒になるんだよな^^;
07/06/09(Sat) [長年日記]
▼ 修理Day
今週はちょっとお疲れモード。
前半は暑いんだか涼しいんだか中途半端な気温のため寝苦しくて、睡眠不足で体調不良。ここ数日はサークル系の大所帯のバンドが連日入って繁雑な時間が多く精神的に弱った。
今日は3台立て続けに機材の調子が悪くなって、修理に追われた。
明日はヒルツさんと那須行の予定だったが雨のためにキャンセル('A`) スカッと走りに行きたかったなぁ。
07/06/10(Sun) [長年日記]
▼ 雨中の整備
昨夜、遅くまで自主残業して帰ったらさっぱり眠くならず、ネットやゲームをしているうちに夜が明けてしまった。
外は小雨がちだが、思い立ってキャブをいじることにした。
屋根がわりにブルーシートを庭のプレハブ小屋に引っかけて雨をしのいで、整備開始。
キャブにアクセスするには一度バッテリーや点火系の補器、エアクリーナーBOXを外さなければならない。めんどくさい。
ファンネル仕様だと楽なんだけど、Lツインはファンネルが思いきり上前方を向いているからなー。上手く対策しないととんでもなくゴミを吸ってしまうので、自分は怖くて出来ない^^;
ちなみにうちのにはエアBOXは残してあるが単にBOXの穴にファンネルの先を突っ込んでいるだけなので、完全に密閉されているわけではない。
キャブ周りはしばらくメンテしてないので結構汚れている。サボって外からクリーナーで汚れを落とす。ホントは車体から外してキレイに洗浄したいところ。
JNを外して型番を見ると、10EI1-50 とある。I1は本来は01らしいのだけれど、どう見てもIとしか読めなかった。
ストレート系は一番濃い目、テーパー角は薄い方から2番目だ。クリップ位置を1段上げて3/6とする。
HPの過去ログを見ると、以前4/6で調子が良くなったのはどうやら冬場での印象だったみたい。やっぱり季節で変わるもんなんだな。
07/06/11(Mon) [長年日記]
▼ タフザック+雨用品
今朝になっても小雨が降ったり止んだりのどうにもはっきりしない天気なのでツーリングはあきらめて、車で秩父にでも行くことにする。
一応親にも声を掛けてみたけど、家でごろごろTVを見てる方が良いみたいだ。これも一種の引きこもりだろうか・・
さて、車で走り出したは良いのだがちょうど午前のラッシュの時間で車の流れが悪い。トロトロと進む行列にすっきりしない天気で、まったく気分は盛り上がらない。ダメだ>< 秩父行中止。
ちょうど北海道ツーリングに向けて必要なものが色々あるし、今日はバイク用品店に買出しに行くことにしよう。
R16を引き返してまずは半田屋で朝食を摂り、川島町の県道から桶川のNap'sへ。
流れの良い田舎道を走っていると、空を覆っていた雲は次第に消え青空が見えてきた。フロントガラスから差し込む日差しが焼けるように熱い。
雨の日はバイクに乗らない俺だが、今回(の北海道ツーリング)ばかりは日程・スケジュールが決まってしまっているので、雨だろうがなんだろうが決行しなければならない。なので、濡らしたくない荷物をパッキングする入れ物が必要だ。
Nap'sではちょうどタイムリーにレインギア特集をやっていたが、そのためかえって品揃えに欠品が目立っていた。今日は月曜日だから、きっと週末にたくさん売れてしまったのだろうな。
バイク専用のリアバッグやサイドバッグなどはさすがに機能的に良く出来ているが、年に何度もしないロングツーリングのために高価なバッグを買うのももったいない気がする。といいつつこの間ヤフオクでラフロのサイドバッグを落札し損ねたわけだがw
小分け用のスタッフバッグとブーツカバー、広げるとバックパックになる携帯ポーチを買った。
川越に戻り、2りんかんでレイングローブとコストパフォーマンスの良いTANAXのタフザック33を購入。とりあえずこんなもんで良いでしょう。
雨の日以外はテント泊のつもりなんだけど、自炊は・・う〜ん、面倒だなぁ。とはいえ近くに食事処が無い場合も多分に考えられるし。だいたい、10年以上ほったらかしのガソリンストーブまだ使えるのか・・?
