08/06/27(Fri) [長年日記]
▼ ショック・・
スタジオのお客さんのR君が個人練習でアコギを数本持ってきた。ちょうどオイラもD-28を持ってきていたので引き比べさせてもらってショック。
R君の持ってきたS.Yairiや古いヤマハの方が明らかに鳴りがいい。軽いタッチでもバリバリと鳴るのだ。それに比べてオイラのD-28はボディの振動が乏しい。実際、家で弾いている分にはとても心地良い音色なのだが、スタジオや野外に持ち出して鳴らしてみたら今ひとつ鳴りが弱いな、とは感じていた。こうしてはっきりと比べてしまうと落ち込みは大きい。
ただ、それでは上の2本が自分のフェイバリットになるかというと、それもまた違う話で、「鳴り」と「音色」は別の要素だからである。楽器にはどちらも重要で、どちらが欠けてもダメである。音色に関しては今のこの28に不満はない。でも、ことアコギに関してはどちらかといえば鳴らないギターの方がより存在意義が薄いようには思う。レコーディングで常にマイクを通して使うとかなら別だが・・
また自分の究極の一本探しの旅が始まりそうな予感だが・・とりあえず1年間徹底的に弾きこんでみて、音の変化の兆候があるのかないのか見極めようと思う。
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