04/03/10(Wed) [長年日記]
▼ 歯磨き
去年歯を治療した時に、これまであまりに歯磨きに無頓着過ぎたのを反省。
以来念入りにブラッシングするようになった(こんなコトは子供の頃にしつけられるべきなのだが(^-^;)。
その結果歯磨きの最中は、白濁したヨダレの川がいく筋も口からダラダラと流れ、とても人には見せられない姿になってしまう。
水つけ過ぎなのかなぁ・・
04/03/15(Mon) [長年日記]
▼ 夕方よりの徘徊
TVを付けっぱなしで寝てしまったらしい。
気が付くと・・もう夕方。
あらら〜、せっかくの休みなのに。
職場の隣町に穴場の蕎麦屋があるという情報あり。
県道沿いだが、注意して見ないと見落としてしまう地味な看板だ。
これまで何度も通った道なのにまったく気付かなかった。
奥の駐車場への路地に入ると大きなのれんがかかっており、ようやくここが蕎麦屋だと知れる。
店の名は松鶴庵。
古い民家を改造した造りで、通りの喧騒が嘘のような静けさ。
奥多摩でいうと玉川屋のような感じだ。
ニ八せいろと田舎の2色蕎麦の大盛を注文すると、田舎から先に出された。
腰の強いいかにも田舎蕎麦。
田舎を食べ終えた後に出されたニ八は、うってかわってつるつるのしこしこ。
つゆもどちらにもあう程よい辛さ。
驚かされるのが、こんなしっかりした手打ち蕎麦なのに1枚\500という低価格(その分量は控えめだが)。
カメラを忘れたのが悔やまれる。
革ジャケットとタイヤを見にNap'sに行く。
ジャケットは前からの売れ残りしかなく、落胆。
展示されたタイヤを見てしばし思案するが、結局決めかねて店を出た。
帰りに仕事場に寄る。
息子夫妻と話をしていたら閉店時間まで居残ってしまった。
04/03/16(Tue) [長年日記]
▼ 奥多摩
今日は一日穏やかな日和だそうだ。
28日のMTの前哨線と行こう。
午前8時家を出発。
さすがに国道の渋滞は酷い。
青梅市内に入るとようやく空いてきた。
梅の公園のまわりは梅の香りがいっぱいである。
公園前のスペースにバイクを停めさせてもらったが、さすがに10台近くを停めるのは厳しそう。
どこかいい場所はないものか・・
今年は初めて東側斜面の上まで登ってみた。
ちょうど見頃を迎えた園内は、どこもかしこもアマチュアカメラマンのおじさんおばさんの姿でいっぱいだった。
三脚にカメラを固定したままじっとシャッターチャンスを待っている。
人の姿が見えなくなるのを待っているのだろうか。
この盛況ぶりではそれはなかなか難しい相談のようである。
青梅街道から奥多摩湖方面に向かう。
観光客は梅郷近辺に集中しているようで、ここまで来ると行き交う車はほとんどない。
大麦代駐車場を素通りして丹波山に向かったが、腹が減っているのに気づいてR139を奥多摩湖へ引き返す。
三頭橋たもとの陣屋でなめこそばの昼飯をとった。
やたら味が濃かったなめこは売店の棚にあった瓶詰めのものだろうか。
再びR411でのめこい湯へ。
今日の男湯は和風風呂。
湯入口から注ぎ込まれる源泉の硫黄の香りが最高に心地よい。
ぬるぬるすべすべの泉質も大満足、たいへんいいお湯である。
湯から上ると正午を過ぎていた。
前夜の睡眠不足からの疲れが出たので、2階の広い休憩室にて仮眠する。
おばちゃんたち、頼むから近所の噂話で何時間も盛り上がらないでおくれよ(泣)。
午後2時半、アラームに起こされた。
のめこい湯を出て、県道18号から鶴峠経由で檜原街道へ一気走りする。
突然思い出した。
実はSSで初めてコケたのがこの道、このルートだったのだ。
ブレーキングポイント脇の工事現場からばら撒かれた砂に乗って、フロントからズルッ・・という痛い記憶。
以来峠を走りに行く時には、夏でも膝カップ入りの革パンが手放せなくなった。
帰り道、一部で噂の幸神堂でみたらしだんごを戴く。
なるほど、美味い上に安い。
家のお土産に数点買った。
新青梅街道に出て、ライコランド多摩店でジャケットを物色。
最近レザージャケットはあまり人気がないのだろうか?
