最新 追記
kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

21/01/01(Fri) [長年日記]

元旦

年越し前に床に就き、目を覚ますと日の出の1時間前 今年はご来光はパスしようかな、としばらくふとんで惰眠を貪っていたけれど、やっぱり拝みに行こう

アドレスで近所の陸橋に向かうと近隣の人が大勢集まっていた 橋の上で路駐している車もあるが、一応たもとに停めて歩き始めた時ちょうど日が登ってきた

 

危ない危ない、ギリセーフだ もうちょっと余韻というか余裕を持って迎えたかった

 

西には美麗な富士山の勇姿

 

物足りないので喜多院でお参りしていこう 今年、年越しの拝観は中止になったためこの時間まだ受付けは始まっていない 境内で出店が準備を始めているところ 参拝する間にだんだん人出が増えてきた

 

家に戻って二度寝をした後、お昼を食べに出る 久々に日高の南京亭に行ってみると席待ちの客がいっぱいで、こりゃダメだと切り替えてその辺をぶらつくことに しかしスマホを置いてきてしまって写真を撮れない😅

高麗川からR299で武蔵横手、林道関の入線に折れて鎌北湖へ 坂戸と回ってありがたくも元旦から営業しているジャンガレでお昼を摂る 正月から野菜とニンニク摂取はヘルシー…?


21/01/02(Sat) [長年日記]

笹井の堰

午後、食事がてらアドレスでぶらつく 道路は空いていて幹線ですら快適 今日はちょっと気になっていた笹井の堰を訪ねてみよう

豊水橋を渡ってすぐに河原に下りると入間川沿いの河川敷が公園になっていて、ベンチが点在してたりして落ち着いた雰囲気 弁当を持ってきてここで食べるのも良かったかもな

終端は児童公園になっていてそこに堰がある

 

夕日に照らされてなかなかいい感じね

 

豪快さではここより東の上奥富なんかの方が大規模で圧倒されるけれど、こちらはこちらでまた味がある

 

R299バイパスを渡り、今度は対岸から堰にアクセスしてみる こちら側からは遊歩道から堰内に入ることができるようだ 改めて地図を見ると川沿いに結構堰があるんだな 気ままに堰ラリーもいいかもしれない


21/01/04(Mon) [長年日記]

秋山みち 走り初め

今年の年末年始はは快晴が続くおかげで気がねなくあちこち出かけられやすい 今日は吉田うどんツーリングでドカの走り初めといこう

山間部は冷え込みが厳しいので昼前になっての出発 圏央道に乗るがまだ松の内、トラックや商用車がいないので至極快適だ

相模湖ICから藤野、r35秋山みちへ 広めの谷筋の北岸を東西に抜ける道なので日当たりが良く、冬季でもそれほど不安なく走れる峠道 隣を並走する道志みちは走りを楽しむ車やバイクが集まるが、スピードレンジが低くて交通量が少ないこちらはいつでも快適に流せるのが魅力 店の営業時間内に着くため今日はいつもの休憩場所もスルーして都留までノンストップで走り抜ける

閉店30分前に余裕を持って山もとうどんに到着した もしまだ年始休みだったら急いで他の店を探さねばならないところだが、良かったやっていた

 

新型コロナ対策だろう、店に入るとやや形態が変わっていて、注文は伝票に記入でなく受付での口頭 テーブルには飛沫防止の仕切り、席も間引きしての利用 卓上の薬味が無くなり配膳時に量を指定する方式になっていた 本当厄介なウイルスだよ💢

 

つけうどん大盛(2玉・600円) エッジの効いた強烈なコシの麺にモシャモシャかじりつくのが吉田うどんの醍醐味 いや〜、実に美味いねぇ😁

 

食後は勝沼まで甲州街道を流す 笹子川沿いの風景を見ながら流すの本当好き 年始だけに一昨年の台風で橋が曲がって不通になった時を彷彿とさせる空き具合だ

フルーツラインから市街を見下ろしつつドリンク休憩

 

手前側の駐車スペースの方がいつもの牛奥より視野が広く、標高が少し低い感じ

 

後は奥多摩か雁坂を越えて戻るのが定番だけど、さすがにこの時期は凍結が怖いのでやめておこう また相模湖まで往路をトレースしてワインディングを楽しんで帰ることにしよう

 

狭山PAで最後の休憩 今日は思ってたほど冷え込みもキツくなかったし楽しい走り初めになった✨


21/01/06(Wed) [長年日記]

コントローラーのプラグ補修と絶品定食

ボケてるので降車時にしばしば電熱ジャケットの端子を外し忘れてしまう ストレートのピンプラグで強く引っ張ればすぐ抜けるから車体を倒したりすることはないけど、コードの根本にはストレスが掛かる 前にコントローラー側をやってしまったが、今回はプラグ側に被覆の破れを見つけたので補修する 断線する前に見つけられて良かった

 

ほつれないようハンダで固めてテープで絶縁後

 

収縮チューブで保護したが、いっそグルーかなにかで固めてしまった方がいいかな?

