02/08/05(Mon) [長年日記]
▼ Moriyさんとツーリング
前から幾度となく走りに行こうよ、と誘っていたのだが
仕事が忙しいらしく、なかなか実現しなかったのだ。
目的地はビーナスライン。
連日仕事漬けのMoriyさんには、いい気晴らしにもなるだろう・・(笑)
早めに現地に行って、早めに帰ってくる方向で、待ち合わせは8時に中央道の談合坂SA。
しかし平日だというのに車が多い。
R16も中央道もむちゃくちゃ混んでいる。
運の悪いことに、大月手前では事故渋滞まで起きたようだ。
談合坂SAに到着後、しばらくしてMoriyさん登場。
朝食を取り、9時に談合坂を出発。
道はまだまだ混んでいる。
Moriyさんは相変わらず極端にすり抜けを多用した走りで、ペースが速い。
車の後に付いて走っていると離される一方なので、自分もすり抜けを駆使する。
この頃、ウィンカーの調子がかなり悪いのに気付く。
諏訪ICからもMoriyさんの先導。
自分の走ったことのないルートでいつの間にか霧ヶ峰に。
小休止の後、大門峠に下りてしまったので引き返し、再び霧ヶ峰から美ヶ原へ上る。
かなり車が多いのだが、Moriyさんはわずかな隙でもすり抜けて先に行ってしまうので、追い付くのに必死だ。
峠に入って、いきなりブレーキがフェードしたのには肝を冷やした。
エンジンの調子も少しおかしい。
美ヶ原に到着。
すでに大勢の観光客がいて驚いた。
夏休みなんだなぁ、と実感。
その後白樺湖で昼食。
ちょっと値は張るが、観光地にしてはなかなか美味い手打ち蕎麦だった。
帰り道はビーナスラインから大河原峠を経て、佐久ICに向かうことにした。
大河原峠からの眺めは素晴らしいもので、今回一番の収穫だったかもしれない。
しかし峠から下りる道は、まるで波状路のように波打っていて最悪・・
フロントフォークが何度もフルボトムした。
波状路の箇所を過ぎると、楽しめる路面が続いたのだが・・
佐久ICから長野道に乗る。
自分は関越道東松山ICで下り、Moriyさんと別れた。
帰宅し、ウィンカーの調子を診るが断線のようなので、今日はとりあえずあきらめる。
シャワーを浴びてビールを一杯やる。
ウマイ。
02/08/09(Fri) [長年日記]
▼ ドカの整備
新品パッドの慣らしが終わっていなかったせいなのか、先日のツーリングで一時ブレーキが利かなくなったのには、正直あせった。
またエアが噛んでいる気配もするので、エアフリーバンジョーと交換、フルードもDOT5.1に換えてみることにする。
エアフリーバンジョーは本当に楽で、あっという間にエア抜きが済んでしまった。
マスター側にもエア抜きのボルトは絶対必要だと痛感。
試し乗りしてみたところでは、カッチリしたブレーキフィーリングが戻ったようだ。
あとはまた峠を走ってみて、ハードなブレーキングでの状態を診ることにしよう。
もう一つ、ほとんど点滅しなくなったウィンカーの修理をする。
リレーにつながってるあたりの配線を動かすと、点いたり点かなくなったりするのだ。
接点付近での断線の可能性が高いので、怪しい箇所を特定しその部分をカット、新品の配線とつなぎ直してみた。
しかしまだ症状は変わらない。
接点自体の接触は問題ない。
が、やはり接点周辺を動かすと問題の症状が出る。
となると、どうやらリレーか?
分解してみると、基盤の接点につながっている部分のハンダが、わずかに浮いている気がする。
ハンダ付けし直して戻してみると、完全に直った!^^
02/08/10(Sat) [長年日記]
▼ ドカの整備 その2
昨日に引き続き、ドカの整備をする。
まず、動きが渋くなったレバー周りのグリスアップを行う。
バラしてみると、案の定グリス切れでピボットがこすれていた。
ピカールでよく磨き、グリスをつけて組み立て直す。
見違えるように動きが軽くなった。
次はステップの修正だ。
街乗りでは気付かなかったが、以前転倒した時に曲げた右ステップの先が、長時間乗っていると足の裏に食い込んでしびれてくるのだ。
はじめ使っていないタンデムステップから移植しようと思ったが、取付け部の形状が異なり断念。
現状のステップを叩いて修正することにしたが、これがなかなかに頑固なやつで、形を戻すのに四苦八苦した。
最後にチェーンの給油をして整備終了。
チェーンルブは今までずっとウェットタイプを使っていたのだが、より飛び散りが少ないということで初めてホワイトタイプを買ってみた。
試しにCRMに噴いてみたがどうも感覚的に自分には合わないようだ。
というわけで再度ウェットタイプを買いに行くことになった。
02/08/29(Thu) [長年日記]
▼ CRMのFブレーキキャリパー整備
通勤用のチビCRMのFブレーキバッドがそろそろ終わりそう。
ストックしておいた新品と交換する。
同時に減って段差のついたブレーキディスクも、中古品ながらきれいな物と交換した。
作業が済んでバイクを押すと、フロントが引きずって動かない。
調べるとスライドピンが固着してしまっていた。
前々から渋い動きだったのだが、なんとなく整備をサボっていたのだ。
こうなるともはや直さないことにはどうしようもない。
消耗パーツを発注し、揃ったところで作業開始。
今回はついでにピストン周りのOHもするつもりでシール類を頼んでおいたのだが、
バンジョーのワッシャーを頼むのをすっかり忘れていた。
手持ちにもないので、OHはまた次の機会ということにする(いったいいつになるやら・・)。
グリスアップして新品を組み付け、手で動かしてみると見違える滑らかさになった。
実際ブレーキングのタッチも以前よりも数段しっかり感がある。
02/08/30(Fri) [長年日記]
▼ ドカのタコメーターケーブル交換
このところ動いたり動かなかったりと調子の悪かったタコメーターケーブルが、とうとう完全に断線。
お亡くなりになった。
バラしてみるとエンジン側のメーター取付部が錆びついて固着していた。
注文しておいた新品ケーブルと交換。