20/04/04(Sat) [長年日記]
▼ 早朝桜散策
最近、早めに床に就いてもなぜか夜明けくらいに目が覚めてしまう 暖かくなってきたからだろうか
せっかくなので、人気のないうちに吉見のさくら堤公園までラパンで出かけてきた
あいにくほとんどの樹で花のピークは過ぎていたけれど、早朝の気持ちいい空気の中で土手道を散策できた
花は例年と変わらずこんなにきれいなのに、世の中は大変なことになっている
昨今の新型コロナの流行を受けて、人混みは避けるようにしている と言ってもそれは日頃からそうだから特別変わったことではないけれど…
基本自分はどこに行くでもバイクや車での移動なので人と接触する機会はかなり少ないが、外食の時なんかに貰う可能性はゼロではないから、仕事中や外出時マスクの着用は必須だ お店のお客さんに移してしまう事態だけは避けたい
早くこの恐ろしいウイルスが終息しますように
20/04/06(Mon) [長年日記]
▼ 神流川 桜ツーリング
目覚めると快晴 久々にドカに乗ろう 時節がらいつもにも増して人と接触しないよう心がけよう
日差しは暖かいものの予想気温をチェックすると日中でも20℃には届かない 山間ならアンダー直にジャンプスーツでちょうど良さそうだ
関越道 花園ICを下りてすぐ給油 今年からエネキーを使ってるけどめちゃ便利ね! ウイルスを警戒して操作もグローブをはめたまま
ルートはおなじみの円良田湖からr44、稲沢からr13に抜ける小さな峠道を選択
その途中に満開の桜並木 後で見たら去年もまったく同じ構図で撮ってたよw
R462を西へ 桜は満開から散り始め この分だと奥に進むほどベストなタイミングになるだろう 平野部はちょっと風が強かったけど、山間部は穏やかなもの
900SSはエンジン、車体ともに絶好調 サスの調整も自分好みにできたようだ それにしてもフロントの落ち着きが素晴らしい
いつもの立ち寄りポイントその1に到着
旅館山水前の桜 ずっとここできれいに咲いててくれ
やがて神流湖が細くなり、完全に川となったころ第2の立ち寄りポイントに到着
お蝶ヶ穴のメロディライン先の桜並木
なんかここも素朴で好きなんだよねえ
神流町集落を過ぎ、そろそろお腹も減ってきて本当ならお店でうどんでも食べたいところだけど今日はガマン 早く気兼ねなく店に入れるようになってほしい
上野村までノンストップ それまで満開だったのが楢原集落に折れると桜は蕾になった そんなに気温が違うんだ
本日の目的地 今年も見に来られた、中正寺のしだれ桜
雄々しく立つ樹齢500年のしだれ桜
以前の大雪で頂部を欠いたものの、変わらず見事な枝ぶり
一人穏やかな陽気の下で花見を堪能
満開の花びらが青空に映える
さて寝不足で目がショボショボしてきたし、そろそろ帰途に就こう
帰りはR299志賀坂峠から吉田、皆野と抜けて長瀞対岸で休憩、東秩父、ときがわ、鳩山というルートで帰宅した 里山でもそこかしこで桜を楽しめたよ
雨と自粛で今ひとつ消化不良だった今年の桜だけど、その分取り返せた感じ😄
20/04/07(Tue) [長年日記]
▼ 免許証の更新
免許の更新時期が近づいている …のだけれども、今回の更新は鴻巣の免許センターで大部屋に集まった人の中で2時間の講習を受けなければならず、新型コロナの感染の恐れがつきまといなかなか手続きに行く気が起きなかった
4月で期限切れになる人は更新手続きの延長ができると聞き、警察署を訪ねてみるも残念ながら自分の期間はは対象外とのこと…
今日になって突然なにかが吹っ切れて、更新に行くことにしたのだった
ウイルス対策として入口では検温とエタノール消毒が義務づけられていた 午後のなるべく人の少ない受付ギリギリの時間を選んだため、人はまばらでスムーズに進むことができた
講習室内は窓や出入りの扉を開放して換気しているようだ 皆当然のようにマスクを着用しているのだが、講習が始まりふと気がつくと講師が途中からマスクを外して話していて、えっ!と思った おりしも数日前に鮫洲の試験場で職員がコロナに感染し閉鎖になったばかりだ たしかにマスク越しでは喋りづらいのだろうけれど、さすがにこのタイミングでその意識では軽率過ぎるのでは?
