06/09/02(Sat) [長年日記]
▼ 神流〜秩父ツーリング
昨日の夜、休日で上京するkazaさんからツーリングのお誘いが来た。
土曜なので午後からは平常どおり出勤となる。
終日フル活動になるので、なるべく早く床に就こうと思っていたが、結局一睡も出来ないまま朝になった。
午前7時、関越道高坂SAに入るとモノスゴイ台数のバイクがひしめきあっていた。
いったい何の団体かと思ったら、どうやら有名ショップの主催らしい。
これが一斉に走り出したらどんな状況になるのやら・・(^-^;)
早朝は霧も出て寒いくらいだったが、日が高くなるにつれてグングン気温が上がってきた。
集合した今日のメンバーは8台。
本庄児玉ICで高速を下りて、県道44号へ。
俺は夜走ったことしかなくわからなかったが、昼間は清涼な緑の中を走る川沿いの素晴らしい環境の道だった。
R462に折れて、道の駅おにしで一服。
都合で2台が分かれ、残りのメンバーは神流湖沿いを快走する。
R299との分岐で秩父方面に折れて、志賀坂峠越え。
ペースが上がってブレーキを強くかけるとノーズダイブが気になるようになった。
特に下りのブレーキングが怖い。
リアが持ち上がって体が前に飛ばされそうな感じなので、リアサスのリバウンドを1クリック強める。
フロントも片側だけプリロードを半回転強めたら、良い感じに安定した。
道の駅両神温泉で休憩。
無料の足湯が出来ていたのは嬉しいのだが、利用出来るのは午前11時からとあった。
まだ10時なので残念ながら使えない・・ちょっと遅くない?
道の駅ってどこもなんかお役所っぽいっていうか、イマイチやる気無いよね・・
雁坂トンネルで山梨方面に向かうみんなとお別れして、俺は帰路に。
帰る前に、せっかく来たのでわへいそばで昼飯を食べていくことにする。
俺が入った後から続々とお客がやって来て、あっという間に店内は満席になってしまった。
もうちょっと遅かったら危なかった(^-^;)
秩父市街から自宅に戻るルートは、
(1) R299
(2) R140〜R254
(3) 県道82号〜関越道
などいろいろ考えられるが、(1)は週末だと遅いマイカーに引っかかって時間をロスする確率が高い。
一番スムーズで早いと思われるのは(3)だが、今日はあえて
(4) 定峰峠越え〜関越道
のルートを取った。
結果、他に車も少なく非常に快適な帰路で、時間もおよそ1時間半と思ったほどには掛からなかった。
06/09/04(Mon) [長年日記]
▼ 北群・上信一気走り
昨日一日たっぷり充電したおかげで、エネルギー満タン。
久しぶりに長距離ツーリングもドンと来いってところだ (゚Д゚ )ゴルァ!
#俺には100km程度でも十分長距離だ('A`)
天気も上々なので前々から机上で計画していたコースを周ってみようと思う。
4時半、夜明けとともに出発。
まずは関越道に乗り、一路水上ICを目指す。
上里SAで朝食を取り、群馬に差しかかるとそれまでの晴天に一面雲がかかり始めてちょっと不安になる。
ハーフとはいえカウル付きのバイクはハイスピードの巡航が本当に楽だ。
高速での移動は正直あまり好きじゃなかったけど、最近は楽しくなってきた。
免許が心配だからそこそこで抑えてるけど(^^;
水上ICに到着。
R291に下り谷川岳方面に向かうが、先はドン詰まりのため交通はほとんど無い。
ロープウェイ乗り場を過ぎると、細いクネクネの林道の趣が増してきた。
目を右にやれば木立の向こうには湯檜曽川の渓谷が遥か眼下に広がっている。
第一の目的地、一ノ倉沢に到着。
国道の突き当たりにガンとそびえる岩の壁。
スゲェな・・しかもここを人が登るってんだからなぁ・・
俺ももっと若いうちから登山やっとけば良かったよ。
今からじゃとても自信無いね(;´д`)
さて、しばし渓流の水音に耳を傾けつつ雄大な景色を眺めた後は、再び国道を取って返す。
湯檜曽温泉の古びた蕎麦屋が気になる・・
県道270号で猿ヶ京方面に折れ、R17に出て北上。
苗場、湯沢のスキー場を過ぎ、R405で南に戻る。
田舎道から険しい山道へと次第に姿を変えていく。
今日第二の目的地はここ秋山郷。
冬場、積雪が酷いと陸の孤島ともなる集落だ。
とりたてて特に目を見張る何があるわけではないが、俺が来たかった大きな理由はこの地にある小赤沢温泉、楽養館である。