▼ 急スレOFF
昼間バイクに乗れなかったので夜走りにでも行こうかと思っていたところに、急スレで秩父方面の募集があった。渡りに船と参加表明して嵐山小川ICに向かう。急がないと集合場所に着くのはギリギリの時間になりそうだ。
高速道でキャブレーションの調子を探るとJNを絞った感触は良好。全開から半分戻した際のボコつきも無かった。高地のワインディングではどうかな?
ICを下りて集合場所のコンビニに向かうと、ちょうどバイクの団体が駐車場から出発するのが見えた。危ないアブナイ(;´Д`)
最後尾に従って県道11号を進む。
バスの停留所広場で一時休憩。挨拶をすると、先週のあしがくぼ夜走りや半田屋OFFで会った人の顔も見えた。なんだ、OFFはけっこう固定メンバーが多いんだね(´ー`)
街灯も無い深夜の峠道、ライトの暗いうちのSSではスローペースでしか走れないが、後ろに最新のリッターバイクが着いてくれると、とたんに世界が明るくなって走りやすくなる。明るい照明が欲しいっっ!・・いっそサーチライトでも増設するか?w
峠の茶屋で歓談していると、さらに3台が加わり総勢11台の大所帯になった。こんな平日の夜中にみんな暇人だなぁw・・と思ったらそうか、まだ10時過ぎだったよね。深夜走りとカン違いしてしまった。
峠を下りて大滝のループ橋に向かう。
前に遅い車がいたりするとさすがにこれだけ台数が多くては追い越しもままならず、後ろに着いて延々着き合わされることになる。ゆっくり走るのは全然構わないけど、頼むから空気読んで先を譲ってくれよな・・
ループ橋と滝沢ダムの展望台でひとしきりまったりして、帰路に着いた。いや、なかなか楽しかった^^
俺はこれから瀬田のRAZAに向かうため、道の駅あしがくぼに向かう一行から途中離脱。
すでに日をまたいでいてさすがにちょっと眠いけど、梅雨の前に整備してもらっとかないとな。
▼ タイヤ交換とヘッドライトブースター装着
関越で練馬まで出て環八を南下、RAZAに着いたのは午前2時だ。
さっそく前後タイヤ交換。今回履いたのは前の予告どおりMICHELINのPILOT ROAD 2。ダンロップのアローみたいなグルーブパターンになったけど、かなり溝が深いのはいかにもツーリングタイヤ。
笹島さんもすでに自分のバイクに装着していて、クセは無いしグリップはハイグリップタイヤ並みだしとベタ褒めだった。
後はライフと減ってからの感触が旧ROADと比べてどうなるか?
どうも最近のMICHELINの170幅はリム幅が狭めのようで、前回も今回もビート上げにかなり苦心していた。適正サイズの5.00に合わせてあるのかな。次回からはまた180幅に戻そうか。ちょっとリーンが重くなるけど。
続いてヘッドライトリレー(PAMS ヘッドライトブースター)の装着。
バイクのライトのプラグが熱で溶けかかっていた。ハーネスに抵抗負荷が掛かっているのだろう。ということで元のプラグは破棄してギボシで接続して装着。
ついでにヘッドライト内部のあまり意味の無いバルブの覆いをカット。少しでも照度を稼ぎたい。
2ヶ所折損していたライト本体とステーを固定するネジの受け爪の修復。これがまたチープな造りなんだ^^; ホントイタリア人は・・
そのへんのショップならただちに新品assy交換となってしまうところでも、笹島さんは熱心に修復してくれる。まだ使えるものはもったいないから直して使うのだ。昔気質のプロショップってやつである。だからオーナーの負担も少なくて済む。
俺がいまだにこいつに乗っていられるのは、基本的整備は自分でやるというのもあるが、この店のおかげであるところも大きい。でなければ度重なるつまらないトラブルにいいかげん嫌気が差して手放していたかも・・
さて、作業が終わった頃にはすでに夜が明けてしまったので、実際どれだけ明るくなったかはわからない。
また夜走りに出て肌で感じてみるとしよう。頼むから明るくなっててくれよー!!
