21/05/06(Thu) [長年日記]
▼ アドレス ブレーキパッド交換
アドレスのFブレーキパッドがそろそろ摩耗限界になる 新しいパッドも届いたことだし早急に換えてしまおう

消耗している側はとうに1mmを切っている 斜め減りなどはなく、ピストンの動きもまだまだスムーズだ ピストンの揉み出しとスライドピン等のグリスアップ実施
しかし5,000キロ程度しか持たないのはどうにかしたいなあ オイル交換じゃないんだから😓 その分効きは無茶苦茶いいんだけど

今回のパッドはSBSのSI RSIよりもオフロード向けのパッド 少し効きが落ちても今より持ちが良くなれば、との願望 でも万一効きがあまりに物足りなかったり何か不満が出たらすぐRSIに戻すつもり(こちらも買ってある)
この前ローターを交換してからどうもシャリシャリ音が耳につく 今回パッド交換直後はさらに酷くなった ローターの精度の問題か、もしくは取り付け方が不十分だったかな 今度確認しなくちゃ…
(走行:105,750km)
(追記)
初期馴染みが済むとだいぶ改善したが、やはりホイールの特定の回転位置でシュリシュリ擦れているのでローターが微妙に歪んでるみたい 引きずっているわけではないけれどわりと大きな音だから気になる… 向きを120°変えたら直ったりしないかな?
ちなみにRSIとの効きの違いはわからない チャートほどの差があるとは思えないくらいよく効く

(追記2)
擦れてシャリっと鳴る位置にマークをつけてローターを120°ごとにずらして較べてみると、必ずホイールの同じ位置で擦れることがわかった つまり歪んでいるのはローターではなくホイール… これでは直しようがない
ホイールを交換する以外で考えられるとすれば、ローターとホイールの間に極薄のシムを挟んで微調整するくらいか どうしても擦れが気になるようならそれも考えてみようか

(追記3)
ローターとホイールの座面をオイルストーンで均したり、極力振れが小さくなるような位置合わせの結果、パッドの擦れはほぼ気にならない程度に解消できた
(追記4)
またシャリシャリと擦れ音が気になりだした 今回はたぶん原因はこれだろうと当たりを付けて調べてみるとやはり、片押しキャリパーのスライドピンの動きが渋く、戻りが悪くなっていたのだった
サビやグリス切れというわけではなく、スライドピンが入るキャリパーの2つの穴に対してピンの間隔が0.3mmほど広く、常にゴムのジャバラと擦れていたのだ なにかの拍子に広がってしまったのか、はたまた最初からこうだったのかは定かではない
ピン間隔を修正して挿入すると見違えるように動きがスムーズになった もちろん擦れ音も正常に戻った
21/05/12(Wed) [長年日記]
▼ 比企散歩とバラの小径
新規開拓で高坂にお昼を食べに行った 特一番という中華料理の店 昭和平成の旧態依然とした店構えながら、Web上の口コミどおり餃子とカレーライスが絶品だった 写真を撮っておけば良かったなあ
食後は鳩山からときがわ、下里と定番のコースを回り、仙元山の見晴らしの丘公園に立ち寄る

う〜ん、いい眺め🙆 今日は妙に眠気が取れなくて困ったが、思えば4時間ほどしか寝ていなかった 展望台のベンチで少し休む

ブラックソフトもそろそろ食べたいなと嵐山PAのスナックコーナーが再開していないか覗いてみるが、現状土休日の営業だそうで自分のスケジュールとは合いそうになく、次食べられるのはいつになるやら
滑川の丘陵地帯を抜けて森林公園を横切り吉見へ いつもの淡洲神社脇の笹屋商店で一休み
今日のSSは全閉からアクセルをちょい開けする時、なんでか過度に反応しすぎて飛び出し気味になる 数週間ほったらかしてたからスネてるのか

帰り道、川島の平成の森公園のバラの小径の様子を見にいく そろそろ見頃のはずだけれど…
残念ながらだいぶ散ってしまっている 先週だったらピークだったかもな



今年も感染症対策で小径の内部は封鎖され、外周からのみ鑑賞できるようになっていた 早く終息しないかね、コロナ

21/05/19(Wed) [長年日記]
▼ 雨の奥秩父ドライブ
5月半ばにしてもう梅雨のような天気 止んでいてもいつ降られるかわからないのでバイクで走りに出かける気にはならず…ということでクルマ一択 あいにくの天気ではあるが奥秩父の新緑と山間の空気を吸い込んで、どこかでお昼を食べてこよう
朝のピーク時間が落ち着いた頃r15〜R299でぶらぶらと秩父方面に向かった 芦ヶ久保の道の駅で朝食を買い込んでR140へ
さらに影森の裏道にある、おばあちゃんが営むレトロな売店で焼きそばを買う その濃い店構えに今まで何度か勇気がなくて素通りしていたが、チャンスがあるうちにこそチャレンジだ

300円と安いのにお茶までサービスしてくれた😊 浦山ダム方面に折れて湖面を見渡す展望台で早速いただく

そのままr73を奥に進んでいくと集落のバス停沿いに立ち並ぶ木彫りの像が現れた😲

地元の職人さんが作ったのだろう、どれもなかなかの出来

バス停にも面が飾られているが秋の獅子舞は浦山地区の名物らしい 正月によく見る羽織を全身に被って舞うものと違い、面のみを着けた複数人が合わせて踊るという感じ コロナ禍で去年は中止になってしまったそうで、今年はどうなるのかな…