鉄分を含む赤褐色の湯のインパクトは強烈。
こんな山奥なのに応対がちょっと観光客スレしている感じだったのが残念かな。
ついでに昼食を済ませる。
田んぼの傍らに、ししおどしの理屈で杵が動く小さな機械があった。
添水唐臼というそうだ。
こういうからくりって見てて飽きないし楽しいよなー(^^)
秋山林道から奥志賀林道に抜け、志賀高原に出た。
志賀草津道路の横手山ドライブインで休憩。
夏休み明けの平日というのに観光客が多い。
ツーリングのバイクも多い。
万座ハイウェーから北軽井沢に抜け、二度上峠に向かった。
どうもこの道の素晴らしい景観を満喫するには、倉渕から向かった方が良いようである。
今回北軽井沢から走ってみたらなんだかただの山道といった印象で、峠での感動もなく、ヘルメットの中でイィヤッホーィと叫ぶこともなく、淡々と走り抜けてしまったのであった。
久しぶりの県道33号で松井田に出、帰りの高速に乗るにはまだ日も高いので妙義に上ってみた。
峠の大駐車場で地元のバイク乗りと話しこむ。
向こうも気さくなお兄ちゃんだったので、初対面のわりにけっこう色んなことを話したな。
小腹が空いたので下仁田の食堂でうどんを食べ、関越に乗る。
例によって高坂SAで京たこを食べるのも忘れないw
そういえばSAも月曜と思えない人出だったな。
あー走った、走った。
#北軽井沢でオドメーターが70,000キロを越えた。
よく壊れないで走っているよ。愛いやつ(^^*)
06/09/09(Sat) [長年日記]
▼ ラーメン
仕事場からの帰り道にラーメン屋を見つけて入ってみた。
もやし味噌を頼むが野菜が切れてしまったとのことで、普通のラーメンを注文。
とろとろのとんこつベースのわりにしつこくなくていいのだが全体的にちょっとぬるく、味も特にこれという決め手がなかった。
メニューは多いし、店の雰囲気も良いだけに惜しい。
06/09/10(Sun) [長年日記]
▼ クラッチが切れなくなる
明日以降雨続きの天気になるようなので、朝方から軽く走りに出かけた。
走り出してすぐ、クラッチのつながりがいつもよりだいぶ手前になっているのに気づいた。
つまり、思い切りグリップ近くまで引かなければ完全に切れないのである。
先日のクラッチフルードの交換の際にエアでも噛ませてしまったかと思いつつ、だましだましR299の入口、日高までたどり着いた。
ちらほら彼岸花が咲き始めた巾着田の信号で、行く手(正丸方面)の上空に真っ黒い雲がかかっているのが見えた。
バイクも調子が悪いし、体も治りかけだし、にわか雨の不安も出てきた・・
これは引き返せという知らせだな、と判断して宮沢湖方面に折れ、家に引き返す。
家まであと少しというところで、クラッチの異常が顕著になった。
レバーを握ると一度はなんとか切れても、そのまま保持しているとググッと勝手につながっていってしまうのだ。
危ないことこの上ない。
あそこで帰る判断をしていなかったら、出先で相当面倒なことになっていたはずである。
なんとか帰宅し、すぐ整備に掛かる。
レリーズシリンダーのシール抜けはよくあることなので念のためチェックしてみたが、ダメダメな純正と違ってさすがはアエラ、まったく異状のカケラも無かった。
アエラのレリーズは本当に素晴らしい。
次に念入りにエア抜きを行なうが、どうもフルードが逆流している?
レバーを握ってレリーズにフルードを送ると、その分リザーブタンクの水位が下がるわけだが、レバーを握ったまま軽く揺すると、なんとありえないことに水位が上昇していくではないか!
原因はマスターシリンダーのシール破損だった。
汚れたフルードを交換した際にダストを噛ませてシールを痛めてしまったのかもしれない。
やはり汚れやすいクラッチ側のシールはかなり痛みやすいらしい。
ということで、しばらくドカには乗れなくなってしまった。
06/09/11(Mon) [長年日記]
▼ クラッチマスター注文
ネットでブレンボマスターの安い店を探して注文した。
今週末までには届くようだ。
Nap'sにでも行けば在庫があるだろうが、売値5,000円くらい違うからなぁ。
そういえば来月桶川のR17沿いにNap'sが出来るらしい。
練馬に行くか桶川に行くか微妙な立地?