(7/24追記)明らかに装着前より光量がアップした!ただしさすがにHIDのように圧倒的な明るさというわけにはいかず、豆電球が懐中電灯程度に昇格したという感じ。それでも夜間走行はだいぶ楽になった。
07/06/13(Wed) [長年日記]
▼ キャンプ用具
10年以上放置したままのコッヘルとテントを押入れから発掘。
コッヘルの中には米をビニール袋に入れっぱなしのままだったので^^; 虫が涌いていたらどうしようかと思ったが、幸い黄色く変色していただけで済んだ(´o`;)ホッ
しかしながらテントの方は布ケースから取り出そうとしてすぐ異変に気づいた。防水コーティングが劣化してしまったのだろう、生地がぬめぬめとして気持ち悪い。
テント本体は一部を除いて無事だが、フライシート裏面がどうしようもなくベトついている。洗剤で洗ってみたが無駄だった。溶剤を使うか、生地を削る覚悟でタワシで思いきりゴシゴシやればこすり落とせるかもしれないが・・いずれにしても雨を防ぐ役には立ちそうにない。
まあ雨なら宿に泊まるつもりでいたのでそれは構わないのだけれど。
キャンプをするとなると一気に荷物が増えるのが悩みのタネだなぁ。あとこれにストーブとランタンとヘッドランプと・・
ああもう、メンドくさいから全部宿(やど)泊にしちゃおうかな('A`)
07/06/15(Fri) [長年日記]
▼ ケータイで動画を見る
今度のケータイ、W52Tではかなり精細な動画をディスプレイで動かすことが出来る。
PC上の動画を携帯動画変換君でケータイ用にエンコードしてみたが、シーク(早送り・巻き戻し)が出来なかったり、まったく見れないファイルが出来てしまい四苦八苦。
320x240 か 640x480 以外の解像度は不明ファイルとしてW52Tが弾いてしまう。まったく見れない時はこのあたりが原因みたいだ。ちゃんと指定してもなぜかたまに仕上がりサイズが微妙に変わっていたりすることがあるのでチェックが欠かせない。
しっかり認識したと安心したら、今度はファイル内の時間情報が読めないという問題が。
たとえば30分ものの動画で、シークが出来なかったり、任意の時間にジャンプ出来ない、レジュームが利かないというのはとてつもない不便である。エンコード設定をいくつか試して、時間情報が正しく働く設定も見つかった。
数日こんなことをやってたおかげで睡眠不足・・
07/06/17(Sun) [長年日記]
▼ 那須 北温泉
午前8時、東北道蓮田SAでヒルツさんと待ち合わせ。先週雨でボツった那須温泉ツーリングである。
R16を岩槻に向かい、東北道に乗った。入梅した翌日から晴れが続くとはラッキーだぜ〜。ていうか、これだけ降らないと渇水の方が心配かも。
宇都宮JCTで日光宇都宮道路に乗り継ぎ、市街を抜けて霧降高原道路(現在無料)へ。
ずっとイエローラインが続くため、先行するあまりにも遅いサンデードライバーのために たちまち渋滞の列が出来た。「自分は制限速度を守って運転してるんだ、なにが悪い!」・・ハイ、その通りなんですけど、円滑な交通の流れを阻害していることも深く認識して欲しいさ〜
まぁその気になれば機動性のあるバイクにはあまり関係ないハナシ・・^^; ただリスクはあるからね。
ということで一瞬イエローが切れたところで一気に前に出ると、そこからは快適なワインディング・ランを楽しめた。例の車を抜いてからは前にはたったの一台も現れなかったから、まったくずいぶんとフタをしてくれたものだね!しかも一番美味しいところを凸(ーー;) きっと他のクルマたちは今なお被害を被っているんだろうな・・可哀想に。
霧降高原道路は爽快なワインディング。だが、ちょっとバンクを深めてアクセルを開けるとすぐタイヤが滑ってしまい、あまりペースを上げられない。前モデルよりも皮剥きに時間がかかる印象だ。新製品で製造間もないはずだから単にワックスのせいだろうか? あらかじめ溶剤や紙ヤスリでひと皮剥いてしまうという手もあるみたい。
この間いじったキャブもまだ調子がおかしくて、平地ではまったく快調だったのに、峠の、特に下りで頻繁にエンブレを使うようになるとまた一瞬飛び出すような症状が起き始めた>< いじる前に比べて若干低開度で起きるようになったような?? こちらももっとしっかり煮詰めないといけないな。
大笹牧場のレストハウスにて休憩。モノスゴイバイクと車の数!
霧降道路には何度も来てるけど、ここに寄ったのは俺は実は初めてだ。いつも区間一気走りだからな。気持ち良くワインディング走ってると途中で停まりたくないんだよねw
シューマイ串とソフトクリームを食べる。どちらも美味しい!ソフトクリームは甘さ控えめなのも良い。ここにはハンバーガーが無かったのが残念!
