23/12/02(Sat) [長年日記]
▼ Warmothのネック リシェイプ
ご無沙汰だったHSHのストラトを久々に出して弾いてみたらやっぱりネックがすごく太く感じる
昔友人のアーニーボールのEVH(AXIS)を弾かせてもらったらすごく弾きやすいグリップで、その後でWarmothのネックを買う時に同じグリップを期待してこのWolfgangシェイプを選んだら、ナット幅の関係かそれとも単に仕様なのか全然太さが違って、慣れるのに大変だった
昔よりはいくらかDIYスキルも上がったし、今回これを自分が弾きやすいようにリシェイプしてみることにする
Wolfgangは非対称のプロファイル 親指側がD、反対側が現在一般的なCに近いシェイプだが、Warmothのはそれがあまりに極端 本物もこんななんだろうか
とにかく親指側の過度な膨らみがジミヘンスタイルや親指ミュートの際にとても邪魔になるのでその部分を重点的に削っていく そこさえ薄くなれば弾き心地が格段に良くなるハズ
荒目のドレッサーでシャコシャコと大まかに削ったら、普通の金ヤスリで細部を整形
非対称の厚みの頂点はキープしたまま、1弦側6弦側どちらのサイドもなだらかなCシェイプにしていく
最後にペーパーで表面を均す
基本は木目(棹)方向に、続いて円周方向に乾布摩擦のような感じで研磨 最後は木目方向に研磨した方が滑らかになるみたいね
少しずつ削り進めて、どのポジションに移動しても違和感なくつながるように何度も握りを確かめてはまたドレッサーから修正
粗加工でこんなもんだろうと思っても、いざペーパーを掛けて滑らかにして握ってみると微妙な凸凹が発覚してやり直し…
そんな感じで念入りにチェックしたので思った以上にきれいな出来栄えになった
加工の仕上がりに納得がいったらオイルフィニッシュで仕上げる オイルフィニッシュは環境の変化や傷などには弱いが塗装するより作業がなにしろ簡単で、常にサラサラしたグリップが魅力
今回は余っていたワトコオイルを使ったけれど、硬化系オイルジェルなんてものもネックフィニッシュ用に出ているらしい それも良さそうね👍
オイルは何度かに分けて薄く塗る 塗ったら余分なオイルを拭き取り乾燥、しばらくしてまた塗って、を繰り返す
3回めを塗った後ペーパーでウェット研磨、最終的に6回の重ね塗りと#800で研磨した後24時間乾燥させた
仕上げに蜜蝋を塗るといいとのことなので、革ジャン用のラナパーを薄く塗って完成 弦を張り直して弾いてみると…
な、なんたる弾きやすさ! 幅や厚み自体は変わってないのにぜんぜん違うよ!
思い切って加工してみて良かったなあ😂
(追記)
一日弾いてみると人間欲が出てくるもので、もう少し限界まで詰められそうな感じだったのでよりスタンダードなCシェイプに近く再度加工した
…つもりだったけど、ロッドが出て来るのが怖いのでスカンクストライプはあまり削らず厚みを残したためVシェイプに近くなった 自分にはとても弾きやすい
23/12/04(Mon) [長年日記]
▼ SHOEI Z-8
ブラックフライデーではあちこちのショップでセールになっていたが、ふとWebikeを覗くとSHOEIのZ-8がなんと20%OFF!? 思わず二度見したよ
だって現状SHOEIは提携した店舗でしか購入することが出来ないし、かつディスカウントはしない…はずなんだけどずっといいなと思っていたZ-8 Prologueがなんと5万を切る価格…!(通常68,200円) SHOEIは1月にまた値上げするみたいで、どうも旧価格での仕入れ品を売り切ってしまいたい?ようだ
そしてすでにPrologueは廃盤になり店舗在庫のみということだから手に入れるなら自分にはほぼ最後のチャンス… これは乗るしかないこのビッグウェーブに!
ということでNewメットをGET さすがにプレミア価格、KABUTOとは一線を引く細部まで行き届いた高級感 でも昔はこのレベルがライダー標準だったのに😅
Arai頭の自分には被ってみるとやはり最初は結構キツい とはいえ幸い局所的に当たってるような箇所はないので毎日使っていればすぐスポンジがヘタって自然に馴染んでくるだろう フィッティングサービスも現在では有料になってしまったので、大きな加工が必要とかでもないのならなんとなく使いづらい
しかしながら内装で押されて耳が塞がってしまい外音が非常に聞こえづらいため、耳周りだけは即カットしてしまうことにした
夏場にはサングラスを掛けたいのでネット情報にあったメガネスリットも同時に加工 ハサミを使うのが一番楽に出来るかな
何度かテストした結果、耳珠の部分は大幅にカットして薄くした これで首を左右に振っても圧迫されなくなった
愛用のRT-33同様非常に軽量なメット さらにSサイズ専用シェルなので一回りか二回り小ぶりなシルエット そしてやはりシールドを微開出来るのはありがたい(開け具合を微調整できればもっと良かったのだが)
ただシールドロックが真正面なのはイマイチ使いづらい 開閉するのはスロットルを握ってない左手なんだから左側にあった方がいいのに…とは思ったけど、そうするとロックした時に微妙にひしゃげるのも確かなんだよね 雨の日なんかはこっちの方がフチゴムとの密着が確実だろう
(追記1)
ずっとあった被った時の違和感はイヤーパッドのせいだった 脱着式なので取り外してみると耳周りが急にフリーになって従来どおりのフルフェイスの感覚になり、周囲の環境音もダイレクトに入ってくるようになった