06/09/13(Wed) [長年日記]
▼ 待ちパーツ
今週の天気予報はずっと雨マーク。
どうせ雨でツーリングに出れないのだから、同じ壊れるならちょうど良いタイミングだった・・?
とはいえ、その気になればいつでも乗れるのと、壊れていてどうやっても乗れないのとでは、精神衛生上天と地ほどの差があるのだ。
そんな折り、帰宅するとショップより本日発送済みとのメールあり。
やった\(^o^)/届いたら曇りの日にでも速攻修理だ。
06/09/15(Fri) [長年日記]
▼ クラッチマスター交換
昨夜マスターが届いたので、さっそく曇り空の下交換作業を始めるが、すぐ小雨が降ってきてしまい中断。
明けて今朝から作業を再開した。
元のマスターを外す際に、安っぽいプラ製のチョークレバーホルダー(アイドリングの時ワイヤーを引きっぱなしにさせる)を欠いてしまった。
先にクラッチレバーを外さないといけなかったのだ><
予備は持っているのだが、交換するにはハンドルバーからグリップラバーをはがさなければならない・・そして接着・・やめた!w
新マスターの取り付けを済ませ、フルードを注入、エア抜きにかかる。
水に濡らしたウエスで包んだマスター側のバンジョーボルトを少し緩めながらレバーを引いているとバンジョーの隙間からフルードが漏れてくる。
始めスカスカだったレバータッチに重みがかかって来たらバンジョーを締めて、今度はレリーズ側からのエア抜き。
先にマスター側から抜いてあるのでほとんどエアは出て来ない。
レバータッチもすぐに通常の重さになった。
そうとう時間が掛かるだろうと思いきや30分ほどで終了してしまった。
続いて実走チェックを行なう。
エンジンを暖機の後、クラッチレバーをいっぱいまで引いてギアをローに入れる。
エア抜きが不十分だと最悪飛び出しも考えられるのでフロントブレーキをかけつつ慎重に。
ガチャと何の抵抗も無くギアが入ったので一安心、レバーを少しずつ放していく。
が、なかなかつながらない。
まだか?まだ?
ストロークの2/3ほど放したところでやっとクラッチがつながる気配があった。
壊れる前は1/3くらいでつながっていたから、すごい切れ味だ。
走り出してシフトアップするにも、レバーを舐めるように軽く引くだけでギアがスコスコと入っていく。
停止してからニュートラルを出すのも苦もない。
新品はこんなに違うものか!
伊佐沼まで試走したが、クラッチの切れ方が指先にリニアに反応するのですこぶる使いやすくなった。
ドカに乗ってから教えられたことは多いが、ひとつに「不調がある状態で乗っては絶対いけない」というのがある。
無理に乗っていると、不調箇所をかばうために他も連鎖的に壊してしまうことが多いからだ。
どこか調子が悪いと感じたら即直して、ストレスの無い状態で乗るのが一番である。
▼ キャブセッティング
ある程度排気量のあるバイクでアクセルを全開しっぱなしというのは、サーキットでもなければなかなか出来ないことである。
ここ何度かのツーリングの際に高速で全開キープを試してみたら、フケ方が良くない。
以前から峠などで立ち上がりで一瞬全開にした後、アクセルを中途半端に戻すとグッグッという感じで断続的にエンブレが掛かったようになる症状があり悩んでいたが、それに良く似たフィーリングだった。
現在MJは190であるが、180の状態ではわりと全開でもきれいにフケていた気がする(それでも先のアクセルを戻した時の断続的なエンブレ症状はあった)。
MJが濃すぎるのかな?ということで175に変更してみる。
高速に乗らないことにはしっかりとはチェックできないが。
06/09/16(Sat) [長年日記]
▼ キャブセッティングして夜走り
明日は休みではあるが天気が芳しくないようだ。
なので今日はドカで出勤して、店を閉めた後で関越に乗って三芳PAに寄った。
少しでもツーリング気分を味わおうというのと、全開域のキャブの調子を診たいからである。
途中何度か全開域を試してみたが、前よりは症状は改善しているものの、まだ若干濃い気配があった。
カツ丼の晩御飯を摂って、コーヒーとまったりとした時間を過ごす。
深夜のPAに入れかわり立ちかわり人が出入りする様子は、どこやら休日の雰囲気を感じられる。