 

その後昼食に出る いつもの店がまだ年始休業中だったのでr15をぶらぶら流すと、たちばなという昔ながらの良さげな定食屋さんが見つかった 前を何度も通ってるけど実際に入るのは初めてだ

 

ピーマン入りの野菜炒め定食と、こんなふうに小鉢がいろいろ着いてくるのがすっごくイイ👍 ごはんがおかわり無料なのも嬉しい😄

帰りには缶ジュースのお土産も戴いた 喫煙可でなければ通いつめたいくらいの充実したお店だったよ いや、たぶんあと何回かは絶対食べに行くだろうな


21/01/15(Fri) [長年日記]

900SSのホイールベアリング

900SSのリアタイヤが消耗したので車に積んで交換に行こうと車体から外してみるとホイールベアリングも終わっていた 最近家からSSを出して幹線まで押していく時になんとなく重い感じがあったのは、なにもE/Gオイルが冷えてギアが硬くなっているためだけではなかったのだ

買い置きしてあったベアリングと一緒にいつもお世話になっているRAZAに向かったが、いざ作業を始めると持っていったベアリングのサイズが合わない キャブ900SSのリアホイールベアリングは6203(17x40x12)のハズなのだけれど、実際着いていたSKFのベアリングは17x40x16 幅だけ4mm大きい…

NTN、NSK…どのメーカーにもそんな規格品は無かった よく調べると62203という欧州の規格だと判明(SKFはスウェーデンの会社) SSは前・後期でフロントホイールのアクスル径が変わっているが、おそらくその際同時にリアホイールのベアリングもより一般的な規格に変更したのでは? そして現在履いているホイールは一号機のもので、かつそれは一度リム幅のサイズアップのため交換した(というか米国仕様の4.50から純正の5.50に戻した)ものなので、入手したものが前期型だったということではないだろうか

SKF以外にはネットで安価な中国製もすぐ見つかったけど、さすがにこんな重要部品に使う気は起きないよね もし走行中に破損でもしたらと思うと怖すぎる((((;゜Д゜))))

なので海外在庫あり(4営業日で発送)というショップでSKFを発注したが、流通の少なさか2個で5,000円もするのが痛い! そして世界がこの状況ではたしていつ入荷するだろうか…

Tags: 整備

21/01/21(Thu) [長年日記]

900SSのホイールベアリング その2

スプロケットハブダンパーのベアリングにも少しシャリシャリする気配があったため新しいのを発注しておいた こちらは一般的な6005サイズ 先に届いたのでさっそく交換作業を行おう 品番はNTNの6005LLUC3

 

安物のベアリングプーラーを使って2個の古いベアリングを取り出すと奥側は問題なさそうだが、さすがに外側にはなんやかんやでダストが侵入してしまうのだろう、劣化が進んでいてグリス切れ一歩手前だった

温めたハブに冷やしたベアリングを挿入すると奥側はそれでも硬めに圧入されたが外側はスカスカ! 外輪がハブ内でクルクル回ってしまう スナップリングの内側にも外輪が回って擦れた痕があった

 

これでは穴がどんどん摩耗して広がってしまうから嵌め合い用のロックタイトを塗って固定する ユルユルとはいえ2個並んだ手前だけを抜くのはやや難しいので、小さいドライバーにロックタイトを数滴垂らしハブとベアリング外輪の隙間に伝わせる これを1周

 

1時間後確認するとしっかり固定されていた これでヨシ

配送予定ではホイール用のSKFも明日届くとのことだが、信じていいのだろうか😧

Tags: 整備

21/01/22(Fri) [長年日記]

900SSのホイールベアリング その3

本当に4営業日でパーツが届いた スゴイ RSさんありがとう( ;∀;)

ということで明日雪になる前に交換作業をお願いしてホイールを持ち帰ってきた 帰宅後車体に取り付け 一人で深夜に音を立てないようリアアクスルを通すのはちと難儀したが、これにて走れる状態に戻ったぞ また晴天を待って何か食べに行こう

Tags: 整備

21/01/25(Mon) [長年日記]

秩父にお昼を食べに行く

3週間ぶりにSSを動かす とりあえず名栗、それからR299を流して正丸駅の売店でお昼を食べたら道の駅あしがくぼ辺りまで行って戻るとしようかな

入間の河原町交差点でR16から県道に入ってなんとなく普通に青看に従って飯能に出た 山間部の峠道は昨日の雨か雪で路面状態が悪そうなので幹線のr70を選んで有間ダムに向かうと、堤体上には意外にも多くの車やバイクが立ち寄りに来ていた 冬でも今日みたいな穏やかな陽射しの中ではキリッとした山の冷気もまた心地良いものだ

 

先の理由から山伏峠、天目指峠には進まず、一旦飯能に戻って久保交差点からR299へ 正丸駅前に着いたのがちょうどラストオーダーの時間で既にカーテンが閉じられていた ここは店閉めるのが異様に早いんだよな(苦笑) 仕方ないので食事処を求めて秩父に向かった 道の駅よりも選択肢が多いだろう