どの用品店に行ってもほとんど在庫を置いていない。
俺は服関係を試着しないで買うことはまずないので、この状況はなかなか困りものである。
多摩湖経由で午後7時、帰宅。
さすがに疲れて10時前に眠ってしまった。
グッスリ。
04/03/17(Wed) [長年日記]
▼ ライトバルブ交換
昨日のツーリングの帰路、ロービームが点かなくなったのに気付く。
ハーネスの断線を疑ったが、今日調べてみると単にバルブ切れだった。
予備と交換する。
それにしても2ヶ\3980の安高効率バルブで3万キロ以上もったのは、十分過ぎるほど元が取れたと思う。
04/03/20(Sat) [長年日記]
▼ -合掌-
いかりや長介が亡くなってしまった・・火サスのドラマももう新作を見られない。
けっこうお気にいりだったのでショック・・
http://www.asahi.com/obituaries/update/0320/003.html
http://aqazwsx.hp.infoseek.co.jp/(まとめサイト)
04/03/23(Tue) [長年日記]
▼ Fフォーク
先週、ヤフオクで中古のSS純正フォークを手に入れた。
もともとうちのSSに着いているフォークは一切調整が出来ないが、こちらはフルアジャスタブル。
1箇所気になる傷があったが、RAZAの笹島さんに見せたところ全然OKと言われひと安心する。
バイクに組む前に、チューブによーくグリスを塗り込み、十分にストロークさせてシールを慣らすと良いとアドバイスを戴いた。
組んで走ってセッテイングするのが楽しみである。
04/03/25(Thu) [長年日記]
▼ Fフォークをシコシコ
朝と夜、フォークのインナーチューブにグリスを塗ってスクワットよろしくシコシコとストロークさせる。
笹島さんによれば、こうやって中古で状態のわからないシールを慣らし、保管・運搬時に発生したであろうオイルの気砲を抜くのだそうだ。
ちなみにこの方法は、オイルシールが抜けた時の非常手段としても使えるとのことである。
04/03/27(Sat) [長年日記]
▼ チェーン注油その後
チェーンにオイルを注すと、その次の走行の際に、余ったオイルが遠心力でホイールやスイングアームに飛び散る。
これはもうどうしようもないことなので、いつものようにリアスタンドを掛けてホイールを回しながら汚れを拭き取っていると、回転に合わせてFスプロケの辺りがシャリシャリ言う。
ここを掃除するのをしばらく忘れていた。
カバーを明けると、モノスゴイ量の油汚れの固まりが出てきた。
・・やはりまめに見ないと。
04/03/28(Sun) [長年日記]
▼ 奥多摩梅見ミーティング
今日は久しぶりに旧奥多摩掲示板のメンバーと奥多摩を走る。
前半は吉野梅郷の梅の公園で「おくたま〜にゃ」のHARUさんを交えてピクニック、後半は温泉+峠ランである。
朝8時。
昨夜、寝る前にメモっておいた整備をチャッチャと済ませ、家を出る。
9時過ぎには梅の公園に着いてしまった。
早めに出たのは、総勢10台の駐車スペースが気がかりだったからだ。
案ずるより産むが易し、入口受付のスタッフに直接聞いてみたところ、正面の緊急車両の駐車スペースを半分割いてくれた。
この公園のスタッフは、受付のお姉さま方も警備のおじさんもたいへん親切で、俺はいたく感激してしまった。
懸念が無くなり、軽やかな心持ちで集合場所の武蔵五日市駅に向かうと、すでに何人か先着がいた。
10時過ぎには全員が揃い、梅の公園へ移動。
高台の広場に大型のドカシーを敷き、談笑が始まる。
久しぶりの仲間とワイワイ話す楽しい時間。
ぽかぽかとした陽射しの下、最高の花見日和。
バイク用のジャケットを着こんでいると汗ばむくらいだった。
気がつくと3時間も話しこんでしまっていた。
このままだとろくに走らずピクニックだけで解散になってしまいそうなので、そろそろ切り上げることにした。
HARUさんはここでお別れ。
R411から奥多摩湖をかすめてR139で小菅の湯へ。
RYOくんは日のあるうちに帰るということで、ここでお別れとなった。
小菅の湯はリニューアルして、風呂が何種類か増えていた。
どこにでもいるが、一人用の五右衛門風呂に文庫本を持ちこんで長々と独占する輩には、神経を疑ってしまう。
自分の他にも湯を楽しみたい多くの客がいるのが、わからないのだろうか?
そんなに長湯したければ、構わないから一生そこに浸かっていて欲しいと思う。
午後5時、薄暮の中、県道18号を走る。
さすがに交通も少なく、快適なワインディングランを楽しんだ。
解散後、直帰の2名を除いて、五日市ほうとう 佐五兵衛に寄って暖を取る。
これが具だくさんでなかなか美味しい。
リーズナブルな価格で種類も豊富なので、また寄って違うメニューを試したい。
▼ 帰宅後、Fフォークの交換
・・をしようと思ったが、カウル・フェンダーとキャリパーを外したところで、アクスルを回す大型の6角レンチが無かったことがわかり、作業ストップ。
明日DIY店で買ってくるまで放置。
04/03/29(Mon) [長年日記]
▼ Fフォーク、Fブレーキパッド交換、その他
今日も天気が良い。
午前11時、昨日中断したFフォークの交換作業を始めた。
フロントをジャッキアップ。
買ってきた14mmのアレンキー(デカい・・)でアクスルを抜き、Fタイヤを外す。
クランプを緩め、フォークを抜き去る。
新しいフォークを取り付け、組み上げる。
と、ここでアクシデント!