瑣末な旅気分を味わうアイデアは成功というわけだ。
もっと走りたい気分だったので最寄りのICで降りずに東松山まで足を伸ばし、国道で戻ってくることにした。
家に帰るとすぐMJの交換。
今度はさらに175から165に落とす。
いじれば具合を診たくなるのが人情というもので、また近所を試乗に行くことにした。
結局いつものR299である。
MJの交換によりアイドリング・中開度もより薄くなっているのがわかる。
MJが影響するのはなにも高開度だけではないのだ。
しかしながら、上までの吹け上がりはむしろ以前よりもスムーズになった感じで悪くない。
全開域はさすがにあまり試せなかったが、これまでの中では一番の好感触だった。
アクセルを中途半端に戻した時の不安定さもだいぶ解消されてきた。
次は高速と峠でのフィーリングがどうなっているか試してみたい。
カーブに砂でも浮いていたのだろうか?県道11号で減速中にリアがスリップ。
危うく路肩に突っ込みそうになる。気をつけよう・・
R254に出て帰宅。
改めてR254は昔に比べてものすごく走りやすくなったよな。
06/09/17(Sun) [長年日記]
▼ オイル交換
早いもので前回のオイル交換から、もう4,000kmも走っていた。
本当は朝一でタイヤ交換に行こうと思っていたのだが、テクニタップは予約がいっぱいで、空模様の怪しそうな夕方以降からしか空きがなかったので今日は見送った。
意外に天気は持って、結局日中雨は降らず・・しかし俺はホムセンで買物した後、すぐビールを開けてしまったので、どこへも出かけられないのだった。
ということでオイル交換でもしよう。
フィルターは前回交換したのでパス。
MOTOREXに代わり、今回AMSOILのAMFを試してみる。
あまり聞いたことのないメーカーだと思うが、ネットサーフ中に取り扱いサイトを見つけて、安価だし製品の説明が明瞭なのが気に入って買ってみたのだ。
これから涼しい季節になるので粘度は10w-40。
どんなフィーリングだろうか。
(走行70,300km)
06/09/19(Tue) [長年日記]
▼ 朝駆けと巾着田
雨で退屈な休み、昼時にビールを飲んでいつの間にか眠ってしまった。
深夜になって外に出てみると空に月と星がくっきりと瞬いていた。
まるで冬のようなクリアな星空。
東には早くも冬の星座の象徴ともいえるオリオン座が昇っていた。
そんなわけでR299へ夜走りに出かける。
エンジンの調子を見がてら軽く流して、芦ヶ久保でコーヒーでも飲んで帰ることにしよう。
10w-40にしたのが利いているのか、始動と冷間時の吹けがいつになく軽やかだ。
走り出してみるとギアの入りも少し良くなった感じ。
2速からニュートラルに入りづらかったのが改善されている。
連休明けのためか、トラックを始めとして車が多く非常に走りづらい。
あまり無理をする気にもならず、なんとなく後ろに着いたまま道の駅あしがくぼまで来てしまった。
例によって正丸トンネルを抜けると路面に濡れた痕が残っていた。
空もすっかり雲に覆われて、さっきまでの星空は見えない。
山間の冷涼な空気の中で何をするでもなく時を過ごしているうち、東の空が白んできた。
帰り道がてら、日高の巾着田に寄っていくことにした。
公式サイトによれば、ポツポツと早咲きの曼珠沙華が咲き始めているということだった。
一昨年には無かった駐車場への順路がきっちりと仕切られていた。
敷地内は昨日までの雨でぬかるんでいるので、バイクの足回りはドロドロである・・
看板には2分咲きとあったがどうしてどうして、区画によってはすでに見頃の花も多い。
散策路を歩きながらカシャカシャとシャッターを押しまくる。
早朝の薄暗い光での手持ち撮影はなかなか厳しいものがある。
LX1はノイズが酷くなるのでISOはあまり上げられないし、シャッタースピードが1/10秒以上ともなると手ブレ補正もまず役には立たない。
俺の他にもアマチュアカメラマンたちが早朝の曼珠沙華を狙っていたが、当然のことながらほとんど三脚持参である。
気温がグングン上がっている。
あまりの快晴っぷりに、帰る気がすっかり失せてしまった。
こんな天気で走らないなんて、そりゃぁなんという愚挙!?