霧降道路から川治温泉に出て、日塩もみじラインを走る。さすがに紅葉シーズンと比べると車は少ない。アクセル開度を高く保って走るようにすると例のエンブレ症状もあまり出なかった。ただし、アクセルを戻すと時たまパスパス言っていた。
昼食は塩原温泉でスープやきそばを食べようというヒルツさんの提案。それって美味いの・・?^^;
吊り橋のたもとの駐車場にバイクを停めて店に行ってみるが・・そのヒルツさんご推薦の店のドアには本日休業の札が・・ガーン。スープ焼きそばは謎のまま終わりました。
那須温泉までの道沿いで食事処に適当に入ろう、ということで再び出発。
県道30号はツーリングマップルでは紫のオススメルートなわけだが、チンタラ走る車の後ろでは爽快さも半減である。イエローにするなら追い越し区間も作っといてくれって話だ。
板室温泉方面に折れて山道に入ると車も減ってペースが上がった。
十割蕎麦のノボリに誘われて、温泉街を過ぎてすぐ見かけた柏屋という一軒の蕎麦屋に入る。車通りの少ない山間なのに意外と混んでいた。
二人揃って大盛りの辛味大根蕎麦を注文。コシの強い細めの麺に江戸蕎麦風超辛めのつゆが合う。蕎麦の水切りがずいぶんと念入りだった。もうちょっと水気が残ってても良いかも。つゆを薄めさせない配慮か?蕎麦湯の美味さは特筆ものだった。
あっさり山道は終わって県道17号を那須の温泉街へ。ボルケーノハイウェイの料金所を通って、本日の目的地北温泉を目指す。
北温泉への分岐を進んだ終点の駐車場にバイクを停める。ここからは歩き。舗装道路を川面沿いに建つ温泉へと下りていく。
・・おぉ〜これはぁ、スゴイぞ・・! 眼前に秘湯の香りプンプンの大いに鄙びた一軒宿が姿を現した。
玄関前には広々とした温泉プールがあり、水着の家族連れが楽しんでいる。おや〜?俺海パンなんて持ってきてないぞ。あ、裸でもおk? 了解です^^
自販機で入浴券を買う。帰りにフロントにある小箱に入れるのだそうだ。
さっそく内湯に行ってみる。駐車場の車が多かったので相当混んでいるのかと身構えたが、風呂自体には人は少なかった。泊り客の車か、あるいは登山客が停めていたのかもしれない。
巨大な天狗の木彫りが壁に掛けられ、湯治場の雰囲気漂う味わい深い浴室である。隣は打たせ湯+寝湯と、個室風のぬる湯になっている。いいなぁ、つげ義春の世界だなぁ^^
注がれてくる源泉は結構熱くて、水でうめている。熱い湯の苦手な俺は水の注ぎ口近くに陣どった。
続いて温泉プールに移動。
さすがにこの広さだとお湯もぬるくて、ゆっくり漬かるのにちょうど良い。もっとも源泉なのか加水しているのかはわからない。
熱った体をベンチに置くと、山間の涼しい空気が心地良く冷ましてくれる。
北温泉を後にする。
今日は車に邪魔されてあまり走った気がしないが、時刻はもう午後3時半になっている。そろそろ帰路に着くことにしよう。
最後にボルケーノハイウェイを一周して県道30号から西那須塩原ICに向かう。若干睡眠不足のところへクルマの牛歩戦術を喰らって何度も睡魔に襲われ、意識を保つのが大変だった。
サンデードライバーで賑わう羽生PAで最後の休憩をしてヒルツさんと別れる。
道々フタをする車にはまいったけど、温泉は風情があってとても良かった。ともあれ眠い・・
07/06/18(Mon) [長年日記]
▼ にしさん宅を訪問
北海道話を伺いに、昼前に近所に住む900SSオーナーのにしさんを訪ねる。
夕方近くまで話し込んで、コーヒーやら北海道のジュースやらお土産に資料まで戴いた。
そう、俺は海の幸がまったくダメなんです。せっかくの北海道なのに・・もったいないですよね・・
07/06/20(Wed) [長年日記]
▼ 体調を崩す
休み明けの出勤早々にいろいろとトラブルや用事が重なり精神的に疲幣したのと、夜の寝苦しさのため体調を崩す。今朝は体が重くてどうにも動かなかった。1時間ほど出勤を遅らせてもらう。
夜中でも部屋内の温度は30℃近い。もう絶対エアコンを稼動させた方がいいな^^;
07/06/21(Thu) [長年日記]
▼ 新鮮な目線
帰り際に、まこ(オーナー息子)と最近入った若いスタッフと店についての話になった。
彼の前向きな姿勢と考え方に、ルーティーンワークに慣れきった俺達は目からウロコが落ちるばかり・・w
彼は明日ライブだっていうのに遅くまで話しこんじゃって申し訳無かったけど、大変参考になりました。
07/06/24(Sun) [長年日記]
▼ R299 ぐるり緑の旅
仕事明けの早朝、夜が明けた気配を感じて窓から外を覗き見ると空が真っ赤に染まっていた。天気予報をチェックすると夕方から雨になっていた。