トンネルを抜けると銀世界だった この季節に良いなと思える数少ないところの一つ

 

秩父市街へ 奥には冠雪した武甲山の姿が

 

今日のお昼のチョイスはやってて良かった珍達そば

 

たっぷりのネギとバラ肉が堪らない 半ライスは自分の分でラストだった ラッキー✌

 

帰りはr82から高原牧場を経由して小川町に抜けようと思い上っていくと途中から怪しい路面に… 結構行き交う車はいたけれど用心して引き返し、麓の道で寄居を回って行くことにした 安全第一⚠

リアタイヤとホイールベアリング交換で今日の900SSは最高の調子 以前よりスローペースの街乗りでもあまり疲れず、全般的にソフトな方にセットしたサス調整が上手くいってるみたいだ


21/01/26(Tue) [長年日記]

エアゲージの悩み

サンデーメカニックにはよくある話だと思うけど、昔からタイヤのエアゲージの選定にはとても悩まされている 何万もするような高級品には端から手が出ないのでもっぱら普及品を買ってはガッカリ、買ってはガッカリと繰り返しているのだが…

この間まで常用していたストレートのデジタルエアゲージの電池が切れて、ダメ元で分解してボタン電池を換えてみたらどうも測定値が30kPaほど高めに表示される もしかしてもともとそうだったのか? あちこちいじっているうちに表示が完全にオカシくなり残念ながらお亡くなりになった😂

あと家に残っているのはペンシル型2本と旭の二輪車用エアゲージ 旭といえばゲージボタルでエアゲージの有名どころだが、うちのにはチャック(ホース)の向きが変えられないという最大の弱点がある なおかつ針のピークホールドが無いので、片手でゲージ本体を持ちもう片方の手でチャックをエアバルブに保持しつつリアルタイムで測定値を見る必要があるが、チャックの形状にも難があり(後述)エアを漏らさないように固定するのが困難 エア漏れを防止するために両手でチャックを固定すると今度は本体があさっての方向を向いてしまい、あまりに使いづらすぎるため怒りに任せて叩きつけ(本当はそっと)倉庫深くに仕舞われていた

引っ張り出してきて試してみたらやっぱり使いづらい ストレートチャックならともかく、二輪用の横向きチャックは挿す方向にかかわらずメーターが上に向くように回せないとどう考えてもダメだろう これちゃんと考えて作ってんのかなぁ?と疑念を持たざるをえない メーターの透明カバーもカタカタ動いてなんか安っぽい(実際旭のラインナップの中では低価格で、このシリーズはあまり評判が良くなかったのか現在は廃番になっている) 

▼左から 旭、ストレートデジタル

 

ということで凝りもせずまたストレートで安いエアゲージを買ってきた でもピークホールド装備 減圧式 ホースは回転するしチャックは深めだしで、なかなか使いやすそうだ 精度は±2%とある kPaに換算すると250kPaなら±5kPaだから悪くない精度だ

ところが帰宅後測定してみるとこれも20kPaほど測定値が高く出てしまう… なぜ?(ペンシル型と旭はほぼ同数値)

 

なんとか調整できないかとこれまたダメ元で分解しようと思ってゴムカバーをめくったら底の方にいかにもそれっぽいネジが着いている もしや、と旭のゲージを見るとこちらにも着いていた… 

少し回して測ってみるとやはりゲージの数値が変化した! 反時計回りで数値表示が高くなり、時計回りで低くなる ということで時計回りに動かして他のゲージと同じ数値に調整することができた これで心配なく使える👌 (このマイナスネジを外して内部の小ネジで調整するという記事も見つけたが、分解して買ったその日に壊すのも怖いし数値は適正になったので今回はこれでよしとする)

追記:安価なタイヤゲージに使われているブルドン管式圧力計は内部のC形に曲がった金属管が圧力を受けて外側に開くのを利用したもので、このネジで開き具合を微調整しているようだ

 

チャック問題

斜めや横に挿し込むタイプで問題になるのが、チャックの深さとその内部にあるバルブコアを押すピンの長さ(位置) チャックが浅すぎたりピンが手前に出過ぎていると、チャックがエアバルブにしっかり挿されるより前や斜めの状態のうちからエアが漏れ出してきてしまう 今まで買った製品では圧倒的に出過ぎている物が多かった ほんと使う人のこと考えて作ってんのかなぁ??

旭のゲージも同様でニッパーとヤスリで短く削り落としてやっと普通に使えるレベルになったが、この際取り回しを気にしないで済むストレートチャックに交換することにした 車とドカ(L字バルブに換装)用にするつもり ちなみに新しいストレートのはかなり深めなので測定前後のエア漏れはほぼ気にならない👍

▼左から 新ストレート、旭(加工後)、ストレートデジタル

追記:旭はチャックのネジ径が特殊で着けられるものが無かった… ホースごとなら交換できるかもしれないが、そこまでする意味があるのか疑問だし、新ストレートのエアゲージの使い勝手が非常に良く今のところ満足しているので放置でいいや


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