午後から仕事があることはこの際頭から追い出す。
とりあえず鎌北湖に向かう。
この時間、幹線道路は混んでいるだろうから、聖天院〜高麗神社の裏道を使った。
そのままの勢いでグリーンラインへと突入。
さすがに林道の路面はほとんどの区間が濡れたままなので、タイヤを滑らせないように慎重に走らざるをえない。
とはいえ、走っていると湿った緑の清涼な空気が肺の中に充填されまくるので、たいへん心地良い。
視界の開けた眼下に武甲山の雲海が見えた。
大野峠に出た頃、空腹を覚える。
せっかく来たのだから蕎麦でもうどんでも食べたいところだが・・
しかしこの時間ではなかなかやっている店は無い。どうしよう?
名栗に抜け、有間ダムで体を伸ばし、軍畑から奥多摩へ。
久しぶりにのんきやのラーメンを食べて帰るつもりである。
が残念、まだ営業していなかった('A`)
仕方がないので周遊から檜原街道に抜けてどこか食堂に入るつもりが、あいにくどこも営業前だ。
結局地元まで戻って、藤店うどんに寄る。
今回は一番人気の肉汁うどんに挑戦である。
これはたしかに美味い。
俺は豚肉があまり得意でないので、気前良く盛られた肉に最後の辺りちょっと気持ち悪くなりかけたが(^^;
さて、これから仕事仕事。
06/09/21(Thu) [長年日記]
▼ 秋の全国交通安全運動
今日から開始。気をつけよう・・
信号待ちしていたら早速白バイが後ろに着いたので、絵に描いたような法規運転。
すでに昨日の深夜にもいつもは見かけない場所で検問やってたし。
まぁ乗らないのが一番の安全策なんだけど、この秋晴れじゃねぇ。
06/09/22(Fri) [長年日記]
▼ 初歩的ミス
秋晴れを惜しんでチビで出勤。
が、どうにも調子が悪い・・
朝一にマフラーに溜まったカーボンの白煙を吐くのは恒常的になってしまったが、いつもにも増して吹けが悪く回転が上がらない。
そのうちアクセルを開けてないとエンストするようになったので、いよいよフン詰まりかOHかと思いながら車体をチェックしたら、チョーク引きっぱなしを発見・・なんちゅー初歩的なミス(^^;
だいぶくたびれているからいつ不調になってもおかしくない、という潜在的な思いがあって気が回らなかったのだな。
ついでにプラグを交換。
06/09/24(Sun) [長年日記]
▼ 富士五湖ツーリング
ヒルツさんと富士五湖周辺へ行くことになった。
ソロの時はたいてい家からアクセスしやすい北や西にばかりコースを決めてしまうから、実は富士山辺りはあまり走る機会のないルートだ。
新たなスポットを開拓するのがとても楽しみである。
8:30am、中央道の藤野PAで待ち合わせ。
公安運動週間の真っ最中ということで、極力飛ばさず、すり抜けも抑えて走ったので家から丸々一時間掛かった。
拝島の辺りがどうにかなるともっとスムーズに流れるんだがなぁ〜
まぁ県央道がつながるまでの辛抱か。
上野原ICで下り、秋山の県道35号を行く。
日記(このHP)を調べたら、一度だけここを通ったことがあったハズだが、その時の記憶はさっぱりと抜け落ちている。
たいてい一度見た風景はどこかしら見覚えがあるものなのだが・・なんていいかげんな脳よ(^-^;
収穫時期の黄金色に輝く畑の中の道を抜けて、R139から河口湖へ。
R137で北上、御坂峠を目指す。
バイパスのトンネルをバイクはみな好き好んで迂回して旧道に折れていく。
回り道のご褒美に、峠からは雄々しい富士山をバックに河口湖の素晴らしい展望が楽しめる。
とても雰囲気の良い茶屋もあってたいそう賑わっていた。
ぜひ俺も堪能したかったのだが、残念ながらまだ藤野PAで食べたうどんが効いている。
またの機会にはぜひ寄らせてもらおう。
空いている抜け道の広域農道(●)からR358に抜けて精進湖へ。
R139を南下、道の駅朝霧高原に到着するも人がいっぱい。
お昼時なので食堂もいっぱい。
こんな雑然とした中で食事するのもちょっとね・・ということで、ヒルツさんの発案で本栖湖からR300に折れて下部温泉(●)へ行ってみる。
時代を感じさせる清流のほとりの温泉街!