朝方軽くひとっ走りして午前中に戻ってこよう・・今日は日曜だから空いているR299辺りを流そうか。
軽く流すのには奥多摩なんか近くて良いのだが、周遊道路は8時まで開かないのと、残念なことに先日とうとうバイクの死亡事故が起きてしまったため、気持ち良く走るにはしばらく厳しい状況が続くだろう。
午前5時半、仕度を整え出発。
ときおり現れる早出のマイカーをパスして6時に上野町交差点のGSで給油。ハープ橋を渡りミューズパークの丘を越えて小鹿野に出る。バイパスの街並が途切れると人家はまばらになり辺りは緑一色になる。
薄ネズミ色の曇り空。家を出た時には少し蒸し暑かったが、山間部の空気は革ジャケットでもちょっぴり肌寒さを感じるほどだ。俺は暑さが大の苦手なので今日の天気はむしろ歓迎である。
R299では沿道のあちこちにあじさいが咲いている。小さな集落の自販機で軽くコーヒー休憩を取り、あじさいや色とりどりの花に目を和ませながら、早朝の山道を奥へと進んでいくと、何台か俺と同じように朝からソロツーリングを楽しむバイクに出会った。みんな数奇者だ^^
赤平川沿いの緩やかな道が終わり、志賀坂峠越えのつづら折りが始まる。
先週のツーリングでさすがにタイヤの皮もすっかり剥けたので躊躇無く倒しこみが出来る。
開け開けでガンガン走ってもしっかりと地面を掴み続けるPILOT ROAD 2は接地感が高く、安心して走れるタイヤだ。グルーブがスタンダードなくさび型になり、タイヤを分断するように横切っていたパターンの前ROADよりも転がり抵抗が滑らかなのは明らか。微振動が少ないので快適さも上である。
一方、このところイマイチのキャブレーション。エアクリーナーBOXの吸入口を雨・埃対策のためノーマル状態に戻したことに思い当たって、以前のように開口部を切り欠いてエア流入量を増やしたものに着け替えてみた。なんとなく、調子が崩れ出したのはこの頃だったような気がしたからである。結果やっぱり原因の一端だったようで、PSだけ微調整すると今日のキャブレーションは快調そのものでまったく問題が出なかった。とはいえ今日はかなり涼しい気温だったので症状が表面化しなかったのかもしれないから、また暑い日中に走って様子を見た方が良いだろう。
自分にも最近アクセルを早めにガバ開けするクセがついていたようで、エンジンのツキに応じて開けていくように留意して運転すると、加速時にもたつく感じも無くなった。
峠を越えて間物沢川沿いに下ると、中里の集落。T字を左折し今度は神流川に沿ってバイパスを進む。
さて、特に考え無しにここまで走ってきたが、そろそろこれからの方針を決めなければならない。大きく分けるとこのまま佐久まで出るか、湯ノ沢トンネルで下仁田方面に向かうかになるが、まだ帰路に着くには走り足りない感じだから佐久まで峠越えすることにしよう。そして折り返して内山峠かぶどう峠で戻ってくるつもりだ。
幸い十石峠方面の路面状態は良い。
まだ車通りがほとんど無い時間帯なのでスイスイと快適に緑の中の細道を進んでいく。休日は意外に車が通るんだよね。そうすると運転にもよけい神経を遣わされる。
思っていたわりに意外にあっさりと十石峠に到着。やっぱり路面状態が良いと走りやすい。
先着のお揃の赤いジャケットのおじさんライダーが二人。休憩後俺がやって来た上野村方面に下っていった。
水分補給に駐車場の角にある水飲み場で湧き水?を飲んだら、たちまちお腹を下したよ。体は正直というか、弱いなぁ('A`)
展望台に登ってみる。曇っているので眺めはいまひとつ。でもこの展望台が無かったら取り立てて展望の無い地味な峠なんだよな。やっぱりせっかく峠に上ってきたら人情的には下界のパノラマを見下ろしたいもんね。
佐久市内に下り、県道2号を北上、臼田へ。折り返しはまだ走ったことのない田口峠越えを選択した。
群馬から長野へと越える峠道の中でもずいぶんと扱いが小さい田口峠。実際バイク仲間の中でも、十石峠がまた通行止めとか、ぶどう峠は険しくてイヤになっちゃったよとかいう話は上がっても、田口峠の名はあまり耳にしない。そんなにつまらない道なのだろうか。
その前に、日本には函館とここ臼田にしかないという五稜郭を訪ねてみることにした。
五稜郭とは星型の城郭の通称で、取り囲むカクカクとした堀がなるほど星型である。ただ思ったよりずいぶんと小さい。もっと広大な敷地かと思っていた。
歴史的詳細は他サイトに任せるとして、驚いたのが門から中に入るとなぜか小学校の校庭に出てしまったことだ。子供たちが野球に興じている。あれ・・城跡とか建物は?入る場所間違えたかな?