集落の姿は昔訪ねた時とほとんど変わらない ていうかつっかえ棒…

林道の入口であっさり通行止めとなり、湖畔に引き返す もうちょっと先まで行けるかなと思ったんだけど
一昨年の台風被害で有間峠はずっと通行不能になっている 県内の林道は軒並みこんな状況で近年の不況とコロナ禍で復旧も一向に進まず、車やバイクで山深さを楽しめる場所は極めて減ってしまった

国道に戻り、奥秩父へ 雨雲か霧か区別のつかない中を二瀬ダムから旧道、現道と回ってくる

途中アテにしていた蕎麦屋、うどん屋ともにお休みで、軽食を買っておいてよかった 市街に戻ってから店を探そうかな…

r37を北上、合角ダムを抜けて矢久峠に向かう道の毘沙門水の手前、藤倉集落の丁字路にバス停の待合所がある
土壁のなんとも歳月を感じる風流な建物だったが、今日そこにその姿はなかった

代わりに新しい待合所が交差点の反対側に出来ていた 前回訪ねた時地元の方にあと数年で取り壊すとは聞いていたが、もう一度見ておきたかったな

木がふんだんに使われベンチやテーブルが置かれていて、落ち着いた雰囲気は以前と変わらないようだ😄

軒先に藤の垂れる商店も味わい深い

山間でちょくちょく見かける崖にせり出した小屋にはスリリングで惹かれるものがあるね

皆野からr82に出て波久礼の交差点で信号待ちをしていると、なぜか平日なのにパレオエクスプレス(SL)が白煙をたなびかせ通過していった(実際には車両の姿は視認出来なかったが) 回送運転とかかなあ

夕方になってしまったが今井屋の開店を待って待望の食事
タレカツ丼は寄居名物でもある 3店舗のうち2軒はすでに制覇済み それぞれに個性があったが、はたしてこちらは?

ンン…肉厚のカツはまさにジャストな揚げ具合 味付けも濃すぎず薄すぎずで、さすが御三家No.1の評判は納得の味だ!

この断面見ただけで上質さがわかるよ

昭和の風情が残る寄居の街 また食べに来よう
久しぶりに一日走り回ったなあ バイクとまた違った感じで楽しめた 今夜はよく眠れそうだ

21/05/24(Mon) [長年日記]
▼ まなびのみちの廃線敷
高坂でお昼を食べた後、軽く流して帰るつもりで未踏の道に進んでみる ゴルフ場の裏手を回って耕作地に抜ける道だった Y字路に出て、そこに立っていた案内柱を見ると廃線の文字が むむっ

これはちょっと探索しなければなるまい しかし入口を探しても案内がなく、それらしき場所が見当たらない 地図と見比べて一本の道を辿るが民家に出てしまう うーん違うのか?…いや、奥にも道が抜けてるぞ
民家をすり抜けて奥に進んでいくと踏切跡のような場所に出た 鉄道の路盤、これだ👇

よく整備されており、アップダウンもなくコンクリ路面で平坦

視界が開けるところが数ヶ所あって、さほどの高さではないがr41と田畑を見下ろせる

眺めながら一休み出来るベンチ

さらに丁寧な案内板も

終点に出た 清澄GCにつながる道になんか見覚えがあると思ったら

岩殿観音からの峠道じゃないか 今まで何度も通ってるのに遊歩道に全然気付かなかったw

来た道を戻り、反対側の終点へ

トンネルになっている 先の階段を登ってみよう

なるほど、探索中に通った道と立体交差になっていたのね ここを見つけられれば簡単だったのに😅

山に登る道の案内にはばんどう山緑地とある …行ってみるか

急階段

この斜度よ まあ高山不動や東郷公園の神社ほどじゃないか

基本さっきの廃線敷に似た遊歩道 左手には工業団地

てっきり山頂に登る道かと思いきや、単純に高坂GCの脇を舐めていくルートのようだ ゴルフ場建設の際の作業道を転用したのかもしれないな

特に見どころはないし、このまま進んでも元の場所には戻って来れないようなので下る分岐に折れた

工業団地の中にある公園に出てきた バイクを置いたところまであぜ道をトコトコ歩く
天気雨がパラついてきたけど、少し汗ばんだ体にはむしろ心地いい感じだ

この辺にはノーヘルのライダーがいるのか…?

帰路のミニストップでキャラメルマキアートプリンパフェの文字を見て堪らずIN なんという甘さ、美味しさよ😊

21/05/28(Fri) [長年日記]
▼ Fマスター リザーバタンク交換
気がつくとしばしばブレンボマスターのリザーバタンクからフルードが滲んでいる パッドやフルード交換の後に顕著で、別にキャップが緩んでいるわけでもない きつく締めてもあまり大差ない
回して締めるタイプなのでダイヤフラムも変形しやすいのかもしれない しかしダイヤフラムだけの販売はないようだ この際だからタンクを新調しよう
S30からよりポピュラーなS50に交換

仕事上がりに作業開始 タンクのキャップを開放して車体からキャリパを片方外す

パッドを取り去ったら、一部だけ突出しないようバランスを取りつつピストンを限界近くまで出す

タンク内に残ったフルードをスポイトやペーパーで吸い取り…

リザーバタンクを取り換える ホースの取り回しが変わるのでホースも交換
当然ながら接続部からはフルードが漏れてくるので養生するか、車体を水で洗い流すなどして

キャリパのピストンを押し戻す この時も他のピストンが飛び出さないよう気をつけて

するとフルードがホース内のエアごとタンクに上がってくるので面倒なエア抜き作業をパス出来る🤗
※ピストンを戻す時はダストなどを掃除して、薄くシリコングリスを塗っておくと動きが軽くなるしシールが長持ちする

車体にキャリパとパッドを取り付けて規定量までフルードを注ぎ、レバーのタッチを確かめて完了👍