ともあれ無事講習も終わり、新しい免許証を手にすることができた
※この日の夕方政府から緊急事態宣言が発令され、翌日に自分の期間も手続きが延長可能となり、さらに16日には更新業務自体が停止となった
20/04/10(Fri) [長年日記]
▼ グリーンライン朝駆け
晩飯を食べずに寝たら明け方に目が覚めて、そのまま朝定食を食べに出た 食後は気晴らしに遠回りして帰ろうとアドレスを走らせる
市内をグルッと回って帰るつもりだったのが、気がつくとだんだん山に近づいているのはなぜだ🤔
今日はジャンプスーツではなく軽装で出てきてしまったので意外と冷たい空気に体が震える 日高に入っていよいよたまらずメットインに突っ込んであったカッパを着込んだ
林道宿谷線からグリーンラインに上ると、北向地蔵の手前で通行止の看板が そうだった、台風19号の被害がまだ復旧していなかったのだった
とういうことで隣の中野線からいったん横瀬に下りる その途中良さげな切り通しが現れたので少し寄っていく
なかなかいい感じですよ!
垂直に削られた岩肌
岩に登ってみるとなかなかスリリング
吾野のコンビニに寄りホットドリンクで体を温めた ありがたや
休憩中にふと思い立ち高山不動を訪ねることにした やや砂混じりの急坂を駆け上る
駐車場は上下2か所あるが、最近の運動不足の解消を兼ねてあえて下から登ることにした
巨大な桜が咲き残っている
広場になっている境内 すでにいい眺め
急な石段を登ると本堂 新型コロナの早期終息を祈願した
GLに戻って不動茶屋跡地へ 残念ながら桜はほぼ散っていた 枝もだいぶ切り落とされている
茶屋の痕跡は完全に撤去されていた ここはもうこの更地のままなのかな
しばらく休憩していたが、どうせ休むならせっかくだからもういっちょ登るか、と関八州見晴台に行く 時節がら人気は皆無
開放的な頂上でシートを敷いて寝っ転がる ここは普段と変わらずのどかなのにな〜…
数十分ほど昼寝した そろそろ帰ってAbemaTVの藤井七段戦を見よう♪
20/04/23(Thu) [長年日記]
▼ 次亜塩素酸水を作ってみる
消毒用エタノールが品薄でなかなか手に入らない 容器の不足だったり医療関係者に優先して納入しているからということらしく、たしかにそこは尊重したい そこでエタノールに代わる消毒薬として最近メジャーになりつつある次亜塩素酸水を作ってみることにした
用意するものは、ピューラックス(次亜塩素酸ナトリウム)、空容器、炭酸水、ゴム手袋、水道水 ナトリウムも炭酸水も他の成分が混ざってないものを選んだ方が無難
作る濃度にもよるが、1.5Lの水に対して使うピューラックスの量はわずか蓋1杯! 今回はまず200ppmの次亜塩素酸水を生成する
水道水での希釈だけでは人肌によろしくないナトリウム成分が残るので、後で水拭きが必要だったり直接人体に使えないため炭酸水で中和するそうだが、文系からするととっつきにくい ちょっとした化学の実験だ 有毒ガスとか怖いので、解説してくれてるサイトや動画をよーく見て慎重を期す
1.1.5Lの空容器に5mlのピューラックスを注ぐ
2.反応を穏やかにするため、水道水を容器の半分程度まで注ぐ
3.炭酸水を注ぎ、中和(ph試験紙を持ってないため、余裕を見て多めに500mlボトルの半分使った 最終的に微酸性になる)
4.さらに水道水を1.5Lまで注ぐ
5.できあがり (濃度→60000ppm×5ml÷1500ml=200ppm)
次亜塩素酸水は紫外線で簡単に分解してしまうため、保管の際は冷蔵庫かアルミホイルで包むと持ちが良いとのこと
濃度とそれぞれの用途は
・400ppm:ノロウイルス対策の環境清浄、トイレや風呂場
・200ppm:調理器具等の除菌
・100ppm:消臭や野菜の除菌
・50ppm:手指消毒や空間除菌
ということなので、50ppmに希釈して容器に小分けした 帰宅時に手指を消毒したり、外出時に持ち歩くようにする 数週間で自然分解してしまうから、定期的な交換が必要だ
20/04/25(Sat) [長年日記]
▼ 遠回りのお昼
午後3時、お昼を食べに川島のあぢとみ食堂へ どこに食べに行くにしてもピーク時の混雑を避けるのは、コロナの影響というよりは元々の行動パターン
帰りは自粛でツーリングに出られない代わりに吉見の田舎道を遠回りした
路傍には満開のツツジ
堂の前池の道に面して鯉のぼりが渡されていた
そうか、もう5月になるんだ 早くコロナが終息しないものか…
途中滑川でまたしてもクラッチ滑りが発生 路肩でプッシュロッドを調整してみたが今回は効果なしで、回転を抑えて走行して帰宅した
▼ クラッチディスク交換
帰宅後すぐに買い置きのバーネットと交換作業
古いディスクも見た目にはまだそれほど摩擦材がスッカラカンというわけではないのだけれど、ここが使用限界ということだろう
バスケットを掃除して新しいディスクを組んだ 次回のローテーションの時の目印にマーカーをつけておく SSのディスク交換はこれが最後かもな