クラッチマスターとリザーブタンクをつなぐチューブが破けてフルードが漏れ出した!
このチューブ、装着の時なぜか非常に薄いものを付けてしまったようで、前から気にはなっていたのだが、案の定破れてしまった。
予備の頑丈なチューブと取り替える。
ついでにスラッジのたまったタンクをきれいに洗い、真っ黒のフルードを交換した。
加えてブレーキ側のタンクステーが一部疲労破断しているのを発見。
これも交換しなければ・・
続いてFブレーキのパッド交換を行う。
まずキャリパーの汚れをきれいに洗い流し、次にピストンの揉み出しをする。
幸いピストン周りの汚れはさほどでもなく、グリスを塗ったピストンは動きがとてもスムーズになった。
パッドピンのサビを耐水ペーパーで取り去り、グリスアップ。
パッドはずっとフェロードを使っていたが、今回はProjectμのハイパーカーボンパッド改を試してみることにした。
面取り処理をしたパッドを装着し、フルードを交換して終了である。
所要時間は4時間・・
▼ タイヤ交換
タイヤもいよいよグルーブが無くなってしまったので、急ぎ交換に行く。
毎度御用達のテクニタップへ向かう。
さて、思えばFフォーク交換後の初乗りである。
まずは減衰を最弱にしてスタート。
ちょっとふわつくが、フォークがよく動いているのを感じる。
今までのフォークは、減衰が効き過ぎだったと実感。
やはり調整できるということはスバラシイ。
一方、慣らしていくうちにFブレーキが異常に効くことに気づいた。
パッドのせいか、キャリパーのグリスアップのせいか、それともその両方か、ともかくものすごい食いつき。
ワインディングを走るのが楽しみだ。
夕方の川越街道の渋滞を抜け、店に到着すると、タイヤ交換は1時間待ち。
その間に遅い昼食(かなり)を済ませ、店に戻るとすでに交換作業が始まっていた。
今回選んだのは、結局PILOT SPORTS。
Fフォークのセッティング出しもあることだし、一番安心できるタイヤにした感じである。
とっぷりと日の暮れた帰り道も渋滞だった。
(47,000km)
▼ あちこち整備
タイヤ交換から帰宅。
クラッチレバーのフィーリングがザラついて悪かったので、ブレーキ側とともにグリスアップする。
レバーを外してみると摺動部がやはり汚れている。
グリスアップしたレバーは見違えた動き。
ブレーキマスターのリザーブタンクステーを交換。
市販の専用ステーは\2,000〜\4,000以上などと法外に高いので、俺はNISSINのL字ステーをZ字状に曲げて流用している。
こちらは\800。
昨夜帰ってきてから、サイドスタンドをかけるとやたら斜めってしまう。
いつものように自作ステーが緩んだ様子。
余分なチェーンオイルが流れてきて緩んだようだ。
汚れを取ってステーを締め直す。
だいぶ磨耗してきたので、また新たに作らなければならなくなりそう。
面倒だ・・
夜11時、長い整備の一日が終わった。
04/03/30(Tue) [長年日記]
▼ 筋肉痛・・
一昨日のツーリング、昨日の整備のため肉体疲労である。
日頃の運動不足のツケか。
よく「自分のバイクの整備くらい自分の手でやれ」的意見を持つ人もいるが、実際問題、社会人にはけっこうスケジュール的に困難なことである。
限られた休みの日を潰してバイクを整備したり、そのバイクでツーリングにも行って、家庭では家の仕事、家族サービスも忘れずに・・仕事で疲れた体を休めたい時だってあるだろう。
俺のような独り身や、金は無くとも死ぬほど暇のある学生やフリーターはいいだろうけれど、家庭持ちは圧倒的に時間が無い。
・・などということを昨日整備をしながら、山積みの作業にモウロウとした頭で考えていた。
04/03/31(Wed) [長年日記]
▼ 岡本選手 五輪出場の危機
なんなんだ、これは。
バカなオヤジのメンツだかエゴだかで、どうして選手の人生にとばっちりが行かなきゃならないんだろう。
永続的な一本化がムリでも、せめてオリンピックの間くらい、選手のためを思って妥協しようという心意気はないのか。
スポーツマンシップはないのか。
何のための、誰のための団体?
リミットは今日一杯・・