よくよく見渡せば校庭の周囲は5角形の星型になっているような・・。そう、ここは紛れもなく五稜郭の中なのだ。龍岡城跡は現在田口小学校になっており、明治政府の通達で城郭はほとんど取り壊され、一角に御台所だけが残っている。観光名所にするにはあまりに中途半端過ぎる状況だが、こんな実用的な遺し方も良いかもしれない。
田口峠にバイクを進める。平坦でのどかな山道。いつの間にか右手に雨川ダムが現れて堤体には気付かなかった。次第に左右の緑が濃くなり渓流沿いの気持ち良い山道になる。路面も良い。短いトンネルを抜けるともう田口峠。
そしてここから幾重ものヘアピンが始まる。長野側からだとほとんど登らずに峠を越えてから、一気に標高を下げていくのだ。
地図で見るといかにも大変そうなつづら折りだが、間が詰まっているためそれぞれの斜度は緩やかで、折り返しは奥多摩辺りのそれよりむしろ意外に楽である。
濃い緑の中の快適な峠道を下っていくと数台のバイクとすれ違った。やっぱり好んでここを走る人だっているんだね。俺も雰囲気の良いこの道は好きになった。
やがて広川原、馬坂の集落が見えてくる。谷間の狭い敷地に建ち並ぶ古びた木造やトタンの建物には、朽ちかけたものも少なくない。どれだけの人が住んでいるのだろうか。志賀坂金山林道の日窒鉱山跡の半廃墟ほどではないが、時代のスピードを無視したような旧態依然な町並には非常に興味をそそられる。
さらに下っていくと勧能のT字に当たる。
勧能集落もまた、川沿いに密集した古い家屋が印象的である。4〜50代の方には昭和の残り香を感じる郷愁ツーリングコースなどいかがだろうか。
昔俺がKDXでよく御荷鉾林道に出かけていた頃、一度パンクトラブルか何かで勧能に下りてきたことがあった。林道入口の光景はその当時の記憶となんら変わらぬものでタイムスリップしたかのようだった。
ポツリと雨が落ちてきて、すぐに止んだ。先を急いだ方が良さそうだ。
湯ノ沢トンネルでR299に戻る。下仁田に出れば上信越道であっさり帰れたわけだが、なんとなくもうちょっと走りたかったのかもしれない。
上野村で雨が降り出した。時計を見るとまだ10時半。昼食がてら雨宿りしようとプレハブ造りのうどん屋に寄る。
話好きのおばあちゃん一人が切り盛りする店で、正直、うどんはイマニくらいだったけど、うどん以外に美味しいおやきだのお浸しだのいろいろご馳走してくれた。
シトシト雨が止まないのでカッパを着用して出発。神流湖に向かい、本庄児玉ICで関越に乗り帰宅。
峠あり観光ありでなかなか身の濃い良い旅であったな。大満足。
> kaze [しばらくでごわす! 先週土曜日に久々に秩父山梨奥多摩の 3点セットを存分に楽しみました。でも わしはやはりかとさん、..]
> kato [オイラも山道ガンガン楽しむ派なので、kazeさんがアチラに行ってしまったのは非常に残念です。 たまに帰省された時でも..]