レビューにあった静粛性の高さにはこのパッドのフィルタリングがかなり貢献しているんだろうな せっかくの仕様だからしばらくパッドありで使ってみて、どうしても慣れないようだったらやっぱり外してしまおう
(追記2)
数日であっさり慣れた そして冷え込みが進んでから気付いたが、微開したシールドからの冷気もパッドが遮断してくれるので耳がかじかむことがないのが素晴らしい👍 冬場は絶対に外せないな
(追記3)
結局外したw
23/12/06(Wed) [長年日記]
▼ 紅葉ドライブ
昼には雨も上がって穏やかな天気になったので親を誘って紅葉ドライブに出かけた
狭山から日高、毛呂山といつもバイクで流している近場のスポットを辿っていく
鎌北湖に到着 先月訪ねた時からだいぶ間が空いたので少し心配だったが、幸いまだ赤いモミジが残っていてくれた
日が山に隠れる寸前の時間帯にギリギリ間に合った 光が当たると当たらないじゃ全然印象が違うからね✨
いい色づきだね〜🍁 ほんと最終盤といった感じ
続いて越生から鳩山を流して岩殿観音正法寺へ
大イチョウもしっかり黄葉が進んでいた
イチョウ目当ての参拝客も結構いたよ 夜のライトアップもすごく良い雰囲気なんだけど日が落ちて冷え込んできたのでうちらは撤収
外の新鮮な空気を吸って少しは息抜きになったのならいいが
23/12/12(Tue) [長年日記]
▼ アドレス バッテリー交換
深夜の帰り道なんかで電熱をONにすると数分くらいしてエンジンがウォンウォン…と唸るようになった 発電量の小さいアドレスの電熱配線には一応消費電力を下げるようDCDCコンバータを挟んであるが、それでもこの症状が出るということはそろそろバッテリーの容量が減ってきたんだろうな
始動には特に支障ないんだけど4年使ったし、まあ交換しましょうか コンバータが間にあるので電熱のプラグから直にBALで充電できないのがネックなのよね
液入れ済みはなんとなく安心出来ないので台湾ユアサの後入れタイプを注文 一晩充電して車体に取り付けた
(追記)
この頃頻発していた、冷間時最初のセル始動で一度エンストして二度目以降から安定する症状が交換後はなくなった やっぱりヘタってたんだね😅
(追記2)
寒い時に一度目のセルでエンストするのは変わらないようだ…
23/12/13(Wed) [長年日記]
▼ 正法寺ライトアップ
お休み前夜、翌日の昼近くまで夜更かしした後惰眠を貪りすっかり夜になってから目を覚ました
久しぶりにドカを動かしたいし、一日何もしないのももったいないので正法寺のイチョウのライトアップを見に行ってくる
昨日までと違って外は結構冷え込んでる 電熱も着ていこう
20時を回ってもまだ国道、幹線道路にはそれなりに通行がある 夜なので慎重にのんびりと目的地へ向かう
正法寺に到着すると、境内のイチョウは美しくライトアップされているがもうだいぶ葉を落としていた 残念
一昨日撮られた動画ではまだ半分以上残っていたんだけどなあ たった数日で散ってしまったんだね 見頃だった先週来ておいてよかった
その代わり落葉が縦横にうねる大小複雑な根っ子を覆い隠すほどにたっぷりと積もっていた この落ち葉の絨毯もイチョウの醍醐味よね
23/12/22(Fri) [長年日記]
▼ アドレスのライトカウル新調
アドレスのライトカウルは転倒や振動、加えて整備の際の着け外しでちょくちょく欠けたり割れたりしてしまう 取り付け穴やマスターシリンダー側の羽形状の部分は強引な脱着で特に割れやすい
破損箇所はファイバーパテやプラ溶接で修復して使っているのだけれど素人修理ゆえ完璧とはいえず、また同じところが弱ってきたりしてさすがにうんざりしてきたので、いよいよ観念して新品パーツを買い直した
この機に似たような値段でカウル3点が揃う中華パーツセットでカラーチェンジしようかなとも思ったけれど結局は純正カウルに
ほとんど折れていた上側のツメも復活し、さすがにもうガタガタいうこともなくなり当分は気持ちよく乗れそうだ
23/12/30(Sat) [長年日記]
▼ 名栗で走り納め
最近すっかり夜型から抜け出せないでいたがなんとかお昼に目が覚めた 昨日で仕事納めだったので今日のうちに走り納めに行ってこよう
混み気味の幹線道路で比較的近場の名栗方面に向かう ドカには数週間ぶりの乗車、厚着なのもあってだいぶ感覚が鈍くなってるなあ
有間ダムに到着 自販機で缶コーヒーを買い、とりあえず奥に進む 閑散とした湖岸の道を流して対岸に渡り湖を一周
先の白谷沢登山口からは下山してきたハイカーの姿 SS系のバイクの前で身支度してた人もいたけどまさかあの人も登ってきたのだろうか?
おなじみの堤体で休んでいると車やバイクがひっきりなしにやってくる 年末休みだからやっぱり複数台が多いね
山伏峠も塩まみれを覚悟していたが、一部の日陰や橋に撒かれていたくらいでほぼドライで走れたのはラッキーだった
この頃くらいになるとなんとか乗車感覚も戻ってきてワインディングを気持ちよく流すことが出来た 結局、シートに座ってるだけじゃなくて体を左右に動かさないと(自分には)上手く操れないのよ
R299に出て、道の駅はスルーして羊山公園の展望台に寄る
13時に出発して結構経ったと思ったけどまだ15時なんだな 幹線道路は混雑してそうだし日没までは余裕もあったので、定峰峠を越えて小川町から戻ってきた トラブルもなく穏やかな走り納めになって良かった
今年は色々あった… よいお年を