19/09/17(Tue) [長年日記]
▼ 上州の山道を行く
今日も真夏日の好天なので昼から秩父方面をぶらつきに出た パンチングの革ジャケットでもたまらず胸を開けるくらいの陽気だ
とりあえず関越で花園ICに向かい、そこからは裏の県道でなく珍しくR140でトコトコと進む さすが長瀞周辺だけは観光客向けの店が栄えてる
皆野からr37で吉田、小鹿野からR299へ
1回目の休憩 水分補給
志賀坂峠を越える 金山志賀坂線は通行止めだった 平日のここにしては珍しく数台の車列に詰まってしばらくやり過ごす
上野村からぶどう峠方面に折れた
矢久沢線で十石峠に向かう
R299本線は毎度恒例通行止め なぜ矢久沢線の方をメインにしないのかは昔からの疑問
十石峠に到着 水飲み場が無くなっていた 湧き水でお腹が緩くなったのはここが初めてだったからさもありなん
長野県側に峠を下りきる辺りに乙女の滝がある 一度も立ち寄ったことがなかったので見に行ってみよう
雰囲気のよい木橋を渡る
なかなか見ごたえのある渓流を横目に木道を歩いていく
ブラインドになった岩を過ぎると滝が姿を現した おおー、これは…
予想外に見事! 落差はそこそこだけど、滝壺一帯が広々として雰囲気がすごくいいんだ
主流に加え左手から2本の沢が合流して滝を形成している 華厳と白糸の2種類の滝が楽しめてお得な感じw
観瀑台からしばらく滝を鑑賞する
石段から滝壺に降りることができる 木橋を下から見上げる
舞い上がる滝からの飛沫! マイナスイオン!
古谷ダムを過ぎ、大橋で分岐 大上線に入る
群馬県に入ると奇岩の山が目立つようになる
スパッと断ち切られたようなオーバーハング
r108と合流 辻には無数の不動尊の碑が建っている 古い街道の風情
かつて養蚕で栄えた集落を抜けていく 奥に行くほど廃屋が多い
勧能集落 驚くことに以前のような寂れた様子は払拭されていた 改修や外壁を塗り直された家屋が多く、住民の生活感がしっかり存在していた
現在はむしろこの先の砥沢集落の方が鄙びた雰囲気を味わえるかもしれない
蝉の渓谷に立ち寄る
橋から渓谷を見下ろす
両岸に岩肌が迫る峡谷
さすがにお腹がペコペコだ 下仁田で食事を摂ろう
レトロ感ある上信電鉄の車両が発車を待っていた
街中を歩き回ってみるが、ほとんどの店が昼営業でもう閉まっている
駅前のレストランヒロで下仁田かつ丼を戴けた
甘辛のタレカツはめちゃ柔らか! 下仁田では11月末までかつ丼スタンプラリーを開催中とのこと
食べ終わって外に出るとすっかり真っ暗になっていた
暗闇の峠道を走るのはリスクが高くなるので避けたい かといって高速で帰るのも味気ない
ということで川越までR254をひたすら道なりに行くことにした 地方の夜だしそこまで混んではいないだろう 2時間強で帰れるはずだ