実にほどよく鄙びている。
食事処で昼飯を済ませた後、源泉館に入浴。
そう、つげ義春の「ゲンセンカン主人」の源泉館である。
小さな沸かし湯と源泉そのままのだだっ広い湯船があるのだが、源泉は水温30℃前後、夏ならともかく涼しい季節には少々肌寒い・・
それでもがんばって沸かし湯と源泉を3往復するw
#翌日も体に残った温泉の成分が肌を柔らかに包んでいて、大変心地良かった
ちなみにここは混浴だが、当然のことながらこんな鄙びた温泉にはジジババしかいないw(残念?)
下部温泉は元々観光地というより本格的な湯治場だったのだ。
その名残に今でもしっかり療養やダイエット向けののプランが残っている。
夕暮れの下部温泉を後にする。
中央道はちょうど休日定例の大渋滞の最中だったが、すり抜けを駆使して帰宅。
この渋滞だけはガンだけど、富士山周辺はやっぱ広々として景色が良いやね〜
今日は終始ヒルツさんにお任せで、こっちは脳みそを使わずただ後を着いていくのみで何の苦労もしなかった(^^;
先導どうもお疲れさまでした!
06/09/27(Wed) [長年日記]
▼ RSS
mixiでブログを設定するのにRSSというものが必要らしい。
tdiaryのプラグインにしっかり入ってたので、インストール。
uconv.soという文字コード用のなんたらも必要らしいので置いてみると、珍しくあっさり動いた。
▼ タイヤ交換
RAZAにてタイヤ交換。
前回と同じくMichelinのPilot Roadだが、リアのサイズを180から170に落とした。
少し軽快になるのかな?
扁平率が上がった(真円に近づいた)ので若干リアの車高が上がった。
06/09/28(Thu) [長年日記]
▼ 車検
昨夜、ネットで所沢陸運支局の車検予約状況を見たら今日の午後一が空いていたので、さっそく予約した。
しなくちゃならないことはとっとと済ませてしまおう♪
車検用の下準備(音量とか・・ね?)を済ませ、昨夜揃えておいた記録簿などの書類を持って所沢支局へ。
以前、検査は午前と午後の部に分かれていたが、それぞれがさらに前後半に分かれ、4ラウンド制になった。
俺の予約した第3ラウンドの受付は13:00からである。
書類を記入する時間を見込んで、30分前には車検場に着くようにした。
A棟のナンバーセンターの建物が改築されて見違えるように綺麗になっていた。
まずはここで検査に必要な書類を購入し(4枚セットで30円)、車検証を見ながら書き写す。
次に重量税の印紙を買い(5,000+1,400円)、自賠責保険代(今回は20,150円)を支払い証書をもらう。
B棟に移動、継続検査の窓口に書類を提出し、不備が無ければいよいよライン検査になる。
所沢の場合、バイクは一番左端の二輪車専用ラインを使う。
まずライン前でウィンカーやホーンなど保安部品のチェック。
車体番号の確認。
今回はブレーキとクラッチレバーの動作具合も直にチェックしていた。
ハンドルやテールなどを変更していると場合によって車体を採寸確認される。
所沢の検査は比較的イージーな印象だったが、これまでより多少厳しくなった様子だ。
ラインに入って前後ブレーキと光軸のテスト。
前回光軸で一度ハネられたが、今回は問題無し!
スクリーンのフチゴムが無い(法規どおりヤスリで丸めてあるが)のも懸念だったが、特に咎められなかった。
書類に合格のハンコをもらったら、B棟に戻って窓口に書類を渡せば、新しい車検証とナンバープレートに貼るステッカーを渡されてすべて終了である。
しめて1時間も掛からない。
これで晴れて再び2年間乗り継ぐことが出来る。
しかし、ここにはたぶん来月にでもまた来ることになるだろう。
何故かはその時に・・
▼ ほそだ
通勤路にありながら通りかかる時間帯が悪くていつも店が閉まっており、ずっと食べそびれていた蕎麦屋が今日は開いていた。
このチャンスを逃すわけにはいかない。
さっそく入店、なかなか小奇麗な店内だ。
せいろそばを頼む。
細めだが腰の硬い蕎麦・・はなかなか良いのだが、つゆの方がかなり薄い。
決して不味いわけではなくて、全部蕎麦を漬けて食べてちょうど良いほどの薄味なのだ。
早々に興味を失い、蕎麦湯を出してくれる気配も無かったのですぐに引き上げた。